CALLING[コーリング] 〜黒き着信〜
発売元 | ハドソン(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/11/19 |
価格 | 6,090円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ジャパニーズホラーアドベンチャー / 1人用 |
スクリーンショット (クリックで拡大) |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 73
- 難易度
- 1.71
- レビュー数
- 7
ユーザーレビュー
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127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt | 3pt | 1pt |
46pt
GOOD!
リモコンが懐中電灯になったり携帯電話になったり。演出として臨場感を高めるのに非常に効果的です。
Bad欄に操作性の難点を書きましたが、ゲームの難易度は低めなので、慣れればそれほどストレスはないと思います。ヌンチャクで移動しながら、リモコンで視点操作というのは、まさに Wiiならではの操作感で、なかなか快適です。
グラフィックはしょせん Wiiですから期待しちゃいけません。でも、ゲームの表示でディテールにこだわっても面白さには関係ないので、このくらいで十分だと私は思います。幽霊の細部が精細でもグロいだけでしょ。
一番良いと思った点はセーブポイントが多いこと。ゲームとしては死ににくい難易度なのですけど、小刻みにゲームを楽しみたい(そうするしかない)人には大変助かります。
BAD/REQUEST
入手困難、かも
たくさんの店を回りましたが品切れだったり入荷してなかったり。結局、アマゾンに在庫があったのでやっと購入できました。
・操作に難点があるかも
リモコンによる視点移動が過敏すぎるため、リモコン操作が苦手な人は嫌になってしまうかもしれません。リモコン操作が得意な人なら、すぐ慣れるので問題ありません。
携帯電話のボタン操作を、十字キーで行うのですが、これは馬鹿げています。リストからの選択で良かったのではないか。イベントとして、短い時間内に正しい番号を入力しなければいけないシーンがあるのですが、ボタン操作が不得意な人は、そのシーンのクリアに長い時間がかかるでしょう。
操作が不慣れな人だと、クリアが難しいイベントが他にもあります。慣れている人だと霊の脇を走り抜けれるんですが、そうでない人はまともにはクリアできません。本当は後ずさりで後進すれば簡単にクリアできるんですけどね。そういうヒントがないので、何度もそこでゲームオーバーになるかもしれません。
・怖いのは序盤だけ、かも
「深いところから恐怖感を醸し出す」と言うより、お化け屋敷的に驚かすものがけっこう多いです。それとて数が少ないうえに、ストーリーに絡む霊は何度もしつこく同じ登場をするので、中盤以降は慣れてしまいます。
ストーリーは一本道なので、それをトレースするだけで話が進みます。謎解きも探索で得られる要素も少ないため、ストーリーを追っていく過程のドキドキだけが楽しみです。しかし中盤以降で恐怖演出に慣れてしまうと、ただめんどくさいだけになります。
・同じことを二回やらないといけない
一番悪い点は、最初から2周を前提にゲームが作られている点です。1周目では半分の章しか出てきません。2周目でもう半分の章が出てきますが、1周目にやった章も再びやる必要があります。同じ内容をもう一度やっても怖いはずがない。ドキドキ感が取り柄のゲームで、2周ありきのシステムにした理由が理解できません。
・手がかりが少ない
ストーリーを進める上で必要なアクションが何であるか、解りにくいです。無意味にあちこち探索するしかない。そうやって時間を浪費していると、ヒント画像がメールで送られてきます。しかしこのヒントは解りにくい上に、「メールでヒント」じゃ話として白けちゃいます。ストーリー展開の中に自然にヒントを出しておくべきでしょう。
・ボリューム不足
進行に必須の行動だけできれば、おそらく2周も8時間でクリアできるでしょう。実際には何をすれば良いか解らないため、あちこち迷うので 15時間くらいかかります。
1周目ですっきりエンディングを迎えられる形にしたうえで、謎解きや探索アイテムを充実させていれば、ボリューム不足であっても、もっと良いゲームになっていたでしょう。ちょっと残念です。
COMMENT
あなたがかなりの恐がりで、ホラー映画が大好きなら楽しめるゲームだと思います。(まぁ、そうでない人が購入するとは考えにくいんですけど)夜にヘッドホンを使ってプレイすれば、特に序盤はかなりの恐怖を感じられます。
もともとが恐がりでない人には、2周目はきついでしょう。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
73pt
GOOD!
