アナザーコード:R 記憶の扉
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2009/02/05 |
価格 | 5,800円(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | アドベンチャー / 1人用 |
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|
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スコアボード
- 総合ポイント
- 62
- 難易度
- 2.60
- レビュー数
- 5
ユーザーレビュー
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127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
62pt
GOOD!
ラスとダスというどこかで見たことがあるような機械を駆使して
謎を解いていくというのがこのゲームの醍醐味でしょう。
この2つの機械をフルに使わなくては解けない謎もあり、
いろいろと楽しませてくれます。
難易度的に、アドベンチャーゲームを遊んだことがない人には
少し厳しいかもしれませんが、解けた時の充実感はかなりのもの。
いろいろと工夫を凝らしていることもあり、オリジナリティは4点。
グラフィックはそれなりに頑張っています。
アニメ調とも実写調ともいえない独特の雰囲気があります。
したがって4点。
ボリュームもアドベンチャーゲームとしてはなかなかで、
何よりも膨大なテキスト量に驚かされます。
最初からどうでもいい?お土産の話まで延々とテキストに書かれているのは
苦笑いに近いものがありましたけど。
BAD/REQUEST
操作性がちょっと・・・
リモコンのみという操作性は、今まで良かったためしがありません。
とある謎解きで、十字キー使用なら一度で解けるようなものでも、
リモコンの微妙な反応で何度もやり直していうこともありました。
したがって、快適さは2点と評価を下げました。
移動にヌンチャクを使用とかできなかったのかな?
ストーリーに関して言えば、最後まで遊んでこれほどすっきりしない
結末を迎えたゲームも珍しいというくらいラストがお粗末でした。
序盤あれほど冗長的なほどにテキストを費やしていたのに、
肝心の謎に関する部分がかなりおざなりという印象。
少なくとも自分にとっては、2つの大きな謎が未解決です。
?第3、4章頃に機械を使って調べていた事件の真相
?第6章まで一緒に行動していた男の子の追っていた手がかり、の2つ。
?に関して言えば、一応真実はわかるのですが、
誰がどのようなことをしていたから、このような事になったという
部分の説明がありません。
○○の会社に罪をなすりつけた人物も特定されない上、
加害者側の責任者が知らなかったというのも不思議な話です。
数学でいえば、答えだけ教えてもらって、途中計算式の説明がないんです。
そんなの納得できるでしょうか?
?に関して言えば、メインのストーリーの次位に大事な謎。
結局なにも手掛かりを得られないままエンディングを迎えます。
そのエンディングで、さらっと一言だけ語られて終わり。
私はメインの事件がかたずいたあとに一日くらいかけて
また手がかりを探すものだと思っていただけに拍子ぬけでした。
いや、開発者の適当さに怒りすら感じます。
COMMENT
ともかく、最後あたりのストーリーさえしっかりしていれば
もっと名作になりえた作品。
実は書かなかったけど、もっと未解決の細かい部分もあります。
RPGとかならプレイヤーの想像にとかでもある程度納得できますが、
これはアドベンチャーゲームです。
そういう部分を一番重要視すべきじゃないんでしょうか?
しかも、序盤のどうでもいい部分の説明が長いだけに
削るならどうでもいい部分を削れと言いたくなります。
あと悪くはないのですが、キャラクターの動きが少し不自然。
トミーなどは、会話をするときにやたら首や手を動かします。
「こいつは病気か?病気なのか?」って本気で思うくらいですよ。
かなり厳しいことを書きましたが、このゲームは昔のアドベンチャーの
正当進化系です。
80年後半〜90年代のアドベンチャーが好きだった人には
懐かしくもあり、かつ新しさを十分味わってもらえると思います。
自分は昔からアドベンチャーゲームが好きだったので、
現在も良質なアドベンチャーに出会えたことをうれしく感じます。
それだけにストーリー部分が残念、そんな作品でした。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt |
65pt
GOOD!
