ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー
発売元 | スクウェア・エニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/11/12 |
価格 | 7,340円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | アクション・アドベンチャー / 1〜2人用 |
スクリーンショット (クリックで拡大) |
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【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
スコアボード
- 総合ポイント
- 60
- 難易度
- 2.57
- レビュー数
- 14
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 2pt |
59pt
GOOD!
そのあたりのものをポインタを合わせ引力で操り、投げるという斬新なアクションでフィールド探索から、敵との戦闘までをこなしていく斬新なゲーム。街の樽から住人まで様々なものを操作できる。フィールドを探索してると、「あ、こんな仕掛けが!」と思うものがある。
敵との戦闘も、とにかく使えそうな物や敵を探して持ち上げて、ぶつけたり、敵の特殊能力を使って戦うのは楽しいです。オリジナリティを4点にしました。
主人公が正義面しない憎めないかっこよい兄ちゃんというところにとても好感を覚えました。ヒロインの女の子もムカつくけど、かわいらしい部分ももっている。世界観やその他のキャラクターもはっきり物を言うところが気持ちいいです。
イベント→ミニゲームという場面がたくさん盛り込まれています。
グラフィックは色とりどりの風景などを見てて「きれいだなー」と思えます。ただBADのとこに挙げた点のため4点です。音楽もほのぼのとした感じでフィールドに合ってます。まぁまぁで3点です。
BAD/REQUEST
とにかく画面が見にくい。慣れてはくるけど、それでも、洞窟などの作りがどうなっているかわかりにくい。
フィールドの作りがMAPなどもないため把握しずらい。歩き回っていれば、フィールドを把握できるが、最初は目的地がどちらにあるかわからず、ひたすら歩いた。
視点操作が勝手に切り替わる。壁際に近づいたときや高低差のあるフィールドを歩き回っていると、見づらい視点に切り替わることがちょくちょく起こるのでストレスがたまる。イベント時などに人や敵を追っかけていると、すぐに見失います。。。
ポインタでのロックオンがやりにくい。敵と石などの対象物が近くにあると、意図していないものをロックオンしてしまうことが多々ある。そして持ち上げたものを敵にぶつけたりするのが、イマイチ気持ちよくない。
宝箱を持ち上げて、地面に置こうとしたときに、崖などにいる場合、崖の下に落ちていってしまう。。。
以上の点から快適さを1点、グラフィック(5点マイナス1点=4点)にしました。
操作などの丁寧な説明がないところも不親切に感じました。
あと、大したことじゃないですがタイトルが長いです。FF(クリスタル・クロニクル)クリスタルベアラーの(クリスタル・クロニクル)は種族などの共通点はありますが、なくてもいいんじゃないでしょうか。
COMMENT
私は、ゼルダやマリオ64なんかで寄り道をしながらフィールド上に何があるのかを探索したり、なんかおもしろいアクションができないかを試すのが好きです。クリスタルベアラーは、そういった意味では、落ちてるものを持ち上げたり、落ちてるもので攻撃したりするのはなかなか楽しいです。割とのめりこんで、1,2時間が短く感じます。やはり快適さからのめりこみながらも、かなり疲れるので、熱中度(4点マイナス1点=3点)にしました。
買う前はもう少しいろいろアクションできるのかなと期待してた部分もありますが・・・。
快適性や爽快感にはやはり難があるため満足度は3点にしました。
視点変更の操作が多いので、この視点でのゲームの視点変更が苦手な人は最初やりにくいゲームかもしれませんが、独特の世界観と独特の操作感覚は割と楽しいです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
77pt
GOOD!
