Wii mk2 - Wiiの参加型レビューサイト

GOOD!

よく作られてると思いました。丁寧に作りこまれているといいましょうか。
必殺動作もかなり多く、忍具も多く、その忍具の用途も多い。
BGMは飛びぬけて優秀で、
複数の攻略方法から１つ１つを選んでつなげて天誅まで持っていく風に作られているのも、いろんな試行錯誤をしたり、もし詰まりそうでもやりようを変えるだけで打開できたりなど、非常にバランスよくできています。
またそれは最高位の免許皆伝を目指すにはいい構成でもありました。
さらにこれまでの天誅と同じように最初に任務内容を表示した画面で
全体ロードがある程度で、あとはサクっと進め、任務失敗時のリトライも
非常にスムーズなので、何度も死んで覚えるということもできます。
また、裏天誅とサブミッションでクリア後もいろいろ挑める形式なのも作りこまれてるな、と感じた天誅でした。

BAD/REQUEST

チャンバラが初心者の人には若干難しめに感じるところくらいですね。
それで難易度を1段階上げて3点にしましたが、チャンバラが苦手な人も
＋ボタンでポーズを頻繁にかけ相手の動きを読む・読み取ることで楽にこなせ、
それはザワールド戦法と呼ばれてますが、むしろザワールドを使えば
チャンバラで先読みがものすごくしやすくなり、ザワールドを使わなくてもいいくらいの
レベルになれ、チャンバラが楽しくなるのでむしろザワールドを1度はやってみたほうがいいとも言えるものですね。

COMMENT

天誅というもの自体が２年ぶりに出るもので、しかも４年も前の天誅３のストーリーの続編ということで、どういうものになるのかと思っていましたが、中身はバイオハザード４ほどではありませんが、これまでの天誅とは違い一新したようにも思えるもので、その出来もよく作りこまれているのでとても楽しめました。
開発者サイトを作って開発者の考え等を随時発表していましたが、それを見てもこの天誅４にこめる意欲が見られました。
グラフィックもXBox360で出た天誅よりもどういうわけか綺麗に見えましたし、特にBGMはすばらしく忍者、忍びをあらわした雰囲気を表したイイものでした。
また、主人公・力丸の声優の小山力也さんはすさまじくフィットしてます。ジャック・バウアー風味で「御免！」「許せ！」「聞きたいことがある」とものすごく雰囲気をかもし出しまくりでした。

今後天誅５・６とWiiで続くということですが、そのストーリー展開として今作の終わりの展開後、どうなるのかが楽しみです。