■グラフィックは斬新。高精細という訳ではありませんが、2Dと3Dポリゴンが適度に融合されていて、独自の雰囲気を醸し出しています。人物の表情や仕草もとても豊かでした。
■キャラクターも小説の挿絵のようなタッチでリアリティがありました。
■DSで発表された前作でも思いましたが、ハード特性を活かした謎解きが上手に盛り込まれています。こういうセンスはシングならではの持ち味ですね。
■謎解きには柔軟な思考力が要求され、頭の固い私には難度が高めでしたが、解けたときの達成感は味わえました。
■ボリュームは全9章。ゆっくりプレイして20時間前後。適度な長さでした。
BAD/REQUEST
■水準以上のレベルを保った良作ですが、傑作とは言いきれません。 シナリオはシングならではの手堅さですが先が読めてしまう展開でひねりが不足気味と感じました。
特に結末は主人公と行動を共にする男の子の抱える問題との交錯を期待していたので拍子抜けしました。
■セリフが長く、かつオウム返しの問答が多いため、やや冗長に感じました。シングとしての処女作であるPS2ソフト「玻璃の薔薇」でも同様でしたので伝統的な悪癖だと思います。
■ボイスが無いのは評価が分かれるところだと思います。説明的な台詞が多いので避けたのかもしれませんが、表情が豊かで、リアルな仕草の登場人物が一切喋らないのは不自然な気がします。
■演出面でもエンディング曲が主人公の演奏なんていう趣向があれば、もっと良かったかも。
■調べられる箇所が非常に多いのも、作りこまれていると評価すべきか、面倒な作業を付加して水増ししただけと捉えるか悩むところです。個人的にはかえってテンポが悪くなった気がします。
COMMENT
■リバーヒルソフト時代から「刑事ハロルドシリーズ」を制作していたチームの作品なので、手堅い仕事ぷりですが、傑作と言い切るには何か足りない気がします。
とはいえ、この世界観はシングならではの得難い持ち味。アドベンチャー好きなら買って損はないと思います。
■DSで発売された前作をプレイしていたほうが、より世界観を理解できると思いますが、大まかな経緯は説明してくれるので必須ではありません。
■音楽はその場の雰囲気に良くマッチしていますが、特に印象に残る曲はありませんでした。それだけ環境音楽に徹しているとも言えますが、物足りなくも感じます。
■余談ですがアメリカの片田舎で起こる事件、リアルな登場人物など、どことなく1998年に発売されたPSソフト「ミザーナフォールズ」を思い起こさせる作品でした。
※32型液晶ハイビジョンテレビ。3回ほどネットの攻略法を見てプレイ。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt |
66pt
GOOD!
・表現
グラフィックは登場人物の表情や仕草がとても丁寧に作りこまれています。
音楽も各曲ともよくできていて場面によくあっていたと思います。
映像や音楽からゲームに引き込むことには成功していると思います。
・ゲームシステム
章の終わりにはストーリーの要点のおさらいがあり、またあらすじは
いつでも見られるようになっています。ロード時にも直前の展開が表示されるので
プレイヤーのペースで遊べる親切設計になっています。
・謎解き
今時のゲームにしては謎が難しくてヒントが少ない印象を受けました。
かなり頭をひねることが多くこの手のゲームをする人は満足できる難易度だと思います。
BAD/REQUEST
・画面構成
グラフィックがよくできていると書きましたが、表示されるメッセージを読んでいると
肝心の登場人物の顔を見れていないことが多いです。
画面のレイアウトはもう少しなんとかならなかったものかと思います。
・移動システム
マップ移動は画面端のアイコンをポイントするかリモコンの十字キーで行うのですが
あまり操作しやすいとは感じませんでした。ヌンチャクをつないでいたら
こちらで移動させてほしかったです。
COMMENT
物語はかなりアッサリとした部類に入ると思います。
中断と再開にかなりの配慮がされていることもあって、
軽いものを求めている人にはお勧めです。
紹介サイトなどを見て主人公の女の子が可愛いと
思った人も間違いなく買いでしょう。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
54pt
GOOD!