キャラクターとストーリー
声優の演技が上手いこともあるが、全体的にキャラの性格付けがはっきりしていて魅力的。
ストーリーについても、オープニングでは置いてけぼり感を感じたが、プレイして行くに連れて理解が進み、シナリオ自体もシンプルで解り安かった。
ギミック
恐らくこれが本作の売りだろうが、フィールドやモンスターに多彩なギミックが仕込まれている。
戦闘一つ取っても、HPの減ったボムを投げて爆弾にしたり、魔法を使う敵を掴んで敵に魔法を使わせたり、大食いな敵の口にモンスターを投げ込んで素材に分解したりと、あらゆる場所にギミックが詰め込まれている。
また、通常のフィールドもギミックに溢れている。
犬に動物の骨を投げると追いかけて何処までも走っていく等、特にデータとして利益にならないけど、動かして面白いだけの物の他に、見つけることで勲章を得られる物、金品の入手に繋がる物等がある。
音楽
音楽はPS2でのフロントミッションシリーズを手掛けた岩崎英則氏、山崎良氏を中心としたメンバーで作曲されている。
両氏の作る曲は、最近の自己主張の激しい「いいゲーム音楽」と違い、確実に場を盛り上げつつ、他の演出の邪魔をしない「BGM」として非常に完成度が高い。
BAD/REQUEST
瘴気ストリームの出現までの時間や、戦闘終了までの時間が解らない。
出現と消失の時間設定は妥当だと思うが、あとどの程度で戦闘が始まり、どの程度で終わるのか把握出来ないのは辛い。
(制限時間自体不要という意見を見るが、敵の攻略法を見つけて時間内に敵を全滅させるのがこのゲームにおける戦闘の要旨に感じるので制限時間を無くしては逆に台無しだと思う)
文字が小さい
フィールド毎にちょっとした小話が流れたり、戦闘が始まればモンスターのちょっとした情報が表示されたりするのだが、元々忙しいゲームの割に文字が小さいため、読んでいる暇が無い。
移動関係
全体マップやフィールドの繋がりが把握し辛い。
また、瞬時に長距離移動出来る移動手段がいくつかあるが、乗降口の場所を把握するのに時間がかかる。
NPCの特殊性
特定のNPC以外は喋らないし、NPC同士勝手にぶつかり合ってコミカルに吹っ飛んだりする。
ゲームに慣れてくると、そういう仕様にした理由も解って来るが、最初は戸惑う。
その他不満点
敵にやられた場合はオートセーブした場所に戻ることが出来るが、何処まで戻るか解り辛い。
同じアクセサリを作ると付加効果を持ったものが出来るのだが、そのために後半は装備変更が煩雑になる。不要なアクセサリは隠したり預けたり出来ると良かった。
宝箱が何度も復活するが、一度空けた箱は中身が貧相になる。空けた箱は色を変える等して欲しかった。
ゲームの方向性そのものが非常に特殊なため、人を選ぶ。
COMMENT
引力を使って物を引き付けたり投げたりする事で、フィールドやモンスターをいじっていじっていじり倒すゲームです。
ストーリーを最短で追って、殆どの敵をスルーし、クリアに必要な敵だけをオブジェクトを拾って投げつけるだけで倒しても、クリアは出来ます。
しかしそれでは、このゲームを遊んだことにはなりません。
おかしな挙動をしているNPCは大抵何かギミックを持っています。平定の難しい瘴気ストリームは、必ず攻略に繋がるギミックがあります。
「まだ何かあるかもしれない」とあれこれ試す事が、このゲームを楽しむ鍵です。
また、個人的にはキャラに物凄く惹かれました。脇役、悪役ももいい味出してますが、レイルのキャラは今までプレイしたRPG系のゲームでもトップクラスの好感度です。
以下は、mk2のみならず、近年ネット全体に蔓延しつつある、妙な批判の空気に対する私見です。
レビューという趣旨からずれていることは把握していますが、最近あまりにも酷い傾向が見られるので、不掲載覚悟で書きます。
まず、このゲームは批判と賞賛で評価が割れている様ですが、世間の評価を知った上でプレイして感じたのは「ゲームを遊ぶのが下手な人が増えたんだな」ということです。
下手というのは技術的な話ではなく、ゲーム自体を楽しむのが下手という意味で、ゲームの中で自分で考えたり、試したりすること自体をしない人がとても増えたということです。
上手くいかなくても、そこで自分なりの解法を探したりはせず、すぐゲームの出来が悪いのだと決め付けてみたり、ちょっと解らない事があればすぐに攻略サイトに頼って、自分で見つける快感を放棄したり・・・
それでゲームが楽しめる訳がありません。
謎解きを謎解きとして遊んでもらえるのは、ゼルダや世界樹の様な、「攻略を見るのは無粋」というのが定着した作品だけな様に思います。
ネットで言う最高権威がマジョリティであるなら、ある意味ではゲーマーが酷く権威主義になったとも言えます。
また、開発元からそのソフトの概要を先に決めてかかってプレイし、それと合うキーワードを見つけてさっさと結論を出してしまう人がよく見られ、そういう人は評論も的外れな批判が多いです。
もし、このソフトがスクエニの名を伏せ、全く同じ内容で任天堂あたりから発売されていたら「(任天堂だから)きっと何か仕込んでいるはずだ」と、積極的にギミックを探す人が増えたたのではないでしょうか。
最近のすぐに批判から始める傾向を見ていると、そういう人はゲームそのものを楽しむのでなく、気に入らない部分を評論することでカタルシスを得ているのではないか?とすら感じます。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
34pt
GOOD!
