HOSPITAL. 6人の医師 レビュー
発売元 | アトラス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/06/17 |
価格 | 6,980(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 医療ドラマ / 1〜2人用 |
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GOOD!
[オリジナリティー]4点
メスや内視鏡、レーザーといった医療機器を本当の医師のようにモーションコントローラーで動かすというのはリアリティーが感じられ素晴らしいと思います。
[音楽]4点
場面に合った音楽。
理不尽な悲しいイベントには悲しい曲。
微かな希望が光明に変わる時には晴れやかな曲。
そしてなによりも緊迫感のあるシーンにはハラハラさせられる曲。
とてもマッチしていると思います。
[熱中度]4点
各オペ(手術)は誰でもクリアできると思う。コンティニューのような要素もあるし。
ただ、クリア時には得点によってランクが設けられている。
個人的には全て”S”ランク以上を目指したので、より上位のランクを目指して繰り返しプレイしたため、熱中度は高かった。
また、難易度調節もあるので、より厳しい条件や時間を要求をされてプレイできるので、極めようとすれば、かなり熱中できるのではないだろうか?
[満足感]4点
やはり高いランクを達成できた時は満足感を感じる。
何度やっても高いランクができなかったようなオペは尚更。
また、今回は診断専門医のガブリエル・カニンガムと検視官のミラ・キミシマの二人がいる。
カニンガムではCTやMRI、X線写真などから微かな異常を見破る必要がある。
微かな異常を発見できた場合はやはり嬉しい。
ミラは死体の最後の声を聞き取るという超能力のような力を駆使して、事件の全体像に迫るというパート。
徐々に見えてくる事件の全体像に、自分なりの推理が当てはまった時はやはり嬉しい。
[快適さ]4点
ロード時間はそれほど気にならない。
オペやエピソード移動の時の読み込み程度。
ロードの機会を極力減らそうとしている努力が各所にみられた。
また、6人の医師のエピソードは時系列毎に分かれているため、ひとつのエピソードのボリュームが適量で、短時間で区切ってエピソードをこなせる。
比較的時間のかかる、ミラとカニンガムのエピソードもセーブ機能があるため、行き詰ってもセーブして翌日に再トライできたのも嬉しい。
[難易度]4点
コンティニューがあるので、エピソードクリアは可能だが、”PASS”という評価になってしまう。クリア時のランクを追求すれば、難易度は格段に上がる。
スピードとコントローラー操作の正確さが求められる。
ユーザーさえ望めば、難易度はかなり高めまで設定できる。
[その他]
個人的に医療ドラマや推理、サスペンス、ミステリードラマが好きなので、大好きなジャンルが詰まったストーリーでした。
本当の医者にはなれないけど、スゴ腕の医者になった気分が味わえてしまうのは、ゲームの中とはいえ嬉しいものです。
聞き知った医療用語が出てくるのも嬉しい要素。
6人の医者、それぞれのキャラクターが特徴的。
アドベンチャーゲーム的要素もあり、最近少なくなったゲームジャンルを堪能できたのも嬉しい。
BAD/REQUEST
[グラフィックス]3点
近年見られるような、バリバリのポリゴンのプリレンダムービーや同じようなアニメっぽいトゥーンレンダリングを見せられるようなわけではない。
オペ(手術時)や検視時の遺体などにはポリゴンは使われているが、ストーリー進行時は2Dで表現されている。
お世辞にも新しい技術などというものではない。
ただし、コミック風にカット割されたような表現方法や、2Dならではの演出も多々あり。
BADの方で評価したけど、3点をつけているぐらいなので、悪いというわけでもない。
最新のCG技術などを駆使しているわけではないので、あえてこちらで評価させてもらいました。
[その他]
オペ(手術)に比べると、カニンガムとミラのパートは時間がかかる。
嫌というわけではないが、オペのように常にヒントが提示され、クリアができるというわけではないので身構えてしまった。
CT、MRI、X線写真。微かな違いを見つけるのが難しかった。
また、アドベンチャーゲーム的な進行が続くので、いかにフラグを立てるかがカギであったため、分からない行き詰った場面になるとストレスがたまった。
ストーリー的に「どうして?」と納得できない部分が数ケ所あった。
例えば、マリア達は抗体血清を作れたのに、何故、あの人は専門家だったのに作れなかったのか?作れないから…○○したんでしょ?
みたいな…
COMMENT
このシリーズは初プレイでした。
前作をプレイしていなくても、十分楽しめます。
このシリーズをプレイしたことない方には是非、オススメです。
また、私は未プレイですが、二人で医療ツールを分担してプレイすることも可能なようです。
片方が常にバイタルを気にしながら、吸引やエコーを担当するなど。
第1執刀医と第2執刀医に分かれるような状況を真似したりできます。
公式サイトで公開されているムービーで確認できますが、このような遊び方も一人で遊ぶより面白そうでした。
次回作が制作されることを期待します。