罪と罰 宇宙の後継者[そらのこうけいしゃ]
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/10/29 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | アクションシューティング / 1人用 Wi-Fi 対応 |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 85
- 難易度
- 3.68
- レビュー数
- 19
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 5pt |
85pt
GOOD!
・前作「地球の継承者」はニンテンドウ64の「レフトポジション」(「十字キー」と「アナログスティック」を同時使用する変則的持ち方)を前提にした、言わば変わり種の作品で操作にかなり慣れを要する物であったのに対し、今回はヌンチャクのアナログスティックで移動し、Wiiリモコンのポインティング機能にて敵で狙う方式を採用、直感的かつ馴染みやすい、まさにジャストフィット。Wiiリモコンを使いこなせず右往左往するメーカーが多い中、必然性を持たせつつしっかりと機能を使いこなしてる感があり、非常に遊びやすい。直球勝負でズバッとストライクって感じ。「罪と罰」特有の豪快さもしっかりパワーアップ。続編モノとしてはお手本的な作品と言えるのではないか。
・クラシックコントローラやゲームキューブコントローラも使用でき、更にはWiiザッパーにも対応しているので、前作に近い格好の操作系やスーパースコープ(苦笑)方式の操作を求めるユーザーも安心。
・難しいことは難しいのだが、「あ〜駄目。こんなのクリアできない」と思われるギリギリの線を狙った筋の通ったバランス調整がなされているあたりが、理詰めの難易度設定と言える。(一部、画面外からの不意打ちを除けば)理不尽さを感じることが少ないのはいい事だと思う。
・BGMがとってもCOOLでカッチョエエです。個人的にはサントラが出たら買ってもいいと思えるくらいいいです。効果音なんかも迫力があっていいですなぁ。
・グラフィック面はプレイステーション3やXbox360で凄いモノを色々見てるので、正直なところ驚くくらいではない。ただ、キャラや背景やマシンのモデリングは細部まで凝ってるし、何より、見せ方が相変わらず巧い。前作でもそうだったが、画質の荒さ・性能の低さを逆手にとったような技法で「よく研究してる」感があるのがいい。
・ステージの種類のバリエーションの豊さが良い。単純に見た目・風景と言った点でもそうだし、ゲーム性そのものも結構ステージ毎に個性が付けられてる感じがする。
・スクロールなんかは滑らかで上々。Wiiの性能で秒間60フレームを実現しているのは素晴らしい。
・弾避け・緊急回避などの自機移動、標準合わせ、攻撃種類の出し分け・・・等々、色んな事を同時にこなす「忙しさ」がこのシリーズ独特の味わいであり長所であるとも言える。脳の老化を防ぐにはピッタリだ!!(苦笑
・チェックポイントが多く、ゲームオーバーになっても大幅に戻されると言うことがないのは親切だと言える。コンテニューも無限。ただクリアしたい、という場合、時間と根性さえあればいつかクリアはできる・・・はず。
・攻略の自由度が高いので「どこでどうかせぐか」とか「どこで手っ取り早く敵を倒してダメージを受けなくするか」とか色々考える余地があるのがいい。シューティングで100時間以上やり込んだのは久しぶり。キャラ別でもイサ・カチ・イサ&カチいずれもで(イージーで)全国20位以内に入れた。ここまで熱中できたゲームは久しぶりかもしれない。
BAD/REQUEST
・えーと、ハイ。硬派でならしてる「トレジャー」社が作ってるだけあって、やっぱりムズいです。「イージーモードの序盤」からしっかりプレイヤーを殺しにかかってきます。まぁ言ってみればこの作品の「イージー」が他のゲームで言う「ハード」みたいなもんですね。そんなだから最早「ノーマル」以上は手に負えんです。インタビューを読んだ限りでは、いつもならブレーキをかける任天堂側がよりにもよって「これヌルいやろ。難しくせなあかんで」とか指示したとかしないとか・・・。こらこら、やり過ぎだって。実際、ハードのランキングなんかでは自分はノーコンテニューで1面ボスまでしか行けなかったのに全国38位に入ってしまった。上位の得点を見る限り、ハードをクリアできたのはもはや数人しかいないと思われる。これはちょっとバランス的に酷過ぎでは?
