乱戦!ポケモンスクランブル レビュー
発売元 | ポケモン(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/06/16 |
価格 | 1,500(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazon最新Wiiランキング 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 【Wii Ware】 アクション / 1〜4人用 |
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発売スケジュール
サイト情報
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GOOD!
俯瞰視点のシンプルなアクション。
6種のステージを回ってポケモンを収集しながら
バトルロイヤルを勝ち抜いて上のランクを目指していく。
全体的に難易度は低く、敵をサクサクなぎ倒して進んで行ける。
ただしバトルロイヤルの一番最後だけは難易度高めでやり応えあり。
Wiiウェアということでストーリー性や演出は極力省かれているが、
ゲーム性に直結する魅力的な要素はきっちり押さえられている。
不要なポケモンと別れてお金やポケモンのチケットを貰うシステムは秀逸。
レアなポケモンの入手手段はまるで女神転生の悪魔合体のよう。
お金が無駄に余ることもなく、最後まで使い道が用意されているのも良い。
ポケモンや技の数は膨大で、厳密なバランス調整がなされているわけではない。
しかし本作の魅力はアクションとしてのゲーム性がどうこうではなく、
より強い、よりレアなポケモンを集める所謂ハクスラ系の楽しさにある。
成長要素が排除されたことで、逆に何も考えず淡々とポケモン集めに勤しめる。
Wi-Fi無しはどうかと思っていたが、これはこれで一人チマチマプレイが楽しい。
同じ亜流作品でも「ポケモン不思議のダンジョン」はローグ部分の出来が悪く、
ポケモン収集の楽しさがスポイルされていると感じたのだが、
こちらはテンポの良さが収集要素にマッチしている。
あとBGMが実にゲームらしくて素晴らしい。
BAD/REQUEST
デフォルトでリモコン横持ち操作を強要される。
クラコンやGCコンを使用する為にはターミナルでマルチプレイの設定をして、
リモコン→抜ける、別コン→参加、という手順を踏む必要がある。
しかもタイトル画面に戻るとまたリモコン横持ち操作に戻される。
なぜこんな面倒な仕様にしたのか、不思議でならない。
色違いのレアなポケモンを捕えても実用性を備えていることがまず無い。
成長要素を排したこと自体は決して悪くないと思うのだが、
初期ポケモンのコラッタが開始5分でお役御免になるなど弊害も見られる。
継承要素を取り入れてお気に入りのポケモンを長く使えるようにすれば、
最高クラスの中毒ゲームになれるはず。
COMMENT
際立った長所や目新しさは無く、安っぽいローポリが目に付く上、
ゲーム性はどこまでも単調なのだが、妙な中毒性がある。
携帯機の佳作のようなプレイ感覚があり、胃にもたれない軽さが魅力。
GBAのシャイニングソウル2をご存知の方はアレをイメージして欲しい。
ポケモンのプレイ経験は赤緑と時闇しか無く、
特別ファンでもない私でもかなり楽しめた。
ポケモン好きの人なら黙って購入して損は無し、と断言してしまおう。
この内容で1500円なら決して高くない。
不満点を解消し、未収録のポケモンも収録した続編が出るなら必ず買いたい。