THE LAST STORY [ラストストーリー]
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/01/27 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG / 1人用 |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 59
- 難易度
- 1.74
- レビュー数
- 78
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 3pt |
49pt
GOOD!
・戦闘システム
アクション操作のRTSとでもいうべき独特の戦闘システムは非常に斬新に感じました。
昨今の洋ゲーの良いところをうまく消化して和ゲーに取りこんでおり、戦闘システムでは
あまり大きな進化がない日本のRPGの中では突出した存在になっていると思います。
・グラフィック
写実画調の落ちついた色彩や質感が非常に美しい。
BAD/REQUEST
・カメラ
プレイして最も問題を感じたのがカメラ制御です。クラコンでプレイしたので
右スティックで見回し操作を行うのですが、これがとにかくひっかかりまくる。
視野外のオブジェクトにぶつかるたびにカメラとキャラクターの距離調節のために
見回し速度がおちるので、非常にもどかしい操作感になっています。
またカメラが一定以上には動かないという原因不明な制限がある場所も多く、
周囲の戦況を把握するのに非常な障害となりました。
さらに、敵に吹き飛ばされたり、壁際などに近づくと勝手にカメラの向きが変わるため
戦況を見失ってわけが分からなくなることも多かったです。右スティックで自由に見回し
操作が出来るクラコン操作時には、カメラの自動調整は必ずしも必要な機能ではないので
オフにできる設定を儲けるべきだったと思います。
・処理落ち
処理落ちが多発します。リアルタイム戦闘なので操作タイミングなどが把握しづらくなり
カメラに次いで大きな問題だと感じました。
・グラフィック
落ち着いた色彩のせいで敵や地形の判別がしづらいです。また派手すぎるエフェクトも
戦況の把握をしづらくしています。指示出し時など上から見下ろす画面になることも
あるのですが、一度に表示される範囲が狭く戦況の把握にはあまり役に立ちません。
・ボイス
移動中や戦闘中なども会話が豊富なのはいいのですが、たいていイベントに突入して途中で打ち切られて続きが気になるまま放置されます。また「魔法を撃ちます」などのセリフを言った後に攻撃を受けて魔法を撃たないまま終るなど、紛らわしく感じることもありました。敵は魔法発動モーションに入ると無敵状態になるので、味方も同様に無敵状態になってからその手のセリフを言うようにすれば分かりやすくなったのではと思います。
・街
入り組んだ小道(というか単なる隙間)が多いだけで特に広くはありません。多くの住民が
行き交い、様々な動きをしてくれますが、単なる演出でゲーム性にはほぼ無関係です。
はっきり言って無駄だと感じました。もっとゲーム性に関わる部分に手間をかけていれば、
と残念です。
COMMENT
斬新ではあるが粗けずり、というのが総評です。
残念ながらその粗が大きすぎてプレイして楽しいと思える瞬間はほとんどなかったです。
カメラや操作性の不快さに耐えながら30時間弱かけて終盤までプレイしましたが、
我慢しきれなくなってクリアしないままプレイを終えました。
この戦闘システムはこれきりで終るのは惜しいとは思いますが、ここまで完成度の低い
ものを商品として出してしまった開発者には二度とゲームを作って欲しくないとも思います。
プレイ環境 24インチフルHDPC液晶にコンポーネント出力 クラシックコントローラー使用
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
30pt
GOOD!
