FRAGILE(フラジール) 〜さよなら月の廃墟〜 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/01/22 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 廃墟探索RPG / 1人用 ヌンチャク 対応 |
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GOOD!
■雰囲気がいい!
→そこに流れる”空気”を感じるんです。静寂の中響く足音、一人歩く孤独。
旅の中の一時の間の、出会い、触れ合い、別れ。
世界に遺されたものたちから流れる記憶・・・。
切なくて、愛しくて、この世界に引き込まれてしまいます。
ただし、設定は甘いです。(BADに詳細記載します)
■登場人物がいい!
→あえて「キャラ」ではなく「登場人物」と言いたい。
あの世界に生きている、あの世界の一部として、とても魅力があります。
主人公が一番思い入れのあるはずの「少女」が一番思い入れないのですが(笑)
■ベタだけど泣ける!
→登場人物が少ない代わりに、一人一人ちゃんと描いてくれます。
だから、登場人物とのイベントは引き込まれるし、泣けます。
悲しいんじゃない、切ないんです。
■雰囲気作りにこだわったシステム
→持ち物が、かばんの中に整理して入れないといけなかったり、
メニューがレトロだったり、道具屋がたまに焚き火に現れるだけだったり、
武器がちょいちょい壊れたり…。
雰囲気のために利便性を捨てたシステム、私は結構好きです。
BAD/REQUEST
■設定が甘い
→誰もいない世界・・・ストーリーを進めれば、原因などは明らかになるのですが、
人がいなくなってから何年経つのか、とかちゃんと設定していない気がします。
主人公の年齢や廃墟具合やサブイベントなどから推測される年数が、バラバラ。
別に何年だろうといいんですけど、プレイしていると違和感のあるイベントがあったり、
そういうとき、一瞬冷めて現実に戻されてしまいます^^;
■真相は陳腐
→これも設定が甘いというか、んなことないだろwwと思ってしまいます。
斬新な発想で面白くはありましたけれど。(少なくとも想像はつかない)
■ゲーム性を求めてはいけない
→利便性を捨てたシステムに、力を入れていないので単調な戦闘
私はそれすら世界の一部(戦闘は旅の邪魔をするものであり、楽しむものではない)
と思っていたので苦ではなかったですけど、苦になる人もいると思います。
COMMENT
■みなさんタグつけていますが「好み分かれます」
→まず分かれるのが、「廃墟探索」に惹かれたのか「雰囲気」に惹かれたのか。
廃墟を求めてプレイした人は満足できないという話をよく聞きます。
私のように、HPなど見て雰囲気に引かれた人はきっと合うと思います。
■ヴィーナス&ブレイブスが好きだった人
→ヴィブレのシステムではなく、あのなんともいえない切なさが好きだった人は、
きっとFRAGILEの切なさもぐっと来るものがあると思います。オススメします!
以下、点数内訳です。大好きな作品なので、高得点付けたかったんですけど、
客観的に評価するにどうしても点数は低くなります。。
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<オリジナリティ>は特筆することもないので普通。
<グラフィックス>はハイクオリティかどうかより綺麗かどうかで「4」
(景色をただ眺めていたくなる綺麗さです。雰囲気のおかげもあると思いますが)
<音楽>はBGMはほぼないのですが、テーマソングが素晴らしいです。
BGMがほぼない(無音+足音)というのも雰囲気作りの魅力の1つでもあります。
<熱中度>は好みによるので間を取って「3」
<満足度>だけは私が満足したかどうかで入れていますので、「4」
<快適さ>は前述のように利便性を切り捨てていますので「2」
<難易度>は頭もプレイヤースキルもLv上げも必要としませんので「1」