罪と罰 宇宙の後継者[そらのこうけいしゃ]
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2009/10/29 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | アクションシューティング / 1人用 Wi-Fi 対応 |
スクリーンショット (クリックで拡大) |
|
【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
スコアボード
- 総合ポイント
- 85
- 難易度
- 3.68
- レビュー数
- 19
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt |
91pt
GOOD!
【オリジナリティ】
システムを一言で言えば、ポインタで狙って撃ちつつ、スティックで
自機を動かしつつ弾をよけるだけのシューティング。
だが、背景の動かし方、敵の表現方法、ミサイル跳ね返したり、
チャージショットで敵を纏めて吹き飛ばしたり、スクロールが
上下左右前後に入り乱れたり・・・
あらゆる技法で、あたかも3次元空間を飛び回る感覚を表現しているのは脱帽。
レビューでこれを言ったら本末転倒だが、やってみなきゃわからない、ぐらい、
特殊な爽快感があるゲーム。
敵も小物、人型、戦艦、化け物と多種多様で飽きない。
敢えて、近い感覚のACT/STGを挙げるのであれば、オメガブーストや
ANUBISなどだが、それらともまた違う感覚が楽しめる。
今までやったことのない楽しさなので、文句なく5点。
【グラフィック】
Wiiのグラフィックとしては秀逸な部類。
大量に出てくる敵や高速で迫る弾幕、
レーザー、ミサイルをぐりぐり回避してこっちもトリガー弾きっぱなしで
撃ちまくっても処理落ちしない。
【音楽】
EDテーマはなかなかいい感じ。というかのんびり聞いてる暇が無い。
【熱中度】
スコアアタックでWiFiランキングがあるのは、やりこむ人にとっては
燃える。被弾せずに敵を撃退しつづけるとスコアボーナスが跳ね上がる
仕様なので、やりこみをはじめると際限が無い。
普通のステージ道中でぶっ壊せる箇所が数多くあるわ、敵の攻撃を
跳ね返すのがいいのか、チャージショットをするのがいいのか、
ロックオン射撃をするのがいいのか、徹底的に追究できる。
また、最初はあっというまにボコられて落ちるが、腕が上がってくると
回避その他を駆使すると華麗に敵を手玉に取れるようなっていくバランスは
絶妙の一言。
【快適さ】
気なるロード箇所が殆どなく、コンティニューは∞。長いイベントムービーが
幕間にあるが、全てスキップ可能。ボタンのコンフィグもキーアサインや、
感度まで細かくカスタマイズできるため、自分にとって最高のパフォーマンスが
だせる調整も行える。
また、ド派手な爆発、弾幕、多数の敵、巨大な敵が暴れまわっても、全く処理落ち
を感じさせないのは素晴らしい。細かいオートセーブがあるため、いつでも
やめられるなど、システム面でのストレスは皆無。よって5点。
BAD/REQUEST
【グラフィック】
所詮はWiiのグラフィックということ(今更だが)で、高解像度PCゲームや、
他の次世代機からするとどうしても見劣りは否めない。
敵を纏めて吹き飛ばすチャージショット、ミサイルの爆風などのエフェクトが
若干チープなので、ここが減点材料。
【満足感】
ゲームそのものは文句なく名作なのだが、ストーリーが意味不明すぎる。
VCで発売された前作の続編ということもあるが、しっかりWebで調べたり
設定資料、説明書を熟読してようやくわかる話。
(話自体はなかなか設定も作りこまれていて面白いのだが・・・)
シューティングだから説明書なんか操作方法だけで上等だ、という人だと
イベントシーンについていけないこと請け合い。
特にストーリーなんざ気にしなくても楽しいというのは、それはそれで、
すごいことだが、ちょっと勿体無さすぎるため、BAD要素。
【難易度】
ヌルいゲーマーは泣きを見る高難度。Easyモードがあるが、これが
世で一般に言われるNormalだといってもいいぐらい。
Hardでコンティニューなしクリアとか、正に外宇宙生命体レベル。
COMMENT
ザッパー対応らしいけどもって無いのでヌンチャクプレイ。
ようやくNormalをクリア。
STGでポインタを使うアイディアはシンプルだだけど、ここまで
上手くまとまっているのには驚いた。
あくまでシューティングなので、画面は自動的に進行するのだが、
地面に着地したり、足場から飛び上がったりできるなど、
空間を飛び回っている感覚やスピード感を見事に表現している。
ロックオンした射撃、ノーマルの射撃、チャージショットの
威力設定が絶妙で、チャージをするタイミングや、ロックオン
射撃(これが一番弱い)で妥協すべき場所を選んだり、と
自分の腕が上がっていくのが実感できる。
スペシャルボーナススコアの取り方など、突き詰めれば
かなり長いことプレイできそうだ。
Wiiのゲームで、『ゲームとして面白い』数少ないゲームの一つ。
Wiiを持っていて、アクション、シューティング好きにオススメできる逸品。
ただし、欠点はストーリーも、難易度も難解なこと。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt |
90pt
GOOD!
