ワンピース アンリミテッドクルーズ エピソード1 波に揺れる秘宝 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/09/11 |
価格 | 6,090(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | アクションアドベンチャー / 1〜2人用 ヌンチャク 対応 |
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GOOD!
良い所はワンピースの雰囲気をよく再現しつつ主役クラスのキャラ1人1人よく作りこんである。
はじめは楽しめる素材集めでのアイテム作り、なんかサバイバル生活してるみたいで始めは楽しめたが、だんだん色んなアイテムが増えていくにつれ最大所持数の少なさに萎えて・・・
ボスなどはアニメで今活躍してる敵キャラが何人か登場していて新鮮。
話自体は短いけどやり込み要素はふんだんにあり、それらを集めていくのが面白い。
BAD/REQUEST
悪い点は個人的に素材集め、これが鈍足になってることが多く仲間のステータス上げるのも素材集め、何か作るにも素材集め・・・まだ一度作ったら消えないような代物やステータス向上アイテムは仕方ないにせよHP回復アイテム及びSP回復アイテムまで素材集めて合成では疲れます。
さらに途中でダンジョン離脱用のクワガタは消費アイテムで素材アイテムのゴムの実の入手がめんどくさく使い勝手が悪い。
メインミッションで消費する素材は比較的集まりやすいが、先に進むために虫が必要とかなんかやってて気落ちしてくる・・・やはりこれも話の短さを誤魔化しているように思う。
ロックオン機能が悪く、ロックしたい敵を切り替えたり倒したら自動的にロックが変わるとかして欲しい。
逆にロックするとかえって戦いづらいこともありもう少しそこは改良してもらいたいです。
エピソードを分けたためかやっと身の回りの環境が整ってきた時にはもうED、まだやり残したことは多々あるのに次はハードで2週目どうですか?と聞いてくる・・・ 短いストーリーに隠し要素だけは無理やり詰め込んだ感あり。
戦闘で回復アイテムを使用するさいまだ雑魚戦ではそれほど問題ないのですが、ボス戦時に敵はリアルタイムで強力な攻撃を次々繰り出してきます、その際あわてて回復アイテムを使うとHPマックスでもガンガン消費できてしまい、HP前回なら使用不可とか一度使用したらカーソルを右に戻るようにして欲しい。
さらにこういった複数のアイテムを組み合わせて新しいアイテムを作るゲームなのに一度にもてるアイテム数が少ない、1種類のアイテム最大99個ではなく20個などでいっぱい、それ以上はまた次のアイテム枠を消費とか意味不明。
対戦では前作は最大コスト15だったのに対して今作では10まで、そのくせルフィなど主役クラスは5とか4とかコストがでかいので前作のような2〜3キャラを気軽に選択することはできなくなっている。
さらに肝心の戦闘もコスト5クラスが1試合に1回超必殺技を打ち込めばほぼ勝利確定になったり、麦わら一味は一通り共通コマンドが揃っているにしてもボス達は一部のコマンドでの技が収録されていないなど間に合わせモードなのがわかる。
今作から導入された雑魚敵同時出撃ははっきり言うと面白くない、雑魚にいたってはバカの一つ覚えと言わんばかりに歩く&攻撃の2種類のコマンドしかない奴が大多数なのでまずコスト3〜5相手では勝ち目がない、そのために複数人で攻撃できるようにしたのだろうが(多分コスト10にしたのもこの雑魚のため)本編そのままの強さなためボーっとしてる奴が多く特に指示を出せるわけでもなく見てると次々やられていく、さらにプレイヤーが死ぬとあと何人残っていようが終了というのもいまいち。
海兵なら海兵系のみで編成とか幅の狭いレパートリー、さらに味方同士の攻撃も当るゆえ銃撃海兵×5とシールド海兵5人などで挑んだ場合接近戦のシールド海兵が前に出て敵を攻撃してるさなか後ろで銃撃海兵の攻撃が前にいる味方に当りまくり・・・
なんだかんだいった対戦ですがまとめると対戦バランス激悪&手抜きが目立つ、オマケでつけた意味合いが強そうな対戦だけどオマケだと言うなら最初から付けるな、そういったモードも搭載するならまともに対戦して楽しめる代物にして欲しい。
COMMENT
前作がアマゾンやこちらで評価が良かったため思い切って2作品とも買いまずこの作品、そして今はアドベンチャーを遊んでいます。
麦わら海賊団は本当よく作りこんでいてワンピファンには楽しめる内容、ゲーム自体のやることも多く料理作ってステータス上げたり技レベル鍛えたりとそこも面白いんだけど悪い所で上げたような要素も含めるともったいない部分が多い作品。
個人的には対戦に期待して買っただけにそこは特にがっかりしました、今遊んでる前作の方がクルーズより面白いと最近思い始めている今日この頃。