・wiiにしてはグラフィックが良い
・ギャザリングなど戦闘システムが斬新
・植松伸夫さんの音楽が良い
・下着姿になれるなど、ネタ要素が楽しい
・ストーリーが分かりやすい
BAD/REQUEST
・ほぼ一本道
・街が1つだけ。作り込まれてると言われるが、入れる家も少なく、粗が目立つ
・ストーリーが王道過ぎて、先が読め、あまり進む気になれない
・ちょっと進んでムービーちょっと進んでムービーの繰り返し
・ストーリーは15時間程でクリアできボリュームが無い
・サブクエストが無駄過ぎる、(やる意味無し)
・終盤あたりは楽にレベル上げできる箇所が多々あり、素っ気ない
・オンラインの必要性がない、ボリューム不足を誤魔化しているだけにしか思えない
・ムービーもジャギーだらけで汚く魅力なし
・キャラクター設定など、ありきたり過ぎて新鮮さはない
(まだまだ不安な要素はありますがWiiにしては頑張っているので見逃します)
COMMENT
これが4年もかけた超大作ですか・・・
期待外れですね。散々一本道と言われたFF13よりボリューム不足で一本道ですね。
このゲームの監督の坂口さんはムービーに否定的だったのですが、いざ出してみるとムービーが汚いムービーゲーになってしまいましたね。本当に残念です
私は昔から坂口さんのゲーム(FFなど)してますがもう期待できません
新しい形のRPGと宣伝されてますが、ただの寄せ集めです、新しい物はほとんどありません。
買って損でした
32VHD液晶TV、クラコン使用
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
60pt
GOOD!
【戦闘システム】
物陰から隠れて切りつけたり、ボウガンを射出したり、壁蹴りからの垂直切り
など、多彩なアクションが楽しめる。主人公がいわゆるヘイト管理を行うなど、
オンラインRPGをしたことがないプレイヤーにとっては新鮮に映るだろう。コ
マンドで指示出しもでき、多人数×多人数のバトルも臨場感があってよい。
従来のRPGではありそうでなかったシステムと言えるかもしれない。リアルタイ
ムのファイアーエムブレムをやっている感覚になった。
【キャラクターの掛け合い】
仲間たちが事あるごとに声を掛け合うので、ライブ感がある。内容も聞いてい
てコミカルなものが多く楽しめる。
BAD/REQUEST
【カメラワーク】
画面に対してキャラクターの比率が大きいのか、戦闘で自分が何をやっている
のかわからない部分が多々あった。画面を一望できる俯瞰視点がなく、キャラ
クターやモンスターの位置情報も確認できないため、いつのまにか戦闘が終わ
っていたりする。引いた視点がないのはプレイしていてかなり苦痛に感じた。
【処理落ち】
戦闘がアクション要素をふんだんに用いているにも関わらず、いたるところで
処理落ちが発生し、快適性を犠牲にしている。最初の頃は、処理落ちのせいで
酔ってしまい、プレイし続けるのが困難な状況にまで陥ってしまった。少しず
つ体を慣らしていき、なんとかプレイ続行することができたが、それが良かっ
たかどうかはわからない。また、イベントや街の中でも処理落ちが発生するの
は、何にリソースを注ぐべきかというリソース管理の手法に疑問を抱かざるを
えない。グラフィックを犠牲にしてでも、快適性の追求は行うべきだった。任
天堂ソフトはそういう部分を大切にしてきたのではなかったのか。
【ストーリー】
正直なところ、私はストーリーとBGMさえ良ければRPGとして満足できる人間な
ので、ここさえ良ければと思いプレイし続けたが、残念ながらその期待には応
えてくれなかった。王道ストーリーと言えば聞こえはいいが、唐突な物語の進
行や、台詞回しに稚拙な部分が多く、キャラクターの掘り下げも行われていな
