罪と罰 宇宙の後継者[そらのこうけいしゃ]
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/10/29 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | アクションシューティング / 1人用 Wi-Fi 対応 |
スクリーンショット (クリックで拡大) |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 85
- 難易度
- 3.68
- レビュー数
- 19
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 4pt |
50pt
GOOD!
今の時代にはちょっとレアな硬派なシューティングです。
トレジャーの作品らしく、度肝を抜くような展開と派手な攻撃にあふれています。
スペースハリアーのような3Dシューティングと思ったら、突然グラディウスのような2Dシューティングになったり、ボスも落ち物パズルのような奴とか格闘ゲーム風のシーンとか、よくこれだけ色々な要素を詰め込んだものだと感心します。
難易度はしっかり攻略を考えないと死にまくるハードなものですが、反面、ソードで弾消しが出来る、無制限に使える緊急回避中は無敵になる、死んでもボスや復活ポイントからの復活でコンティニューも無限という敷居の低さのおかげで、シューティングの苦手な人でも必死でやればどうにかクリア出来るようになっています。
各ステージが結構長めで、ステージ数も多いのでやりごたえは十分かと思います。
BAD/REQUEST
私の様な下手な人間がやるとクリアまで数時間はゆうにかかるのに、セーブして後日再開ということは出来ないので(各1ステージ限定のステージセレクトしかない)、エンディングを観ようと思ったら十分時間が取れるときに本腰を入れてやるしかない点。
wiiのコントローラーでやっていると、疲労で腕が死にそうになります。
また、敵の嵐の様な攻撃や障害物の接近に対して自機の動きが浮遊タイプで遅すぎるので緊急回避を多用することになりますが、こちらは微調整が効かない上硬直があるため、結局当たらないことを祈って緊急回避を連打するはめになります(私が下手なせいもありますが・・・。)
レーザーを緊急回避したつもりが、別のレーザーに突っ込んでいたなんてこともしばしばです。
せめて自機の速度を任意に+−のボタンで変更出来ればよかったのですが・・・。
あと、ストーリーはちょっと投げっぱなしかな、という印象を受けます(特にラスト)。
シューティングなんで、ストーリーを求めること自体、筋違いかもしれませんが・・。
最後に、某ボスとの格ゲーまがいの戦闘、あれって必要だったんでしょうか・・・。
格闘ゲームは好きですが、自機が防御も投げも足払いも出来ないんじゃ(敵はしてきますが)私的には辛いですよ・・・。
COMMENT
コントローラーはヌンチャクですが、難しかったの一言でした。
このゲーム、ソードでのカウンターを使えば敵を怯ませたり弾を送り返したりと相当有利にゲームが進められる(はず)なのですが、そのカウンターの反応が確実に出来ない私のようなヌルゲーマーにはひたすら緊急回避で避けて撃ち込むしかないので、上級者とヌルゲーマーでは攻略自体が変わってくると思います。
(シューティングは特にそうですが)ゲームの難易度、爽快感に対する感じ方がプレイヤーの腕によって異なってくるので、ランキングで高得点だからと言って安易に手を出すと人によっては悲鳴を上げるかもしれません。
ここでの評価が5〜60点台と8〜90点台に二極化しているのも、そうした理由ではないかと思います。
攻撃の激しいシューティングの苦手な方は前者になる可能性が高いので、ある程度覚悟して買った方がいいかもしれません。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 4pt |
55pt
GOOD!
トレジャーの作品らしく、グリグリ動くボス。
いろんな展開が次々と襲ってきてプレイヤーを飽きさせない。
Wiiコンの特徴を生かした操作性。
爽快感のある音楽。
BAD/REQUEST
避ける楽しみが少ない。
タイミング良く回避ボタンで避けられたときは嬉しいが、
後半は連打せざるを得ないのは残念。
弾幕ゲー化していくのに自機の当たり判定が分かりにくく、フツーの回避が難しい。
イージーでも凄まじい難易度。まぁなんとかクリアはできましたが。
前作未プレイのせいか、ストーリーはさっぱり理解できません。
COMMENT
32インチ液晶 ヌンチャクでプレイ
本当によく出来ているゲームだとは思う。
が、僕には少し合わなかった。そうとしか言いようがない。
シューティングが苦手な人は避けたほうがいいと思われます。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 5pt |
85pt
GOOD!