某書店のワゴンセールで500円しないで買えた
wiiの中では悪くはないグラフック
マップ上の色んな物を動かせる
これくらいでしょうか
良い所が無いゲームなので必死に探しました
BADを書くより時間がかかりました
BAD/REQUEST
稚拙なシナリオ
FFの冠名を背負っているので、少し期待していましたが、物凄くがっかりしました
主人公の「俺様スゲー」の台詞
魅力の無いキャラクター達による最低な人形劇を見せられました
主人公が「俺に任せろ」と良く口走るのですが、「任せる」ストーリーになるまでの魅力の無いキャラクター達による人形劇が[無理やり]であり、購入者に対する[押し付け]で、さらにそれを毎度毎度繰り返されるシナリオが「主人公は凄い」と言う事を購入者にサブリミナル効果を狙った様にシナリオ中幾度と無く繰り返されます
ストーリーが面白くないので、上記の点が飽和状態になり、「ストーリーの先が気になる」よりも先に「もういいよ・・」と思ってしまいます
ゲームシステム
リモコンを使って遊ぶのですが、「物をつかんで投げる」と言うリモコン操作が単調で面白くなく、[投げている]感じがまったくしません、しかし、ゲーム中それしか出来る事が無いので、ただの作業になります
また、投げる為に、持たないといけないのですが、ターゲッティングの操作感が悪く、このゲーム唯一の売りである[クリスタルベアラー]感がまったく私には体感できませんでした
ネタバレになりますが、途中ドラゴンとの戦闘があります、直接なドラゴンへの攻撃手段の無い[ベアラー]は敵が保護しようとしているドラゴンにダメージ効果のある剣を奪い、ドラゴンに投げるのですが、その一連の作業か上記の理由の為まったく楽しくありません
私が一番気になった点は、「投げる」と「シュッ」と言う投げた物体の動きでは無く、慣性の法則を無視したスピードで「のそぉー」っとベルトコンベアに乗せられた物体の様に飛んでいきます、苦痛な作業をして、やっと奪った剣がのろのろ飛んで行くさまを見て「ダメージ与えられんのかい!! 」と、ツッコミを入れたくなりました
敵を持って投げてもしかりです、爽快感は全編通して皆無です
敵に敵を当てて攻撃する事が出来るのですが、ビリヤード的な感じ、物体同士の衝突「はじけ飛ぶ」の様な感じはまったく無く、「のそぉー」っと飛んでって「のそぉー」っとぶつかり、「のろのろ〜」っと飛んでいきます、何を求めて「投げる」と言う要素をゲームに入れたのだろうと考えましたが、私では答えは見つかりませんでした
パッケージに「すべてのものが動かせる」的なことが書いてありますが、あれ嘘ですね
決められた物しか動かせません、それは当然なのですが、生えてる木を「ベアラー」の力で引き抜いて敵を串刺し的な事を考えていたのでがっかりしました
COMMENT
疑問がたくさん残る作品でした
購入者に何を伝えたいのだろう?主人公のかっこよさ?
私にはまったく伝わってきませんでした、むしろ痛々しくさえ思えました
ベアラーの操作でなにを?
プレイ中作業感満載で苦痛でしかありませんでした
「購入した作品はクリアする迄やる」と言う私の決まりを初めて覆されるかと思った作品でした
クリアまでやれば、つまらないと評価されている作品でも絶対面白い所がある、私はそう思っていましたし、今まで購入したゲームは全てそうでした
しかしこの作品は例外でした
今後はもっと気をつけてゲームを選ぶ、この事を心がけようと思いました
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 5pt | 2pt | 3pt |
69pt
GOOD!
