零 〜月蝕の仮面〜
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2008/07/31 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | C / 15才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ホラーアドベンチャー / 1人用 ヌンチャク 対応 |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 75
- 難易度
- 2.12
- レビュー数
- 41
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
77pt
GOOD!
零は1作目のみプレイした事あり、久しぶりにやったものの感想です。
■オリジナリティ
まぁ4作目(3作目は自分は存在すら知らなかった(笑))でシリーズとしてはお決まりともいえるカメラでの戦闘ですが、「心霊写真を撮るが如くカメラで相手を写す事によりダメージを与える」という発想はやはり斬新です。アドベンチャーゲーム、という分類ながらもクリア後にはミッションモードたるもので「怨霊と戦うのみ」というアクション(?)もののようなものがあるように、カメラを用いた戦いは非常に楽しいです。また、今作には長四郎さんという男性キャラがいるのですが、彼の武器だけは別物の懐中電灯のようなもの。カメラとは違った戦い方が必要になり、これまた面白かった。
■グラフィック・音楽
今回一番驚いたのがココでした。正直グラフィックとかあまり期待はしていなかったのですが、中々どうして、バイオ4並、所によってはそれ以上という所すら。音楽、というか効果音等の使い方も秀逸、ヘッドフォンをしてのプレイは途中で断念した程怖かったです(笑)
少なくとも過去のシリーズから比較すると、数段レベルアップしていました。
■熱中度
ストーリー、雰囲気、戦いが楽しいが為、ホント一気にクリアまでいってしまいました。クリア後もミッションモードやら色々やる事があるのでまだまだ楽しめそうです。かなり濃度が高い時間を過ごせました。
■満足度
たまたま衝動買いをしてしまった商品でしたが、いい意味で裏切られました。
個人的にはバイオ等より楽しめましたね。
BAD/REQUEST
まぁあくまでも「1作目」のみしかやっていない、殆ど「初体験」だからこその不満かもしれないですが、、、
■画面が白黒調になった時、相手に攻撃効かない→逃げる、、という事が分から なかった。どうやら2作目以後お決まりの事のようですが、初の人には分から ないのではないかな、、と。
■最初のうち、懐中電灯がWiiコンと連動して揺れるが為酔いました。
まぁ元々酔いやすい体質なのですが、慣れない人だと最初の所で酔って投げ出 す可能性も。※いつの間にか慣れて懐中電灯固定されるようになり、快適にな りますが。
■アイテム拾うのが難しい(目の前にあるのに中々角度が悪くて拾えないとか)
■導入部分が少々理解しにくい(中途から一気にストーリーに引込まれていき
ますが、、)
■カメラ操作中もクイックターン出来れば良かった
COMMENT
少々悪い点もありますが、個人的には良作。
今年の中では個人的に1−2番目にハマったゲーム。
珍しく2週目プレイをしよう、と思った作品でした。
特にストーリーが「そう来たか、、」と、珍しくかなり引込まれ。。。
エンディングでは、、あるキャラクターが主人公を完全に食ってます。
えぇ、カッコイイです(笑)
どうやらハードモードクリアで別エンディングのようなので、これからまた頑張ります。
元々そう売れるゲームではないでしょうが、是非また続編を出して貰いたいものです。
最後に、バグがあるようですが、基本的に普通にプレイする人にはまず関係ないものでしょう。(コンプなんぞとても出来ない、、自分は。大半の人がそうだと思われる。。)
万人にオススメ、とまでは言わないですが、まだシリーズをやった事ない人に是非一度触れてもらいたいものです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 1pt | 2pt |
62pt
GOOD!
・4作目ではあるが、やはりカメラで攻撃というのは独自性がある。
恐いのに高ポイントを獲得、或いは早く倒すには近づかなければ
ならないというジレンマをおこさせるシステムは秀逸。
・相変わらすクリア後の特典は多く、ヤリ込み度は高い。
・ポイントをアイテムと交換できるようになり、しかもポイント自体も
取りやすので、かなり多くの回復薬を持てる。(賛否あり?)
