428 〜封鎖された渋谷で〜 レビュー
発売元 | セガ(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/12/04 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | C / 15才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
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タイトル概要 | サウンドノベル / 1人用 クラコン 対応 |
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GOOD!
☆オリジナリティ…4点
サウンドノベルというジャンルのゲームは、チュンソフト製作であるもの以外にもいくつかありますが、そういった中で独自のシステムを練り上げていると思います。
特にTIPのような用語解説の中にも遊び心のあるものや、JUMPのような、交差する主人公のシナリオを繋いでいくシステムは秀逸のひとことです。
5点を付けたかったのですが、前作と言われている『街』にも同じようなシステムはあったのであえて自分は4点を付けましたが、街を未プレイな方には5点の出来に感じてもおかしくないと思います。
☆グラフィックス…5点
ゲーム画面では実写シーンから静止画へ(逆もまた然り)移る際の違和感のなさ、メニュー画面では黄色と黒を基調とした(?)クールなデザインが、ゲームの雰囲気と絶妙にマッチしていると思います。特に前者の事象は他のゲームではほとんど見られないと思います。
映像技術の高さがうかがう事が出来、5点を付けました。
☆音楽…4点
場面ごとにバッチリ曲の雰囲気が変わり、サウンドノベルというジャンルの『サウンド』の面をこれ以上無くはっきり表現できていると思います。
☆熱中度…5点
自分は止め時に困るほど熱中してしまいました。物語がどうなるかが気になってしまってしょうがなくなってしまうほど引き込まれます。特に後半はどんどん話が盛り上がっていくので、より一層止まらなくなってしまいました;
ただ単にクリアしただけでは、428の半分も終わっていないと思い知らされます。クリア後にもまだまだやりこみ要素が用意されていて、1度読むだけでは飽きさせないスタッフの意気込みが聞こえてくるかのようです。
☆満足感…4点
正直、前作の『街』程ではないだろうなぁ、と思ってプレイしてみたのですが、前作の良い所はそのまま引き継ぎ、更にグレードアップ(当たり前ですが…)していたので驚きの満足感です。
5点を付けたかったですが、後述のBAD/Requestの部分に記載している件で4点にしました。
☆快適さ…4点
ロードは皆無に等しいです。しかも行きたいシナリオまで(ほぼ)瞬時に行く事が出来、話をスムーズに進められるという点では抜群の快適さだと思います。
リモコン一つでヌンチャクがいらないので、かなり自由な態勢で読んでいく事が出来る点でプラスです。
☆難易度…2点(普通)
前半は簡単すぎるくらい簡単で、後半はかなり難易度が高くなり、ちょうど良いバランスだと思います。
BAD/REQUEST
前述の『満足感』の項目に書いた件ですが、途中で終わってしまうキャラクターがいる事です。主人公みんなの、フルの1日をプレイしたかったですね。
実はこの部分は前作にもあったので、直してほしいところでしたが…
COMMENT
プレイ前の自分の期待のはるか斜め上を行く出来でした。
サウンドノベルをプレイした事ある人も無い人も是非、428をプレイしてみてはいかがでしょう。きっと後悔することは無い筈です。
428を買うかどうか悩んでいる方には、迷わず即答で『おススメ!』といえる出来です。