・前作「地球の継承者」はニンテンドウ64の「レフトポジション」(「十字キー」と「アナログスティック」を同時使用する変則的持ち方)を前提にした、言わば変わり種の作品で操作にかなり慣れを要する物であったのに対し、今回はヌンチャクのアナログスティックで移動し、Wiiリモコンのポインティング機能にて敵で狙う方式を採用、直感的かつ馴染みやすい、まさにジャストフィット。Wiiリモコンを使いこなせず右往左往するメーカーが多い中、必然性を持たせつつしっかりと機能を使いこなしてる感があり、非常に遊びやすい。直球勝負でズバッとストライクって感じ。「罪と罰」特有の豪快さもしっかりパワーアップ。続編モノとしてはお手本的な作品と言えるのではないか。
・クラシックコントローラやゲームキューブコントローラも使用でき、更にはWiiザッパーにも対応しているので、前作に近い格好の操作系やスーパースコープ(苦笑)方式の操作を求めるユーザーも安心。
・難しいことは難しいのだが、「あ〜駄目。こんなのクリアできない」と思われるギリギリの線を狙った筋の通ったバランス調整がなされているあたりが、理詰めの難易度設定と言える。(一部、画面外からの不意打ちを除けば)理不尽さを感じることが少ないのはいい事だと思う。
・BGMがとってもCOOLでカッチョエエです。個人的にはサントラが出たら買ってもいいと思えるくらいいいです。効果音なんかも迫力があっていいですなぁ。
・グラフィック面はプレイステーション3やXbox360で凄いモノを色々見てるので、正直なところ驚くくらいではない。ただ、キャラや背景やマシンのモデリングは細部まで凝ってるし、何より、見せ方が相変わらず巧い。前作でもそうだったが、画質の荒さ・性能の低さを逆手にとったような技法で「よく研究してる」感があるのがいい。
・ステージの種類のバリエーションの豊さが良い。単純に見た目・風景と言った点でもそうだし、ゲーム性そのものも結構ステージ毎に個性が付けられてる感じがする。
・スクロールなんかは滑らかで上々。Wiiの性能で秒間60フレームを実現しているのは素晴らしい。
・弾避け・緊急回避などの自機移動、標準合わせ、攻撃種類の出し分け・・・等々、色んな事を同時にこなす「忙しさ」がこのシリーズ独特の味わいであり長所であるとも言える。脳の老化を防ぐにはピッタリだ!!(苦笑
・チェックポイントが多く、ゲームオーバーになっても大幅に戻されると言うことがないのは親切だと言える。コンテニューも無限。ただクリアしたい、という場合、時間と根性さえあればいつかクリアはできる・・・はず。
・攻略の自由度が高いので「どこでどうかせぐか」とか「どこで手っ取り早く敵を倒してダメージを受けなくするか」とか色々考える余地があるのがいい。シューティングで100時間以上やり込んだのは久しぶり。キャラ別でもイサ・カチ・イサ&カチいずれもで(イージーで)全国20位以内に入れた。ここまで熱中できたゲームは久しぶりかもしれない。
BAD/REQUEST
・えーと、ハイ。硬派でならしてる「トレジャー」社が作ってるだけあって、やっぱりムズいです。「イージーモードの序盤」からしっかりプレイヤーを殺しにかかってきます。まぁ言ってみればこの作品の「イージー」が他のゲームで言う「ハード」みたいなもんですね。そんなだから最早「ノーマル」以上は手に負えんです。インタビューを読んだ限りでは、いつもならブレーキをかける任天堂側がよりにもよって「これヌルいやろ。難しくせなあかんで」とか指示したとかしないとか・・・。こらこら、やり過ぎだって。実際、ハードのランキングなんかでは自分はノーコンテニューで1面ボスまでしか行けなかったのに全国38位に入ってしまった。上位の得点を見る限り、ハードをクリアできたのはもはや数人しかいないと思われる。これはちょっとバランス的に酷過ぎでは?
