テイルズ オブ グレイセス
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/12/10 |
価格 | 7,329円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 守る強さを知るRPG / 1人用 クラコン 対応 |
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【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
スコアボード
- 総合ポイント
- 76
- 難易度
- 2.11
- レビュー数
- 62
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
86pt
GOOD!
とにかく戦闘が面白い!
全部で6人パーティーがいますが、それぞれ特徴があってやりこめた。
戦闘に関してはテイルズシリーズで一番良かったかも
エレスポット。取りに行くのがめんどうな素材をエレスポットで出せるのはかなり助かった
BAD/REQUEST
基本的に不満はないけど、街はもっとあったほうがうれしかったかなー
それからストーリー。
ありきたりなので、次回作はもっと斬新なものを期待したい
COMMENT
テイルズシリーズの大ファンです。
その中で最も面白いのではないでしょうか。
特に戦闘の楽しさは他の作品の比ではなかったです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt |
86pt
GOOD!
【戦闘】
まず初めに、何と言っても戦闘がものすっっごく楽しいです
戦闘は基本的にフィールドにいる敵のシンボルに触れることで始まるシンボルエンカウントなので、避けようと思えば戦闘はいくらでも回避できるのですが、毎回敵を見かけるたびに自分から向かうほどでした
また難易度もかなり自由に変更できるため、余裕が出てきたら難しく、サクサク進みたいときは簡単になど、初心者から上級者まで楽しめます
戦闘時間・操作性・難易度・マンネリ化の無さなど、戦闘に関しては文句の言いようはありませんでした
【ストーリー】
今回の基本的な話ですが、いい意味で王道です
『王道=ありきたり』と捉えられるかもしれませんが、あくまでも全体の流れを大まかに見れば王道というだけであり、実際プレイしてみての話は十分に魅力的な内容でした
特に今回は『子供時代』という今までに無い要素があり、すでにある程度成長している主人公達から始まる他のRPGと違い、共感というか愛着心が沸きます
話自体もその子供時代のことを上手く取り入れているため、登場人物たちの心情に共感しやすくなっています
【やり込み要素】
テイルズシリーズでは馴染みの数々の称号や、サブイベントなどは健在です
またいつものごとく様々な図鑑があり、それを100%にするために世界各地を飛び回ったり戦闘をこなしたりとするわけですが、それらのやりこみ要素も豊富で、逆にコンプ出来るかな?と思ってしまうほどの充実ぶりです
【キャラクター】
今回のキャラクターは全員がそれぞれ違う個性を持っていて、それが一人一人魅力的であり愛着がもてます
特にチャットのときなどの会話は聞いてて飽きませんし、戦闘後の掛け合いも何度見ても面白いです。そのため戦闘から外すキャラを選ぶのを結構悩みました
声優さんも見事にマッチしていますし、これに関しての文句はありません
【グラフィック】
何を基準にするかで意見は分かれると思いますが、僕の結論から言うとキレイです
Wiiのソフトの中では間違いなくキレイな部類に入りますし、この手のゲームはリアルな絵柄よりも絵本的なグラフィックのほうが馴染むと思います
実際にプレイしていてグラフィックが雑だとは思いませんでしたし、キャラクターの表情なども細かく表現されてます
おそらくよほどのことが無い限り、グラフィックで文句はそんなに出ないと思います
【読み込み系】
セーブ・ロード・戦闘とフィールドとの切り替え・街からフィールドへの切り替え、どれも特に問題はないと思います
【その他】
これはBAD項目に書くべきなのか分からないんですが、よく言われるバグについてです。
この評価を書いている段階で、バンダイナムコゲームスさんより正式な発表がありまして、バグを認めたうえで、それらのソフトをアップデートしたものと無償で交換するということです。
これらの対応はユーザーにとっては嬉しいことであるため、GOOD項目に書きました
BAD/REQUEST
【快適さ】
ほぼ問題はないのですが、道具を合成する作業のさい、1回に1つしか合成できず、また道具選択のスクロールが毎回先頭に戻ってしまうため、同じ合成品を何個も作りたい場合、そのたびに選択しなおすのが少しめんどくさいです
【バグ】
GOODにも書いたようにすでに対応され始めていますが、それでも一応こちらにも記入しておきます
基本的にこのゲームは周回プレイするのが前提であるのに、バグが多くて2週目をする気になれないのはさすがに酷いと思いました
今回のこのバグ、放置されずに正式に対応してくれて本当によかったです。
そうでなかったら、次に買うときには安心して買えませんからね
COMMENT
使用コントローラーはクラコンPRO
プレイ環境は液晶32型
総評としては、Wiiに限らずRPG系のソフトとして文句無く上位にくる出来だと思います
仮にストーリーやグラフィックに文句があったとしても、戦闘がそれらをかき消してくれるでしょう
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 4pt |
87pt
GOOD!
