THE LAST STORY [ラストストーリー] レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/01/27 |
価格 | 6,800(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG / 1人用 |
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GOOD!
グラフィックはそこそこ良いです。また着せ替えが武器防具の種類自体は少ないのですがパーツを弄れたり色を変えるられたりするので様々なバリエーションで楽しめます。ムービーシーンがちょくちょく入るのですが視点移動やスキップ機能など新しい要素が取り入れてあります。また本編自体は薄味でクリアまで特に急がず普通にプレイしても20〜30時間で終わってしまうのですがオンライン対戦&協力プレイがあるので長く遊べます。私は一周目本編クリアと近いくらいの時間をオンで遊べました。どのオンプレイもそれだけが独立しているわけでなく本編にアイテムやお金をフィードバック出来る点も良いと思います。
BAD/REQUEST
戦闘システムはTPS視点のARPGです。戦闘中に仲間からの指示や掛け合いが有り臨場感ある戦闘が楽しめるといったコンセプトだと思われます。が、しかしながら残念な事に味方のAIがあまり賢くない&掛け合い自体の種類が少ないためにその臨場感が感じられません。特に味方のAIに関しては「〜の属性だと相手が回復してしまうから攻撃してはいけない!」と指示を出した直後にそのダメな属性攻撃を行ったり「水の中から誘き出して戦え!」と指示するくせに本人が水の中に突撃して足止めしたりします。そのため「仲間と戦場での一体感」がありません。また仲間の行動を強制的に指定出来るのですが、指定する為にはゲージが溜まるのを待つ必要があり戦闘開始直後は指定出来ないのも上記のAIと相まって非常にストレスとなります。またそのシステムの力をいれているめボス戦においても決まった「倒し方」がありその倒し方を「仲間が指示する」事が常にワンセットになっているため「自分で考えて倒す方法を考える」という楽しみが損なわれているように感じます。
オンライン対戦に関してはとにかくボリュームが少ないのが惜しいです。もっと「初期武器縛り討伐」や「キャラ固定討伐」など色々な縛りを設けてもよかったんじゃないでしょうか。そもそも討伐ボスが5体しかいないというのが少なすぎます。
COMMENT
リモコンとクラコン両方共プレイしましたがカメラ視点切り替えの面でクラコンの方が遊びやすいと思います。総評としましてはもっと丁寧に作りこまれたRPGなのかなと思っていたのですが意外に粗や練りこみが甘い所が多くて残念です。