<トレジャー節全開>
↑この一言にピンとくる人は本体ごと買いましょう。間違いなく楽しめます。
冒頭の一言でこのゲームのすべてを語れているのですが、それではレビューにならないのでもう少し細かく書いていきます。
前作(64版「罪と罰」)プレイ済みです。
○トレジャーが作ったゲームは、独特のシステムと高いゲームバランスを合わせてトレジャー節と呼ばれてます。
<こんなところがトレジャー節>
・オリジナリティ(システム)・・・5
基本は強制スクロール型の3Dアクションシューティング。
リモコンで照準を合わせながらヌンチャックでキャラを操作します。今作は左右のみでなく、上下左右に移動。
他の操作はショット(基本攻撃、押しっぱなしで連射)、チャージショット(高威力の特殊攻撃)、ロックオン、ブレード(接近戦用の攻撃)、カウンター(ブレードで敵のミサイルを打ち返す)、ダッシュ(発動中無敵の回避)があります。
難しそうに思う人もいると思いますが、はっきり言ってムズイです。でもやってるうちになれます。なれると快適に操作できるようになりますよ。操作してるだけでも楽しいゲームです。
基本操作は前作ベースですが、リモコン操作になったことにより全く別物になってます。はっきり言ってコントローラーには戻れません(GCコンやクラコンにも対応してます)。それぐらい快適かつ、斬新な操作性なのが5点の理由です。
あとジャンプもありますが今回は基本的に空を飛んでるのであんまり使いません。
・ゲームバランス
バランスとゆう項目はありませんが、このゲームでこれを書かない訳にはいきません。
ステージ(0〜7の全8面)
システムの所で述べた操作の全てをキチンと使わせる計算されたゲームバランスです。
0面はチュートリアルを兼ねているのでやや単調ですが、他のステージはそれぞれゲームとしての個性が出ています。
ネタバレがあるので前半だけ書きますが、1面は前方と左右にカメラが切り替わるオーソドックスな3Dの荒廃したビル群、2面は前方に高速スクロールする海底チューブ、3面は横スクロール風の空中ステーションといった具合です。
状況にあわせた攻略パターンを考えていくのが楽しいです。
ボス
ボス戦こそがトレジャーゲームの華。今作も20体以上のボスキャラがあなたおお待ちしております。
これだけの数がいるのに、それぞれが複数の攻撃パターンを持ってます。ボスのパターンを読み攻撃を当てていく攻略しがいのあるボス戦です。
相変わらず神がかったゲームバランスです。他のメーカーには絶対まねできません。
・グラフィック・・・5
画面写真を見る限りそこまでキレイだとは思わないかもしれないが、動いてる画面を見ると評価は全く変わります。
多彩な攻撃モーションを持つボス、使い回しの一切ないザコ、個性のある各ステージ、そしてゲームだからこそできる演出の数々、間違いなくWiiのゲームではトップクラスのデキ。5点です。
・サウンド・・・4
まずタイトルの曲がいい、モードセレクトの曲もカッコイイ、各ステージの曲も気分を盛り上げてくれると全体的にハイレベル。ただエンディングのボーカル曲だけは好みが分かれるかもしれない。
5点付けてないのは個人的な話ですが「斑鳩」の曲を超えてないからです。
・快適さ・・・4
操作性が良い、ロードも速いと不満などほとんどありません。
ただし一つのファイルに一か所しかセーブできないのだけが不満(ファイルは4つ作れる)。コピーも不可のため、難易度やキャラをを変えて初めからやろうとすると今までのセーブデータを消さなきゃならない。ラスボス戦のデータとか残しときたいです。
・熱中度・・・4
これだけ全体的にレベルが高いとハマらない理由はありません。