・シューティングゲームにしては無駄にストーリーとか裏設定が充実してる模様なれど、ゲーム内での説明が一切ない(公式HPにて背景が語られる程度)。前作でも全く同様の感覚を味わった記憶がある。これでは「想像の余地を残す云々ではなく、「明らかに説明不足」としか言えない。個人的には前作もやり込んだけど、10年経ってるから、実際に遊んでてももはやほとんど覚えてない。この辺のフォローがまったくできてないのが実に勿体ない。
・画面外から不意打ちの格好で攻撃が入ることが結構多く、必要以上に“覚えることを強要される”部分がある。ボスへの有効な攻撃方法が分かり辛い場面もあり、バランス的にはやや窮屈な部分もあるようにも感じた。
・せっかく良い出来のBGMなのにサウンドテストモードの類が一切無いのが残念・・・。
・1プレイ通しで遊ぶとなると相当時間がかかるのだが、中断機能が無いので一気に遊ばざるを得ない(一応中断できるけど、そうするとスコアが0に戻るし・・・)。
・ゲームの仕様上難しい事だとは思うが、見た目が3Dでやってることは2Dという性質を持つので、被弾した or しないの判定がしっくりこないこともあり、距離感がつかみづらい。これも前作同様の短所かね。
・ランキングは使用コントローラ別に分類される方式であってほしかったところ。いろいろ比べた感触では「圧倒的にリモコン+ヌンチャクが有利」っぽいので、敢えて不利な土俵で戦う通常コントローラ派やザッパー派の方々の気の毒。あと、上位30名と自分の前後10名までしか表示されないが、できれば全体で何人がランキングに参加してるかが知りたかった。例えば、「300位」と表示されても、自分が全体で上位にいるのか、それともケツの方なのか分からない。
COMMENT
環境:32型液晶 使用コントローラ:リモコン+ヌンチャク
操作方法が奇抜でなく、常識内の範囲に収まってる時点で、前作よりは丸くなったかなぁといった感じ。基本的にはシューティングだが、アクション要素・パズル要素も取り入れられていたり、色々な工夫がみられるのが興味深い。
ただ、難易度の面で、「難易度選択があるから一見敷居は低くしてくれてるのか?」と思いきやそんなことはまったくなく、「イージー」であろうと容赦なくプレイヤーを殺しに来る感じゆえ、誰でも問題なく楽しめる・・・とはさすがに言えない。そう言った意味ではプレイヤーを限定しているし、遊ぶ人間に覚悟と根気が必要な内容であるとは言える。
惜しまれるのはストーリーの難解さ(・・・って言うか放り投げてるし。完全に。ただ、完全版エンディングで意外な前作との繋がりが明らかになるが)。あと、言ってしまえば「全体的に地味」で華やかさが無い。トレジャー作のゲームではよくあることだが、見た目と最初の印象で損してる部分は大きい。
発売元の任天堂自体も宣伝にまったくカネかけてないみたいだったし、完成度の高さの割には全然売れてない、と言う事実がちょっと寂しい(かく言う自分も発売日には買ってないし。)。個人的には他機種で同一の日に発売し話題をさらった「BEYONETTA」よりも感触的にはイイ物を感じるだけに、その辺がちょっとお気の毒。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt |
83pt
GOOD!
