FRAGILE(フラジール) 〜さよなら月の廃墟〜 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/01/22 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
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タイトル概要 | 廃墟探索RPG / 1人用 ヌンチャク 対応 |
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GOOD!
●オリジナリティ
「Wiiリモコンを懐中電灯に見立てる」
この設計は零〜月蝕の仮面〜でも行われていましたが、零がモーションセンサーによる
操作だったのに対し、FRAGILEではポインタによる操作になっています。
ポインタによる懐中電灯の操作はやや動作が軽く見える面がありながらも快適で、
操作性能に制約を掛けなければならない零と違い、ポインタにしたのは正解だと思えました。
●グラフィックス
全体的に哀愁が漂い、情緒のある良いグラフィックです。
ムービーと比べてしまうとやはり違いますが、キャラクターも良く表現できています。
●音楽
ピアノの旋律が美しい哀愁漂う音楽が非常に魅力的です。
●熱中度
多くの読み物があり、中には非常に長いものも存在します。
これらは声優が朗読を行ってくれるのですが、演技レベルが非常に高く、内容に引き込まれればとても熱中できるでしょう。
●満足感
良くできた廃墟の造形を落書きやアイテムを探しながらじっくり歩いて回ったり、メインストーリー外に用意された非常に多くの読み物を読んだりと、楽しめる要素は多いです。
BAD/REQUEST
●グラフィック
廃墟のグラフィックは良いのですが、終盤になると廃墟ではない非常に広い建造物が探索のメインフィールドとなります。
この建造物というのがまだ無駄に広く、広いだけならまだ良いのですがこのあたりになると本来より多く配置するべき落書きや隠し落書きなどの遊び心まで薄くなり、本当に黙々と、楽しむ風景もなく延々と移動させられることになります。
●満足感
高いようで低いです。
GOODで書いたように出来合いのものには非常に満足できるのですが味付けに失敗しています。
クリア後は引き継ぎプレイも、敵の居なくなった世界の探索も出来ず、鉄塔のセーブポイントでセーブしてしまった場合は最初からやり直す以外に他の廃墟へは行けません。
敵の復活の仕様が探索を楽しめるようには作られていなかったのでここはクリア後に探索できるようにして欲しかったですね。
また読み物の「物の記憶」ですが序盤にこれが絡むイベントがあり、その後もそのような形式でイベントがあるのかと思いきやそれだけだったので少し肩透かしを食らいました。
他にもメインストーリーに絡む数少ない登場キャラクターの掘り下げが不十分で、感情移入をするにはいささか辛いシーンが多かったのも残念です。
あとは贅沢を言わせてもらえば廃墟が少なかったとやはり思ってしまいますね。
●快適さ
システム周りのレスポンスが全体的に悪いです。
このゲームのアイテムは手荷物(実際に持ち運び、使用するアイテム)とセーブポイントのみで使えるカバン(倉庫)に分かれているのですが、アイテムをカバンやゴミ箱に移す際にこれらがガタガタ・・・と揺れるアニメーションがあり、なんとこの揺れが収まるまではアイテムの移動以外の操作を全く受け付けなくなってしまいます。
それ以外にもセーブポイントに立ち寄る度に主人公の一言を聞かなければならなかったり、十字キー→メニューからのアイテム使用や装備変更にはいちいち「〜を装備しました」などの確認が2、3秒待たされる形で入ります。
また戦闘関連では武器が完全にランダムの確率で破壊されるので、敵の1群と1度戦っただけで壊れることも決して少なくはなく、武器類は手荷物枠を広く圧迫する為に多数持ち歩く気も起きず、敵は画面が切り替わったりセーブポイントを利用するだけで復活する為にゆっくりと探索も出来ません。
単純に練り込みが不足しているだけの部分と、雰囲気を出そうとして行った装飾が悪い意味でストレスになっている部分があります。もう少し何とかして欲しかったところです。
●難易度
特に高くはありません。
敵との距離がやや掴み難く、空を飛ぶ敵を相手に投擲武器以外で挑もうとするとやややり辛いくらいです。但しこれは「難しい」とは表現したくありませんね。不親切なだけです。
COMMENT
色々と疑問が湧いてきます。
「レベルって必要だったの?」「しつこい戦闘って必要だったの?」「後半の施設を無くして廃墟増やした方が良かったんじゃ?」「展開が唐突で感情移入できないよ?」「いくら何でもシステム周りがもっさり過ぎない?」
グラフィックや音楽は良いんです。数々の読み物も個人的には非常に感動しました。
しかしそれを浅いメインストーリーやシステムが台無しにしてしまっています。
酷評・・・はしたくありませんが、満足したかと言われると非常に疑問が残ります。
もしあるのならば次回作では素材を活かした調理を。