・シナリオ、演出、キャラクター
本格的に映画を見ているような感覚になりました
魅力的なキャラクターに独特な台詞回し、飽きさせない演出、分かりやすい正義と悪の構図
近年のFFが目指していた映画とゲームの融合を本格的に実現したものだと思います。
・自由度
勲章を集めるやりこみ的な楽しみもありますが
勲章に関係が無い行動でも楽しめる要素があります
「あ、近寄ってくる・・・」「やったこの人金持ってる♪」「そうか猫だから丸いものにじゃれてるのか、そういえば猫科のモンスターもいたよな・・・」
だからどうしたといえばそうなのですが、そうゆう細かい作りがなされているのには素直に感心しましょう。オブジェクトの配置も何故こうゆう物がここに落ちているのか?というのを考えるのも楽しめると思います。
上手く勲章が取れなくてマンネリ感じてきたら、そういった楽しみも見つけてみるのも面白いです。
ゲーム中いつでも写真が取れるというのもポイントです。
・独特な仕様
今ひとつ受け入れられていないシステムの仕様も冷静にプレイしてみれば
「あぁ、そうゆうことか」と、分かってくると思います
例えば戦闘時間に制限があるのは敵の倒し方をどう工夫するかがポイントであって
適当に掴んで投げるだけでは時間に間に合わないように設定してあると思われます
場合によっては敵の能力を利用して攻撃するとか、この敵はこうゆう性質があるからこうやって攻撃すればいいと、ある程度戦略を練るのを楽しめられればかなり見方が変わると思います。
ゲーム内で出てくる情報を元に勲章の手に入れ方を考えるのも幅広く楽しめそうです。
BAD/REQUEST
・ファンへの裏切り
他の方の評価にもあるとおり、FFシリーズファンのみならず、FFCCシリーズファンにもかなり期待を裏切った作品だと思います。
キャラクターを強化する、新しいアビリティを覚えていくといったFFの名前だけでRPG的な要素を期待していたユーザーや
3頭身のかわいらしい4種族のキャラでファンタジーな世界をマルチプレイで冒険していくといったFFCCシリーズファンのユーザーには
広く受け入れにくい作品であると思います。等身の変化や機械文明の介入により雰囲気が変わっていてもFFCCシリーズの味は確かにあると思うのですが・・・。
・移動
主人公の走行速度は遅くないと思います
ですがそれに対し世界が広すぎます
チョコボをいつでも呼べるようにできるか、ワープポイントをもっと多めに作るとか
とりあえずマップを用意してほしいとか(これも考えられた仕様なのかもしれませんが)
もう少し配慮はほしかったです。
・ムービー、プレイアブルイベント(その他ミニゲーム)
ムービーは2週目以降は飛ばせるようにしてほしかった
2週目ならまだしも3週くらいすればさすがに見る必要もなくなると思います・・・
ムービーの途中でいきなり入ってくるなどして驚かさせるプレイアブルイベントですが
勲章を取るなどの目的のため、途中でやり直しができる仕様にしてほしかったです
イベントミスしてもゲームオーバーにならない配慮はいいのですが。
・独特な仕様
考えられている仕様なのですが
万人受けする仕様でない事も確かです
ゲームをある程度慣れているユーザーにとっては当たり前である事が
このゲームには無いということに拒絶を起こす人が絶えないようです
かといって(変な言い方ですが)プロデューサーの人の性質を考えると、万人受けするゲームを作ってほしくないという気持ちも私個人にはあります。
COMMENT
FFCCシリーズは初代、DS2作、Wiiware2作ともプレイ済みです
クリアするまでは20時間と他の方と比べると少し遅めだったのかもしれません
ですが、充実した20時間だったと思います。
私はシリーズのどれにも属さない、だけどしっかりとFFCCの根幹を大事にした作品として
このゲームを評価したいと思います。
このゲームの独特な仕様を受け入れられるか否かがやはりポイントだと思います
試しに遊んで見ようかな?と思っている方は、今まで他のゲームで培ってきた固定観念を外し、一つのゲームとして冷静にかつ楽しんでプレイしてみることをオススメします
FFCCシリーズのファンの方も造形の変化した4種族に敬遠しがちですが、主人公からモブキャラ、モーグリや牛やモンスターまでゲーム内での動作をじっくり見てみるとちゃんとそれらしい動きや生活をしているのに思わずニヤリとくるものがあるはずです。
(ネタバレですが)物語後半で結果的に人が死ぬ描写があるのでそうゆうのに弱い人は覚悟しておいたほうがいいかも・・・。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt |
61pt
GOOD!
キャラがいい 主人公らしい主人公 敵らしい敵で魅力的。
ストーリーもシンプル
MAPがつながっているので世界を旅してる気分になる 四季を感じるMAP構成なのも良かった。
サブイベントが充実してる こちらがメインなんだろうなと思うほど。
BAD/REQUEST
戦闘がすぐ飽きる 攻撃方法が単調でカメラが悪いのと時間制限のせい。
戦闘が楽しくないので強化が熱中出来ない
街の移動が楽しくない もう少し自由に行動したかった イベントやムービーみたいに。
COMMENT
キャラとストーリーと箱庭感はかなりいいのですが、戦闘が台無しにしてるのが残念。
アクションRPGかアドベンチャーか割り切った作りにした方が良かった。
かなり人を選ぶゲームなのでネット上や任天堂チャンネル等で動画を見てから買うか決めた方がいいです、興味を持てた人はいいとこ悪いとこ含め、楽しめると思います。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
72pt
GOOD!