い。伏線もなく、一体どうしてこのような物語が出来上がってしまったのかわ
からない。さらにとってつけたようなナレーションで、物語のブツ切れ感が加
速している。主人公とヒロインの恋愛劇を描きたかったのか、傭兵の物語を描
きたかったのか、丁寧な描写が足りていない。
【ルリの街】
せっかくこれだけの広さの街を作ったのだから、リアルタイムで昼夜の変化、
天候の変化、住民の変化を取り入れてほしかった。変化がなければただのハリ
ボテでしかない。イベントで昼夜の変化は入るものの、それではただその場面
のみに作っただけであって意味をなさない。それでは住民の息遣いは聞こえて
こない。
【BGM】
メインテーマと通常戦闘BGMが印象に残ったが、それ以外は耳に残る曲がなかっ
た。敢えてメロディアスな曲を排除したのかもしれないが、盛り上がるべきと
ころで盛り上がらないのは、何か意味があるのだろうか。全体の曲数も少ない
ように感じた。
COMMENT
総じて、様々な部分が中途半端で悪い意味での相乗効果が出ている。少しずつ
不満が積み重なっていくので、当初抱いていた期待感は完全に打ち砕かれた。
作り込みが圧倒的に足りていない。力をいれるべきところとそうでないところ
を取り違えるとここまでになるのかと思い知らされた。戦闘システムについて
はまだ発展の余地があるため、ここをブラッシュアップさせた新作を出すのは
ありだと思うが、この作品においては練り込み不足と言わざるを得ない。
また、このような作品をなぜ、任天堂は大プッシュしたのかがわからない。マ
リオクラブは何をやっていたのか。プレイ中、何故?とかどうして?とか頭の
中で反芻しながらプレイするという、今までのゲーム体験にはない体験ができ
たのは、ある意味新しかった。ここまで任天堂が計算に入れていたとするなら
ばさすがと言わざるをえない。新しいRPGの形である。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt |
76pt
GOOD!
戦闘がいろいろな戦い方ができるのが良かった オンラインでの乱闘も楽しい
装備の色等好きなようにを変えられる アイテムが必要になるが、そんなに入手は難しくない
シナリオ進行で街の人が態度を変えれる 主に言葉使いですが、自分がえらくなったような気分に
ムービーをスキップ 早送りできるのはいい 早送りは他のゲームでも適用して欲しい
背景が細かく描かれている 水の表現は凄いと思った
ランドマークで移動できる 城や街の移動が楽になる
BAD/REQUEST
ムービーが飛ばせるとはいえ、多く感じるのでテンポが悪い 特に序盤は
防具の種類とスキルが少なかった もう少しあっても良かった
闘技場が同じパターンで飽きる せめて、ランダムで内容が変わるぐらいはして欲しい
オンライン上で装備変更をさせて欲しい 討伐のときは装備を替えたいときがある
畑で作れる作物の種類が少ない かぼちゃのみなのはもったいない
兵士から逃亡、兵士に見つからずに潜入イベントは要らない
街の作りこみの割りにやれる事が少ない 泳げるのに泳ぐ場所が一箇所だけ アイテム拾いぐらいでしか探索しなくなる
COMMENT
リモコンヌンチャクでプレイ 操作は普通
序盤のテンポの悪さとほとんどアクションRPGなので従来のRPGを期待して遊ぶと合わないと思う
オンラインの乱闘は勝ち負けでもアイテムがもらえ、装備やレベル反映がないので気楽にできるのはいい
丁寧に作られてるのですが、惜しい点が多くあるので惜しい作品だと思う
戦闘はよく出来てるので戦闘システムをそのままに作りこんだゲームにしてもらえたら嬉しい
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
85pt
GOOD!