・シューティングゲームにしては無駄にストーリーとか裏設定が充実してる模様なれど、ゲーム内での説明が一切ない(公式HPにて背景が語られる程度)。前作でも全く同様の感覚を味わった記憶がある。これでは「想像の余地を残す云々ではなく、「明らかに説明不足」としか言えない。個人的には前作もやり込んだけど、10年経ってるから、実際に遊んでてももはやほとんど覚えてない。この辺のフォローがまったくできてないのが実に勿体ない。
・画面外から不意打ちの格好で攻撃が入ることが結構多く、必要以上に“覚えることを強要される”部分がある。ボスへの有効な攻撃方法が分かり辛い場面もあり、バランス的にはやや窮屈な部分もあるようにも感じた。
・せっかく良い出来のBGMなのにサウンドテストモードの類が一切無いのが残念・・・。
・1プレイ通しで遊ぶとなると相当時間がかかるのだが、中断機能が無いので一気に遊ばざるを得ない(一応中断できるけど、そうするとスコアが0に戻るし・・・)。
・ゲームの仕様上難しい事だとは思うが、見た目が3Dでやってることは2Dという性質を持つので、被弾した or しないの判定がしっくりこないこともあり、距離感がつかみづらい。これも前作同様の短所かね。
・ランキングは使用コントローラ別に分類される方式であってほしかったところ。いろいろ比べた感触では「圧倒的にリモコン+ヌンチャクが有利」っぽいので、敢えて不利な土俵で戦う通常コントローラ派やザッパー派の方々の気の毒。あと、上位30名と自分の前後10名までしか表示されないが、できれば全体で何人がランキングに参加してるかが知りたかった。例えば、「300位」と表示されても、自分が全体で上位にいるのか、それともケツの方なのか分からない。
COMMENT
環境:32型液晶 使用コントローラ:リモコン+ヌンチャク
操作方法が奇抜でなく、常識内の範囲に収まってる時点で、前作よりは丸くなったかなぁといった感じ。基本的にはシューティングだが、アクション要素・パズル要素も取り入れられていたり、色々な工夫がみられるのが興味深い。
ただ、難易度の面で、「難易度選択があるから一見敷居は低くしてくれてるのか?」と思いきやそんなことはまったくなく、「イージー」であろうと容赦なくプレイヤーを殺しに来る感じゆえ、誰でも問題なく楽しめる・・・とはさすがに言えない。そう言った意味ではプレイヤーを限定しているし、遊ぶ人間に覚悟と根気が必要な内容であるとは言える。
惜しまれるのはストーリーの難解さ(・・・って言うか放り投げてるし。完全に。ただ、完全版エンディングで意外な前作との繋がりが明らかになるが)。あと、言ってしまえば「全体的に地味」で華やかさが無い。トレジャー作のゲームではよくあることだが、見た目と最初の印象で損してる部分は大きい。
発売元の任天堂自体も宣伝にまったくカネかけてないみたいだったし、完成度の高さの割には全然売れてない、と言う事実がちょっと寂しい(かく言う自分も発売日には買ってないし。)。個人的には他機種で同一の日に発売し話題をさらった「BEYONETTA」よりも感触的にはイイ物を感じるだけに、その辺がちょっとお気の毒。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
89pt
GOOD!
剣と銃を使い分ける知略性、スコアチャレンジの面白さ
前作の神ゲーっぷりが全く損なわれていない。
発売前は「前作以上のものを作るとなると、並大抵のことじゃない。過剰な期待はしないでおこう」というのが正直な心境だったのですが、
「もしかしたら・・」に見事応えてくれたトレジャーに感謝の念が絶えません。
前作のサル真似というわけでもなく
実質・地上戦オンリーだった前作(2-2だって足場はあったし)と比べ、左右だけではなく上下にも行動の幅が広がったこと。
想像以上に相性抜群のWiiリモコンを使った照準の移動対応力。
主人公2人の性能が異なること。
などの新しい要素によって自由度と知略性はグンと広がり、生み出されるスコアチャレンジの楽しさは前作を凌駕するといってよいものと思います。
ホント最高です!
