LA-MULANA(ラ・ムラーナ)
発売元 | アスタリズム(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/06/21 |
価格 | 1,200円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 【Wii Ware】 遺跡探検考古学アクションゲーム / 1人用 |
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|
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スコアボード
- 総合ポイント
- 80
- 難易度
- 4.50
- レビュー数
- 4
ユーザーレビュー
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127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt |
77pt
GOOD!
このゲームは2D探索型アクションということでメトロイドや悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲、わかる人には魔城伝説?ガリウスの迷宮に近いゲームといえばピンと来るのではないでしょうか?
・オリジナリティ
ジャンルとしては奇抜なジャンル・システムではありませんが「レトロゲーム風アクション」…新鮮な気持ちと懐かしい気持ち両方感じるところ を煮詰めて作られている所が興味深く感じました
また作品の作りこみとしては全方位で無難な作り方というより、長所を研ぎ澄ました尖った所のある野心作ですのである程度人を選ぶと思います。
個人的にオリジナルティを感じたポイントは基本的にはストイックで硬派な作りのゲームなはずなのにゲーム中キャラの台詞が想像を超えていて笑ってしまうところでしょうか。
・グラフィックス
徹底した2Dグラフィックがウリの1つだと思います。まるで2Dグラフィック全盛期だったSFC後期を思い出します。背景の描き込みも細かくキャラ動作もヌルヌル動くので当時を知っている方にはオススメですし最近の方が始めても抵抗は少ないと思います
・音楽
総じて良い曲ばかりでレベルの高いと思います。私は序盤の普段ゲームで聴かないような民族楽的な曲が特に気に入りました。
ゲーム構造・構成にあわせたアレンジ・作曲なのでとてもゲームにマッチしていると思います。
やり込み度の高いゲームですので曲に対する思い入れ効果もおのずと高くなります
・熱中度
・満足感
謎解きやアクション攻略が難しいだけに解決したときの爽快感・満足感は非常に高いと思います。
ただ闇雲に動く(受身で動かされている)のではなく、考えさせられて(能動的に動いて)進むので時間を忘れるほど熱中度も高いと思います。
行動自由度も序盤から高いので行きづまったら別のルートを探索するとスルスル進んで楽しかったりします。
ゲームボリュームもかなり高くクリア後も敵が強くなるハードモード挑戦やタイムアタック、制限プレーなど多様なプレースタイルに対応していて長く遊べそうです
ただし達成感を感じる前に挫折する人も出るかもしれません
・快適さ
最初の主人公の挙動は決して高いものではなく多少不便に感じるかもしれませんが、アイテムなどを手に入れると移動速度が上がったり行動範囲が広まったりしていきます。その頃には主人公の癖にも慣れていると思います。
個人的には武器のムチでたたく音や破壊音などの各SEは小気味が良くプレーに好印象だったりします
謎解きやアクションの難易度が高いのでプレー進行という意味ではやや快適とはいえないかもしれません
・難易度
間違いなく最近の日本のゲーム水準からするとかなり高いです。
闇雲にプレーしてはまず先に進まないでしょう。
謎解きはゲーム内のヒントやフィールドの変化や異変をみて推理して解決することになります
ただそのヒントもぼやけていて、仕掛けもあちこち回って解くようになり難易度はさらに上がるでしょう。昔ながらにノートで情報整理が必要かもしれません
難しい謎解きですが、仕掛けを解いた時の達成感は格別です
アクション部分は雑魚敵に関しては油断すると怪我をする…といった感じで直接脅威にはなりませんが、行動目的を達成する前にダメージの蓄積が馬鹿にならなかったりします。
中ボス・ボス戦はアクション難易度が高くおそらくゲームオーバー画面を何度もみることになるでしょう。
アクションゲームの基本ともいえるパターン構築の楽しみがあるともいえます。
BAD/REQUEST
・バグ問題
特に進行不能バグが3件あるようです(2011年7月中旬現在)
謎解きがウリのゲームだけに仕掛けが解けていないのかバグなのか疑心暗鬼に陥りかねないのは出来のよいゲームだけに非常にもったいないです。
近日修正バージョン配信されるということなので期待します。
ただ公式サイトのバグ報告ページやコミニティなど情報収集がしばらく定期的に必要かもしれません
・操作感
最近のアクションが無双系などのように爽快感をウリにしているので、それらと比較するとこのゲームはどうしても癖があり不便に感じると思う人が出るかもしれません
ダメージ受けてのノックバックや梯子昇降中で攻撃を受けると叩き落とされる…といったアクションはレトロゲームではよくあることで、こういった仕様もこのゲームのアクション要素としては大事だったりするので慣れが必要だと思います
私はクラコンProを使用していますが、メニュー画面のサブメニューの切り替えが右スティックというのが非常に戸惑い慣れるまで結構かかりました。LRなどで出来るように変更可能だとよいのですが…。
ソフトリセットはメニューからタイトル画面へ戻れますが直接コンテニューやロードできるとよかったです
・難易度設定
最近のゲームにしては非常に高いので間違いなく賛否両論あると思います。
・ハードモード開始条件
今の仕様だとハードモードになったと気づかずプレーを続行する方が結構いるようです。
タイトル画面で選ぶのも無粋ですし私はこのままがいいですが、ハードモード移行したと更にわかるアクションが必要かもしれません
COMMENT
アクション好き、レトロゲーム好き、やり込みの好きな人には是非チャレンジして欲しい作品だと思います
1200Wii Pと少し高いですがボリュームは間違いなくそれ以上です
(DLデータ容量もWiiウェアトップクラス級でパンパンに詰め込んだらしいです)
難易度は高いので間違いなく人を選びますが、興味のある方は公式サイトよりPDF形式の力作の無料ガイドブック、チュートリアル動画(はじめてのLA-MULANA)を見られて予習することをオススメします
アクションゲームの楽しさを再確認できるとても良いゲームだと思います
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 5pt |
89pt
GOOD!
