THE LAST STORY [ラストストーリー] レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/01/27 |
価格 | 6,800(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG / 1人用 |
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GOOD!
アクションとコマンドの融合と言う試みが新しかったです。
自分が入力する通常攻撃コマンドはほとんどないのですが、
戦局が段々カオスになってきたら一度俯瞰で戦局を捉えてみたり、
仲間に必殺技を使ってもらったりと、普通のアクションとは違う感じです。
また、主人公に敵の注目を集めたり、
逆に他のキャラに注目を集めさせたり・・・。
自由に戦局にあわせて変更出来るのが良かったです。
音楽は聞いていて本当に心地よかったです。
街の大通りと、路地裏の雰囲気の違い等、
耳から雰囲気の違いを認識出来る程でした。
戦闘中や町中、移動中など、NPCの声が聞こえてくるのが楽しみでした。
話しかけないと情報がもらえないのではなく、うわさ話を盗み聞きしたり、
仲間同士でお互いに軽口を叩き合ったり。
ゲームの中とは言え、「人が存在している」と言う感覚がありました。
装備を変えると、ムービーの中まで
全て装備が変わっているのが良かったです。
装備の性能も、強化してしまえばそんなに変わらないと言うのも
見た目重視に割り切れる分、面白かったと思います。
街の中を探検するのが楽しかったです。
ただ歩いているだけでも落とし物を発見出来たり、
安売りの声が聞こえて来たりしてお散歩しているような感覚でした。
人にぶつかると文句を言われたりしますが、
ぶつかった回数が多い方がアイテムが貰えるので、気になりませんでした(笑)
BAD/REQUEST
一部の技・・・と言うか、垂直切りが扱い辛い事この上ないです。
壁に向かって2秒程ダッシュしないとできない仕様ですが、
2秒も壁際に居たら敵に追いつめられてしまいます。
しかも、垂直切りの着地点を選択する間も戦闘は続行しているので
敵から攻撃を受けてしまうともう一度最初からになります。
垂直切りが重要な敵も多い上に、相手の攻撃を受けてしまうので
正直イライラさせられました。
また、攻撃を受けないように敵の注目を集めずに垂直切りをすると、
攻撃範囲内から敵が出て行ってしまいます。
多用しないといけない技なので、
もう少し使いやすい技にしてもらいたかったです。
街歩きがとても楽しかったので、
本編の合間にもっと街を歩ける時間を増やして欲しいな、と思いました。
好きなだけ街で遊ばせて欲しかった(笑)
キャラの髪や手足の動きが不自然でした。
特に長髪キャラの髪の毛が酷く、髪じゃなくて針金ではないかと思う程。
また、歩く時に足があまり上がらず、
極端に言えばペンギンの様な歩き方に見えてしまいました。
ムービーシーンも結構多いので、ちょっと酷いかな・・・と思います。
背景や建造物は綺麗だったのでもったいないです。
ムービースキップできる範囲が少ないです。
早送りのみ可のシーンが多いので、
二周目やっているとモタモタしているように感じます。
一周目の序盤で使えない技や味方への指示が
取り説に書かれているので、最初は大分混乱してしまいます(汗)
COMMENT
wiiリモコンでプレイしました。
悪い点が長くなってしまいましたが、楽しく遊べました。
物語自体は王道な感じでしたが、
戦闘が楽しいので二周目に突入しています。
ゲームの雰囲気としては、FF10とゼルダを混ぜた感じでしょうか。
オンラインもあるとの事なので、そのうち手を出してみたいなぁと思っています。
良い点に書いたアクションとコマンドの融合は、好みが別れるところかも知れません。
個人的に、今までやったアクション要素のあるゲームと言うのは
ボタン操作をとても重視していた物ばかりでしたが、これは違います。
なので、このゲームに慣れるのに時間がかかりました。
慣れてしまえば楽しいですが、慣れないうちはつまらない・・・
そんな風に感じてしまうかもしれません。