ある程度の蛇足は覚悟していたのですが、実際やってみるとそんなもの微塵もありません。
望みは薄いと思っていた「前作以上のもの」に熱中するにしまくり、プレイ時間は既に200時間を超えてしまいました。
BAD/REQUEST
GOOD欄に書いたとおり、蛇足はないものと思っておりますが
強いて言うのであれば、1周が長いところでしょうか。ALLプレイ集中力厳しい〜。
危惧していた「ポインターでは細かな操作ができないんじゃないか」も全く問題無かったし・・
申し訳ありませんが、私が見つけられる欠点はこれといってありません。
COMMENT
近年は「メタルスラッグ7」「魂斗羅デュアルスピリッツ」などプレイしておりましたが、心の奥底でわずかなやり応えの無さを感じていました。
1クレジットクリア、ハードモードノーミスクリアなどなどチャレンジ全て「今の私のレベルならできる」と最初から分かってしまっていたことが原因でした。
しかし、このゲームにはそれすらも無い。スコアチャレンジはプレイヤーと条件によって千差万別
いくらでも先の読めない楽しみが胸を躍らせ、私を飽きさせない。
ここまで熱中したゲームは本当に久しぶりです。
ニンテンドーチャンネルで確認できる私のWiiプレイ時間は
購入後1年くらいやっていた「マリオカートWii」でさえ100時間弱で既にお腹いっぱいなのに対し、
このゲームはわずか3カ月で200時間を超えた挙句、まだ全然満足していません。
その事実からもいかに桁違いの面白さかが分かります。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt |
83pt
GOOD!
前作未プレイですが、スマブラに前作の主人公が登場しているので興味を持ち、購入しました。
○オリジナリティ
爽快感があり、とてもフリーダムなゲームです。普通のシューティングかと思ったら、横視点の格ゲーみたいになったり、落ちものパズル?みたいなんが出てきたり。ギミックがとても新鮮に感じました。あと、まさか難易度で敵の行動パターンが増えるとは思いませんでした。
○グラフィックス
60fpsだそうで、ぬるぬるとなめらかに動いてました。
○音楽
なかなか良かったです(1面の導入のところが個人的にお気に入り)が、息もつかせぬ弾幕のせいで聞く暇が(笑)
○熱中度
久々にゲームでここまで熱くなりました!イージーモードでプレイしてて何度も死んだのですが、そのときには絶対にコンティニューしてました。やるたびにうまくなってる実感があったので、なんら苦にはならなかったです。攻略法を自分で探し出せるというのはなかなか気分がいいです(笑)。それに1つの面がみじかいので、短い間にしっかりプレイした感じがあります。
○満足度
買ってよかったです。シューティングは初めてだったのでプレイするまで不安でしたが、イージーモードが難しすぎず簡単すぎないできで、とても楽しめました。
○快適さ
Wiiコンとの相性は抜群!操作性は快適でした。
○難易度
むずい!まさかイージーモードで何度も死ぬことになるとは・・・。ですが、プレイするたびに攻略法っぽいものを思いついて、それを実行してみたら大概倒せるので、なんら苦にはなりませんでした。むしろその過程が楽しいです(笑)
BAD/REQUEST
○ストーリー
Good!の項目に書いたようにゲームとしては非常に面白い作品なのですが、作中で語られるストーリーがあまりに貧弱です。ネットで調べてみたら、数々の裏設定があることがわかるのですが、なぜ作中でやらないのかと。感動的なストーリーを期待して購入した人は少なからず肩透かしを食らうのではないでしょうか?
と、心から文句を言いたいのはここくらいで、他にロードが少し長い気がするとか、難易度が今まで僕がプレイしたどのゲームよりもおそらく高いとかくらいしかないです。
COMMENT
Wiiコンでプレイ。本当に買ってよかった。トレジャーのゲームはこれのほかにGBAのアトムハートの秘密くらいしかやったことなかったのですが、なるほど確かに似てます(笑)。それにしても本当になぜこのゲームが売れないのかがわからない・・・。任天堂の宣伝の仕方が悪かったのでしょうか?
とりあえずこのゲームを買おうか迷っている人へ4つほど
・CMみてもまったくわからなかったと思いますが、このゲームは基本的にシューティングゲームです。大量の敵弾を交わしつつ、敵を撃破しながら進んでいきます。
・難易度が高いので、めったに死ぬことがないゲームを普段プレイしている人は、イージーでも何度も死ぬことを想定したほうがいいです。といってもイージーモードなら、頑張れば誰でもクリアできるようになっています。
・ストーリーは一応ありますが、みじかいですし、制作者側はそれを理解させる気はあまりない模様。そういうゲームなんだと割り切るか、任天堂の公式サイトに設定の説明などがあるので、それを読んでおくことをおすすめします。世界観自体はとても深いです。
・難しくっても、ストーリーがイミフでも、おもしろいです(笑)。Wii持ってるゲーム好きなら買って損はないです!
と、いじょうです!
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt |
59pt
GOOD!
