斬撃のREGINLEIV [ザンゲキのレギンレイヴ] レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/02/11 |
価格 | 6,800(税込) |
レーティング | D / 17才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
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タイトル概要 | 斬撃アクション / 1人用 クラコン、Wiiモーションプラス 対応 |
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GOOD!
・爽快感
素晴らしいの一言。自分より遥かに大きな敵が群れで押し寄せてきて、それを一気になぎ払った時の爽快感は残虐なエフェクトと豪快なSEも相まって素晴らしいものとなっている。爽快感を先に推した某無双ゲーがあるが、これをやったらはっきり言って相手にならない、と思ってしまうこと請け合いである。
・ボリューム このゲームの最大のウリであるとも言える。少し長めに書きます
オフラインとオンラインでキャラのデータが分かれており、それぞれ60近くのステージがある。それだけでも十分すぎるが、更に五つの難易度があり、難度ごとにクリアしたステージがカウントされる。そしてダメ押しと言わんばかりに、性能の違う二人のキャラクターがおり、そのキャラクター毎にもそれぞれクリアしたステージがカウントされる。つまり・・・一つのステージを完全に遊びつくすためには最低でも10回は遊ばなきゃいけないというわけだ。そして、最高難度はクリアする事すら諦めてしまいそうなくらいの鬼畜難易度。10回やっても20回やってもクリアできるかどうかすら微妙と思えてくる事だろう。
勿論、プレイヤーもやられてばかりではない。前出の通り、プレイヤーは巨大な敵を一瞬にしてなぎ払う事が出来るキャラクターを操り戦ってゆく。そのキャラクターが扱う「武器」だが、種類にして300種以上。
敵に反撃の暇を与えず斬撃を繰り出す片手剣
集団で押し寄せる敵を一瞬で切り裂く大剣
マシンガンのように弾幕を張り、敵を封殺する氷の杖
地形も敵も味方も綺麗に吹っ飛ばしてしまう炎の杖
・・・などなど、一つ一つの武器が非常に個性的。新しい武器をひっさげ戦場に向かう時のワクワク感は筆舌に尽くしがたい。
前まではボロ雑巾のようにぶっ飛ばされ敗退した戦場でも、新しい武器を用意し再挑戦したら今度は敵をボロ雑巾のようにぶっ飛ばしまくった・・・といった事も日常茶飯事である。
・キャラクター
こればかりは個人によって差があるだろうが、筆者はかなり好感を持てた。
一応プレイヤーは「神」であり、「人間」を味方につけ戦っていくのだが、その「人間」がどいつもこいつも素晴らしい精神力の持ち主である。弱音を吐かず絶望的な状況に立ち向かう様は頼もしく見えた。
「神」側も中々の曲者ぞろいで、人間に励まされ勇気を出す神様・・・恐れもせず強大な敵の根城に単身向かう神様・・・涼しい顔で嘘をつく神様・・・。
・オンライン
オフラインでも十分に楽しいのだが、本作は四人で戦うオンラインモードも実装している。感覚は某狩りゲーとよく似ている。巨大な敵をみんなで協力して倒すのが楽しい。
個人的にナイスと思ったのが「定型文」の使用によるチャットである。筆者はあまり体験しなかったのだが、同じwiiで出た某狩りゲーではいわゆる「荒らし」が多かった。暴言を吐いたり出会い目的ともとれる発言があったりと・・・。不快に思ったユーザーもいた事だろう。
だが決まった文章から選んで発言する本作のスタイルならばそういった思いをする事も少ないだろう。
BAD/REQUEST
・操作性
神速と呼ばれる緊急回避の技があるのだが、これの暴発がなかなかひどい。少し腕を動かしたくらいで前に後ろに飛んでったり・・・と、慣れないうちはイライラするかもしれない。戦場を移動する時も基本的にこれを連打して移動するので注意である。
・キャラクター
人間側はまだいいのだが、神側に扱いの酷いキャラクターがいたりした。(明らかに主人公たちより強いような描写があるキャラクターが某実況神の解説でしか死が語られないなど)
・オンライン
武器の強化に必要なアイテムが参加したプレイヤー全員に均等に分配されるのではなく、まさかの早いもの勝ち。プレイヤーのモラルが試される仕様となっている。
前出の定型文の関係で喧嘩は起こりにくいのだが、なかなかもどかしい気分を味わう事もあるだろう。
また、入ってきたプレイヤーをキック(追い出す)機能が無いのも少し不便かもしれない。
COMMENT
wiiリモコン+モーションプラスを使用
任天堂×サンドロットというのを聞いて良い意味で不安でしたが・・・まさにその通り。徹底的に遊びつくせるとんでもないゲームに仕上がってます。
ここまで遊んでいて楽しいゲームをやったのは何年振りでしょうか・・・最近の大手ゲーム業界が出す「製作者の趣味の押しつけ」が激しいゲームを連続で掴まされ「もう日本のゲームに期待しちゃいかんな」と思った矢先にこれです。これだからいくつになってもゲームは止められませんw