☆完全シームレスなフィールド
屋内とかには入れないですが、フィールドとフィールドのつなぎ目がなく
ロードもないのでかなり快適にフィールドを楽しめました。正直ゼルダとかもこの方式にして欲しいです。
☆寄り道万歳なシステム
フィールド自体は広く移動が大変ですが、一応各地域に最低一つは小ネタが挟まっているので
それと気ままに戯れながら進んでいたら移動はそれ程気になりませんでした。
☆勲章やモンスターのリアクション
ある種の行動を取ると勲章がもらえますが、ヒントを頼りにこれらの条件をチマチマ探すのが結構面白かったです。また勲章の為にモンスターのリアクションが色々と用意されていたのでそこもツボでした。
☆音楽
音楽はカントリー系とかあまりゲームに使われない系統の曲が多かった印象があります。が、各シーンこそにあってたと思います。
☆グラフィック
Wiiのゲームの中では力の入っている方だと思います。各地方に砂浜、雪山、紅葉の森や桜満開の所などバラエティに富んでいたいので軽い旅行気分が楽しめました。
BAD/REQUEST
☆戦闘時間の制限
これのおかげで、自由な戦闘が中々できませんでした。モンスターとの戯れを戦闘の目玉にしているだけにこれは頂けなかったです。
COMMENT
雑感としてはFFCCの世界感で展開される寄り道メインの3Dゼルダといった感じでした。
ダンジョンなどの仕掛けなどはとくにありませんが、勲章のキーワードを基に色々といたずらとかをしていく感じでしょうか?
この手のチマチマフィールドを移動しながら寄り道を楽しむゲームは好きだったので、結構良かったです。
ただ人を選ぶゲームであるという側面はあると思います。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt |
88pt
GOOD!
・FFシリーズの中で1番好きな主人公。
うじうじ思い悩まず「俺に任せろ!」と常に前向きで明るい。
プレイしていて気持ちが良かったです。
・ストーリー
前向きな主人公のおかげか、ストーリーもサラッとしていて好きです。
もやもやするような嫌な展開は無く、特に脇の男性陣が熱いです。
・細かいグラフィック
wiiのソフトの中ではトップレベルの美麗さ。
スタッフの方々が丁寧に作りこまれたのでしょう。
私は列車が通る畑のMAPが特に好きですが、風景を見ているだけでも
ある程度は楽しめるレベルのものだと思います。
・軽快な音楽
今までゲームの音楽にあまり関心が無かったんですが、
良い意味でゲームっぽく無く、すんなりと聞け、個人的にかなり好みです。
カントリー、サーフロック、ハードロックなど、テンポが良いものが多い。
生まれて初めてゲームのサントラを買いたいと思いました。
・正にwiiの為のゲーム。
wiiの特性を生かしたゲームです。
音楽に合わせてリズムを取ったり、カエルを操作して音楽を奏でたり、
飛行船を操ったり、波乗りをしたり、チョコボに追い掛けられたり…
沢山のミニゲームもまるで遊園地にあるアトラクションのようで、
リモコンを常に左右に振りつつ最後まで大騒ぎしながらプレイしました。
ただ、一言付け加えるならば、家族や恋人など、
とにかく仲が良い「誰かと」プレイする事をオススメします。
そもそも2人で協力しないと獲得不可能な勲章もあります。
それに1人でこのゲームのノリは厳しいかもしれません。
遊園地へ1人で行くようなものです。
恐らくですが、私自身も最後まで1人でプレイしていたら、
違った感想を抱いたかもしれません。
ただ、私は常に「wiiらしい」ゲームを期待していたので、
今回の「クリスタルベアラー」は正に待ってました!の一言です。
wiiのリモコンとヌンチャクを最大限に生かした一本だと思います。
wiiである必要が無いゲームが多い中、新しい試みを沢山詰め込んだ一本
と言うことで、オリジナリティと満足感に高評価を付けさせて頂きました。
BAD/REQUEST
・詳細なマップが無い。
簡略化された地図のようなものならあるのだが、
世界が意外と広い為、何度か目的地まで辿り着けず迷ってしまいました。
移動魔法やチョコボを自由に使えたら更に良かったです。
・チョコボが降りたら勝手にどこかへ行ってしまう。
移動が煩わしく感じることがあったので、
チョコボは降りても待機していて欲しかった。
COMMENT
42型のTVでプレイしました。
戦闘の基本は掴んで投げるです。
この動作は小型TVでプレイする場合とても面倒に感じた覚えがあるので、
TVはある程度大きなものを使ったほうが良いかもしれません。