・ゲームで最も重要な携帯電話を使ったシステム。電話をかける事で他の場所へ移動する「転移」や、Wiiリモコンを携帯電話に見立てて会話をしたりとオリジナル要素が面白かったです。
・懐中電灯を使った時の物の陰や、消したときの見え方が完璧。雰囲気やその場の臨場感が湧き出ていて、移動するだけでも怖くて良かったです。
・ステージには学校や病院はもちろん、今までのホラーゲームにないステージがとっても斬新でした。特に、とあるステージでは妙に凝りすぎて「スタッフの誰かの部屋を借りて作っただろうな(笑)」と思うぐらい。
・このゲームにはストーリーと関係無しに出てくる「ランダム霊」というものが出てきます。後ろを振り返ったり、メニュー画面を閉じると出てきたりするので、プレイ中に油断をさせず常に緊張感が出て良かったです。
・各プレイヤーキャラはもちろん、出てくる霊にまでキャラクターの個性が強く、ただ襲うだけの「敵」ではない憎めない感じが出て良かった。
・移動がとても快適。また一度見たイベントはスキップ出来るのでスムーズに探索できました。
・セーブポイントが多く不便に感じなかった。と同時に安心感も保てました。
・クリア特典の設定資料や特典画像が充実しており、その特典コンプというやりこみ要素もあるのも○。
・ゲーム内でいくつかの行動を起こすと、Wii伝言板にメールが届くという作りこみも面白かった。
・グラフィックスはWiiソフトなのであまり期待はしてませんが、下手にリアルすぎると「怖い」というより「気持ち悪い」感じになってしまうので、このくらいがちょうどいいかも。
BAD/REQUEST
・携帯電話にカメラ機能を使った仕掛けが見たかったです。後半はただの移動アイテムになってしまったので。
・リモコンの感度がとても軽いので標準を合わせづらく、まっすぐに走りにくかったり、引き戸や扉が開けにくかったり。
・引き戸を開けられるが、ほとんど何もない。イベントに繋がったりギミックがほしかった。
・ヒントがあまりにも少ない時があり、次に何をしていいか分からない。しばらくすると送られるヒントメールが来るが、もっと欲しかったかも。
・ランダム霊が怖すぎて、通常に出てくる霊がただの障害物になってしまったのが残念…。攻撃バリエーションを増やせば刺激があったと思います。
・メインシナリオ以外、他が割とあっさり。この「黒のページ」とは何なのか、なぜあの人は死んで霊になったのか、もうちょっと練りこんで欲しかったです。
・出荷が少なく、探すのに苦労した…。折角いいゲームなのに宣伝が足りなすぎるだろハドソン…。
COMMENT
恐怖の表現の仕方、Wiiの機能をフル活用に上手に作りこまれたゲームだと思います。
グロテスクな表現は無いので、そちらが苦手な方でも大丈夫です。
まだまだ作りこむ余地があるので、続編が出たら欲しいところ(厳しいかなぁ…)。
気になった方は動画サイトで満足するだけではなく、是非やってほしいゲームですね。
それとハドソンにはWiiソフトは良作が多いのに、桃鉄以外にももっと宣伝を頑張ってほしいです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
73pt
GOOD!
