ソーサリーブレイド レビュー
発売元 | ケムコ(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/12/16 |
価格 | 1,000(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazon最新Wiiランキング 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 【Wii Ware】 SF・ファンタジーRPG / 1〜2人用 ヌンチャク 対応 |
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サイト情報
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GOOD!
昔のセガのRPGをどこか思い起こさせる、ベタなSFの世界観が懐かしくてよい。
武器を、攻撃力の数値を上げる存在としてだけではなく、
それぞれに個性を持たせ、個別に必殺技やレベルの概念を与えており、そういう個性的な武器を使い回してのボス戦は結構面白い。
BAD/REQUEST
WiiWareの容量制約がある中で、どうにかこうにか3DのRPGを作り上げた頑張りは分かりますが、その努力が、本作の仇になっています。
●グラフィックおよびカメラワークのひどさ。
ポリゴンのシンプルさ(粗さ)は、全体マップがなければ、果たして自分が今どこにいるのかがわからなくなるほど…
どこに行っても似たり寄ったりな風景が続き、眠気が襲ってきます。
また、非常に視界が狭いのに、歩いている方向に向かってZボタンを押すことでしか自分の視点を変えられません。
本作はエンカウント率も高めなので、カメラの向きを変えようとしているうちに、戦闘〜カメラ調整〜戦闘なんてこともしょっちゅうなのですが、後に述べる戦闘のまずさと相俟って、これが相当、プレイに苦痛をもたらします。
●戦闘では、プレイヤー自身も筋肉疲労…
序盤を過ぎた辺りからのザコ戦では全体攻撃が必須になります。
そういう全体攻撃などの秘技を出すためにはWiiリモコンを指示された通りに振る必要があるのですが、これがプログラムのせいなのか、本当になかなか決まりません。
適当にバタバタ振った方が成功確率が高いぐらいなんですが、先にも述べた通り、本作はエンカウント率が高め――(10〜15歩ほど歩くたび……という感じ)
ということで、ザコ戦を繰り返すうちにこちらの腕も疲れてきて、とてもじゃないけれどゲームなんてやっていられなくなります。
それと、ファミコン時代のAI戦闘並の脳みそしか持たない、主人公以外のキャラクターの完全オートバトル制もかなり問題があります。何と、集中攻撃ができません!
複数相手のボス戦は、かなり厳しいものが…。
●10年前のサウンド
曲調は好きずきでしょうが、昔のPCのMIDI音源みたいな、というか、今時、10年前のフリーウェアのRPGみたいな音質はどうなんでしょうか?
個人的には、ですが、ゲーム開始早々、あの手のサウンドが流れてきた時点でやる気をかなり削がれました。
COMMENT
●総評
本作は、何故、容量制限がある中で3Dで作る必要があったのでしょう?
ファミコンや、スーパーファミコン、あるいはGBA程度の2Dグラフィックで、かつピコピコサウンドで作ってあったら、普通に遊べたゲームになっていた気がしますが…。
いろいろと無理しすぎ、ですね。