ディシプリン*帝国の誕生
発売元 | マーベラスエンターテイメント(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/08/25 |
価格 | 800円(税込) |
レーティング | C / 15才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 【Wii Ware】 贖罪バンドデシネ / 1人用 |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 37
- 難易度
- 2.13
- レビュー数
- 7
ユーザーレビュー
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127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
34pt
GOOD!
強いて言えば、個性的な世界観だけは、特筆すべきものがあるかと思う。
他には特に何もない。800円という価格設定も、どぶに捨てたと簡単に諦められる金額である。
BAD/REQUEST
コントローラーを操作して行う全てのアクションが全く面白くなく、単なる"作業"でしかない。
チャージして照準モードに切り替えるときの"振り下ろす"、スープを"混ぜる"等の操作が、
上手くいかなくてイライラする。
操作方法・システムも特に説明されず、それを模索して出来ることを拡げていく事を求められる。
ただし、前述したように操作・システムを理解しても、それは全く面白くないのだが。
COMMENT
単調でつまらない操作に我慢して、ストーリーを追うのも無駄なので、
ニコニコ動画等でプレイ動画を鑑賞するのがよいのではないだろうか。
クリエイターのファンであるのならば、貢ぐつもりで購入するのもよいだろう。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 0pt | 2pt |
78pt
GOOD!
・オリジナリティ
今までに全くないタイプのゲーム。自分が囚人となり、それを体感しつつ他の囚人と交流(?)し、ゲームの枠を越えたところで様々な仮説を立て、ひとつの真実を導き出す。
・グラフィック
よく出来ている。ディシプリンの世界観に非常にマッチしておりキャラクターの描写がいちいち面白い。
・サウンド
サウンドの個数は少ないが、いずれも名曲。一番好きなのは、一日の始まりや終わりで流れる、あのゆる〜い曲。冷たい牢獄の中その曲が流れると、やたら和んでしまう。エンディング曲とその歌詞も面白い。
・熱中度
単調な作業のゲームだが、自分は結構こういう簡単なルールのものにハマってしまう。また、単調な中にも、ギミックを探し、外していくという楽しみがある。
BAD/REQUEST
・快適度
はっきりいって、「時間の無駄」や「作業」が多い。そういった意味で0点。しかし、主人公は囚人なのだからそれも当然なのだ。
田○まさ○も獄中のことを語っていたが、一番つらいのは「単調な作業からの退屈」だと言っていた。
COMMENT
近年まれに見る傑作でした。本当に今までにないゲーム。
これは、「雰囲気を楽しむゲーム」「無駄を楽しむゲーム」。そして「考察を楽しむゲーム」だと思います。
例えばですが、ちょっとしたネタバレになってしまいますが、youコンという存在。実はこれは○○○の象徴です。そんなものを女性の前で晒すとはどういうことか(笑)。だから、看守は全員女性なんですよね。
また、キャラクター一人一人の深層心理が実に面白い。そして、一番面白いのが主人公の存在。実は主人公自体もある殺人鬼がモチーフになっており、そうすることでまた様々な仮説がたてることが出来るんです。
しかし不謹慎と言えば不謹慎なゲーム。よく任天堂はこんなもの許したなと(笑)。
ある精神科医の人が言ってました。「天才と呼ばれる存在は、得てして変人でもある」と。飯田和敏氏はまさにそれだなと思いました。
これを作り出し、800円という値段で配信するというスタッフの心意気に賛辞を送りたいです。ゲームの内容だけをとっても、800円以上の価値は確実にあります。そういった意味で満足度に5点を付けました。
ただ、確実に人を選ぶゲームですね…。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
35pt
GOOD!
雰囲気が独特で世界観の魅力がある。
プレイするまでは大いに期待させてくれた。
囚人の物語に共感はできなかったが、
実在の囚人をモチーフにしたらしく、
それによる重さのようなものは感じられた。
BAD/REQUEST
ゲームとしてまったく面白くない。
こういうゲームであれば、
当然囚人とのコミュニケーションの部分を
メインのゲーム性にすると思っていたが、
実際はクリックするだけのミニゲームで、
しかもそれがまったく面白くない・・・
COMMENT
ラブデリック作品(UFOとか)のような
面白さを期待したら、見事に裏切られました。
物語にミニゲームを取ってつけただけのものであり、
そもそもゲームである必要性が感じられません。
実在の囚人をモチーフにしたらしいシュールな物語を
楽しめるユーザー以外にはオススメできません。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
32pt
GOOD!
ストーリーに元ネタがあるところ。
ちょっと知識がついた気がするし、過去の事件に少し興味がわく。
それぐらいしかないかなぁ。
BAD/REQUEST
とにかくダルイ。
ストーリーはソコソコだけど、ゲームとしては致命的にツマラン。
話を読む為にこんなダルイ作業をしなければならないのだったら、小説でも読んでいたほうがマシだ。
COMMENT
制作者のひとりよがり感が満載の単なる作業ゲー。
制作者の人たちは、なんでこんなものを面白いと思い込んでるんだろう。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 1pt |
38pt
GOOD!