・空気を感じる街並やフィールドと街人や主要人物の描き方
・魅力的なキャラクター達
・戦闘中の爽快感のある効果音全般(チェーンで一音ずつ上がっていくところ等)
・植松氏の魅力的な音楽(終盤が特に素晴らしかった)
・緊張感のあるGoWを彷彿とさせる真新しいJRPGとしての戦闘
・戦闘中の地形破壊(グルグ砦で壊すとクォークに怒られるのはとても良かった)
・ルリの街の広すぎず狭すぎず絶妙な広さ
・昔のTRPGを彷彿とさせる物語と語り部
・多彩な武器と強化
・多彩に選べる色とステータスに影響のないパーツ着脱可能な防具
・レスポンスの良い快適なユーザーインターフェイス
・オンの乱闘、討伐の面白さ
・メニューを買い物中でも開ける
・声優陣の熱演
・大味ながら出来のよい乱戦
・占い後のモーション
・丁寧なキャラや物語の描き方
・エピローグ後自由に散策できる上イベントも用意されている
・細かい街中での遊び(バナナ、果物、椅子、恋愛運、猫など)
・歯ごたえのある2周目(再来訪ダンジョンでの雑魚戦の腕試しなど)
・SRPGみたいに戦闘中に挟まる細かいイベント
・一騎打ちシーンでの単純で演出の光るQTE
・指示をうまく使って有利に戦況を導ける楽しさ
・オンでの固定会話の豊富さ
BAD/REQUEST
・序盤からムービーとシネマシーンがやたらと挟まって最初のルリ街まで戦闘回数が非常に少ないので取っつきが悪い
・見せられるイベントシーンが非常に多い
・フレームレートの落ち具合(クラーケン前のシーリザード戦など一部が極端に酷い)
・シネマシーン中でのフレームレートの少なさ(一部妙にカクカクするシーンがある)
・本編に無駄な部分がほとんどないので物語進行が全体的に駆け足に感じる
・サブイベントや図書館を消化しないと本筋で唐突に思えるシーンが後半多い点(かつ期間限定が多い)
・ある主要キャラとの繋がりについて最終決戦直前やエピローグ中に描かれる分、人間関係が薄く見える
・主要キャラの横同士の繋がりがあまりなかったこと(特にカナンと傭兵達の仲)
・声優陣の熱演にキャラの表情モーションが追いついていない
・強制のチャプター進行が多く、街とダンジョンがさほど絡んでいない
・商材の物価に関して進行毎に区切りで基本値上がりしていくだけなので一喜一憂楽しみがない
・本筋の戦闘メンバーが常に状況に応じて固定なので特性を考えて選ぶ楽しみがない
・語り部がいるのでエルザに自分を投影して没入感を増す物語の描き方ではない
・戦闘中の会話で教えるのに指示をしないと効かない攻撃を延々繰り返す味方AI(ジャッカルのシーリザードとクラーケンへの氷属性やクォークの攻撃の当たらない髑髏召還メイジへの斬りつけ)
フルボイスでないのでバトル開始前に突然主要キャラの音声がなくなったりする
・キャラのアップ、アップなしの会話の差違が統一されていない上に音声があったりなかったりする
・戦闘の会話中に指定された行動を取ると会話が途切れる(仕様上仕方ないか)
ダンジョンで会話中に戦闘に行くと会話が途切れる(同上)
・戦闘中の攻略のヒントが全て会話に詰まっているのでやらされている感が強い(強制でない一度きりの地形破壊等は除く)
・強制進行のチャプターが多いのでに街を気軽に行ったり来たりできない
・2周目前提の作りなのか前半の難易度がかなり低い(中盤から後半はちょうど良かった)
・武器と違って防具の種類の少なさ(特にネタ装備)
・通常会話での選択肢の少なさ(序盤にはあった)
・強制的な本筋でのドラクエ的な選択肢(カナンのビンタは非常に良かった)
・チャプター内の分岐ルートの少なさ
・終盤戦のエフェクトの過剰さ
・オン討伐の少なさ
・エフェクトやアイテムをオフで全て手に入れることができない
・ダンジョン内での移動モーションが全員同じ(ギアーズオブウォーを踏襲しているとも言える)
・人と走ってぶつかった後に相手が元の位置に戻るまで話ができない
・街中でダンジョン内のようにアクロバティックに行動できない(段差の飛び降り等)
・アイテムを拾う以外街中の小道や脇道の存在価値があまりない(雰囲気作りには非常に役立っている)
・垂直切りできる壁とできない壁のわかりづらさ
・オン乱闘の最大人数(チーム戦4対4だとサラウンドが起こりやすいので仕方ないか)