・効果音が恐怖度を上げている。
BAD/REQUEST
・ファインダーモード時、上下をリモコンの上げ下げ、左右をスティック
というのは使いにくい。しかも構えた状態では横移動できないので、敵の
射撃攻撃をかわせない事が多い。
・上下の動きはモーションコントロールで行っているらしいが、
反応が1テンポ遅く、動きの速い霊を追えないことがある。
・あるアイテムを取るとレンズを換装できるのだが、
変更が十字ボタンのためコンボ途中での変更がしにくい。
(自分はへたなので、元々しないけど)
COMMENT
グラフィックは、”PS2よりちょっといいかなぁ”という程度で、
劇的に綺麗になった印象はありません。
撮影ポイントがフィルムや回復薬と交換できるというのは、
私のような下手なゲーマーにはうれしい仕様です。
ただ、そのせいか拾えるアイテムが少なく感じました。
ストーリーの感想は、ネタバレになるので詳しくは書けませんが、
残念ながら私としては今までで一番感動がありませんでした。
ラスボスの悲劇性が足りなかったような・・・
クラコン(GCコン)に対応して欲しかった。旧シリーズのような
操作ができれば、ストレスは無かったかも。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
72pt
GOOD!
・恐怖を演出するカメラワーク。ドアを開ける時、アイテムをとる時も気が抜けないです。
・この手のホラーゲームに慣れている人にとっては演出パターンが読めますが、それでも怖い。
・章分け、キャラ交代制ストーリー(SIREN方式?)のため、話の展開にだるくならない。次どこへ行けばいいのか、おおよそわかるような演出になっています。
・隠しポイントなどのコレクションやクリア後の特典などの充実さはシリーズで引き継がれている。
・何よりもWii操作による新鮮さ。カメラワークをリモコンで操作可能。霊を振り払うときなど、実際の動きみたいだし。
・女の子キャラに力を入れているのは、テクモならでは。
BAD/REQUEST
・シリーズを通して言えることだが、動きが遅い。わざとそうしているのだろうけれど。
・霊のシャッターチャンスが短い。とくに、男の人が持ってる映写機が使いづらいのですごく苦労する。一度逃すと、また最初からやりなおせと言うんでしょうか…?
・開かない扉について何の説明がないところがある。
開かない→周辺のキーアイテムを拾う→開くようになりました。
開かなかった理由付けが意味不明です。解放されたのに気づかずに他の場所に向かい無駄足を食うことがしばしばです。
・霊をコンプリートできず、隠しアイテムをとれないというバグが出たそうです。ま、そこまでやり込むかどうかだけど、残念。
・最後。ラスボスを倒した後にあんなことやらされるとは・・・。リズムゲーが超苦手な人は苦労する。
COMMENT
1作目で新鮮さを覚え、2作目の赤い蝶のだるい展開で見限って、3作目はプレイせず。
なので約4年ぶりに零をプレイしました。懐かしかったです。
ま、霊1体はそんなに強くないんですけど、大勢来られた時にはたまりません。難易度ががらりと変わりますからね。
にしても、今年の夏ってホラーゲームが次々と出てきますよね。
地球温暖化のためでしょうか?
ホラーゲーム好きにとっては、懐もゼロになるのでは?
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt |
61pt
GOOD!
・WIIリモコンで直感的に操作できる
・和洋折衷の洋館の雰囲気がいい
・手を伸ばす演出が恐怖感を出している
・マップ移動間のロードが無い
・登場する女性が美人
・登場する霊?が怖い
・クリア後のやりこみ要素は多い
BAD/REQUEST
・マップロード画面が無いため、ドアを開けるときに
長い間停止してからあけることがあった
・ロードのためか移動が遅く感じたり通路が無駄に長く移動がしんどい
・2週目をやるのがしんどい
・手を伸ばす動作が次第にうっとおしくなってくる
・特定の強化レンズが強い
COMMENT
零シリーズ初体験
ストーリー的には楽しめるかとおもいます
雰囲気が怖いホラーゲームなのでワッと驚くようなところは少なかったです
演出重視のため二週目するのがめんどうになってくるかも
地味にお化けをよける動作でWIIリモコンを振ることになるので
連続したプレイは腕の筋肉を傷める可能性があるかも
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 3pt |
87pt
GOOD!
