テイルズ オブ グレイセス
| 発売元 | バンダイナムコゲームス（オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2009/12/10 |
| 価格 | 7,329円（税込） |
| レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
| タギングトップ3 |    |
| タイトル概要 | 守る強さを知るＲＰＧ / 1人用 クラコン 対応 |
| スクリーンショット (クリックで拡大) |
|
| 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
スコアボード
- 総合ポイント
- 76
- 難易度
- 2.11
- レビュー数
- 62
ユーザーレビュー
ソート（デフォルト：ALL）
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 2pt | 2pt | 5pt | 3pt | 4pt | 2pt |
72pt
GOOD!
はじめに。
私的感想という事をご考慮下さい。
直前にヴェスペリアをプレイ。
ＤＳ版以外のテイルズはクリア済みです。
【オリジナリティ】
やはり戦闘が面白い。今回はデスティニ−２やリバース、ＰＳ２デスティニーを製作したチームが作ったという事で、非常に独特な戦闘システムになっています。Ａボタンは、従来のテイルズと違い、通常攻撃を廃止し、アーツ技という技を繰り出せます。これはスティックを四方向に動かすと技が変化します。技はセットする必要が無く、習得したら勝手に割り振られ、自由な組み合わせで発動させる事ができます。Ｂボタンは、バースト技という技を使います。これは今までのテイルズと同じで、四つまで技をつけることができ、ＣＣシステムなので結構好き放題できます。だからといってゴリ押しが出来るわけではなく、バックステップやアラウンドステップといった新システムを使っていかないと難易度を上げていた場合は雑魚戦でも死ぬ事がしばしば。それを含めても面白いです。今回、一度街に入るとイベントが重なったりすることがあるので、時々戦闘したくてたまらなくなるときがありました。それほど熱中させてくれます。あと、テイルズのウリ（？）の秘奥義は一キャラにつき三つあります（一人除く）。それの演出がとてもスピーディーかつカッコよく、非常に爽快感があります。個人的にはアスベルの白夜殲滅剣とヒューバートのアンスタンヴァルスが気に入っていますｗ
更に、今回称号でスキルを習得していきます。一つの称号で五つのスキルがあり、その中に術技も含まれます。ほしい技やスキルがある場合、自由につけかえて優先度を決める事もできるので便利です。このシステムは今まで無かったシステムで、非常に斬新でした。
【グラフィックス】
以前にラタトスクとアークライズファンタジアをプレイした時は、Wiiの限界を勝手に悟ったのですが、グレイセスは幾分かマシに見えました。キャラの表情も結構細かく作られており、感情を顔でしっかり表現できているように見えました。パスカルの仕草がたまらんです。しかしやはり箱やPS3とは比べられません。
【音楽】
何と言うか…良く言えば桜庭氏の独特なセンスをしっかり抑えてくれていると思います。しかし今回は音楽面で耳に残る音楽が非常に少なかったです。理由は後述。
【熱中度】
これがまた果てしない。真っ先に驚いたのは各キャラの称号の多さです。一つの技に二つほど称号があり（百回と千回で二つ。術は恐らく百回と四百回？）、それを習得するだけでも時間が知らないうちに過ぎ去っています。それに加えて、戦闘関係の称号の多い事多い事…。称号全部ひっくるめて一人百二十種以上はあります。終わらんてこんなん…。しかし戦闘の面白さも相まってついやってしまうこの作業…。いつ終わるのか自分でもわかりません。他にもシリーズ恒例の図鑑物（エネミー、コレクター）にプラス、リバースでもあったディスカバリーという土地の名産品を集める図鑑もあり、やり込み要素は抜群です。レベル上げるだけでも楽しいですし、サブイベントも多いですし…。文句なしの五点。
【快適さ】
この言葉を見て思うのがセーブ、ロード時間と言う方も結構多いのではないでしょうか。自分もその一人なのですが。グレイセスはその点はほとんど問題ないと思います。セーブ時間は約一秒程度、ロード時間は長くてイベント前の三,四秒ぐらいです。物語終盤でワールドマップを開く事が多くなると思いますが（今回飛行艇は自分での操作ではなくワールドマップからの拠点移動システム）、そのときに一秒ほどロード時間があります。自分は全く気になりませんでした。まぁラタトスクのフリーズかとも思えるロードを体験してる身としてはへっちゃらです。