・チーム戦で得点一位しかレアがもらえない
COMMENT
26インチ液晶、D2端子でプレイ。
クリアまで一周33時間半かかりました。
GoWを彷彿とさせる意欲的な要素を取り入れた戦闘に、アサシンクリードを彷彿とさせる細かな描写の街並、そしてJRPGの物語の描き方をミックスさせた作品です。
プレイしている感覚は巷に溢れているJRPGというより、面クリア型のリアルタイムのシミュレーションアクションロールプレイングと言った方が近いと思います。
大筋は一本道なのですが自由度がないわけではなく。遊び要素は多いですが水増し要素は少なめで、ARPGと考えればちょうどいい長さなのですがJRPGとして見れば駆け足に見える本筋であり、プレイする人がどういった目線で捉えるかによって評価が大きく分かれるそんな作品だと思います。
個人的には思っている以上に強制イベントが多く、お話を読まされている感が強く、街と戦闘が上手く融合している感じはしませんでした。
全体的に無駄がほとんどなく、そのせいでプレイしていて窮屈に感じる部分が強いかもしれません。
本編があと+10時間ほど、主要人物達全員にあと一つ二つくらい見せ場やキャラの掘り下げのあるサブチャプターがあればもっと余裕のあるプレイができていたでしょう。
細かな力の入れてある部分から、ゲームとしての広がりがあるイベントは少ないので、思った以上にできることがないと感じる人もいるかもしれません。
カメラに対しての不満は特にありませんでした。
以上の点でかなり人を選ぶ内容になっていますが、ブラッシュアップしていけばとてつもなく面白い物ができるシステムになっている原石を感じます。
個人的にとても楽しめました。
Wiiを持っていてRPG好きなら一度プレイすることをおすすめします。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
80pt
GOOD!
【オリジナリティ】
このゲームの情報を調べていて、『ギャザリング』というものがあり、
『敵を自分に集中させる能力』というものなんですが・・・
はっきり言って「なんだこの能力!」って思いましたね。
敵を惹きつけて・・・って、なんかつまらなさそうだなって思いつつもプレイ。
そう思ってたんですが・・・意外とその能力が楽しくて、ハマってしまいました!
戦況や場所で、使うタイミングが変化したり、フィールドの仕掛けも、
とても良かったと思います。
【グラフィックス】
イベントで、キャラクターの装備が変わったりするのは面白いですね。
あと、違う装備などを付けても、見た目のパーツの取り外しなど、
斬新だなと思いました!
BAD/REQUEST
【快適さ】
ちょっともっさりした時があったりしました。
街などでも、たまに処理落ちとかしてたので、
悪いところと言えばそれぐらいですね。
COMMENT
買って損はないゲームだと思います。
久々にRPG楽しいなって思いました。
タイトル的に続編は出ないんだろうけど、
出てほしいですね。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt |
67pt
GOOD!
○ 「魔道士が放った時に出来る魔法サークルを利用して追加攻撃(炎を纏ったり風で拡散)」「魔道士が狙われないように主人公がギャザリングを使って敵を引き付ける」「岩陰に隠れ、不意打ち」「地形を破壊して戦局を一変させる」とバトルに特化したRPGとなっている。また、ギャザリングをすれば全て解決とはいかない。アクション攻撃も充実しており、敵を倒すにも様々な攻略法が考えられる。仲間との連携を強く意識しており、それはシステムだけでなく会話にも現れている。この影響で、RPGというジャンルにありがちな「作業感」を減らしてくれている。
○ 主人公エルザやクォークといったシリアスなキャラから、仲間のセイレンやジャッカルといった真面目な空気を緩める役まで、個性的である。
○ 装備のカスタマイズで好きな色に変えたりパーツの取外しができる。
○ キャラクターのモデリングが非常に丁寧。
○ BGMは単に良いだけでなく、場面ごとに使うタイミングが絶妙で、作品の演出に一役買ってい