・個人的には悪くないと思う独特の雰囲気があります。
・Wiiリモコンの機能をいくつか活用した操作があるのがなかなかいい。
・Wiiリモコンの十字キーで移動だが、ヌンチャクをつなぐとそっちで移動できるようになるのはなかなかいい。
・特定の条件を満たせば「〇〇罪」と言うのがもらえて、これによりある程度パワーアップ(?)したり、この「罪」自体を集めるのも楽しいかも知れません。
BAD/REQUEST
・だるまさんが転んだ的なゲームを延々とやるだけです。進んでいくにつれて難しくはなっていきますが特に面白く感じる事はないです。
・食事作ったりマッサージをしたりもWiiリモコンの機能を活かしているが、面白くはない。
COMMENT
・GOODのところはあえて挙げた感じで、ゲームとしては面白くありません。ディシプリンの謎が気になるから、エンディングまでがんばってつまんないゲームをやりました。ただ、たまにある会話で少しは気も紛れます。(わけわからない会話が多いですが)
・GOODで書いた「独特の雰囲気」ですが、これは人によっては悪い点になるかも知れません。音楽も悪くはないがちょっとクセがあると思う。
・ポインタを合わせる操作のとき、TVにもよるとは思いますが狙いにくいときがある。その他の操作性は悪くないです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 3pt |
35pt
GOOD!
独特の暗い世界観や大人向けな会話がいい感じですね。
グラフィックも世界観によくマッチしていると思います。
BAD/REQUEST
ゲームとして考えると全く面白くありません。
同居人の各種ゲージがいっぱいにならない内に部屋の決められた場所をクリックする
という作業ゲームです。
スープをかきまぜるミニゲームやマッサージのミニゲームも全く面白くなく、
1回やればもう2度とやりたくなくなります。
COMMENT
題材は良いのですが、ゲームシステムが全く面白くありません。
面白いシステムを考えられないのであれば、
サウンドノベルとかにして欲しいと思います。
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発売スケジュール
サイト情報
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GOOD!
いつか、誰かが作るだろうと思っていた「監獄ゲー」の一つのモデルを生み出した点。すでに映画や小説、漫画などでそれは描かれてきたが、とりあえず日本のゲームでは初なんじゃないのだろうか?(もしかしたらあるのかもしんないけど、比較的メジャーなレベルってことで)
しかもそんな未開拓な分野に着手したのがかつてPSで「アクアノートの休日」「太陽のしっぽ」と今から振り返ればとんでもなく早い段階で現在にも繋がる革新的なゲームを作ってきた飯田和敏さんってのがまたなんの因果かと思わせもする。かなりのことをやってる作品と思う。うっすら思い描いていたそんなゲームの到来が起こった、それだけでも十分な価値がある。
BAD/REQUEST
ゲームシステムうんぬんにケチつけるのは本作はヤボだと思うし、「クソ」「ゲームである意味がない」なんて意見は公式のPV見てもわかるように作者の思う壺で、口にするのも逆に恥ずかしいものにしてるってところ。
仮に「ディシプリン2」あるいはどこかでまた監獄ゲーが生まれるんだとしたら本作をたたき台にするんだったら見ての通り穴だらけなわけだし、単に囚人の労働、罰則のバリエーション増やすだけでもマシになるだろうなあ、とあの基本のシステムに対して思うくらいだ。よく考えたらあの起動システムって囚人側じゃなく監視者側のやることだし、そうすると主人公は犯罪者と対話するカウンセラーとかの立場にしていたら通りがいいなと。
あとはヤバすぎる犯罪者のモデルたちの中で小室はちょっと浮く。
COMMENT
もうこれは飯田さんのこれまでの作品のごとく、10年先の未来に投資してるゲーム。「モンスターハンター」や「ワンダの巨像」といった名作が評価される中から「太陽のしっぽ」を今やりなおすとその出来の荒い革新を再評価できるし、本作も何年か先から振り返った時にその出来の荒い革新を評価できるように思う。まずは「BULLY]を生んだロックスターあたりがゲームとして面白がれる監獄ゲーを作りそうだ。
ロックスター繋がりで言うとそういえば「GTA3」も「シェンムー」をモデルにしたという話があるし、そういうことから「シェンムー」は早過ぎた革新的失敗作という評価となってるが、ちょっといびつな楽しみ方かもしれないけどそんな失敗作特有のコンセプチュアルな面白さに満ちたものとなっていた。本作もまた、そうした未来への完成に対する心に残るクソゲーだ。
最後に本作をリリースしたMMVは近年ここまで完璧にWii、ないしは任天堂に対するアンチテーゼとなっている点が本作によりまた強まってる。意図的なものか天然なのかわからないがMMVがこうした作品をリリースすればリリースするほど任天堂の穴が明確になっていく点もまた興味深かった。