ドンキーコング リターンズ レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/12/09 |
価格 | 5,800(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | アクション / 1〜2人用 |
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GOOD!
200%+タイムアタック全レベル スーパーゴールドまでプレイ
(操作:ヌンチャク+リモコン)
○オリジナリティ
ハンドスラップ、タル大砲などドンキーらしいアクションや仕掛けは満載ですが、基本は普通なアクションゲームです。
目新しい、斬新さと言った要素はあまり無いように思いますので3点。
○グラフィックス
かなり綺麗です。
個人的には特に背景がお気に入りで、リプレイを利用して流れ行く背景を眺めたりしてました(笑)
○音楽
基本的にSFC初代のリメイクBGMですが、音楽も非常に大事にしていることが伝わるアレンジです。
SFC世代のファンも、新規ユーザーも共に満足できる、良いBGMではないでしょうか。
効果音もゲームを惹きたてる良い出来です。
踏みつけ音は爽快ですし、各種メニューの決定音なども世界観にマッチしています。
○熱中度
このゲームで特筆すべき点はここかと思われます。
任天堂には珍しく高難易度なゲームなのですが、理不尽なのではなく、ミスしたところが自分で分かるステージ構成やギミックです。
と言うのも、
「ここはこんな風に進めば良い」とパッと判断できるステージ構成。
でも意外と頭で思っているようには動かせなかったりしてミス。
でも「こんなの出来るわけがない」とならず「もうちょいで出来そう」と思える、決して理不尽ではない絶妙な難易度。
なので「もう一回!」となって止めるタイミングが見つからなくなりのめりこんで行く。
と言った感じでしょうか。
しかもその「もう一回!」に拍車をかけるのが、リトライの早さ。
ジングルが鳴り終われば、即ステージに復帰しているのでかなり快適です。
また各ステージも完成度が高く、ほぼ全ステージで毎回新しい仕掛けや演出に出会えるほどです。
爽快感のある演出も多く視覚的にも楽しめました。
次はどんなステージか毎回ワクワクできます。
くじけず何度も挑戦したくなるゲーム。
アクションゲームの一番大切な部分が、神懸かっているぐらい丁寧に作りこまれています。
○満足度
上記の通り、とても熱中できるゲームでした。
また各ステージをクリアした時、達成感に浸れるので充実感があります。
ミラーモード含めば約140ステージ分、終始熱中できたので文句なしの5点でしょう。
○快適さ
操作性は単純で良いです。
ステージ1ですぐにドンキーの操作に慣れる事が出来ました。
またリトライが早い、ステージ選択後の一回目以外はロードもさほど無く、全体的に非常に快適な仕様と言えます。
が、操作性について少々不満(詳しくはBADの項目で)もあるので3点で。
○難易度
高難易度な部類のゲームですが、前述の通り絶妙な難易度です。
初心者救済のチートアイテムが使い放題ですので、アイテム有りでの一週目はもう少し難易度は落とせるかと思います。
(自分は一週目からアイテム縛りでプレイしたので、アイテム有りがどの程度の難易度かは評価し兼ねます)
※ちなみに難易度4点はミラーモード含む200%クリアまでの評価です。
タイムアタックは、流石に理不尽な難易度なのでレビュー評価には含めないことにしました。
アクションゲームは基本的に覚えゲーですが、タイムアタックのスーパーゴールドは求められるものが極端です。
「操作手順を覚えてその通り操作する」と言う、実際に操作する時にはほぼ思考しない完全な覚えゲーなので、タイムアタック完クリは人を選びます。
BAD/REQUEST
○快適さ
前述通り、操作性は悪くありません。
が、ローリングがリモコン振りの操作な点だけはいただけない。
振るなんて、どこで入力が確定したか分からない曖昧な操作をアクションゲームでやるのはあまりにミスマッチかと。
一週目+ミラープレイ時はさほど入力ミスに悩まされることはなかったのですが、タイムアタック時は常時ローリングが基本なので、腕が疲れる+入力ミス(入力が効いてない時がたまにある)でイライラが…。
横持ち時のボタン数に合わせてのこの仕様かとは思いますが、ボタン操作もできるようにして欲しかったです。
またディディー付きの操作も不満が。
ホバリングがジャンプボタン長押しの所為で、ローリングの慣性を残しての踏みつけ大ジャンプが難し過ぎます。
(少なくともボクは成功率の方が低いので、実用はほぼ不可能)
主にタイムアタック時に困った事なので、少々マニアックかもしれませんが、ホバリングも別ボタンが良かったです。
つまりキーコンフィグがあれば完璧だったかと。
○ディディー
ボタン配置でも不満がありましたが、そもそもホバリングはいらない要素だったと思います。
ドンキー1人の場合との難易度に落差がありすぎて、ドンキー1人で適正ぐらいで調整されたポイントにたまたまディディーがいると、とたんに簡単になり過ぎたりで少々バランスに悪影響を与えているのかなと思いました。(特に一週目のプレイに)
ミラーはディディーなし&体力1なので200%クリアの為の難易度は変わりませんが。
○その他
コングファミリー(クランキー以外)・クレムリン軍は出てきません。
個人的には新しい敵キャラのティキ族に魅力を感じなかったので、ちょっと寂しかったです。
せめてクルールとは裏ボスぐらいで戦いたかった。
あと個人的にはSFC初代のクルール戦のBGMが聴きたかったのですが、結局無かったので残念でした…。
COMMENT
少々不満もありましたが、大半がタイムアタック時の話ばかりなので、それほど気にする必要な無いかと思われます。
仕様が劣悪というわけではないので。
久々に神ゲーに出会えたと感激しています。
コンシューマーでは本当に久々です。
家に来た友人に試しにやらせたら、結局帰る時間までずっとやってました(笑)
アクションゲームとして一番大事な部分をしっかり押さえてあるゲームなので、気になった方は是非やってみて欲しいです。
アクションゲームに興味がある人(上手い下手ではなく)であれば必ずハマれると思いますので。