「遺跡探索アクション」と書くとよくありそうなゲームですが、普通のゲームとはひと味もふた味も違います。
・気合いの入ったグラフィック
背景はドット絵ですが異常なほど描き込まれています。巨大な柱、謎の壁画、隙間なく積まれた石材など、神秘の古代遺跡の雰囲気がこれでもかとあふれています。さらに、フィールド毎に異なる意匠で描かれているので新しいフィールドに着くたびにワクワクしてきます。また、それらが無意味に描き込まれている訳ではなく、ゲームの謎解き的にも設定的にも意味のあるものとなっているのもすばらしいです。ハイエンド機のゲームでもここまで感心させられたものは少ないです。
敵キャラもよく描き込まれていて、各々の動きのパターン自体は少なめですがぬるぬる動きます。
・高レベルな音楽
フィールド毎に背景の意匠が異なるのは先の通りですが、音楽も探索時、ボス戦時ともにフィールド毎に異なります。結構な数のフィールドがあるので一つくらいハズレがあってもよさそうなものですが、全てハズレなく、かつ各フィールドの印象にぴったりマッチしたもので、ノリノリで探検できます。文句なしの5点です。
・ありそうでなかったオリジナリティ
主人公のルミエーザ博士のアクション自体はシンプルそのものですが、博士の持つパソコンでソフトを起動して冒険の手助けをするというシステムが斬新です。硬派なアクションや気合いの入ったグラフィックに反してユーモアあふれるキャラ達が多いのも印象的でした。
・このゲームのメインである遺跡の謎解きですが、非常に難易度が高いです。序盤こそなんとか攻略サイトを見ずに進められましたが、後半は一つ進む→詰まる→攻略サイト見るの繰り返しでした。しかし、決して理不尽なものばかりというわけではなく、解くヒントはよく見るとちゃんとどこかにあります。適当にやって解ける謎は殆どなく、解けば「なるほど!」と思えるようになっているのが好印象でした。また、攻略の自由度も高く、詰まった所は後回しにして別のフィールドを進める事ができるのもよかったです。
BAD/REQUEST
ゲーム進行が不可能になる可能性があるバグがあるのが非常に残念な点です。しかもかなりの終盤で起きるので、もしハマッてしまったら精神的なダメージは大きいです。公式でバグ情報が載っているので事前に参照しておくべきですが、多少ネタバレになってしまうのも残念です。ただし、7月後半には修正されるとのことですし、注意していれば回避は簡単なので評価には含めていません。
ゲーム進行に直接影響はしないものの、二度とやり直しできない謎解きがいくつかあります。個人的には非常に緊張感があっていいと思いますが、救済要素が欲しいと思う人もいるでしょう。それに関連して、ソフトリセットがないので謎解きに失敗してやり直したい時にはいちいちHOMEボタンからリセットを選ばなくてはいけないのが少し気になりました。
COMMENT
Wiiウェアとしては高い部類なので、始める前はちょっと足踏みしてしまいましたが、このボリューム、クオリティで1200円は安いです。値段の安さも手伝って非常に満足しています。アクションが好きな人、古代遺跡にロマンを感じる人、ちょっとでも気になった人は買って損はしないと思います。
悪い点であげたバグ以外の注意点として、自由度が高いゆえに、進め方によっては仕様上ハマッてしまう(=最初からやりなおし)事もあるようです。普通はそんな進め方はしないのでバグ以外でまずハマる人は居ないと思いますが、これから始める人は最初のフィールドの宝箱は全部開けてから次以降のフィールドに進むようにした方がいいと思います。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt |
83pt
GOOD!