ただし絶え間なく続く敵の攻撃による精神的な疲労、長時間のリモコン操作による肉体的な疲労により長時間のプレイができません(まあ自分の年のせいですが)。よって4点にしてます。
・満足度・・・5
まちがいなく今年一番面白いアクション(シューティング)ゲーム。数年ぶりにトレジャーのゲームを遊びましたが、さすがとしか言えません。文句なく5点です。
BAD/REQUEST
あまりありませんが
・難易度・・・3
イージーとノーマルをクリアしました(ハードは無理っぽい)。
けっして理不尽な難易度ではないのでがんばればクリアできるレベルですが、イージーでもアクション初心者には後半はつらいかもしれない。
一部倒し方が分かりにくいボスがいるのも問題。
システムが複雑なのも難易度をあげてる理由です。
・ボリューム
これはジャンルの問題もあるので仕方ないですが、他の家庭用タイトルと比べると少なめです。
クリアまでは初プレイで約5時間、なれれば3時間ぐらいです。
やればやるほどうまくなっていくのが実感できるゲーム性や、スコア倍率システムによるスコアアタック(Wi-FiにスコアのUPが可能)などもありますが、一回クリアしたら終わりという人には短いです。
自分は現時点で4回クリアしてます。まだ遊ぶと思います。
・ストーリーが分かりにくい
世界観はかなり作りこんでいるが、ゲーム中では全てを語らないためストーリーが分かりにくいです。トレジャーのゲームはこういうのが結構多いです。
・隠れた名作
ゲーム内容ではなく、任天堂に対する不満です。
このゲームの発売日が悪すぎます。同じ発売日にメジャータイトルが3本もある(そのうちアクション系2本)。もう少し考えて発売日を決めてください。
実際Wi-Fiのランキングの数が泣けるぐらい少ないです(だれでもUP出来る)。前作同様隠れた名作確定です。
COMMENT
「これをやらずしてアクションゲーマーを語るなかれ」
↑こう言い切ってしまってもいいぐらいの傑作です。
前作、トレジャーゲームのファンはもちろん、アクションが好きな人には無条件でオススメします。
Wiiでゲームらしいゲームがやりたいと思っている人にもオススメ。
チェックポイントが多いので初心者でもがんばればクリアできると思うので、興味があるけど自分には無理かもと思ってる人にも手に取ってほしいです。
さすがにアクションなんて見るのもイヤな人にはお勧めできませんが。
プレイ環境
23型液晶(D2) リモコン使用
プレイ時間
約15時間 EASY、NOMALクリア
ここからはネタばれです
このゲームはエンディングが2種類あります。
自分は最初に見れるエンディングがあまりにあっさりしすぎていたので目が点になりました。
ちゃんとしたエンディングもあるので1つ目しか見ていない人は、怒ってさっさと売らずにもう少し遊んでください(普通にやってれば見れる程度の条件です)。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
-
ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
-
バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
-
ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
○個人的にトレジャーゲームが好きなので【神ゲー】だと思う
○トレジャーゲームらしさにエイリアンソルジャー、銀銃などで取り入れられた手法である次々と個性的な中ボスがワラワラと出てくる所が非常に面白い!