最初は戸惑うかもしれませんが、コツを掴めばさくさく戦えます。
ゲームが下手な人間も、アクセサリー等で強化すれば困る事は無いでしょう。
wii用ソフトの中で文句無く一番好きなゲームです。
最近のひたすら長いだけのRPGに飽きた方や、
wiiは「家庭」用ゲームと捉えてる方にはお勧めしたいですが…
確かに人を選ぶゲームかもしれません。
サガシリーズを生んだ河津秋敏氏が携わったゲームと言う事もあり、
それは主人公の佇まいや良い意味でのゆるい雰囲気など、全体に現れてます。
ぜひ続編を希望します。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
-
ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
-
バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
-
ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
※ 最初に断っておきますが、このレビューは本作「クリスタルベアラー」が、ゲームキューブ版「クリスタルクロニクル」の続編として発売されたと言う事を踏まえてのレビューとなっています。
・キャラクターの思想がハッキリしていて、個々のキャラクターそれぞれに個性がある。
・声優が皆上手い。
・世界がなかなか広い。開放感がある。
・ミニゲームがなかなか充実している。海の上でドンケツし合うミニゲームは、かなり馬鹿っぽくて面白い。
・称号が多く、やり込み要素が十分にある。
・細部の作り込み(戦闘中の魔物の挙動など)を見ると、一生懸命作ったという感じは伝わってくる。
BAD/REQUEST
私はGC版「クリスタルクロニクル」が非常に好きで、あの独特の世界観や音楽にかなりの感銘を受けていました。そしてWiiの発売に伴ってE3で公開されたゲーム映像の中に、「クリスタルクロニクル」の映像があったのを見て、「次世代機でまたあのゲームが出来るのか!!」と期待に胸を膨らませ、本作発売までワクワクしていました。
しかし、このゲームはその期待を全て吹き飛ばし、私を絶望と怒りの底に叩き落しました。
以下、私が許せなかった事を挙げます。
・まず、世界観が完全に終わっている。
GC版のFFCCでは、四種族が世界に存在して生活をしていました。各種族間の偏見などがあるにはありましたが、世界全体ではその偏見なども段々と減りつつあり、各種族がそれなりに協力して世界を築いていました。
しかし、今作はその世界観をぶち壊しました。
いつの間にかリルティとユークが戦争などを始めていて、リルティだけが国家を持って他種族を支配。それどころかユーク族は世界から消滅しています。
あの昔の平和な世界はどこへやら。こんなリルティだけが成功している世界なんて誰も望んでいません。私はまだマシですが、ユークが好きだった従来のファンに対してこれはあまりにも不誠実でしょう。「戦争」だとか「支配」だとか、そんな言葉をFFCCの世界に持ち込んで欲しくなかったです。
あとは機械文明の介入。これは最悪でした。
FFCC(これはGC版に限らず、DS版のリング・オブ・フェイトなども含む)の世界は「剣と魔法で」戦うという、ファンタジーその物の世界を表現していました。最近の「ファイナルファンタジー」はやたらと銃やら戦艦やらが出てきて、ファンタジー色がなくなってSFになってしまっています。しかしその中で、「クリスタルクロニクル」はファンタジーその物の世界を提供してくれていたので、普通のFFとは違った世界を楽しめる物として評価していました。
しかし、今作では何故かそのファンタジーの世界に機械文明が介入してしまいました。今までのFFCCが作り上げて来た幻想的な世界観が、このせいで台無しです。何でそんなに飛空挺とか機関銃を出したいのか理解に苦しみます。
せっかくの魅力的なFFCCのファンタジックな世界を自らぶち壊した制作陣は、愚かとしかいいようがありません。ファンタジーに機械はまったくもって不要です。そんなに機械を出したいなら、本家FFの製作チームにでも加わってください。クリスタルクロニクルの世界に機械を出すなんて、言語道断です。
・キャラクターデザインの崩壊。これは初めて見た時、目を疑いました。
GC版のFFCCは、ほのぼのとしたグラフィックに三頭身のポップなキャラクターが登場し、それらがゲーム全体に温かみを与えていました。
しかし、これはナンですか?
