428 〜封鎖された渋谷で〜 レビュー
| 発売元 | セガ（オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2008/12/04 |
| 価格 | 7,140（税込） |
| レーティング | C / 15才以上対象(CERO について) |
| ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
| タギングトップ3 |    |
| タイトル概要 | サウンドノベル / 1人用 クラコン 対応 |
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GOOD!
■話を完成させていくのが楽しい
「街」未プレイなので、今作のシステムが新しいのかそうでないのか判断が付かないが、ストーリーは基本的に1本道で、細かいBAD ENDが多岐に渡るというシステムは非常に斬新だった。それぞれの主人公にさまざまな行動をさせて1つのパズルを解いていくかのように話を完成させて行くというシステムは、時間を忘れて没頭してしまう。小説を読んでいるだけでは味わえないサウンドノベルならではのシステム。
ストーリーも和製「24」みたいな忙しい展開が多く、さらに笑えるユーモアもふんだんに盛り込まれていて、この作品ならではの雰囲気が味わえる。
■写真が多く、動画の使い方も上手
写真は本当に多く、綺麗な写真がたくさんあって、個人的には楽しめた。動画は必要最低限な箇所でしか出てこないが、物語の印象的な部分で使われるため、印象的な表現ができている。
■リモコン操作は快適
片手でプレイできるので、楽。
BAD/REQUEST
■Wiiの特性を。。。
サウンドノベルとして作るから、Wiiとしての特性を使えないのもわかるが、いいところを壊さない程度にWiiならではの機能が考えられていてもよいかと。
それか、良い写真・動画、サウンドを生かすためにもマルチタイトルにしてほしかった。どうせならHD環境でプレイしたいところ。
■やりこみ要素に魅力が少ない
個人的にはやりこみ要素はメインストーリーのこぼれ話なので、それを出すためにBAD ENDを出し続けなければならないとか、理不尽なくらい難しいクイズを解かないといけないとか、そういった作業プレイをやる気になれない。
結局はメインストーリーをクリアしてしまえば、そこで飽きてしまう。サウンドノベルであれば仕方ないところだけども。
COMMENT
街 未プレイ。
はじめたら最後、クリアするまでは気になって夢中にプレイしてしまえる。基本的には小説の延長であり、面白い軸となる話があってのことなので、コアなゲーマーでなくてもとっつきやすいタイトル。誰にオススメしても、これをつまらないと答える人はマイノリティだろう。