前作未プレイですが、スマブラに前作の主人公が登場しているので興味を持ち、購入しました。
○オリジナリティ
爽快感があり、とてもフリーダムなゲームです。普通のシューティングかと思ったら、横視点の格ゲーみたいになったり、落ちものパズル?みたいなんが出てきたり。ギミックがとても新鮮に感じました。あと、まさか難易度で敵の行動パターンが増えるとは思いませんでした。
○グラフィックス
60fpsだそうで、ぬるぬるとなめらかに動いてました。
○音楽
なかなか良かったです(1面の導入のところが個人的にお気に入り)が、息もつかせぬ弾幕のせいで聞く暇が(笑)
○熱中度
久々にゲームでここまで熱くなりました!イージーモードでプレイしてて何度も死んだのですが、そのときには絶対にコンティニューしてました。やるたびにうまくなってる実感があったので、なんら苦にはならなかったです。攻略法を自分で探し出せるというのはなかなか気分がいいです(笑)。それに1つの面がみじかいので、短い間にしっかりプレイした感じがあります。
○満足度
買ってよかったです。シューティングは初めてだったのでプレイするまで不安でしたが、イージーモードが難しすぎず簡単すぎないできで、とても楽しめました。
○快適さ
Wiiコンとの相性は抜群!操作性は快適でした。
○難易度
むずい!まさかイージーモードで何度も死ぬことになるとは・・・。ですが、プレイするたびに攻略法っぽいものを思いついて、それを実行してみたら大概倒せるので、なんら苦にはなりませんでした。むしろその過程が楽しいです(笑)
BAD/REQUEST
○ストーリー
Good!の項目に書いたようにゲームとしては非常に面白い作品なのですが、作中で語られるストーリーがあまりに貧弱です。ネットで調べてみたら、数々の裏設定があることがわかるのですが、なぜ作中でやらないのかと。感動的なストーリーを期待して購入した人は少なからず肩透かしを食らうのではないでしょうか?
と、心から文句を言いたいのはここくらいで、他にロードが少し長い気がするとか、難易度が今まで僕がプレイしたどのゲームよりもおそらく高いとかくらいしかないです。
COMMENT
Wiiコンでプレイ。本当に買ってよかった。トレジャーのゲームはこれのほかにGBAのアトムハートの秘密くらいしかやったことなかったのですが、なるほど確かに似てます(笑)。それにしても本当になぜこのゲームが売れないのかがわからない・・・。任天堂の宣伝の仕方が悪かったのでしょうか?
とりあえずこのゲームを買おうか迷っている人へ4つほど
・CMみてもまったくわからなかったと思いますが、このゲームは基本的にシューティングゲームです。大量の敵弾を交わしつつ、敵を撃破しながら進んでいきます。
・難易度が高いので、めったに死ぬことがないゲームを普段プレイしている人は、イージーでも何度も死ぬことを想定したほうがいいです。といってもイージーモードなら、頑張れば誰でもクリアできるようになっています。
・ストーリーは一応ありますが、みじかいですし、制作者側はそれを理解させる気はあまりない模様。そういうゲームなんだと割り切るか、任天堂の公式サイトに設定の説明などがあるので、それを読んでおくことをおすすめします。世界観自体はとても深いです。
・難しくっても、ストーリーがイミフでも、おもしろいです(笑)。Wii持ってるゲーム好きなら買って損はないです!
と、いじょうです!
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 3pt |
83pt
GOOD!