突然キャラが六頭身になって昔のポップさを無に帰し、ただのリアルキャラと成り下がってしまった今作。こんなのは最早FFCCでもなんでもない。従来のファンの中は、あの可愛らしいデザインのキャラクターを見てFFCCと言うゲームを好きになった人も多いはず。少なくとも私はそうです。ソレにもかかわらず、待っていたのはただのリアルな等身大のキャラクター。初めてこのデザインを見た時は文字通り絶句しました。ハッキリ言って気持ち悪いし、これまでFFCCが作り出して来た世界観も全てぶち壊しです。
四種族の中で、クラヴァットとセルキーの差異があまりなくなってしまいました。今までなら見れば一発でどちらかわかったのですが、今作ではパッと見ただけではクラヴァットかセルキーかわかりません。重要なキャラだと「金髪がクラヴァット」と言う感じになるんですが、クラヴァットは全員金髪と言うワケではありませんでしたから、もっとセルキーとの差別化をして欲しかったです。
しかし特に酷いのがリルティ。もう見れた物じゃありません。
リルティは四種族の中で最も身長が低く、四種族の中では最も可愛げのあるデザインになっていました。
にも関わらず、今作では何故か普通の人間(クラヴァットやセルキー)と同じ、あるいはそれより遥かに巨大なリルティが登場。もうリルティの面影など微塵もありません。しかも見た目が普通の人間と異なっている為、無駄にリアルになったキャラデザインと相まって、もうただの化け物にしか見えません。最低最悪のデザインです。しかもストーリーの進行上リルティが重要ポジションにつく事が多く、物語のいたる所で気味の悪い化け物を見せられます。耐えられません。ジュグランとか、アレなんなんですか。魔物ですか。アルテアもハッキリ言って気持ち悪いです。両者共にリルティではありません。
街中にいるリルティは小さいのが多いのに、この二人だけやたらデカイから違和感出まくりです。まあ、街中のリルティでも門番とかかなり気持ち悪いですけど。
この事について製作者は「ストーリーの進行上、主人公と絡む場面があるのだが、その時小さいデザインだと見栄えが良くないから巨大化させた。」と述べていますが、そんなのただのご都合主義で、作中では何であの二人だけやたら巨大なのかの説明がありません。正直な話、だったらストーリーを変えろと言いたいですね。本来のデザインからあまりにも逸脱した化け物を出すくらいなら、ストーリーその物を変えた方が遥かにいいです。最初に挙げた通り、元々メインの世界観も劣悪なんですから変えて欲しかったです。
・音楽の異様なまでの悪化。
GC版のFFCCは、ほのぼのとした世界観を表現する為に音楽はほとんど古楽器を使い、それが非常に成功していて素晴らしい音楽を聞かせてくれました。
しかし今作は、音楽に関して大したコンセプトがないまま作っているという感じで全然いい曲がありませんでした。
と言うのも、従来のFFCCからあまりにもかけ離れてしまった世界観のせいで、従来のほのぼのとした牧歌的な曲がなくなってしまったのです。これまでは古楽器を使ってファンタジーの世界を彩っていたのに、突然エレキギターやドラムが前面に出てきて雰囲気は台無しです。
まあ、飛空挺みたいなSFチックな物をストーリーに出されてしまったら、牧歌的な曲は作りづらいと思いますけどね。でもFFCCと言えばGC版の古楽器の音楽のイメージが非常に強いので、今作の音楽は全く好きになれませんでした。
・ゲームシステムに関して言うと、やはり操作性ですね。
今作、「重力を使う」と言うコンセプトでゲームが作られているのですが、その「重力を操る」操作が難しく、慣れるまではかなり大変です。イライラもします。
しかし、戦闘が難しいからと言って意図的に戦闘を避けていると、どこかで敵に勝てなくなってしまい、結局戦闘をやらねばいけなくなります。慣れてしまえば大した事はないのですが、慣れるまではかなりキツく、慣れる前に嫌になって投げ出してしまう方も多いんじゃないかと思います。
・最後は、FFCCシリーズ全てに言える事なのですが・・・・・
そもそも、「全てのFFCCシリーズの作品は全て同じ時間軸上の話」と言う設定に無理があり過ぎると思います。
DS版のリング・オブ・フェイトが最も古い時代、今作が最も新しい時代に起きた話、などというのにはあまりにも無理があります。
世界観を見る限り、初代のGC版FFCCよりリング・オブ・フェイトの方が古いと言うのは考えられません。GC版の世界では「大クリスタルと言う物に隕石が当たって瘴気が溢れ出した」となっていますが、それより前の時代と言う位置づけになっているリング・オブ・フェイトに大クリスタルなど存在しないし、そもそも建物などを見る限り、どう見てもGC版のFFCCが最古の時代に見えます。
今作は「これまでのFFCCシリーズから数千年の時が経った」と言う設定になっていますが、たった数千年の時が過ぎただけで、それまで三頭身だった人間が六頭身に成長するなど有り得ません。かつてのあの可愛らしかったリルティが、数千年で化け物になるとは思えません。どんだけ骨格変わってるんですか。