・オリジナリティ
昔から良くあるマリオ系の横スクロールアクションの画面構成だが進め方が一本道ではない
行けるところにはどんどん行けるし行けないところでも何かしらの解決策は必ずある
その謎を解くのが最大の醍醐味、しかも謎は各地に散らばっているので
同じフィールドだけで解けることは少ないので色々探索する楽しみがある
どこに行ってもいいのもまた悩ましく面白い一面でもある
また、「ソフト」という概念がありそれを組み合わせることによって探索を有利に進められ
中には必須ソフトもある
ソフトの名前は製作者のNIGORO製Flashゲームだったり某サイトの名前をもじったものだったり
遊び心がある
・グラフィックス
最近のRPGみたいにCGでは無くドット絵、だが古き良き作品が好きな人にはかえってオススメ
・音楽
ほとんどPC版のアレンジだがどこのフィールドの音楽も特徴のあるメロディでプレイしていても耳に残る名曲ぞろい
音楽だけでもゲームに惹き込まれること間違いなし!
サントラを出すかも知れないとのことです、ちなみにゲーム中でも
とあるアイテムを手にいれれば聞けるようになるみたいです(私はまだ取れてません)
・熱中度
一度始めると数時間はやめられない止まらない面白さ
「ここ解けないなぁ」と言って例えヒントを貰っていたとしても数時間後に解けたときの爽快感が半端ない
・満足感
ほら貝を持っていると解けたときに音がなってくれるので達成感があります
また、アイテム集めにソフト集めなどのコレクション性も持っているので相当長く遊べると思います
アイテム欄が埋まっていく様を見るのも楽しいです
・快適さ
操作も慣れると自由に動かせるようになるのでそんなに苦労はないと思います
また、とあるアイテムを持っていれば一度行ったところにワープ出来るようになりますのでかなり楽になります
それを持っているとセーブポイントを通過するだけで一時セーブが出来るのも便利です
・難易度
はっきり言って難しい、イメージとしてはゼルダとかが近いですがあんなに甘いゲームではありません
数十回死ぬのは当たり前、3桁も覚悟しておいたほうがいいでしょう
BAD/REQUEST
・バグが結構ある
公式で既にいくつか報告があります、先に読めばハマるリスクは減ると思いますが
多かれ少なかれネタバレになるので出来れば読まずに進めたいところです
・操作がややムズイ
個人的にはBADではないですが最近の操作しやすいゲームに慣れてしまった人にはやや辛いかも?
ダメージを食らったときは少し後ろに飛ばされ穴に落ちたりすることがあります
・ルームガーダーが強化
これも人によっては悪い点とは言わないと思いますが各ルームの中ボス的存在がかなり強化されてます
オリジナル版で楽勝だったボスもほとんど強くなってるのできついかも知れません
COMMENT
ビンタゲームの薔薇と椿でおなじみ?のNIGORO製ゲーム
PC版からの移植という形だが新しい謎やトラップが追加されているので既にプレイしてしまった人でも新たな気分で楽しめるようになっている
コントローラーはクラコンProを使用
人にもよるでしょうが恐らくこれが一番扱いやすいのではないでしょうか。
メイン武器とサブ武器がLRで簡単にできますしなにより両手持ちで十字キーというのがしっくり来ます。
ゲームの内容は20時間近くやってまだ終わってないので語り尽くせません
しかし相当なボリュームがあることは確かで恐らくこれで半分〜3分の2行ったぐらいではないでしょうか
更に後日ダウンロードコンテンツ(有料)として
・地獄聖堂(難易度がかなりやばいステージ)
・ガーディアン連戦(ルームのボスたちと連続で戦う)
などクリアしてもまだ楽しめる要素が残っていますのでそれも楽しみです。
アクション好きや謎解き好きの人には絶対にお薦めできる作品です
興味が湧いたら是非プレイしてみてください、オリジナル版も機会があればどうぞ
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発売スケジュール
サイト情報
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GOOD!
20年とちょっと前、ファミコン創世記。
仲間と集まりあーでもないこーでもない、と楽しんだゲームたち。
ゼルダ、メトロイド、スーマリ、アトランティスの謎、マイティボンジャック、スペランカー(笑)
一機交代でワイワイ楽しんだ、あの雰囲気。
これが蘇ってくるゲームです。まあ、今は一人なんだけど。
私みたいなオッサンか、今の少年たちにやってみて欲しい良作。
セーブやらムービーやらで時間をとられることもなく、死ぬときはただ死ぬ。
死んで覚えてリベンジ。
最近のゲームはリベンジもういいや、って面倒で投げちゃうのが多いけど、その気にさせてくれる何かがある、のかも。
BAD/REQUEST
バグがあるみたいなところ。
詳細はあえて見てないので知りませんが。
石碑の読み方すら、どのボタンを押せばいいのかわからず、ダイブ進んでからようやく石碑読みボタンの存在を知った、適当プレイのオッサン意見です。
COMMENT
昭和50年代生まれにはたまらんゲームじゃないでしょうか。
あの頃、再び。
こんな熱い感じになれるゲームを、まったり一人で楽しむのもまた一興です。