ベヨネッタ2 レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2014/09/20 |
価格 | 8,316(税込) |
レーティング | D / 17才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | クライマックス・アクション / 1人用 |
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サイト情報
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GOOD!
<オリジナリティ:5>
本作の個性は多彩なアクションにある。両手両足に様々な武器を装備し、それらを組み合わせることで異様なほど多種多様な攻撃アクションを繰り出すことができる。覚えきれないほどの技の組み合わせがあり、それらを駆使して敵をなぎ倒すのは爽快この上ない。
他にも拷問具による大ダメージ攻撃“トーチャーアタック”、敵の攻撃を直前に回避することで発動するスローモード“ウィッチタイム”、本作より任意に発動可能となったいわゆるパワー解放の“アンブラン・クライマックス”など、殴る蹴る以外のアクションも多彩であり、純粋にアクションを楽しむことを追求した作りであると感じた。
<グラフィックス:4>
非常に綺麗。プレイヤーキャラクターを含めた多数の敵や背景が綺麗に描きこまれている。アクションのスピードが速いため画面に慣れるまで時間がかかるかもしれないが、慣れるとまったく淀みなく動く流麗なグラフィックに思わず溜め息が出るほど。
<サウンド:4>
前作は名曲『フライミートゥーザムーン』のアレンジが心地よかったが、今回はまたしても名曲である『ムーンリバー』をアレンジするというニクい選曲。戦闘のスピード感とよくマッチしており、プレイを楽しくさせる素晴らしいBGMだった。
<快適さ:4>
チャプター毎に長めのロードは入るが、ロードタイムはコンボリストが表示され、その間ベヨネッタを自由に動かすことができ退屈しない。こういう小さな心配りは好印象である。
また、前作で不評だったQTEによる即死イベントは完全に無くなり、きちんと不満点は解消されていた。
難易度は高い方ではあるが、理不尽な難しさではなく、きちんと敵の攻撃を見切り、的確にコンボを当てていけば最高難易度でも十分に楽しめるバランスだと感じた。
さらに、難しすぎて進めないというプレイヤーのために、攻撃や回避を自動で行うアクセサリすら用意されており、幅広いプレイヤーに対してサポートが用意されている点も評価できる。
<熱中度:4>
収集物の探索やチャレンジモード、内部実績の解放など、やり込み要素はかなり多く、長く遊べる作りになっている。アクション部分がかなりしっかり作りこんであるため、リプレイ性も高いと感じた。
BAD/REQUEST
あまり悪い点は無かったが、個人的に気になった点を以下に挙げる
・ストーリーが適当
謎の登場人物、明かされる真実、世界征服を企む強大な悪、等々、テンプレ通りのシナリオで驚くところは無かった。薄味かつ王道のシナリオ展開は前作も同様だったので、まぁこんなものかと。
・ムービーなのか紙芝居なのか
こちらも前作同様。ムービーが多めの本作なのだが、どういうわけかムービーパートで静止画をコマ送りするという演出があり、相変わらず違和感を覚えた。全部ちゃんとしたムービーにはできなかったのか。
COMMENT
PROコントローラ使用。タブコンは未使用。
共闘モードはプレイしていません。
<満足度:5>
かなり面白かったです。前作をよりパワーアップさせ、かつ快適にした作りに非常に満足しています。
本作発売において最も危惧していた点、ベヨネッタ“らしさ”がきちんと受け継がれているか、という続編においての大きな課題でもあるこの点を、見事にクリアしていると思います。操作して楽しい骨太のアクション、ド派手な演出、そしてバカゲーであるということ、これらを見失わず、より発展させた素晴らしい作品であると感じました。
非常に人を選ぶゲームではありますが、運良くハマれば、よく訓練されたバッボーイになって昇天できるでしょう。