【ストーリー】
私的にはストーリーが短く感じ、若干物足りないです。ヴェスペリアが丁度いいと思えるくらいなので。大体三十〜四十時間ほどで全クリできるのではないでしょうか。しかしクリア後のお楽しみも多く存在するので、やり尽くすには百時間は越えると思います。というかテイルズにストーリを求めてはいけません。戦闘しましょう戦闘。
BAD/REQUEST
【オリジナリティ】
上記でグダグダと長く書いたわりに、五点じゃない理由を書かせていただきます。戦闘が面白いと先ほどから幾度と無く書いておりますが、その戦闘も若干の問題があります。それは【鋼体システム】です。鋼体は歴代シリーズでも何度も出てきているのでわかると思います。しかし今回これが敵に多く現れています。最後の方に行くにつれ雑魚にもつきます。これのせいでせっかくのＣＣシステムで技を連発しコンボをつなぐ･･･という事が難しくなり、主人公の一部の称号が非常に取りづらいです。そして追撃するように【暴星バリア】という意味不明な設定が組み込まれています。これは一部の魔物が持っているもので、ダメージをほとんど一にされてしまいます。これを破るには特定のバースト技をぶつければいいのですが、この状態ではステータスも上昇し、例の鋼体にもなりますので、破る前に戦闘不能にされてしまうことが結構ありました。しかもそのバースト技が個人的には非常に使いづらいものばかりだったので、暴星されるたびに技の付け替えがとても面倒くさかったです。今回、アーツ技導入のせいか、ショートカットキーがなくなっています。ＰＳ３ヴェスペリアなどを体験された方はアーツボールをお求めなさるかもしれませんが、ありませんのでご了承ください。
称号にも若干難あり。ヴェスペリアはスキルを付け外し出来たのですが、今作、覚えたら覚えっぱなしです。といっても特にハイリターンなスキルはありませんが。気になる方はなると思います。そのなかでも３Ｄならではのフリーランの性能が劣悪です。最大ＣＣを持ってして七〜八秒程度走れるくらいでしょうか。意味ねぇ。
【グラフィックス】
アニメーションムービーは美麗です。迫力もありました。しかし、やはりWii。限界は見えています。細かいところのザラつき、称号変化による主人公の浮遊現象、エネミーの名前違い形同じの多さ、コピペダンジョン…etc。グレイセスはディスク容量ギリギリまで詰めているようですが、ああ悲しきかなＤＶＤ…。結論。WiiのRPGにグラは求めたらいけません。
【音楽】
上記で良く言ったので、悪く言います。手抜きです。桜庭氏のテイルズに対する姿勢が伝わってきます。某心のつばさゲーの音楽を作る事を強く望んでいるのだからそちらに力を入れてほしいです。私的ですが。
【熱中度】
全く問題ありません。強いて挙げるならば電気代の増加と睡眠時間の減少くらいです。
【快適さ】
これもほぼ問題ありませんが、一度だけ戦闘が終わった直後に音楽のループバグが発生しました。滅多に起きる事ではありませんが、発生したらすごくやかましいです。その他今作には多くのバグが存在するようです。コンプリーターの方は、称号が一部入手不能になるバグなどもありますので、一度攻略ページを参照してみてください。
【ストーリー】
良くも悪くもテイルズです。王道、しかし何か惹かれるものがある。そして中盤以降でお得意の専門用語乱発。それと、一部文脈がおかしいところもありました。
COMMENT
二十インチ液晶：クラシックコントローラ：ダウンロードコンテンツ一部使用。
総評としては、良作だと思います。ラタトスクと比べたら全てにおいて上でした。しかし、Wiiでこれ以上テイルズを出されたら、買うことはないと思います。あとダウンロードコンテンツで称号一つ四百Wiiポイントというのはどうかと…。昨今のバンナムはいかにプレイヤーを楽しませるか、ではなく、いかに利益を上げるか、に躍起になっていると思いました。ヴェスペリア移植がいい例だと思います。
最後に。
私の拙い文章を最後まで読んでくださって有難う御座いました。
少しでもこのレビューが参考になれば幸いです。
長文＆乱文失礼しました。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 4pt | 2pt | 4pt | 2pt | 5pt | 3pt |
72pt
GOOD!