【グラフィック】
章タイトルのグラフィックや、独特の画面切り替え/会話演出は、他のゲームであまり見たことのない、独特の美しさを持っています。Wiiというグラフィック性能にやや劣るハードでも、こういう見せ方をすれば魅せられるんだな、と素直に関心しました。
【操作性】
リモコン操作のアドベンチャーということで、ある程度操作性が悪いのは覚悟して挑んだのですが、移動や画面操作など、よく気遣いされていて、操作性のために詰まる、ということはありませんでした。
ただし、謎解きはややデリケートな操作も出てくるので、しっかりとした位置にセンサーを設置しておくことが必須かと思います。
BAD/REQUEST
【ストーリー】
アナザーコード、ウィッシュルーム、とCINGの作ったゲームは今まですべてプレイしていますが、相変わらずストーリーの詰めの甘さが気になります。ここさえ直れば、このメーカーの作るゲームは最高なんですが・・・。
謎を起こして終わる手法が悪いとは思いませんが、ゲームの主題となっている謎はしっかりと盛り上げ、かつ解決して終わりたかったです。ゲームの終盤で、いきなり狭い舞台で個人的な問題解決に従事させられたのは閉口しました。
この点が直らない限り、CINGの作るゲームは永遠に「アドベンチャー」ではなく「雰囲気ゲー」でしょう。
COMMENT
GOODとBADに書いたこと以外は正直フツーだと思います。
プレイし終わって感じたのは、漠然とした不満でした。悪くはないと思うのですが・・・
前作をプレイしていてこのゲームを購入した人は、おそらく前作が「あと一歩ですごい面白くなりそう」だと思ったからだと思います。しかし、このゲームは前作の良いところは伸ばしたものの、悪いところはそのままのため、期待に応えてくれる出来ではありません。
アナザーコードRは、アドベンチャーゲームとしても、雰囲気ゲーとしても、謎解きゲーとしても、ジュブナイルゲーとしても中途半端で、うすっぺらいゲームになっています。おそらく、こういったジャンルの良い所取りをしようと考えていると思いますが、どれか一つに特化しない限り、永遠に中途半端なままでしょう。こういうゲーム作りをしている限りは、売り上げは「純減」し続けると思います。
とりあえず、ストーリーさえ極まっていれば、このゲームは名作になっていたでしょう。惜しい作品でした。
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GOOD!
DSでの前作は未プレイです。
グラフィックが綺麗でした。
美麗と言うより、見ていて気持ちのいい綺麗さです(あいまいでごめんなさい)
また、そう言う背景の中を移動していくのはなかなか楽しかったです。
エリア移動の時の演出も、私はかなり好きでした。
いつでもセーブができるので、少しだけやって切り上げたい時などは助かりました。
また、章毎にセーブ画面になるので、区切りが付け易いのも◯だと思います。
wiiリモコンの使い方が面白いです。
ある時は主人公の手として、ある時は道具として、と、
様々に使うので、Aボタン連打するだけ、と言う事にはなりませんでした。
BAD/REQUEST
話がかなり一本道です。
それにより、自分が何をすればいいのか分からなくなる事はないのですが、
代わりに色々制限がついてしまいます。
また、あれだけ問題を起こしまくっていた悪役が、割とあっさり改心してしまったり、
最終章ではほとんど会話を読むだけになってしまっていたのも残念でした。
探索時にポイントできる対象物が小さすぎます。
おかげで少しでもずれたらポイントできなくなってしまう事もしばしばでした。
また、wiiリモコンを捻る操作も何回かあったのですが、
過剰に反応しすぎるのか少しのずれでも意図しない動きをしてしまい、正直不快でした。
何度も同じ作業をしなければならない事がありました。
特に空き缶回収などは一つずつ捨てなければならないので結構苦痛で、
最後の方は全くやらなくなってしまいました。
また、キャラの動作が無意味に入る事があり、飛ばせないのもちょっと苦痛でした。
COMMENT
一本道のストーリーだったので、あっさりと終わってしまいました。
色々な親子が出て来て、それぞれに深い葛藤を抱えている登場人物が多かったため、
あまりにあっさりとした終わり方に正直戸惑っています(苦笑)
中古で売っていたのでプレイしてみましたが、
新品を買う程では・・・と思ってしまいます。
何もやる事がなく、難易度の低いアドベンチャーをプレイしてみたいと言う方にお勧めです。