・純和風ホラーという、あんまり数が少ないジャンルのゲームを出してくれたことに
まず作った方々に感謝を表したい
・オリジナリティ:携帯電話をメインにおいてあり、新鮮でした。発売される前は
映画「着信アリ」とゲーム「零」をミックスしただけか??と
思っていましたが、初めて見るとそんなことはなく、ホントに
携帯をつかっているかのような感覚、そして電話をつかっての
転移、と個性に溢れてました。ゲーム内のアクションによって
wii伝言板にとあることが起こるのが面白かったw
・グラフィックス:決して「綺麗!!」とはいえませんが、部屋のすみずみまで
細かく描かれており、暗闇の中で懐中電灯をつけた時に部屋
の物の影まで丁寧に作られてあって臨場感がありました。
・音楽:ステージはほとんど無音ですが、それが良かった。ヘンにおどろおどろ
しい音楽つけられるよりも怖さが増しています。合間合間に流れる音楽も
不気味であったり、不思議であったり、しんみりしてしまったりと個人的
に大好きです。
・熱中度&満足感:進んでいくうちに少しずつ謎が解けていって、「この先を知り
たい!」という気持ちが自然とわきました。2周目もあり、
(といいますか2周目が重要)さらに熱中度に拍車がかかって
すんなり2周目プレイにもしゃれこめました。隠し要素もあつ
めようなら、さらに周回を重ねるかも。よって満足感もありま
す。
快適さ:最初はリモコン操作にとまどいまいたが慣れると気にならなくなります。
(若干不親切と感じたりもしますが、そのせいで焦るのでむしろ楽しか
ったw)ロードも短めでストレスも特になし。
難易度:全体的にみればちょうどいい難易度。(この手のゲームに慣れた人なら
簡単に感じるかも)
ストーリーも素敵。赤い人はもっと素敵w
BAD/REQUEST
・敵との戦闘がやさしすぎる。中には即死攻撃で心臓バクバクなのもありますが、
ほとんどの霊との戦闘で死ぬことがまずない。バンバンこっちをゲームオーバーに
してくれ!とは言いませんが、もうちょっと敵が強くても良かった。
敵の姿もそれほど怖くなく、攻撃もほぼつかみかかるだけなので中盤あたりから
つかまっても焦らなくなってします。「あーもうわかったから!」という気持ちに
なってしまう。攻撃のバリエーションも多いとうれしかったかも。
・たまーに次に進むためのヒントが雑な時がある。私の注意不足もありますが、
どうしたらいいのかわからず数十分〜1時間ぐらいウロウロとさまよったり
も。
・タンスやら戸棚やらこちらのアクションで開けられるものが、すんごい数で
あるのだが8割といっていいほど、なにもない。引き出しを開けに開けてなに
もないと、次の部屋とかでまた調べるのがめんどくさく感じてしまった。
もっとアイテムやファイルアイテムがたくさんあったり、なにかイベントに
つながったら良かった。
COMMENT
ホラーゲームは色々やってきましたが、久々に怖かったゲーム。ホントに
「うおっ!!!」と声にだしてしまったり、体が跳ねてしまったりが何度も
ありましたw出荷数が少なかったりあんまり広告にでてなかったりですが、
ぜひホラー好きの方にはやっていただきたい。個人的には優良なゲームでした。
「黒のページ」というサイトからいろいろアレなことが起きているので、
そのまま続編出してほしいです。今度はさらに恐怖を感じる敵・演出・システム
で!
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt |
52pt
GOOD!
・ホラーゲームであるという所。今やホラーを出す会社はあまり無いので。
・「グラフィックに依存しない恐怖」が実現されている所。本作は過剰装飾されたおどろおどろしい舞台や敵対者は少なくとも、ただ移動するだけで怖いです。ランダムに発生する音は舞台に相応しいもので、かなりの臨場感。演出面はホラーのお約束を踏襲しているものもあり、不意打ちもありと良く練られています。
・携帯電話の「転移」システム。思ったより多用しますが、これが面白い。特に病院のある局面での使い方には「なるほど!」と思わされました。
・シナリオは短いながらも、切ないものに仕上がっています。ホラーゲームは感動する話が多かったりするのですが、本作もそこは外していません。日本人が思い描く「あの世」感を反映している章もあって、気に入っています。
・走りが速いこと。ローディングも特に気になりません。
・「ココで恐怖演出を入れるか!」という驚きがある所。プレイヤーが気を抜く瞬間を良く把握していると思います。振り向きさえ警戒しなければならないとは…素晴らしい。