【オリジナリティ】
戦闘は独創的の一言。３Ｄアクション戦闘があるＲＰＧはもうあまり
珍しくないが、その中では突出して練りこまれたシステム。
ほぼ格ゲーに近い水準。
それでいて操作は単純。序盤CCが足りない時だと、いまいちに感じる
かもしれないが、CC10を超えると、Aボタン連打で打ち込めるコンボが強烈に
なり、爽快感がすさまじいことになる。
主人公のみ、抜刀状態、納刀状態を使い分ける必要があり、序盤は
モーションの隙がでてコンボしづらいが、後半になると抜刀から
刀を納める動作まで含んだ特技が使えるようになるため、自在に
暴れられるようになってくる。
秘奥義については、他のレビュアーがエレスライズ（無敵タイム）でのみ
使えるようなことを言っているが、それだけではなく、称号を複数取得して、
強化することで25HIT 50HIT 75HIT コンボを決めることでいつでも発動できる
など、プレイのやり方で大幅に爽快感が上がる仕様。
【グラフィックス】
戦闘のアクションは、滑らかに動く高フレームレート。全体的にあらゆる
攻撃エフェクトがド派手になっており、Wii故のグラフィックの弱さは
あまり感じられない。要所のイベントシーンはアニメが挿入されている
ため、豪華。（ただ、作画が気になる人はいるかも）
秘奥義カットインもしっかり健在に加え、今回、意外な敵ボスが
秘奥義を使ってくるため新鮮。
【熱中度】
戦闘については上述の通り、やればやるほどできることが増える仕様は圧巻。
武器の合成による強化もやり放題で、最強武器以外はほぼ何でも手に入るため
好き勝手に合成しまくりができる。
称号集めはうっとうしいのだが、これをやるとアクション、性能が
ガンガン強化され、それを引き継げるため個人的に面白い要素。
オートで称号の設定し忘れをフォローしてくれるシステムがあるなど
非常にユーザーフレンドリー。
【快適さ】
敵にエンカウントしてから戦闘シーンに移るまでのロードが『ない』。
これは戦闘がキモのこのゲームでは非常に重要なポイント。
戦闘後は若干ロードするものの３秒あるかどうかぐらいなので、
ストレスは皆無。称号の設定、料理などの仕組みも極力手間にならないよう
考えられており、プレイ中にシステム周りで全く不満は感じなかった。
また、秘奥義の演出の長さも程よくなっており、奥義使うと中断時間が
ダルい、というようなことがなかった。
周回プレイ時はマップを歩く速度を加速させたり、さらに快適になる
仕組みがあるのも○。
BAD/REQUEST
【音楽】
OP主題歌（BoA）については人それぞれなんだろうが個人的には
大ッ嫌いな類のアーティストなので大減点。というか、落ち目の
J-POPを使うのはやめてもらいたい。折角の作品なのに台無しに
なった気分。
【満足感】
シナリオ上の負けイベント戦闘が序盤にあるが、俗に言うリベンジの
機会がメインシナリオとして用意されていないため、若干しこりが残る。
（これは個人的な感想）
負けイベントは、あとでボコボコにやり返せるからスカッとするものなので。
次にバグの存在。２周目開始時に引継ぎに問題のあるバグがあるため、大きく
マイナス。周回が目玉の一つなのに、これはちょっとどうかと。
最後に、ダウンロードコンテンツはよろしくない。
ゲームだけ買った人からすれば、好きでもない音楽CDや買うつもりもない
変な雑誌、攻略本などに限定されたコンテンツは、やめてもらいたい。
（予約特典もある）
オマケに、一部有料でさらに金を取ろうとする仕組み（有料WiFi）については、
ふざけるなと言いたい所。完全に別のデータをダウンロードするのならともかく、
ディスクに入ってるデータの解除キーだけ別売りするやりかたはうんざり。
COMMENT
ゲームのシステム、仕組みは非常によく出来ている。ゲームとしての
いちゃもんの付け所は、バグについてと、負けイベント戦闘だけ
ちょっと…という、本当に感想レベルのものだけ。
シナリオ云々は個人の解釈の問題なのでさほど致命的ではない。
バグはやや問題だからこの点は気をつけて欲しいところ。
ただ、現時点では回避？する方法がネットで調べられるため、一応
対処方法も確立つしつつあるようだ。
ただ、総合的に見ると、このゲームの開発者には賞賛の拍手を送りたい
レベル。WiiのRPGでは屈指の良作といって差し支えない。
他方、商業的な絡みなのか、変な歌がOPについたり、予約特典、
DLC商法、その他のロクでもない『売り方』『タイアップの仕方』
に非常にうんざりさせられた。こういうところは、普通のゲーム好き
としてはとても残念。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
73pt
GOOD!