前作からそうだけど、日本のシューティングの歴史を総括した構成の上に、今作はさらに日本のアーケードゲームの歴史まで総括したかのような構成。ステージによっては落ち物パズルの要素があったり格ゲーの要素があったりと、こうしてゲーム史のエッセンスを今凝縮し、作品化できるのも日本ゲーム界の90年代の黄金期を生きたトレジャーぐらいしか作れないだろうって作品。
ただのシューティングに終わらず何か特殊なマジックがかかっているような感じがあるのもそのあたりに理由があると思う。あの黄金期の歴史を現代にアジャストさせている最後の伝統芸能の流れ。
各ステージの演出や、シューティング的な印象を超える淡い映像など、ボリュームも無く構造的に古臭いのにやけに心に残る。この辺は黄金期のゲームの匂いに思い入れがある人とで別れると思う。ハマれるかどうかはその差で、このレビューは5点の熱中度だがまったく水に合わない人は辛いだけのゲームになるかも。
BAD/REQUEST
WIFI通信でできることがランキングのアップだけだったり、2Pでできることがイマイチだったり、そして今のゲームからしたら「イージーからハードまでやって、うまくなっていくことを楽しみ、難しいことを面白がる」ゲーム黄金期の価値観なので、「イージーもハードも関係ない、長い時間この世界でこの物語を味わいたい」というFF・MGS型の価値観でこのゲームに触れると、まったくストーリーの説明もなくボリュームもないパッケージ詐欺の似非FF風シューティングという評価になりかねない。自分が好きな所が人によっては欠点だらけに見えるかもしれない。
これはこのMK2の傾向(あるいはネットレベルの評価全体)に言えることだが(このレビューを書いている12月10日現在)このソフトの評価が高いのも、たとえば「真・女神転生3」や「デモンズソウル」などのような、派手さはないがそんな難しさを楽しみ、達成感を得るタイプだからであって、点数の高さで興味をもつのはいいけどそれだけでやってみると裏切られる可能性があり、これから買ってみようと思った人は「このゲーム難しいらしいじゃねえか」くらいのちょっとした覚悟で触れてみるくらいがいいと思う。
COMMENT
「社長が訊く」にもとりあげられた本作だけど、いつも世間一般の耳目にを集めるようなCMを作る任天堂とは思えない、流してしまうような出来の本作のCMを見て、「これはそれほど売る気のない、岩田社長がトレジャーのパトロンになって作ってもらった趣味的なものではないか」とすら思った。
Wiiが浸透した現在だが、任天堂が世間に対して売ろうとプロモーションするものと本作との差は開くばかりで、今年Wiiが失速したのもそこに理由があると思う。本来の任天堂のシナリオとしては、Wii fitなどで世間にアプローチしたあとでモンハン3などで純粋なゲームらしいゲームを次に浸透させる、というのがあったと思うのだが、結果として世間とゲームとの乖離した状況が明確になってしまった。
本作は何かそういう時代のあだ花となった感があり、同じ会社で一方にフィットネスをゲームにしたものがあれば、一方がこんな世間と断絶したゲーム黄金期の伝統芸能みたいになっている。言うなればいまのWiiの状態は、スーファミのポップさとドリキャスのマニアックな面白さがシャム双生児のようにつながった(ちょうどマリオ&ソニックのバンクーバーオリンピックみたいに。)現行ハード中最も有名にして最もいびつな存在になっている。ある意味では「ゲームハードの状況」そのものを楽しむという、ネットでゴロゴロ見かける人々にはこの2009年のWiiの状況を象徴するソフトとしておすすめと言えるかもしれない。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt |
80pt
GOOD!
まずゲームの内容については、非常に操作しやすく、非常に良くできた3Dシューティングゲームだと思います。ガンシューティング+パンツァードラグーン系といいますか、wiiリモコンとヌンチャクを使ったアクションゲームやシューティングゲームの中では現在No.1だと思います。トレジャーファンは元より、セガのパンツァードラグーンに思い入れのある人には是非遊んで欲しい。トレジャーが作ればパンドラはこうなるんだろうなぁという感じで、ゲームはただの3Dシューティングでなく、視点とか背景のギミックとか細部にわたって拘りが凄すぎる。ただ、この操作が手放しで喜べない部分もあり、それはBADに書きます。
あと音楽。シャレになってないくらいいいです。サウンドテストがメニューにあれば間違いなく5点付けていました。そのくらいすばらしい音楽です。効果音とかも凄い。wiiに5.1chが無いのが悔やまれるくらいに効果音とか全部含めて、音の情報が多い。