久しぶりに購入したWIIのゲーム、コントローラーの呪縛にとらわれて操作性を含めた新しい要素を含んだゲームを模索してる感のあるWIIのゲームは、コントローラーを使った作業のようなものばかりで比較的ゲーム自体の熱中度や面白さを損なっているものが多かった。
本作はゲームとしての面白さを充分に意識されて作られているようで、やりごたえのある難易度、撃ちまくる爽快感・スピード感があってゲームとして単純に面白いと思いました。
巨大なボス戦や一見難しそうでも必ず活路/攻略法が存在するゲームバランスは非常に良く出来ています。
BAD/REQUEST
PS3やXBOX360ほどのハイスペックマシンではないとはいえ、WIIは次世代機 もっと武装や変化に富んだステージ、やり込み要素など物足りなさは否めません。
ふと劣化パンツァードラグーンなのかと考えてしまう自分もあり真新しさは感じられません。
得点などを追求するシューティングゲームの楽しさだけでやっていけるほど自分がシューティングが好きではないので飽きは非常に早かったです。
COMMENT
WIIコントローラーとの相性はまずまず、純粋なシューティングゲームです。 次世代ゲームが飛び交う昨今、ストーリー性やアドベンチャー要素などもっと工夫が欲しかった。
ファミコン世代の自分としては、ビジュアルや操作性だけでいつまでも遊んで行けるほど絵だけが違って内容は似通っているゲームをいつまでも遊んでいられる訳ではないのでちょっと残念なゲームでした。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 3pt |
83pt
GOOD!
前作からそうだけど、日本のシューティングの歴史を総括した構成の上に、今作はさらに日本のアーケードゲームの歴史まで総括したかのような構成。ステージによっては落ち物パズルの要素があったり格ゲーの要素があったりと、こうしてゲーム史のエッセンスを今凝縮し、作品化できるのも日本ゲーム界の90年代の黄金期を生きたトレジャーぐらいしか作れないだろうって作品。
ただのシューティングに終わらず何か特殊なマジックがかかっているような感じがあるのもそのあたりに理由があると思う。あの黄金期の歴史を現代にアジャストさせている最後の伝統芸能の流れ。
各ステージの演出や、シューティング的な印象を超える淡い映像など、ボリュームも無く構造的に古臭いのにやけに心に残る。この辺は黄金期のゲームの匂いに思い入れがある人とで別れると思う。ハマれるかどうかはその差で、このレビューは5点の熱中度だがまったく水に合わない人は辛いだけのゲームになるかも。
BAD/REQUEST
WIFI通信でできることがランキングのアップだけだったり、2Pでできることがイマイチだったり、そして今のゲームからしたら「イージーからハードまでやって、うまくなっていくことを楽しみ、難しいことを面白がる」ゲーム黄金期の価値観なので、「イージーもハードも関係ない、長い時間この世界でこの物語を味わいたい」というFF・MGS型の価値観でこのゲームに触れると、まったくストーリーの説明もなくボリュームもないパッケージ詐欺の似非FF風シューティングという評価になりかねない。自分が好きな所が人によっては欠点だらけに見えるかもしれない。
これはこのMK2の傾向(あるいはネットレベルの評価全体)に言えることだが(このレビューを書いている12月10日現在)このソフトの評価が高いのも、たとえば「真・女神転生3」や「デモンズソウル」などのような、派手さはないがそんな難しさを楽しみ、達成感を得るタイプだからであって、点数の高さで興味をもつのはいいけどそれだけでやってみると裏切られる可能性があり、これから買ってみようと思った人は「このゲーム難しいらしいじゃねえか」くらいのちょっとした覚悟で触れてみるくらいがいいと思う。
COMMENT
「社長が訊く」にもとりあげられた本作だけど、いつも世間一般の耳目にを集めるようなCMを作る任天堂とは思えない、流してしまうような出来の本作のCMを見て、「これはそれほど売る気のない、岩田社長がトレジャーのパトロンになって作ってもらった趣味的なものではないか」とすら思った。
Wiiが浸透した現在だが、任天堂が世間に対して売ろうとプロモーションするものと本作との差は開くばかりで、今年Wiiが失速したのもそこに理由があると思う。本来の任天堂のシナリオとしては、Wii fitなどで世間にアプローチしたあとでモンハン3などで純粋なゲームらしいゲームを次に浸透させる、というのがあったと思うのだが、結果として世間とゲームとの乖離した状況が明確になってしまった。