何故、普通のFFのように各作品ごとに時間軸を変える、と言うことをしなかったんでしょうか。何故そこまで同じ時間軸にこだわるのでしょうか。全く同じ時間軸でFFCCシリーズ全ての物語が起こる、なんて設定では、どこかで必ず綻びが出るのは目に見えています。どうして違う時間軸で話を作ろうとしないのでしょう。もし今作がGC版と違う時間軸で起きた話だったなら、魔物化したリルティも少しは受け入れられたかも知れません。
同じ時間軸で話を作るのなら、絶対に破綻が生まれないように作るのは当然の事です。それが出来ないもしくは難しいのなら、時間軸を変えればいいだけの事。制作陣にはもっと考えて設定を作って欲しかったです。
COMMENT
「普通のゲーム」として見るなら、まあ及第点。
「FFCCの続編のゲーム」として見るなら、最低過ぎて採点も出来ない。そんな作品です。
採点について言えば、「今までなかった、世界観やキャラクターデザインの改悪がゲームの価値をゼロにした」ので、オリジナリティは0点にしました。この不必要なオリジナリティが、FFCC全体の価値を下げてしまったワケですから当然です。
満足感??発売の3年ほど前からずーっと楽しみにしてきて、それでいてこんな物を出されて、満足なんか出来るワケないじゃないですか。「BAD」の所に書いてある事全てをひっくるめて、満足感は0点です。
グラフィックスなんですが、何故かGC版のFFCCの方が綺麗に見えます。無駄にリアルなキャラデザインのせいか、キャラクターの唇がゴツゴツしてて気持ち悪いなぁ、と思ったので2点にしました。(特にベル。唇の色が浮き過ぎて気持ち悪い)
私は「裏切られた」と言うあまりの悲しみと怒りで一回クリアしただけで投げ捨てましたが、FFCCに特に思い入れがない人にとってはやり込み要素も豊富なので、なかなか遊べるんじゃないかと思って熱中度は3点に。
快適さに関しては、やはり操作性がネックですね。慣れるまでが大変なので、2点にしました。
正直、今まで色んなゲームをやってきましたが、こんなに期待を裏切られたゲームは初めてだし、これからも多分出てこないだろうなぁ、と思います。自分でも「よくクリア出来たな」と思います。でももうゲームのパッケージも見たくありません。
「FFCC」と言う名前を謳っておいて、この内容はあまりにも酷過ぎます。初めて見た時の私のショックは、文字では表現する事が出来ません。大好きだったGC版のFFCC、それが次世代機で続編が出ると知った時は狂喜乱舞しましたが、これはあまりに酷い裏切りです。初代FFCCの面影はどこにもなく、これでよく「クリスタルクロニクル」と言う名前を付けられたな、と思います。
今作のゲーム開発においてトップに立っていた人の話が任天堂のサイトに載っていましたが、最初部下から「従来のFFCCのようなゲームを作るのではないのか」と反対されたそうです。それを何とか落ち着かせて開発に漕ぎ着けたらしいのですが、正直に言わせてもらえば、部下にそんな正面から反対された時点でその案はセンスがなかったと言わざるを得ません。それを強行したのは、ハッキリ言って大きな誤りだったと思いました。個人的には、その部下の主張の方が正しかったと思います。
もっと制作陣の中でしっかりと話し合いをして、「FFCCシリーズの作品」として発売するのに全く問題のないゲームを作ってもらいたかったです。これはとてもじゃありませんが「FFCC」ではありません。どうして初代FFCCがどんな物か知っておきながらこんな物を作ってしまったのか、全く想像がつきません。
そんなにリアルなゲームを作りたいなら、リアルさを追求する本家FFの続編の開発でもしてくれればいいと思います。FFCCにリアルさは不必要だし、世界観を壊します。FFCCに変な物を加えないで欲しかったです。
初代FFCCが好きでFFCCのファンになった人は、「次世代機でFCCの新作が出る」と聞いたら、「あの初代FFCCのようなゲームが次世代機で出来るのか!」と思うでしょう。私はそうでした。少なくとも、誰もこんなFFCCとしての魅力がなくて多人数プレイも出来ないゲームなど期待していなかったと思います。
制作陣は一生懸命このゲームを作ったんだと思います。それはゲームをしていると何となくわかります。
でも、ゲーム製作における最も根本的な部分で決定的なミスをしてしまっているので、いくら一生懸命作ったと言っても納得は出来ません。厳しい意見かも知れませんが、「FFCCではないゲーム」を作ってしまった以上、こう言われても仕方がないと思います。
もしこのままでは、私の中でこの開発陣のイメージは最悪です。今後「据え置き機で」初代FFCCらしいゲームを作ってもらえなければ、このイメージは永遠に回復しないでしょう。
初代に原点回帰した作品を出して欲しいと切に願っています。勿論、それはDSなどの携帯機での開発で逃げるのではなく、据え置き機で真っ向から開発してもらいたいですね。