ドラキュラ伝説 ReBirth レビュー
発売元 | KONAMI(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/10/27 |
価格 | 1,000(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazon最新Wiiランキング 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 【Wii Ware】 アクション / 1人用 |
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GOOD!
いやあ、面白かった。
満足感はこの一点です。
ドラキュラシリーズに限らず、昨今のアクションゲームはどうしても万人向けにするためか、難易度は抑え目で、ストーリーや演出面を強化する流れ(多くはムービーやキャラクターのオーバーアクション)に寄っていたという感想を持っています。
今回のドラキュラはさにあらず。主人公はなんと鞭しかもたず、アイテムクラッシュのような万能攻撃もありません。
攻略にはとにかくプレイヤーの工夫やパターン化が必至。しかしながらそういった「工夫」をすることで、難所も突破できるようにしている絶妙な難易度が健在であり、昨今の「誰でも簡単にクリアーできる」などというゲーム群とは確実に差別化が出来ていると感じました。これこそがアクションゲームの醍醐味なのではないでしょうか。
もちろん誰でも簡単にクリアーできるわけではなく。難易度ハードにすると(単純に「敵の攻撃力や体力が上がるだけ」というケースが多い中)、敵の配置どころか地形やハード限定の敵キャラまでいることに、驚くとともに満足感を得ることが出来ました。
これで1,000円というコストパフォーマンスには脱帽するしかありません。
【音楽】
過去名曲のアレンジが多くありますが、初見のユーザーにとっても、場を盛り上げるために十分な楽曲群になっていると思います。ただ、最終面(6面)の曲は、ほんのすこししか流れないので、もっと盛り上がる場面で使って欲しかったかも・・・。
【快適さ】
無限コンテニューがあって本当に良かった。なければハードはクリアできなかったと思います。
・・・というのは良いとしても、空中での起動制御が出来るノーマルモードの存在や、残機調整など痒いところに手が届く設定になっていました。
BAD/REQUEST
1,000円という価格で何を言わんや。ですが、実質全5ステージはちょっと短いかも知れません。(ノーマルとハードは殆ど別ステージくらいに違いますので、その点は十分評価に値すると思いますが)
また、ストーリーの深み(悪いやつを倒す。完!)や、コレクター要素も無いだけでなく、ゲームシステム上、ごり押しではまったくクリアーできませんので、純粋なパターンアクションゲームを好まない方にはお勧めでき無いと思います。
COMMENT
ノーマルとハードモードをクリアー。
クラシックコントローラー使用。
前述したとおり、ある程度ユーザーを選ぶゲームになっています(パターン化アクションゲームが好きなユーザー向け)。
しかし、想定するユーザー層が狭いということは、当然パッケージソフトで採算を取ることが難しくなっている現状があり、それこそWiiウェアが想定しているゲームとして最適なものだといえると思います。
グラディウス、コントラ、ロックマンなど、メーカーは一部違えどそういったコンセプトのゲームが増えていることは素晴らしいことであり、Wiiの示す方向性が多様である証左といえるのではないでしょうか。
是非、この市場が成功した暁に、次は「コナミワイワイワールドWii」の検討を、よろしくお願いいたします。
絶対買いますので。