本作は何かそういう時代のあだ花となった感があり、同じ会社で一方にフィットネスをゲームにしたものがあれば、一方がこんな世間と断絶したゲーム黄金期の伝統芸能みたいになっている。言うなればいまのWiiの状態は、スーファミのポップさとドリキャスのマニアックな面白さがシャム双生児のようにつながった(ちょうどマリオ&ソニックのバンクーバーオリンピックみたいに。)現行ハード中最も有名にして最もいびつな存在になっている。ある意味では「ゲームハードの状況」そのものを楽しむという、ネットでゴロゴロ見かける人々にはこの2009年のWiiの状況を象徴するソフトとしておすすめと言えるかもしれない。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
-
ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
-
バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
-
ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
【オリジナリティ】
まず、前作「罪と罰 地球の継承者」ありき
照準とキャラクターを一遍に操作する、ガンシューティングとアクションを組み合せた独特な操作性
覚えや運だけに頼らない、銃と剣を要所に応じて使い分けて戦い方を工夫していけば必ず100%に辿り着ける戦略性
前作からしっかり継承されたこれらだけでも5点を付けるには十分でしょうが、
やはり最大のポイントは名作「斑鳩」他トレジャーゲーにおいて存在感の強い“スコアチャレンジ”でしょう。
前作においても、「時間ぎりぎりまで可能な限りのヒット数を稼ぐんだ!」と奮闘したものです。
前作「罪と罰 地球の継承者」において、“ノーダメージ”は前提とするならスコアチャレンジの鍵はほぼ“ヒット数”これ一本でした。
しかし、今作「罪と罰 宇宙の後継者」は違います。“スコア倍率:×16”という形でヒット数稼ぎのメリットに上限を設定。
ヒット数の絶対値よりも×16に至るまでの時間が問題となります。
そして鍵は“カウンターアタックによるコイン稼ぎ”と“チャージショットによる一掃”です。これがやっていると実に爽快で面白い!
そう!スコアチャレンジの在り方が前作よりも大幅に進化していることを感じました。
単純にヒット数を伸ばすことだけを考慮するよりも遥かに知略性が刺激されます。
神ゲーと謳われた前作を継承したうえで、新たなものを生み出す。
“伝統は大切だけどより良いものを考えることはもっと大切”といった作り手の向上心のようなものを感じずにいられません。
【グラフィック】
ゲーム制作や動画コンテンツ等あまり興味の無いタチでして、
「60フレーム」とか「30フレーム」とか言われてもいまいちピンときませんが、素人目に見ていてとても鮮やかです。
前作「罪と罰 地球の継承者」でも、その敵の数には圧倒されたものですが、
場面ごとに区切っても、現れる敵の数はそれを遥かに上回ります。しかもあんなに多様なバリエーションと滑らかな動きで・・
凄まじい自由度と臨場感です。
ハードが2代進んだことを踏まえても、この前作からの進化はめざましい。
ゲームキューブのレースゲー「ウェーブレース ブルーストーム」をプレイしたときにも同じことを感じましたが、正直 今回ほど驚きはしなかった。
【音楽】
当然ですが、直結するのは“ゲーム性”ではなく“作風”ですので これに関してはほぼ個人的好みになります。
カプコン「ロックマンX」のような熱い作風が好きな一方、任天堂「ゼルダの伝説」のような長閑な作風も好きな自分ですが、
このゲームって、それら両方持ってますよね。
ズバリ言いますと、特に気に入ったのは 紹介ムービーにも使われているタイトル画面のBGM
激しく過酷な戦いをイメージする中で、「たった二人の戦争」というキャッチフレーズのとおりの寂しさにも似た物静かさも感じさせる。
前作の0-0BGMも同様でしたが、大好きです。
今風のアクションというと、ものによってはキャラクターがゴロゴロゴロゴロと、まるで“みんなでワイワイ!”といった感じのものも珍しくありません。
このゲームは一つの疑似地球という大舞台にイサカチとG5のわずか7キャラクター
それゆえの濃密さ、真剣さが音楽でもしっかりと表現されている。そういった良さも前作から全く失われていません。
【熱中度】
プレイ時間は現在、610時間ちょっとです。伸び続けています。
これだけプレイしてもまだノーマルモードでStage4までスコアチャレンジしたところです。現在はStage5
Stage1のみハードモードでもスコアチャレンジやりましたが、おそらくそれだけで150時間くらいはかかったと思います。
Wi-Fiランキングはイサカチで3位まで昇れました。
冗談抜きでかれこれ25年になる我がゲーム人生で最もハマったゲームかもしれません。
【満足感】
「罪と罰 地球の継承者」より「罪と罰 宇宙の後継者」までの9年間。
なんというか、待った甲斐がありました。というよりもそれ以上!