・戦闘
MPを廃したCCシステムでプレイ前は、懸念点でしたがプレイしてみると、そのおもしろさと戦略性にはまりました。
しかも、戦闘がいままでと違い驚くほどスピーディーです。
早ければ、１０秒以内で片がつく事もしばしばで、快適でした。
とにかく、今までとは違うグレイセスの戦闘は、中毒になること間違いなしです。
・オリジナリティ
エレスポットやおなじみ料理システムも健在で、スキルなどが自分自身で考えながら成長させていくシステムは好感が持てました。
・音楽
特に悪くもなくという感じでしょうか。
・ストーリー
良くも悪くもテイルズらしいストーリーでした。
BAD/REQUEST
・不具合
明らかにわかる不具合が何箇所かありました。
いままでやってきたテイルズにはなかったことでしたので、制作陣のデバック足らずでしょうか。
・快適さ
戦闘後や町に入るときに微妙な読み込みがありました。
まあ、仕方ないといえばそれまでですが･･･
COMMENT
テイルズは、ほぼ全機種で全ソフトプレイしていますが、グレイセスはテイルズの醍醐味である戦闘が大幅にリニューアルされており、それが、かなり私の壷にはまりました。
不満点もさほどなく、テイルズシリーズは基本的に難易度をいつでも変更できるので、是非未プレイの方はプレイしてみて欲しいです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
73pt
GOOD!
【システム】
・バトルアクションがとにかく楽しいです。ボス戦はもちろん、雑魚戦もそこそこ楽しめます。
・システムが全般的にやや複雑で色んなことを覚えなければなりませんが、
チュートリアルで段階的にわかりやすく教えてくれるので、苦にはなりませんでした。
BAD/REQUEST
【ストーリー】
王道すぎるために、先の展開が読めてしまいますし、
ある程度RPGのストーリー慣れしている人には、
友情などを重視した展開がありきたりすぎて、いわゆる”クサイ”展開に見えてしまいます。
ただ、完成度は高いと思いますので、王道の展開が好きな人には良い作品だと思います。
【システム】
バトル中に、自由移動ができないこと。（スキルは存在するが実質的に役に立たない）
ロックしている敵を中心として、遠近移動・横に回り込む移動をするシステムになるため、、
自由に思ったところに移動することができません。
私的にはマイナス要素ではなく、これが出来たらもっと楽しかったかも、というレベルです。
COMMENT
このサイトのレビューを見て好評だったので購入しましたが、
期待通りに楽しめた良作でした。
テイルズシリーズは、ちょっと古い２Dアクションの頃の作品（ディスティニー、エターニアなど）しかやったことが無かったのですが、今作もテイルズシリーズとして楽しめました。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
74pt
GOOD!
とにかく戦闘が楽しい。
RPG内のアクション要素としては出色の出来。
イベントや街の巡回で時間を食うと、
戦闘に飢えて自分から敵シンボルに当たりに行ってしまうほど。
爽快感は特筆に値し、派手な演出をテンポ良く楽しめる。
操作キャラ次第で違ったプレイ感覚があるのも良い。
シリーズファン以外にとっては少々複雑に映る
エレスポット、称号、技の振り分けといった細々したシステムを、
少年編→青年編と段階を踏みつつ丁寧に解説しているのは好感が持てた。
グラフィックは飛び抜けて綺麗というわけではないが、
全体を通じて安っぽさを感じないレベルで抜かりなく作られている。
音楽に関しても似たような印象で、良い意味で80%程度力入れた感ありあり。
ナムコご自慢のモーションキャプチャーを駆使したポリゴン人形劇は
動きが多彩でカメラワークも良く、非プレイ要素にしては楽しめた。
BAD/REQUEST
戦闘に関して一つ注文を付けるなら、中盤以降やや単調になること。
4人いると「かわして叩く」テクニカルな攻略が影を潜め、
オートの回復役が邪魔されないように敵を固めることを優先しがち。
最後の最後まで乗り物で自由に移動できるようにならず、自由度は低め。
フラグに近い圏内で移動を制限される感が強く、
寄り道しようとすると「こっちじゃない」と言って移動できないケースが多い。
後半にたらい回しイベントが多かったこともあって若干ダレ気味になった。
操作性や快適性は概ね優れているが、一部で不親切に感じるところも。
デュアライズのアイテム選択が面倒なのと、
合成後のアイテムをいくつ所持しているか表示されないこと。
それと乗り物移動も含めてワールドマップの操作が変に複雑なところ。
なぜかワールドマップ画面だけ十字ボタン操作を受け付かないのも不自然。
不快なキャラはいないが人物描写が薄っぺらく、良くも悪くも少年漫画的。
やたら感じ悪かった奴が突然良き理解者に変貌するのはどうかと。
蛇蝎の如く嫌われていた味方側も、何事も無かったかのように馴れ合い始める。
仲間同士の会話は人を選ぶノリで、リビングのテレビで家族に見られるとキツい。
シリーズのファンなら楽しめると思うが…。
その他不満点
・二択分岐と突き当たり宝箱ばかりのワンパターンダンジョン
・ストーリーや舞台設定はありがち要素の寄せ集め