■オリジナリティ
今回4作目となり、過去3部とは無関係という事で期待と不安で一杯でしたが・・何かしらの儀式の失敗という共通点こそあるもののWiiリモコンを使った新しい操作感は他の3部作では味わえない。ストーリーも進めるにつれて徐々に紐解かれてゆくバランスが絶妙でついつい時間を忘れてしまう。
■グラフィック
今回純日本家屋では無く、日本の明治、大正を思わせるような洋館、病院が主な舞台だが、それらが見事に表現されて良い意味で裏切られた。
■音楽
シリーズ通してだが、フィールドモードの不気味な音楽、戦闘時の怨霊の声をノイズっぽくしたのなどはやはり圧巻。エンディング曲も2作目からでお馴染みの天野月子さんで、クリアしてエンディングムービー中で掛かった時は感動してしまった。
■熱中度
最初はWiiリモコンの操作に戸惑ったりストーリーが良く分からなかったりするが操作に慣れたりストーリーが理解出来かけてくるととにかく先を知りたくなる。
操作キャラも3人(厳密には4人だがすぐ外れるので3人)居てポイントと写影機を強化するアイテムが共通なので一人がポイントを溜めて他のキャラへ回したり、強化するを我慢したり、と戦略をたてるのも面白い。よって5点。
BAD/REQUEST
■快適さ
このシリーズ通してだがやはりキャラクターの移動速度が遅い。まあ、男性キャラの方が若干速い気がしないでもないが・・・
ファインダーモードに慣れるのに時間が掛かる。リモコンで縦軸、ヌンチャクで横軸を操作するのだがこの方法が過去3部作とは決定的に違うので経験者でも若干戸惑う。
まあ、1時間もすれば慣れるけど・・・ですから大したマイナスではありません。(人によってはむしろプラス?)
■アイテム取得について
今回アイテムフィラメントで電灯の光が当たるとアイテムが発見出来ると。この点は非常に評価出来ます。そしてAボタン押しっぱなしで徐々に手を伸ばしてアイテムを取るのも最初「モタモタするな!!」とも思いましたがこれもまあ、挑戦の姿勢が見られるので良いです。しかし、ランダムで腕を掴まれたり怨霊が発生します。これだけならプラスなのですが、腕を掴まれたり怨霊が発生するとアイテムが消えてしまいます!!今回は写影機の強化がポイントではなくアイテムなのでそのアイテムがそんな事で消えてしまうのは頂けません。どうやらランダムらしいのでロードしたら大丈夫でしたが。
今回救済アイテムである鏡石が妙に少ないと思いましたが。もしかしてこれで取れなくなっていたのかもしれません。
■セーブポイントの不親切さ。
序盤はそうでもないのですが終盤、特にラストバトル手前の辺りではセーブポイントの設置が不親切です。そのセーブポイントからラストバトルまで戦闘無しで5分弱掛かるのですが、初プレイ時そのままラストバトルで負けてしまってまた途中のバトルをやる羽目になり、精神的ダメージが結構ありました。別に増えても雰囲気を壊す訳でもないし、もう少し多く設置しても良かったのでは?
COMMENT
1作目と2作目をナイトメアモードクリア。3作目はナイトメアモードでのラストバトルにどうしても勝てず断念しております。正直過去3部は回を重ねる毎に自分の中でマンネリ化してしまい怖さを然程感じなくなっていたのですが・・・今回はやられました。怨霊の出てくるタイミングはある程度予測がつくと思っていたのですが・・・いきなり出現するタイプも居てかなり心臓に悪かったです。
キャラクターも最初は顔の区別つけるのも面倒だと思っていましたがストーリーが進むにつれそれぞれの事情や過去があり段々と愛着が湧いてきました。(クリア後は別として)特に何かを狙ったような格好をしていないのにも好感が持てました。
難易度ですが最初の辺りは操作にも慣れて特に敵も強くないし、もしかしてヌルゲー?
