朧村正 レビュー
発売元 | マーベラスエンターテイメント(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/04/09 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 絢爛絵巻和風アクションRPG / 1人用 ヌンチャク、クラコン、GCコン 対応 |
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GOOD!
和のテイスト満載な世界感、そしてそれを彩るグラフィックは一見の価値あり。(それなのになぜ5をつけなかった理由については後述)
特に料理のグラフィックが秀逸で、ボタンを押すたび少しづつ食べていく様は見ているこっちのお腹も空いてくる程。
キャラクター達の語る台詞にも拘っていて、言葉一つ一つにも世界感を破綻させない様にするに気配りを感じた。
戦闘も簡単で(チュートリアルでは色々教えられるが)適当にプレイしてもカッコよく敵を切り伏せてくれたりして中々の爽快感。
刀を次々切り替えて戦うと言うコンセプトは面白い。
ロードも快適でまたされる事がほとんど無い。
BAD/REQUEST
だからと言って全体的に快適かと言われればNO。
まず酷いと思ったのが全体的な道のりの長さ。
チュートリアルが終わって最初のボス戦までが凄く長い上、倒したと思ったら同じ道をスタート地点まで走っていくと言うのは二度手間で面倒臭い。
これが終始続く上、上記ではよい所としてあげた戦闘も(道具が無ければ)回避不可の作業と成り果てるので一時間もすれば飽きもきてしまう。
武器の数も100本以上と謳われても実質「太刀」と「大太刀」の二系統で、キャラによっての違いもなく、見た目もさほど変わらない。
その無個性を打破しようとつけられた刀ごとの奥義があるが、使用するとすぐ刀が折れるので「刀の耐久度=防御力」に相当するこのゲームでは一部を除いて普通に攻撃していた方が楽と言うお粗末さ。
せめて奥義ゲージと耐久力を別に作ってくれれば文句は無かったのだが…。
そしてストーリー自体は濃いが如何せん短すぎる。
移動と戦闘を省けば30分もかからないんじゃないかと言うレベルな上、次はあっち、その次はこっちなどと各地をたらいまわしにされるのだから救いが無い。
最後にグラフィックを推していたのに5をつけない理由について。
これはマップの広さにも関わることだが…とにかく広大なマップ、グラフィックの凄さに慣れてくると目に付いたのが背景の使いまわし。
現在位置が分からなくなることも多々あり、折角の背景もうざったく感じてしまう。
まるで同じマップを繰り返すくらいならもう少し短くしてくれた方が格段に良かった。
COMMENT
グラフィックや世界感は一級品だがゲーム部分が三級品という残念な作品。
前作の「オーディンスフィア」もプレイしているが、結局あれからグラフィック(処理落ち等含め)だけを強化して他の部分が劣化したという印象。
他の方も言っているが、アクションRPGじゃ無くステージクリア型のアクションで作ればもっと良い作品が出来たんじゃ無いかなと思うぐらいRPG部分が蛇足だった。