THE LAST STORY [ラストストーリー] レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/01/27 |
価格 | 6,800(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG / 1人用 |
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GOOD!
1、オリジナリティ
ラストストーリーの大きなアピールポイントとしては、やはり非常に新しいバトルの要素があると思わます。
アクションが必要なマニュアルモードとオートで攻撃するノーマルモードがあり、アクションが苦手な人はオートでも十分対応できます。
ギャザリングを駆使し、サークル拡散を行いながら戦闘を有利にするめるには、若干工夫が必要ですが、コツを掴むと一気に戦略性が増します。
また、戦闘前の身を潜ませる、弓で狙うなどの行動は、TRPG世代を直撃する演出で非常にワクワクしながらプレイしました。
また、装備のパーツと配色システムは秀逸極まるクオリティです。
上下八種類の装備にそれぞれパーツが7種類程度あり、30以上の配色がパーツごとに可能なため、基本まず装備がかぶりません。
簡単に見えてメーカーはどこも手を出さないような。そういうシステムです。
是非これはやってみて欲しい部分でした。
2、音楽
植松健在!を決定づけた音楽です。場面場面で流れる高クオリティの音楽は、まったりとその場面を止めているだけでも満足できるものでした。
ラスボス戦後、及び最後のルリの街の音楽は心に響きました。
3、オンライン要素
おまけとは思えないクオリティです。
最大六人対戦の乱闘や、ボスを一緒に倒す討伐など、ラストストーリーのアピールポイントである戦闘要素を最大限生かし切った「おまけ」です。
この要素煮つめてボリューム増やせば、これだけで優秀な課金ゲームができあがるでしょう。
4、キャラ・ストーリー
悪役含めて「嫌いになれるキャラがいない」作品だったと思われます。
勿論、主人公含め突込みどころはありますが、それもせいぜい片手で数える程度。
ストーリーは、非常にクラシック。王道なものです。郷愁感を感じるかもしれません。
FF4〜6くらいをやってる感じに近いかも。
BAD/REQUEST
1,ショートムービーの多さ
リアルレンダのムービーそれ自体は非常に良かったです。
戦闘内でのムービー挿入によるQTEも中々楽しめました。
ただ、日常シーンやダンジョン探索シーンで入るショートムービーは、全体のテンポを悪くさせていると思われます。
COMMENT
現在の時点でのプレイ時間は、稼働は150時間でオンライン50時間。本編は三週目になります。
個人の好みを抜きに考えれば「減点法でも加点法でも80点のゲーム」といった印象を持ちます。
但し、このゲームの不満要素は目立った部分だけで、細かい要素については秀逸の一言なので、一部改善するだけで大化けするゲームでしょう。
コマンド式純正RPGだと思ってプレイすると、あまり良い印象は持たないかもしれません。
プレイについては、クラシックコントローラー推奨のゲームですね。
Wiiだとカメラ関係で酔いやすいと思います。
坂口氏の次作に期待。その可能性を十分に感じさせる作品でした。