る。序盤は映画風なBGMが多いが、ある1対1バトル以降の終盤は植松節炸裂である。
○ オプションで多くの項目を調整可能。BGM・ボイスのボリューム調整は当然として、通常攻撃のオート・マニュアル切替、台詞の早送り、十字キーの変更、船の揺れ等、「ここを調整できたらなぁ」という点が網羅されていて、痒いところに手が届く。
○ クリアしてもレベル・持ち物を2周目に引き継げる。
○ Wi-Fi対戦時に選べるセリフ(ボイス付)が豊富。Wi-Fiプレイは乱闘がシンプルな分、すぐハマれて面白い。
△ ライフが多いと感じた序盤は簡単すぎて不安だったが、中盤以降の総力戦は楽しい。うまくバランスが噛み合ってギリギリの死闘をプレイできると楽しい。
△ ストーリーは文字通り王道。陳腐かもしれないが、自分にはこういう世界観・物語が合うのだろうか、ホッとする。
BAD/REQUEST
× 街。ひとつしかない分、豊富に要素があるかと思ったがそれほど多くなかった。街中の微妙な処理速度が残念。
× 防具を変えるたびにパーツが勝手につく。というか、防具が少ない
× 特に意外性の無いストーリー。物語終盤、特定人物についてパーティーが話題を振らないのは不自然。
× オンラインの討伐モードで登場する敵が少ない。乱闘と違い、装備が反映されるため強い武器・能力で参加するとあっさり終わってしまう。
× Wi-Fi対戦時に選べるセリフに検索機能が無いので探すのに一苦労。順番を変えようとなると、いちいち一つずつ探して再設定しなくちゃならないのも面倒。
△ 本編では再訪ダンジョンを除き、パーティーは完全固定。オンラインでは本編で使用できない他のキャラも使えるのがせめてもの救いか。
△ 仲間の攻撃方法がもっとあると良かった。
COMMENT
発売前までは「完成度の高い作品に違いない」と自分が勝手に思っていた(快適さ以外5点にするつもりだった)ので、過剰に期待しすぎた。粗の目立つ惜しい作品。
メインストーリーは他のRPGと比べて、別に短くはない。雑魚敵を倒して経験値を稼いでレベル上げする行為やフィールド移動を省いてるので、クリアまでのプレイ時間が短く感じるだけである。そういうプレイをしているとムービーの頻繁さが余計に目立つだけで「話が短い=つまらない」と結びつける事はできない。
細部にまで凝った「無駄」を作るのは素晴らしいが、本筋の「ゲーム」がうまく伝わらなければ元も子もない。骨組みはしっかりできているので、批判の出た部分を踏まえた続編が出る事を今回のディレクター・坂口氏に期待する。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
-
ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
-
バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
-
ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
【ゲーム部分】
駆け抜けるように最後までプレイできる。
昨今のボリュームだけは無駄にあるゲームとはまったく違うのが良い。
アクションとアクションRPGが好きな自分としてはちょうど良いボリュームに感じる。
1周しておなかいっぱいで、もういいやと感じず、2周目の余力が十分に残っていて、
アクション性もある戦闘なので1周目より手際よく戦闘をこなして、自らの腕の向上を感じながらプレイできるのはアクションゲームの面白さと同じ。
ラストストーリー全体で感じるのだが、面倒くさい、嫌らしいと感じる箇所がない。
お使いはあるのだが、メインストーリーで自然に手に入るアイテムばかり。
メインストーリー進行中、「あ、これそういえばあの人がほしがってたな」といった感じでアイテムが手に入り、寄り道がてらに町に赴き、該当する人物に渡せばおしまい。
中にはちょっとストーリー進めて同じ人にたまたま話しかけたら、すでにアイテムを拾っていたなんてことも。
これはお使いイベントの醍醐味が失われているとも取れるが、私はむしろこちらを支持する。
宝箱から出現するアイテムとドロップアイテムは、ほぼランダムで、かつレアアイテムの出現率もよく調整されている。