テイルズシリーズはほとんどやっています。
Wiiで初のマザーシップということで期待していた作品です。
オリジナリティ
今作から取り入れたアラウンドステップやグルーヴィーチャットやカメラを後ろに置くなどなどは
とても新鮮で面白いです。新しい要素を取り入れていくのは良いことだと思います。
グラフィックス
Wiiとしてはとても綺麗なほうです。
キャラクターも表情が豊かで心情が読み取りやすいです。
サウンド
個人的には今回は良いBGMが多かったです。
特に「決闘!奮い立たせて」「焦燥の剣」「抜刀!研ぎ澄ませ」がお気に入りです。
歴代曲のアレンジも良いです。
熱中度
今回は本当にハマります!!
面白い戦闘で有名なD2チームが作るだけあってすごいです。
まず適当に操作してもコンボがつながるので初心者の人でも爽快なバトルができます。
熟練者でも連係にいろんなパターンがあるのでそれを編み出すのを楽しむことができるでしょう。
そして今作初搭載のアラウンドステップは敵の攻撃を横に軸をずらす様に回避できます。
この動作がまさに華麗でアラウンドステップ→コンボをするだけでものすごい気持ちがいいです。
しかも今作はCC(チェインキャパ)・・・数字が続く限り行動ができて、なくなるとすぐに回復する。
なので何も気にせず攻撃できます。
おまけにやりこみ要素が今作はたくさんあります。戦闘だけでなく、収集やイベントも
たくさんあるので本当に飽きません。
満足感
戦闘が楽しすぎて時間を忘れます(笑)
パーティメンバーもみんな家族みたいな感じでチャットやイベントを見ているとなごみます。
ストーリーも賛否両論あるみたいですが個人的には良いストーリーでした。
クリアまでの時間が短めですが、やりこみがたくさんあるのでいいんじゃないかと思います。
快適さ
戦闘入りのロードがありません。全体的に快適です。
難易度
難易度の変更があるので、初心者でも平気です。
しかしながらボスはやはり強いのが多いので苦労すると思います。
個人的にはちょうど良いと思います。
BAD/REQUEST
まずテイルズシリーズで重要なOPが今作はかなり手抜きな気がします。
作画も雑でテンポも悪い。起動しても見ようと思いません。
あとバグが多く報告されています。ストーリー進行に影響のあるものもあります。
製作に三年もかけているのだからバグが多いと困ります。
他には今作にはストーリーに幼年期があるのですが。そのストーリーがちょっとダレます。
三時間ぐらいで幼年期は終わるのですが、戦闘アクションでまだ使えない行動があって、
軽い連打ゲーになってる感じがします。二週目からは飛ばせるとかにしてほしかったです。
COMMENT
クラコンPRO使用です。
戦闘はシリーズ最高クラスに思えるほどなのに細かいところで損をしていると思います。
しかしなんだかんだいって、それらを気にさせないほど戦闘が楽しいので
自分は買って本当によかったと思っています。
キャラクターも魅力的で、自分はパーティ全員大好きになりました。
爽快な戦闘をしたい人はオススメです。ぜひプレイしてみてください。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
88pt
GOOD!
テイルズシリーズ初体験です。
・オリジナリティ
アクションによる戦闘とRPGの育成要素が見事なまでに昇華されたゲームです。
SFC時代からあるいわゆる「J・RPG」の良いところをすべて集めて、さらにハイレベルに上手くまとめ上げてあります。
称号システムによるスキル育成、武具の加工強化、強化アクセサリの生成、エレスポット、などなど一見どこかにあったようなシステムですがそれらすべてがとても上手く機能しています。
テイルズシリーズは初だったのですがこれほどハイレベルなRPGだとは思いませんでした。
そして何より戦闘が楽しい!爽快の一言です。
最初はスピーディなので戸惑いますが慣れてくると、敵ステータス確認→弱点の見極め→やっかいな攻撃をしてきそうな敵から速攻で倒す、というようなアクションなのに戦略的に、でも爽快に戦うということができるようになってきます。
ストーリーはSFC時代のRPGのような王道さで、小さい事件からどんどん大きな事態になっていって、それに沿ってキャラクターの心情や過去が描かれたり、世界情勢やさまざまなものが見えてきて、それが一つのEDへ向かっていく見事なゲームシナリオでした。
スキットという小芝居がちょこちょこ入るのですがこれがまたキャラクターの魅力を何十倍にも引き出してくれます。これは素晴らしいシステムだと思いました。
とにかく素晴らしいRPGです、ドラクエ9を越えて2009年No1RPGだと思いました。
・グラフィック
アニメ調で優しい綺麗な色使いのグラフィックにビックリしました。
キャラのモデリングはPS3のヴェスペリアなどには及ばないのかもしれませんが、背景などの作り込みは素晴らしいとしか言えません。Wiiもここまでできると感嘆しました。
あとキャラクターの演技やイベントシーンの演出もとても上手く作られていて見応えがあります。
もっと記号的な動きや演出しかできないものだと思っていたのですが、とてもドラマティックに演出されています。ぶっちゃけるとアニメシーンいらなかったのじゃないかなと思うほどですv
あとやっぱり戦闘シーンが派手!これです。最終秘奥義のかっこよさは一見の価値ありです!