・アニメが売りなのに顔のアップだけ気合入れて他は手抜きっぽい
・CDや攻略本を買わせて特典ダウンロードは小賢しい
COMMENT
テイルズはワゴンで買ったDSのハーツのみプレイ経験あり。
マイナーチェンジを繰り返して濫発しているシリーズだけあって完成度が高く、
派手さは無くとも大方の要素が80点以上でそつなくまとまっている。
アニメ臭さに抵抗が無いor我慢できるのが前提だが、
Wiiで優良RPGをお探しの方にはシリーズファン以外でも購入を推奨したい。
個人的には「テイルズとして求められる要素」が悉くマイナスに感じられたので、
本作のスタッフが作るテイルズでない普通のRPGをプレイしてみたいと思った。
カラフルな色した変な髪形のキャラとか無しの方向で…。
これだけ骨組みがしっかりしたRPGを作れるのに、
固定ファン向けのガワを被せるのは（売上面を除いて）勿体無い気がする。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
74pt
GOOD!
ヴェスペリアよりグラフィックは物足りなく感じますが、全体的にキャラクターの表情が豊かになっている気がします。
また、メインストーリーも約３０時間と短いのですが、すごくバランス良くストーリーがまとまっているので、さすがテイルズシリーズだと思いました。全体的には、今までと違った現実味のあるストーリーは評価できると思います。
そして戦闘の評価も高いです。スピーディーかつ爽快で、雑魚キャラとの戦闘も楽しかったです。
BAD/REQUEST
今回は特にありません。全体的に良くまとまっていますので・・。
ただ、ストーリーが短いのは少し残念でした。もう少し各キャラクターの内面をよく
知りたかったです。戦闘においてはフリーラン機能がなかなか使えなかったのが残念です。
COMMENT
さすが、デスティニー２のスタッフが３年もの長い期間を使って、制作しただけのことはあります。クリアまで寝る間も惜しんでゲームに熱中したのは久しぶりでした。
自分のなかでは、過去のテイルズシリーズの中で３本の指に入る名作RPGだと思います。やはりテイルズは据え置きゲーム機でこそ、その真価を発揮できるゲームだと思いました。
今回はwiiがマザーシップだったのですが、今度のテイルズはぜひHDゲーム機のPS3で出して欲しいと思います。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
75pt
GOOD!
・アクション性の高い戦闘システムでスピーディーで爽快感があります
初心者でもボタン連打で手軽にコンボができるようになっています
手軽なだけじゃなく、アラウンドステップ（緊急回避のようなもの）やクリティカルゲージ、
エレスポットなどシステムを理解すればするほど楽しめるようになっていて
初心者から上級者まで幅広く遊べるようになってると思います
また6人いる操作キャラはそれぞれ個性があり、
操作キャラを変えてプレイするとまた違った面白さがあるのがいいですね
・今までのテイルズでいう通常攻撃がなくなりA(アーツ)技と呼ばれる技になり、
より多くの術技を使用できるようになりました
といっても強い通常攻撃と思ってもらってもかまわないと思います
他の3Dテイルズとは開発チームが違うので戦闘のスピード感やシステムは別物です
特にフリーランはおまけ程度の仕様になってるので違和感がある方もいると思います
ですがかわりにアラウンドステップによりこれまでより爽快感のあるものになってます
・表情ゆたかなキャラクターとカメラワークの演出はなかなかいいと思いました
グルーヴィーチャットという会話システムはとにかくキャラがよくしゃべり
まじめなものからコミカルなものまで幅広くあり、アニメを見ているような感じです
BAD/REQUEST
・フィールドマップがなくいけるところがストーリーにそってちょっと限られすぎている
まんまFFXのような仕様ですね。乗り物でぱっとワープできるところも含めて
探索のやりがいがほとんどないように感じました
・ダンジョンは一部のダンジョンを除き同じような景色と仕掛けが延々と続くマップが
ほとんどで単調なうえ階層があるので迷いやすい
・アイテムの合成システムがあるのですが素材のアイテムが多く目的のアイテムが探しにくい
合成するとカーソルが一番上に戻る、合成アイテムの合計所持数が表示されないなど
細かいところの配慮がなく不便
・デバッグ不足であろうバグがかなりあります
特に周回プレイをされる方は調べてからプレイしたほうがいいと思います
すべての要素を遊ぶには周回プレイ前提の作りになっているのでやりこみ派には痛いですね
逆に1周しかプレイしない方にとっては特に気にしなくてもいいと思います
COMMENT
数多くでているテイルズシリーズの中でも間違いなく上位に入る出来だと思います
特に戦闘システムはD2、R、リメイクDを手がけてきた開発チームだけあってすばらしいと思いました
アニメ的な表現が苦手でない方にはぜひプレイしてもらいたい作品ですね
発売スケジュール
サイト情報
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GOOD!