今作が公式発表された2008年、喜びの反面言い知れぬ不安もあったものです。
発売前の認識としては、前作「罪と罰 地球の継承者」が既に完成型であり あとはどれだけ蛇足が少なく済むかが問題。といったところでしたが、
プレイすればするほど、今作「罪と罰 宇宙の後継者」こそが完全完成型。という認識に変わってきます。
発売から既に2年が経過。クオリティ面の中枢まで知るのには随分と時間がかかってしまいましたが、
正直言って、まさかこれほどのものが出来上がるとは思ってませんでした。
【快適さ】
第一に、キーコンフィグが自由カスタムになったことが良い。
前作では知ってのとおり、3タイプコンフィグの選択式だったため、
・銃と剣の発動を“押しっぱなし”と“連打”で区分け
・2連打によるローリング
という2つの煩わしい操作性が常につきまといましたが、今作ではこれが両方とも無くなりました。
ですが、最も良いと思ったのはやはりWiiコントローラとの相性でしょう。
前作のときにもニンテンドウ64の特殊なコントローラと随分相性が良いとは思っていましたが、
今作のWiiコントローラとの相性はその比ではありません。
左右それぞれにリモコンとヌンチャクを持てる今作では、実際にガンの体勢がとれるので実に直感的な操作ができます。
少し安定感が欲しいと思えば、Wiiザッパーなどというものまでありますし
なにより嬉しいのはポインターの存在でしょう。速く、滑らかで戦いやすいことこの上無い。
そして最後になりますが、前作の時代には夢だったインターネットスコアランキングの存在も大きい。
目標が自然に定まり、達成度に伴って自然に上に流れるので、スコアチャレンジやり込み派としては非常にわかりやすくて有難いものです。
BAD/REQUEST
【BAD】
GOOD欄にていろいろ書かせていただきましたが、
「ゲームの実質的難度はもう少し高い方が良い!」も含めて、前作の欠点が見事
に全て無くなっています。
1周プレイ時間が長くなったことを欠点に挙げる声がよくありますが、
今作は前作と違い、次ステージに突入するとスコア倍率は初期値に戻るため 前ス
テージのプレイはスコアに影響しません。
ネットランキングも各ステージスコアがメインですし、今作は各ステージスコア
ランキングが最大の味噌と思っています。
強いて欠点を挙げるとするならば、
こういったやり込み型アクションorシューティングにおいては、さして重要視はされない“ストーリー性”でしょうか。
見方によっては“ゲームがさっぱりとして良い”のかもしれませんが、
確かにゲーム本編で表現されていない部分が多すぎる。
唐突に「内宇宙と外宇宙の戦争」など言われても、前作を知っている人は「!」でしょうが、知らない人は「?」でしょう。
せめて、イサとカチの出会いくらいのところから始めてもよかったのでは・・と感じるところではありますね。
【REQUEST】
GOOD欄にてさんざん語ったとおりですが、ゲーム自体だけではなく ハードとの相性が前作を遥かに上回っています。
家庭用ゲーム機によるインターネットスコアランキングも既に当たり前になっている点に関しては、時代との相性までも。
こうなりますと、まだ全力を出しきれないうちに世に出た前作「罪と罰 地球の継承者」が実に口惜しい。
できるものならWiiもしくはWiiUでリメイクなどを望みます。
COMMENT
使用コントローラ:Wiiザッパー
プレイ環境:ワイドTV16:9画面、インターネット無線接続
トレジャーファンというと、やはり斑鳩派と銀銃派が多いのだとおもいますが、
自分はやはり、今までもこれからも罪罰派ですね。
硬派で濃密なゲーム性を持ちながら、どんどんと良さそうな新しいものは取り入れて進化していく。
こういったゲームは本当にあまり例を見ません。
物語の方は決して完結とは言えませんし、まだまだ進化する可能性があるような気がしてきます。
プレイヤーを成長させるこういったゲームには実に似つかわしいことです。