グラフィックスに関しては、wiiだし仕方がないとは思うが、60フレームを常時キープしている点はすばらしいと思います。あとはやっぱり背景がただの背景になっていない点も凄い。ショットで草刈りができたりする辺りとか拘りがあり過ぎる。
あとは何といっても敵のミサイルをカウンターのごとく打ち返すシステム。いくつかのゲームで採用されていますが、やっぱり熱いシステムだと思います。特にトレジャーの場合はしっかりと戦略的に使える辺りがいいですね。怪しいドラム官に当てたりとか、敵の弱点をそれで突いたりとか。他のゲームだとただやみくもに打ち返すってのが多いので、狙った所に打ち返すってのは、ジャンルが全く違うけど、3D版ゼルダの伝説みたいで好きです。
こんだけのものを出されたら、非常に満足です。
BAD/REQUEST
操作に関するBADは、完全に2D横シューティング状態になる面での事です。
スペースハリアーやアフターバーナー系。もしくはエースコンバット系のフライトシミュ経験者は、3D操作時にリバース操作がデフォルトの人が圧倒的に多いと思います。罪罰2に関しても当然下押せばキャラが上に行くように操作すると思いますが、これが2D横シュー状態では完全に仇になってしまいます。2D横シューで下押して上に移動する操作なんて聞いた事ありませんからね。また、2D横シューなのにポインタを合わせた敵しか倒せないのも問題です。2D横シューティングなので、当然弾の軌道に当たる敵は普通は全部死ぬべきと考えます。
今作はいろんな視点をいろんな角度で楽しく遊べる点を非常に評価しておりますが、リバース操作の弊害になってしまう2D横シュー部分はすべてカットしてあれば完璧だったかと思いました。
COMMENT
売れてないのが残念で仕方がありません。調べたら前作に当たる64版も4万本くらいだとか。面白いゲームだと思うが、売れてない。なのに任天堂のHPでは社長が訊くし、任天堂社員がトレジャーさんに罪罰2の話来ないかなぁと待っていたというし、社長が即OK出すし、こんなに愛されるトレジャーという会社、そして罪と罰。やっぱり一人でも多くの人に体験して頂きたいというのが本音ですね。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
78pt
GOOD!
・トレジャー節全開
ありとあらゆる部分がトレジャー以外のなにものでもない。
それで伝わる人なら、買いだとわかるはずだ。
・独特の操作法
ガンシューティングの照準合わせと弾幕シューティングの鬼避け、両方やらなきゃならないってところが罪罰のつらところだな!
やっていることはシンプルでありながら、従来のシューティングゲーム二つ分の脳みそがいるような複雑怪奇なシステムにまず惚れ惚れとしてしまう。
攻撃もショット、チャージショット、斬撃の三種類と、シンプルでありながら、三つの的確な使い分けが求められ、はっきりいって脳みそも腕もなかなか追いつかない。
が、一度慣れてしまえば、リモコン操作は直感的に敵を狙うこと避けることを無理なくこなせ、一見無理のあるシーンでも三種の攻撃を的確に使いこなせば絶対に解法が用意されているなど、やればやるほど身体にも頭にも馴染んでくる、この不思議な一体感。
また攻撃することによって敵の攻撃を中断や緩和することが出来、激しい攻撃には必ず大ダメージのチャンスがあるなど、攻防が一体となったシステムは避けが主体と成りつつある昨今のシューティングとは一線を画する見事なバランス。
・バラエティ豊かな面構成
拝啓の変化が見た目に面白いのももちろんのこと、唐突に横スクロールになったり、サイキックフォース風になったり、格ゲー風になったり、なんでもありな落ち着きのない面構成はユニークの一言。
・豊富なボスキャラ
わずか八面でありながら、その間に出てくるボスは数十体におよび、その外見も行動パターンも見ていて面白く、戦ってなお面白い。ボス戦の面白さこそがトレジャーの醍醐味だという思いをあらたにした。
・wi-fi対応
単純なスコアアタックだが、やはりリアルタイムで全国のトップスコアを見られるのは良い。
BAD/REQUEST
・1プレイが長い
一周するのにノーコンテニューでも約三時間。
繰り返しプレイするには長く、一度クリアして終わるには短すぎる。
ガンスターの頃からだが、がんばって作りすぎて一周が長くなりすぎるトレジャーの悪癖は直っていないなあ。贅沢な望みではあるが、斑鳩のように短くつくりこんだ方が、結果的にやりこんだりするので、この長さはちょっとどうかと思う。
・ストーリーが意味不明
前作をプレイし、かつゲーム内で説明されていない裏設定までも把握していないと今作の基本設定からして意味がわからないというひどさ。別にストーリーなんて意味不明でもいいといえばいいのだが、それにしてはムービーシーンが多く、前作とのつながりを強調し、続編を匂わせる終わらせ方をしているので、ほかのシューティングのように完全無視しづらい。