あるアイテムを必要数手に入れるため休日を費やすほどに時間がかかるなんてことがないので、手に入ってうれしいけれどなんか馬鹿馬鹿しい…と我に返らずにすむ。
レベルがとにかくよく上がる。レベルアップするために延々と同じ敵を倒す必要がなく、敵が強いなと思ったら、ダンジョン内にあるサモンサークルで数回サモン(サモンサークルでCボタンを押すと敵が沸く)すれば適性のレベルになる。
短時間で収穫を得られるテンポの良いバランス調整は見事。
仲間のスキルが固定されていてカスタマイズする必要がないので役目がハッキリしていて、戦いの方針を立てやすい。
かといってルールでがちがちになってるわけでもないので、あんまり難しいこと考えなくてもやりたいようにやれば勝てますけどね。一部を除いて。
【グラフィック】
あきらかにwiiの限界を超えている。
テクスチャの美しさから、霧がかかったようなエフェクト、遠くのほうをぼかすなど雰囲気作りに余念がない。
【ストーリー】
騎士に憧れる青年の物語と聞いて、騎士=かっこいいという描き方をするのかと思っていましたがまったく違いました。
生活の保障と夢や理想が入り混じった想いが騎士への憧れとなって主人公たちの目標となっている。
ゲーム序盤に傭兵と社会の関係を残酷に描いたムービーがあったのですが、その時の主人公エルザの表情と、クオークの背中が忘れられません。
個人的に今まで遊んできたRPGの中で5本の指に入るストーリーでした。
(ラストストーリー new!、ゼノギアス、幻想水滸伝2、バテンカイトス1,2)
エルザとクオークの関係をゲーム内の少ない説明の中でどれだけ感じ取れるかが鍵ですね。
【音楽 主に戦闘曲】
植松さんってこんな曲も書けるんだというのが率直な感想。
ファンの皆様には申し訳ないんですが、今までの植松さんの曲はあまり好きではなくて、どちらかというと苦手だったのですが、今作の曲を聴いてこの人の才能を思い知らされました。最初の巨大ボス戦でやられてしまいました。巨大ボスを目の前にしただけで焦るのに、音楽までもが襲い掛かってくる感覚。
勝ち目ゼロの状況を見事に演出してしまった。本当にすごいです。
BAD/REQUEST
【処理落ち】
これは最初怒りがこみ上げました。
だって本当にガクガクするからゲームに集中できない。
後半にもっとマシンパワー使いそうなところでは処理落ちしないのになんで変なところで処理落ちするんだろうと疑問だらけ。
処理落ちがなかったら熱中度5だったのですが。
【周回プレイにおいて】
周回プレイ向きの作りなのに、周回プレイを楽しむための材料が少ない。
武器強化の上限がアップするくらい。
ノリが良いのでそのノリを楽しむ感じで楽しめるのだが、何か新しい発見があってもよいと思う。
町の人の反応が変わるとか、後は設定無視で他のキャラが操作可能でギャザリングもできるとか。
【視点操作に難あり ※リモコン限定】
リモコンだと視点操作が酷。
最近知ったのですがクラシックコントローラを使うと右スティックで視点を動かせるみたいですね。
でもコントローラも安い買い物ではないので我慢してリモコン使ってましたが、きつかった。
COMMENT
ラストストーリーを遊んでいて一番感じたのはテンポとノリを大事にしていること。
悪く言えば苦労するところが本当にない。あの手この手を使って強いボスを倒したという感動もないので、そういうのが好きな人は、淡々としていてあっという間に終わるという感想になると思う。
今まで遊んできたRPGで総計10000レベルくらいアップしてきた身としては、RPGの特徴の一つであるレベルアップは、もはや面倒なだけになっている。
キャラカスタマイズも昔は面白かったけれど流石にうんざりしてきていて、今では作業以外の何物でもない。
そんな中、現れたこのラストストーリーのテンポの良さは新鮮に感じ、積極的に最後まで楽しめました。
ラストストーリーのようにノリという見えない部分にピントを合わせたRPGっていうのも珍しい。
どういう人が楽しめるのか考えていたのですが、一つだけ思い浮かんだので挙げます。
それはPS2で発売されたドラゴンクオーター。あの世界観、ゴールまでひたすら突き進むゲームプレイが好きな人はかなり楽しめると思います。