Wii mk2 :: 天誅４レビュー

天誅４レビュー

発売元	フロム・ソフトウェア（オフィシャルサイト）
発売日	2008/10/23
価格	7,140（税込）
レーティング	C / 15才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	【 Amazonレビューも参考にどうぞ】
タギングトップ3
タイトル概要	忍者アクション / 1人用ヌンチャク対応

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	2pt	4pt	2pt	1pt	0pt	3pt

総合点
36pt

GOOD!

サブや裏含め、全クリ後のレビューです。

○必殺の種類が豊富にある
○暗闇を作り隠れるシステムが面白く、雷や花火の光に影響されるのも面白い
○BGMが良い
○カメラワークが悪いが、心眼システムでカバーできる
○同じ忍具でも使い道がたくさんある
○必殺（忍殺）中に発覚される心配がなくなったこと
○鎧武者をどう攻略するか考えるのが楽しい
○隠し通路的な遊び要素が多い
○忍び猫、忍び布、毒液など忍者ゲームにとっては画期的な物が多い
○ミッションモードが手軽でボリュームもある

BAD/REQUEST

■メニュー画面から、エリア内のリトライが出来ない
■全体的にロードが長い
■少しの段差や角にいちいちひっかかる
■無駄にリモコンのアクションを使いすぎ
　ジャンプ、振り子運動、強く振るなどはいらない。
　奈落でジャンプしようとしてんのに疾風が出たり…
■忍具が３つしか持てない
　（のわりに、所持忍具によって難易度が異常に変わる）
■心眼モードで敵を捉えるモードが邪魔
■この視点なのに180度ターンがなく、旋回も遅い

　他にもありますが、主に↑の点から快適さ０点にしました。

■忍具を増やす方法が持ち帰るしかない
　（その際、3つの所持制限で更に悪化）
■ミッションが箱庭から通路になってしまった
■彩女で物や人を担いだ時のトロさはやりすぎ
■チャンバラモード
　いい歳こいて一人で剣振る真似して面白いわけがない
　こんなの今時小学生でも喜ぶかどうか…
　普段は避ければ機会はないが、ボス戦では強制。
■敵に見つかった時点でほぼ死亡なところ
■ストーリーに統一性がない

COMMENT

最初はチャンバラで死にまくり、クソゲーかと思いましたが
メニューを頻繁に開くことで進めれたので、ホント安心しました…。

他の人も言ってますが
ゲームは通路の進み方に幾つか選択肢があるってだけで
自由度は殆どなく、今までの天誅とは別物です。
通路を進んで次のエリアに行き、それを繰り返してゴール。

単純に忍殺部分は強化されてるので
やり込めば面白くもなりますが、面白さより粗が目立つ。

今作はチャンバラ、快適さ、通路…etc が酷すぎただけで
もしこれでチャンバラや通路じゃ無ければ…と、考えれば
面白くなりそうな気はします。
とりあえず、今作はオススメしません。