かとも思いましたが。そこはテクモ。終盤になると過去3部にも決して引けを取らない難易度のバトルが楽しめます。まだノーマルをクリアしたばかりですが過去3部と比較しても今作が1番だと思います。よって満足度5です。
どうやら別のエンディングもあるらしいのでハードモード、もしからしたらまたあるかもしれないナイトメアモードにも挑戦していきたいです。
Wii持っているなら考える前に買ってプレイしてみる事をお薦めします。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
72pt
GOOD!
まず、零シリーズ初プレイというのを前提でレビューします。
■オリジナリティ
カメラで幽霊を退治するという設定はお約束ながら面白いです。
ホラーとして見れば、所謂典型的な和風ホラーですが、それをそのままゲームにしたのは、結構珍しいのかな?と。
■グラフィックス
建物とかとても作り込まれていて、どこを見回しても何かが飛び出してそうな怖い雰囲気が出ていて、部屋に入る度に、こんなとこ進みたくないよ〜・・・と半泣きになります。
ゲームの進行に関係無い箇所でも、ついついカメラで覗き込んでしまいます。偶に変なギミックがあって心臓が飛び出すほど驚いたり(トルソーのあれとか)
■音楽
細かい物音とか結構臨場感あります。
最初だけヘッドフォンでやってたんですが(その後怖くて止めました)すごかったです、怖過ぎです。
電話などの声がスピーカーからでる演出も面白いです、最初テレビから音が出なくてあれ??と思ったら手元から・・・!という驚き。
天野月子さんの曲はとてもいいです。
■熱中度
怖いのに、先に進みたい・・・というジレンマを抱かえながら遊んでました。
一回クリアした今でも、おまけ要素をコンプリートする為に、ちょっと時間を置いてまた再プレイしたいと思います。
人形とか、霊リストを全部集めようとすると大変かも・・・
物語も、ファイルが沢山手に入るので、直接的に語られない怨霊の背景とか色々想像の余地があって良い。
■満足感
CMに惹かれて、買って正解だと思いました。
実際のゲームプレイ時間はそこまで長くないのですが、体感時間と満足度その何倍以上にも感じます。一気にWiiのお気に入りソフト上位になりました。
■快適さ
リモコンを懐中電灯に見立てるのは面白いですが、こういうゲームを遊び慣れないと最初は慣れが必要かも。
■難易度
全体的に謎解きも敵との戦闘も武器をパワーアップしたら難しい方ではないと思います。
ただ明らかに強い中ボス格(?)の怨霊とかの戦闘で、何度も死んだので3点をつけました。
BAD/REQUEST
■グラフィックス
テレビの所為か分からないのですが、ムービー部分は偶にギザギザが目に付きます。
映像自体は綺麗なので、もっと綺麗な画質で見たかったかも。
あと偶にイベントシーンで、女の子キャラの顔が見分けがつかない時も・・・せめて髪型とかでもうちょっと変化つけて欲しかったです!
■音楽
ゲーム中のBGM・・・は殆ど印象なかったです、雰囲気作りのために敢えて数を抑えたのかな?
全体的に、効果音とその他のバランスがあまり良くなかったと思います。
オプションで音量を調整しないと、キャラの声をはっきり聞こえるボリュームにすると、効果音がとても大きくなります。
調整しても、怨霊との戦闘とか偶に煩く感じる箇所もあり、わざわざ戦闘する時にテレビのボリュームを下げたりする時もありました。
■快適さ
アイテムを拾う方向が分かり辛い箇所も。
どうみても目の前にアイテムがあって手を伸ばせば取れるのに、調べるボタンが出ない為それを拾う為にはわざわざ角度を変えたり・・・って感じ。
COMMENT
一言で言うと買ってよかったです。零シリーズは今回が始めてですが、過去シリーズにも興味が出るくらい楽しめました。
続編が出て、これからWiiの定番のホラーゲームになって欲しいです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
73pt
GOOD!
