GRADIUS ReBirth レビュー
発売元 | KONAMI(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/09/02 |
価格 | 1,000(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazon最新Wiiランキング 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 【Wii Ware】 シューティング / 1人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン、GCコン 対応 |
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サイト情報
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GOOD!
パッとしない画面写真や宣伝する気ゼロなコナミの姿勢から過度の期待は禁物、
と思っていたのだが、プレイしてみると意外にも中身は丁寧な作りだった。
火山、細胞、モアイ…ここまで徹底してベタを貫かれると言葉も無い。
難易度は高めでしっかりグラディウスしている。
ステージ内の隠し要素、隠し装備の追加、スコアランキングなど、
家庭用として求められる要素もきっちり押さえている。
もちろんコナミコマンドもある。意図的な処理落ちまである。
全5面とコンパクトにまとまっていることもあってか、
一部の凄腕ゲーマーしかやらないものと思い込んでいた
周回プレイや復活パターンの構築に対して気軽に挑戦できた。
グラディウス節全開の音楽は素晴らしい。
旧作のアレンジだけでなくオリジナルもあれば言うこと無かったが。
BAD/REQUEST
かつて家庭用機のグラディウスは、
限られた性能の中でいかにしてアーケードに近づけるか、
そして独自の魅力を出していくか、という点に注力されていた。
今やアーケードに見劣らない性能を誇る現行機で、
限界を目指さず、新しさを求めず、過去の模倣に終始する。
本作が目指すこの方向性は、かつてのそれと全く逆なのである。
「いや1000円のDLソフトだし」
「だからリバースなんだよ」
「面白けりゃ何でもいい」
ごもっとも。なのだが、どこかモヤモヤした感情は残る。
SFCともPSとも携帯アプリともつかぬ
中途半端なグラフィックはノスタルジーに直結しないし、
何よりずんぐりしたビックバイパーは格好悪い。
基本的にシューティングの自機はスマートであって欲しい。
COMMENT
MSXグラ2ネタ満載というやたら狭い所を突いてきた本作。
PS2のグラVとは逆の方向で考えさせられる内容だった。
ともあれ思想的なことは抜きにして素直に面白いことは確か。
STGは価格が低いと満足度が飛躍的に向上すると言われている[要出典]ので、
DLソフトがシューティング復興のきっかけになったら素晴らしいな、と思う。
余談だが、最近になってWii Wareで老舗サードメーカーの頑張りが目に付く。
ナムコ、ハドソン、タイトー、コナミときて、次はカプコン。
パッケージソフトがいまいちアレな現状、
オッサン垂涎なWii Wareラインナップは有難い。
遅れを取っている他メーカーの奮起にも期待したいところだ。
スペハリやタントアールなどWii Ware向きのソフトを持っているセガは空気読めと。
サン電子も漫画配信なんて寒いことやってないでゲーム出せと。
*クラコン使用