・作り手が無茶してる感がない
もはや難癖に近い不満だが、トレジャーのゲームの中ではわりと手堅くまとまっているので、一部のトレジャーゲーム(たとえば前作「罪と罰」とか)をやった時の「無茶しやがって……」という感覚がない。技術的にも発想的にも。
システム的には順当な続編であるため、しかたないっちゃしかたないのだが。
COMMENT
照準と移動の両方を同時にやらなければならないという時点で、かなり人を選ぶソフトではあると思うが、その操作感覚でしか得られない楽しみを確実に与えてくれる。シューティング好き、アクション好きならば一度はプレイしてみるべき作品。
無限コンテニューで直前から復帰できるため、イージーにして根気よくやれば腕に自信のない人でもクリアできるはず。そして一度クリアすると不思議と二周目から格段にうまくなってるい自分を発見できるはず。繰りかえし遊ぶことによって、明確な自己の向上を実感できる、原初的とすらいっていいゲームの楽しみ方を満喫できるはずだ。
ただ、結局シューティングなので、アクションにもシューティングにも興味ない方にはオススメしかねる。なんだかんだいって難しいし。気軽に遊べないし。疲れるし。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt |
59pt
GOOD!
久しぶりに購入したWIIのゲーム、コントローラーの呪縛にとらわれて操作性を含めた新しい要素を含んだゲームを模索してる感のあるWIIのゲームは、コントローラーを使った作業のようなものばかりで比較的ゲーム自体の熱中度や面白さを損なっているものが多かった。
本作はゲームとしての面白さを充分に意識されて作られているようで、やりごたえのある難易度、撃ちまくる爽快感・スピード感があってゲームとして単純に面白いと思いました。
巨大なボス戦や一見難しそうでも必ず活路/攻略法が存在するゲームバランスは非常に良く出来ています。
BAD/REQUEST
PS3やXBOX360ほどのハイスペックマシンではないとはいえ、WIIは次世代機 もっと武装や変化に富んだステージ、やり込み要素など物足りなさは否めません。
ふと劣化パンツァードラグーンなのかと考えてしまう自分もあり真新しさは感じられません。
得点などを追求するシューティングゲームの楽しさだけでやっていけるほど自分がシューティングが好きではないので飽きは非常に早かったです。
COMMENT
WIIコントローラーとの相性はまずまず、純粋なシューティングゲームです。 次世代ゲームが飛び交う昨今、ストーリー性やアドベンチャー要素などもっと工夫が欲しかった。
ファミコン世代の自分としては、ビジュアルや操作性だけでいつまでも遊んで行けるほど絵だけが違って内容は似通っているゲームをいつまでも遊んでいられる訳ではないのでちょっと残念なゲームでした。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 4pt |
55pt
GOOD!
トレジャーの作品らしく、グリグリ動くボス。
いろんな展開が次々と襲ってきてプレイヤーを飽きさせない。
Wiiコンの特徴を生かした操作性。
爽快感のある音楽。
BAD/REQUEST
避ける楽しみが少ない。
タイミング良く回避ボタンで避けられたときは嬉しいが、
後半は連打せざるを得ないのは残念。
弾幕ゲー化していくのに自機の当たり判定が分かりにくく、フツーの回避が難しい。
イージーでも凄まじい難易度。まぁなんとかクリアはできましたが。
前作未プレイのせいか、ストーリーはさっぱり理解できません。
COMMENT
32インチ液晶 ヌンチャクでプレイ
本当によく出来ているゲームだとは思う。
が、僕には少し合わなかった。そうとしか言いようがない。
シューティングが苦手な人は避けたほうがいいと思われます。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
-
ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
-
バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
-
ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
○個人的にトレジャーゲームが好きなので【神ゲー】だと思う
○トレジャーゲームらしさにエイリアンソルジャー、銀銃などで取り入れられた手法である次々と個性的な中ボスがワラワラと出てくる所が非常に面白い!