・今までにない舞台設定があって新鮮でした。ホラーゲームで「純和風」はあっても「純現代」はなかなか見かけない様に思うので。
・セーブポイントが多い。セーブに不便を感じるゲームが未だ多い中、これは良い配慮だと思います。
・クリア後特典が豊富な所。
・エンディング曲を筆頭に、BGMが良い。サウンドトラックが出るなら欲しいです。
BAD/REQUEST
・一点をつけた通り、操作性が閉口ものの悪さです。私の環境が悪いのかも知れませんが、ライトを点けていないとしばしばポインタを見失います。初プレイ時、最初の部屋から数十分出られませんでした。ボタン一発で画面中央に戻る、等の操作が出来れば随分違ったと思います。また、シナリオの途中でもライトが切れる局面があるので、その度に苛々させられました。そういう時に限って霊に追われるので、二周目になってもそこだけ苦痛でした。
・それ以外にも、扉や引き出しを開ける時の操作性もいまいちでした。探索が推奨されているのに、開けても何も入っていない箇所が多すぎて、探索自体に満足感は感じませんでした。
・既に観たイベントのスキップが二周目から可能になるのは良いのですが、「一度でも観たらスキップ可能」にして欲しかったです。ラストの長いイベントとか即死攻撃する敵出現前とか。あと、携帯電話の録音再生も同じ要領で飛ばしたかった。
・終盤、気付きにくい所に鍵を落とされた時には参りました。もう少し鍵の落下音の音量を上げてもらえれば…極端に解りやすくしろとは言いませんが。
・サブキャラクターに関するテキストが、もう少しだけ多ければ良かったです。
・他の方も指摘されていますが、携帯電話がほぼ転移専用機と化しているのは勿体無い。
・ソフト自体があまり出回っていないので、入手にやや苦労するかも知れないです。私は発売日に三軒回って購入しました。
COMMENT
二周目までクリア。兎に角、「恐怖に特化している」点が売りだと思います。Wiiの昨日を余す所なく使い倒してやろうという野心が感じられました。お陰様で、2009年に遊んだゲームでは一番の恐怖を味わいました。
個人的な要望なのですが、これでサウンドテストが特典にあれば更に良かったです。
ただ癖が強いので、よっぽどホラーゲームに思い入れのある人でないと、痛い出費に終わってしまうかもしれません。ホラーで知り合いと盛り上がりたい人にはお薦めです。
乱筆乱文失礼しました。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
76pt
GOOD!
Wiiで発売された和風ホラーアドベンチャーゲーム。
思っていたより出来が良かったです。
箇条書きになってしまいますが、良いところは
・携帯電話を使用した転移や着信などギミック
・懐中電灯で探索は雰囲気出てて良い
・恐怖演出がシナリオとランダム要素含めて良い
・ダッシュが早い
・おまけ要素、ちょっとした小ネタギミックなどが豊富
ホラーゲームとしてかなりの良作です。
BAD/REQUEST
駄目な部分も箇条書きになりますが
・一週目がだるい
・方向転換がポインタ機能ではないと出来ない
・携帯電話の機能を使ったギミックが少ない(カメラなど)
・電話番号をメモに取らないと辛い(霊に襲われながら入力したりするため)
・出荷が5000本くらいと少な過ぎる
一周目は世界観のダイジェストみたいな感じで二週目から怖さもシナリオも本編という作りになっている
そのため、一周目でつまらなく感じてしまいやすいのが欠点
携帯電話の機能もカメラやメールなど攻略に組み込んで欲しかった
COMMENT
最初はあまり期待はしていなかったんですけど雰囲気もでてて面白かったです。
操作性もよく、中身が想像つかない方で零シリーズをプレイした方はそれをイメージした方が早いかもしれません。
とりあえず最大の不満点は出荷が少ないことですね。
かなり良い出来なのでホラー好きの多くの人にぜひプレイしてもらいたい。
その次に、本編を2週目に持ってきたことです。
1週目がいかに平和か分かるくらい霊に襲われたりホラー要素が強くなっています。
そういう自分は2週目の地下の扉が突然外から圧力掛かって曲がったのがマジでビビった。
シリーズ化して欲しいですが売り上げ的にも厳しいのかなぁ・・・と残念な気持ちです。
じわじわでも口コミで売れて欲しいですね。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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4pt | 4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
73pt
GOOD!