【戦闘面】
正直、自分には同じＣＣ制のリメＤがとっつきにくかったんですが、今回は慣れればサクサク動き回れます。ＴＰが切れて爽快感が減ることもなく、かといって攻撃ばかりでなく防御や回避でうまく立ち回ったりして、戦闘が作業的にならないでよかったです。チュートリアルも出るので安心。
また、アラウンドステップなど、各種ステップ。これでサッと避けるだけでも、上手くなってる気になれます。フリーランも使えますが使いにくいし移動速度遅いし、ステップがあるのでほとんど使わなくてもいい。いっそのことなくてよかったかと。
【キャラクター】
パーティ内の仲が良いのはいいことです。特にソフィとパスカル。誰かがイベントで空気になることも少なく、それぞれに見せ場があるのもよかった。スキットも面白かったし、ときどきでるデフォルメ画も個人的にはアリだと思います。(好みが分かれると思うところ)
【システム】
称号の数がハンパない。これだけでも十分やりこみ要素。集めるのは大変だけど。
エレスポット。面倒な場所にある素材を取りに行く手間が省けたりするところ。レアなものほど運が必要ですが。
セーブ・ロード時間は、ほぼ数秒。速い。マップから戦闘の移行もスムーズ。
BAD/REQUEST
【ストーリー】
特に鼻につくところはなかったですが、終盤テイルズによくある展開が見えて(ヒロインの｢自分が犠牲になれば｣発言とか)、ダメとは言いませんが正直｢ああ、またか｣と思いました。
あと、最近のテイルズは専門用語多すぎ。
【グラフィック】
Wiiとしてはラタトスクと同じか少し良いですが、アニメムービー時の作画が少しいまいち。
【グレード】
今までみたいに戦闘だけで稼ぐことができない点と、クリア後にしか確認できないのが難点。
【戦闘面】
・エレスライズ(一定時間ＣＣ使い放題)の使い勝手が悪い。ゲージが満タンになったら即スタートなので、Ｖのオーバーリミッツみたいに使いたいときに使えない。加えて、秘奥義を使うときレベル調整が任意にできないのも×。
・男性陣より女性陣のほうが丈夫(防御力的な意味で)なのはどうなんでしょ。教官の防御力とか泣ける。低すぎて。ＨＰは高いけども。
【称号多すぎて・・・】
称号コンプとか何百時間かかるんでしょうか。｢○○の魂｣修得とか、前衛キャラは大変です。1000回はちと骨が折れる。せめて700くらいがちょうどよかったと思います。（キリは良くないかもしれないが）あと、なんでスキット達成率の引継ぎはできなかったんでしょうか。
システム上称号の付け替えが多いとはいえ、コスチューム称号が少ないのも残念。そのぶんＤＬにもってくるのはどうかと思います。1人1着につき400ポイントは高い。
【かめにんマーチャント】
スキットに関わるとは思わなかった。時間かければクリアできますが、ちょっと面倒。
COMMENT
【環境】32V型テレビ、D端子接続、ヌンチャク使用。２周クリア済み。
戦闘にはまれば楽しいです。はじめはＴＰ制よりとっつきにくかったですが、慣れれば術技がバンバン使える分爽快感は上かもしれません。
ストーリーもそこまでクセもなく、感情移入しやすかったです(テイルズ的な展開もありますが)。