○敵の攻撃方法が色々あるし、最後まで全く手を抜いてないことにアッパレ!
○レース要素があったり、格闘要素があったり面白い
○全体的に音楽の出来が良かったです
○声優が良い、前回は英語だったが今回は日本語、世界観からすると英語の方がいいと購入前は思ったが、プレイするとこれも良い、特に【フリーザ?】の声優が良かった
○カチのダメージを喰らった時に発言する『ちょっと死んだー』が良い
○前回と違い今回はカチとイサの違うキャラが選べる
○世界観も良いと思う、
今回は何故か?ジブリっぽい所がある、世界が荒廃して巨大生物が地球を治してる所は、ナウシカ、途中、ラピュータらしき所もありますしね
○ゴジラの世界観がある(中ボスのアレとアレ)
○ダライアスの要素がある
○全体的な色の設定が【白】だと思う、これは銃弾から始まり敵のキャラとか
こう言う所は、白と黒を基調とした【斑鳩】を思い出す
○N64の時もレフトポジションを用いたりしたが、ポインターで狙うなど
WIIの長所を非常に旨く取り入れた作品だと思う
罪と罰シリーズは本当にコントローラーを旨く使った作品だと思う
逆にコントローラーから出発したと云ってもいいほど
○前作が売れなかったのに続編を出す英断
○奇妙なサイドステップもいいと思う
○チュートリアルもしっかり作っている
○背景の出来が素晴らしい、銀銃の時もそうだったが、同じような色でまとめてあり
廃疎的な感じが出てよい
○戦車や戦闘ヘリのデザインが良い
○AKIRAっぽい演出
○60FPSはマリオギャラクシーと同じらしいが結構、これが効いて綺麗です
BAD/REQUEST
○値段がちょっと高い!もう1000円安かったら良かった
○ムービーの質がもう一つかと…
バイオ4みたいな感じなのだが、バイオ4より作りが落ちる…
顔の出来や、デコの上半身の出来は微妙です
○今回はダメージを喰らわないと倍率が上がっていきますが
斑鳩やRSに比べ戦略的なチェーンコンボ無いため、それ程燃えないかも?
ただ、ゲームのシステム上無理な話なんですけどね
○やはり発光的な物を見続けるので目がシンドイ
○今回、前回同様全く売れてないのだが、多分、題名の『罪と罰』が不味かったのかも?
やはりライトゲーマーなら何のゲームか分からず、手にすら取ってない可能性があり!
まーこれは前作同様なんですけどね
○視点がぐるぐる回るシーンや傾いたまま進むところがあるが、個人的に好きな演出だが、中には酔う人もいると思う
○ストーリーがかなり分かりにくいと思う、壮大な世界観なのだが、その一部が切り取られた感じになっており、全体像が良く分からない
○今回は空が飛べる為にジャンプ要素が薄い、もっとジャンプだけのコースがあっても良かったのでは?
○ワンステージが大体25分ほどあるのだが、ずっとバトルの為に凄く疲れる
もっと分けて作っても良かったような気がする
○スターフォックスのような視点の為、どうしても当たり判定が微妙になってしまう
縦シューのような緻密さは無い
○格闘のところがちょっと微妙な出来なような気がする
COMMENT
凄く良い作品です!トレジャーの久々の本気を感じましたね
メガドラのエイリアンソルジャー、SFCのコントラスピリッツ、サターンの銀銃
GCドリキャスの斑鳩、PS2のグラ?等、コレが好きな人は買いですね
って言うか、それ以外の人が買っていないから、これ程売れてないのかも?
もう多くは語る必要はないですね
日本では無理だったので、海外で評価されて、帰って来て欲しいですね
この日本(ほし)では、もう無理なようです。