・簡単な操作で混乱する事がない。チュートリアルも分かりやすく、進行中に道に迷う事もありません。
・何をすればいいのか、どうすればいいのかと迷う事がない。ユーザーに対しての配慮が手を抜かずにされている。
・携帯電話を使用した移動システムという、斬新ながらもシンプルなオリジナル要素が面白い。
・全体がまとまっていて、あれやこれやと気を散らさずに、集中してプレイできる。
・やり込み要素が多い。一週目だけでは半分も遊んだ事にならない。
・二週目以降はムービースキップが可能になる(地味に感心しました)
・作り手のこだわりをプレイしていて感じる。
・グラフィックはWiiらしいクオリティです。モデルの一つ一つはそこまで綺麗な物ではありませんが、日常的に置かれているものが違和感なく配置されています。一見簡単そうでなかなかできない作り込みだと思います。懐中電灯を灯している時と、そうでない時の視界の見え方もうまいです。
BAD/REQUEST
・ホラー的要素が薄い。あまり他のゲームと比べたくありませんが、「呪怨」のようなじっとりとした恐怖の空気感はなく、「零」のような先が不安になるステージも少ない。和的ホラーではなく、ハリウッド系のビックリする演出が多い。空気的には、一昔前のホラーゲームをしている様な気分でした。驚かせようとしかけられたカメラ演出がちらほらとありますが、ある程度抗体のある人は全く気にならないと思います。
・ヌンチャクでの操作が、していてちょっと気になりました。別ゲームの「フラジール」とほぼ同じ視覚操作を行うのですが、テレビが小さいと扉の移動操作や、霊を振りほどく動作の後で、ポインタを見失って、咄嗟の動きが出来なくなります。
・折角のオリジナルシステムの活用場面が少ない。携帯電話での移動や録音、メールの着信等、面白い要素はたくさんあるのに、どうにもそれが生かし切れていなかったと思います。もっと携帯を使用した探索をしたかったです。
・割と一本道。さくさくとプレイできるのは良いですが、少しあっさりしすぎています。もう少しくらい悩みながらプレイしたかった。
・ストーリーがありふれてる。
COMMENT
現在、二週目です。プレイ時間は一周するのに5時間ほど。ただし、このゲームは二週目からが本番です。かなり多くのやり込み要素があり、プレイ時間はあまりあてにはしないでください。
最近のオリジナル新規タイトルにしては、十分に面白いです。Wiiの機能をフル活用(Wii掲示板を使います)したやり込み要素は、素直に「面白い!」と思いました。作り手が優秀だったのだと思います。ユーザーを楽しませたいと、ちゃんと考えて作られています。最近のゲームではあまり見られなくなった、作り手のこだわりが感じられます。
勘違いの無いように書いておきますが、このゲームは「零」とは全く違います。霊と戦闘できるわけではありませんし、なにかと入り組んだステージを進むわけでもありません。ストーリーもステージもキャラクターも、現実的な、実にありふれた物となっています。なぜなら、このゲームはあくまでも「日常的な場面での怖さ」を表現しているからです。「零」や「サイレントヒル」のような物を求めている人には、肌が合わない可能性があります。
オリジナル要素の携帯も面白いです。自由に開いて写真とか撮れます。リモコンを本物のケータイみたいに持って操作します。これをもっと使用した要素があれば、間違いなく今年一番のホラーアドベンチャーでした。もしあるなら次回作に期待しています。
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発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
-
ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
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幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
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バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
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ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
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幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
○学校や病院などを携帯電話利用して移動しながら謎を解明していくという
ホラーゲームだが、なにがでてくるか分からない怖さがあり、
ホラー好きにはその雰囲気の中でゲームをやっているだけで楽しい。
○セーブができる場所が多々あり、次に何が起こるかわからない
不安があるホラーものなので助かった。
BAD/REQUEST
○同じ建物の各部屋に何度も行ったり来たりするのが面倒くさい。
○携帯電話利用して移動するというシステムは今までなかったので、
真新しくて良いが、かけた携帯は次の場所に持っていけなく、
人だけが転送してしまい、かけた携帯は元の場所に置き去りに
なってしまう。そのため、新しい場所に行った時はどうなるのか
と思っていたら、新しい場所に何気なく携帯電話が置いてあったりして安易に
違う携帯が手に入ってしまう。
ここを次の場所に転送して行かなくてはならないのになかなか新しい携帯が 見つからず、霊達に襲われながら何とか新しい携帯を手に入れられるというシチュエーションも何個かあったらもっと緊迫してスリルがあったかもしれない。
○2周めにでてくるときいていた赤い服の女がもっと不気味で恐ろしい感じなのかと期待していたが、案外だった。
○霊に襲われたとき体力があとどのくらい余裕があるのかの表示がないのが不満だった。
COMMENT
○和風ホラーゲームというと真っ先に零シリーズが頭に浮かぶが、その零シリーズの大ファンなので発売された時から気になっていたソフトでした。下手すると駄作の可能性もあるので、
購入を迷っていたが、このサイトでなかなか良い点がついていたので購入してやってみた。
零シリーズと比べるとこちらは攻撃できず、霊と遭遇しても逃げるしかないので、見劣りしてしまうがストーリーもそこそこしっかりしていてけっこう先が見たくてのめりこんでしまった。