先の展開が気になって、進みたいけど恐くて前に進めない。
かなりハマりました。
グラフィックも中々だと思うし、ムービー中も気が抜けません。
前作とは違い、今作は主観でのプレイになっていますが、自分自身もその場にいるような感覚で楽しめました。
BAD/REQUEST
操作性についてですが、カメラを下に向ける際にリモコンも下に向けなければならない。
戦闘中はそれがやりにくかった。
慣れてしまえばどうって事はないのですが。
あと所々の処理落ち。
COMMENT
物語は引き込まれるものがあるし、張りつめた雰囲気でリモコンを投げたしたくなる程に恐ろしかったです。
ホラーゲームとしては傑作だと思います。
戦闘も、新しい機能がついて簡単になっているのではと心配されていましたが、怨霊もそれに対抗して手を打って来るので難易度は下がっていません。
買って損はないように思えます。
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GOOD!
零シリーズすべてプレイ済みです。
まず、いろいろな部分が一新しており、あまり怖くなかった3作目から、一番怖かった1作目の怖さに戻ったような感じです(それでも私としては1作目が一番怖いと思うのですが)。
グラフィックは最新のPS2作品よりも劣りますが、ホラーゲームというものはリアルに近づけば近づくほど怖くなくなっていく傾向があるので、ちょうどいいくらいです。むしろホラー映画や心霊現象を基にして映像をつくっている零シリーズとしては、少し荒いくらいがいいです。
Wiiリモコンでの視点操作により、探索している感じがよく出ています。隠し要素も多く、それなりに時間をかけてプレイ可能です。
ヌンチャクでの操作はどうなのよ?って感じで悩む方がいるかもしれませんが、意外と気になりません。むしろヌンチャクでの操作が楽しくなるようにできています。
BAD/REQUEST
なんといってもカメラワークが悪い。折角Wiiリモコンでの視点操作なのに、操作しているキャラが邪魔になり前が見えないことが多々ある。さらに視点上下が意外と難しく(リモコン操作から若干遅れて動くなど)、背の低い敵などと戦う時や、地面に転がっているアイテムを取るときに少々イライラします。あと、「懐中電灯の操作はWiiリモコン」と言っているのに、左右の操作はヌンチャクです。左右に向けなくはないのですが、かなり微妙な動きしかしてくれません。
カメラモード(射影機画面)での操作がシビアです。今までのシリーズの中で、ここまで浮遊霊を撮るのが大変だった作品はなかったと思います。特に新しい武器である「霊石灯」が酷い作りで、霊がカメラワークに入っているのかどうかが分かりにくい上、カメラモードにすると視界が見辛くなり、更に操作が射影機よりも難しいので、かなり苦戦します。どうにかならなかったのでしょうか。
キャラが少し多い気がする。
3作目から思っていたのですが、結局メインが一人のため、他二名のシナリオが少し嫌になってきます。特に探偵。
COMMENT
当たり前ですが、悪い部分は多々あります。テクモから離れて任天堂が作ったので、これまでのように別プラットホームでの完全版発売はありえないでしょうが、次作るときはどうかカメラ関係と操作性を見直してほしいです。フェイタルフレーム2であったFPSモードを強化すれば、Wiiリモコンとの相性も上がると思います。
新「零」と考えていいと思います。今までのシリーズと切り離して考えるのが得策です。しかし、流石は遊びのプロである任天堂が手掛けているだけあり、面白さは格別です。また、電話などでのイベントの際にリモコンのスピーカーから音が出て、リモコンを受話器のようにして声を聞く。などといった、ゲームに直接関係のない部分で凝っていたりして、開発者の意気込みが感じられる作品となっています。
いままでの作品のファンだけでなく、バイオハザードのようなアクション性の高いホラーに飽きてきたホラーゲーム好きな人にも、お勧めできます。