○敵の攻撃方法が色々あるし、最後まで全く手を抜いてないことにアッパレ!
○レース要素があったり、格闘要素があったり面白い
○全体的に音楽の出来が良かったです
○声優が良い、前回は英語だったが今回は日本語、世界観からすると英語の方がいいと購入前は思ったが、プレイするとこれも良い、特に【フリーザ?】の声優が良かった
○カチのダメージを喰らった時に発言する『ちょっと死んだー』が良い
○前回と違い今回はカチとイサの違うキャラが選べる
○世界観も良いと思う、
今回は何故か?ジブリっぽい所がある、世界が荒廃して巨大生物が地球を治してる所は、ナウシカ、途中、ラピュータらしき所もありますしね
○ゴジラの世界観がある(中ボスのアレとアレ)
○ダライアスの要素がある
○全体的な色の設定が【白】だと思う、これは銃弾から始まり敵のキャラとか
こう言う所は、白と黒を基調とした【斑鳩】を思い出す
○N64の時もレフトポジションを用いたりしたが、ポインターで狙うなど
WIIの長所を非常に旨く取り入れた作品だと思う
罪と罰シリーズは本当にコントローラーを旨く使った作品だと思う
逆にコントローラーから出発したと云ってもいいほど
○前作が売れなかったのに続編を出す英断
○奇妙なサイドステップもいいと思う
○チュートリアルもしっかり作っている
○背景の出来が素晴らしい、銀銃の時もそうだったが、同じような色でまとめてあり
廃疎的な感じが出てよい
○戦車や戦闘ヘリのデザインが良い
○AKIRAっぽい演出
○60FPSはマリオギャラクシーと同じらしいが結構、これが効いて綺麗です
BAD/REQUEST
○値段がちょっと高い!もう1000円安かったら良かった
○ムービーの質がもう一つかと…
バイオ4みたいな感じなのだが、バイオ4より作りが落ちる…
顔の出来や、デコの上半身の出来は微妙です
○今回はダメージを喰らわないと倍率が上がっていきますが
斑鳩やRSに比べ戦略的なチェーンコンボ無いため、それ程燃えないかも?
ただ、ゲームのシステム上無理な話なんですけどね
○やはり発光的な物を見続けるので目がシンドイ
○今回、前回同様全く売れてないのだが、多分、題名の『罪と罰』が不味かったのかも?
やはりライトゲーマーなら何のゲームか分からず、手にすら取ってない可能性があり!
まーこれは前作同様なんですけどね
○視点がぐるぐる回るシーンや傾いたまま進むところがあるが、個人的に好きな演出だが、中には酔う人もいると思う
○ストーリーがかなり分かりにくいと思う、壮大な世界観なのだが、その一部が切り取られた感じになっており、全体像が良く分からない
○今回は空が飛べる為にジャンプ要素が薄い、もっとジャンプだけのコースがあっても良かったのでは?
○ワンステージが大体25分ほどあるのだが、ずっとバトルの為に凄く疲れる
もっと分けて作っても良かったような気がする
○スターフォックスのような視点の為、どうしても当たり判定が微妙になってしまう
縦シューのような緻密さは無い
○格闘のところがちょっと微妙な出来なような気がする
COMMENT
凄く良い作品です!トレジャーの久々の本気を感じましたね
メガドラのエイリアンソルジャー、SFCのコントラスピリッツ、サターンの銀銃
GCドリキャスの斑鳩、PS2のグラ?等、コレが好きな人は買いですね
って言うか、それ以外の人が買っていないから、これ程売れてないのかも?
もう多くは語る必要はないですね
日本では無理だったので、海外で評価されて、帰って来て欲しいですね
この日本(ほし)では、もう無理なようです。