・音楽
OPの歌は良いです。あとゲーム中にBGMもその場に合ったものがしっかり演出されています。
あとビックリしたのが土地ごとに戦闘音楽が変わる点です。その土地柄に合った戦闘音楽になるというのはすごい手の込みようだと思いました。
・快適さ、難易度
ロードはほぼ無いです。素晴らしい!
戦闘の難易度も選べたりするので歯ごたえなどもいつでも自由に選べたり、様々な場所がユーザー視点でプレイしやすいように配慮されていると思いました。
私は難易度ハードでプレイしましたが、ザコにも気を抜くと全滅するときがあるというのは楽しかったです。でも戦闘がアクションなので腕でなんとなる場合もあり、RPGなので腕だけじゃどうにもならないときもあり、絶妙だったと思います。難易度ハードおすすめです。
・熱中度、満足感
大ハマリしました、大満足です!
年末ちょっとRPGやってみたいな、FF13とどっちにしようかな。と考えて
グレイセスを選んだのですがおそらく大正解だったと思います。
ボリュームもたっぷりでさらにこの完成度、すべてにおいて90点以上の要素ばかりという素晴らしさ。
テイルズシリーズは初で、今までただのアニメっぽいだけのアクションRPGだと小馬鹿にしていた部分もあったんですが、大間違いでした。
これはJRPGの一つの集大成と言っても過言ではないです。(ドラクエFFは別枠として)
長いシリーズ人気を保っているというのは伊達ではなかったと思い知りました。
BAD/REQUEST
・快適さ
アイテムの合成などをするとき、一回合成するごとにカーソルがまた一番上まで戻ってしまうのが非常に面倒でした。
ただでさえアイテムの種類が膨大にあるので毎回そこにカーソルを持っていくのは手間です。
・バグ
2週目の引継ぎなどでバグがあるそうです。
私は2週ゲームをやらないのですが、コンプリートが出来ない仕様だそうです。
あとたまに戦闘中に音がギャギャギャと延々にバグるときがありました。(3〜4回)
・情報の多さ、複雑さ
シリーズに慣れている方はこの戦闘はなんでもないのかもしれませんが、初心者がやるとアクション戦闘だけで手一杯なところに属性や相性やたくさんの要素がからまって最初はわけがわからなくなります。
丁寧に説明がされるのですがその説明自体が多すぎて一回では憶え切れません。(とくに暴星モンスターの倒し方)
気軽にというより、しっかり説明書を読んでじっくり腰を据えてプレイする覚悟はいると思います。
でもそれを乗り越えると戦闘が楽しくなるんですがw
COMMENT
「アニメ調の絵と世界観とストーリー」
「少年漫画のような戦闘」
「育成ややり込みがいのあるRPG」
これらを見事にまとめきったJRPGの集大成です!素晴らしかった。
絵柄や雰囲気が多少人を選ぶのはあるかもしれませんが
いざプレイしてみればSFC時代のRPGを順当に進化させたものだとわかると思います。
コミカルなキャラクターたちの掛け合いも楽しく、戦闘は爽快で、サブイベントや育成も収集も楽しい。
悪いところを探せという方が難しいというほど完成度の高いゲームでした。
がっつり王道RPGをやりたい、という方はぜひオススメです!
(リモコン+ヌンチャクプレイ D端子接続 32インチ液晶)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 3pt | 3pt |
88pt
GOOD!
・オリジナリティー
何といってもアラウンドステップが出来るようになったことが大きいです。これで戦闘中の移動にかなり幅が出ました。
また、術技がA技B技と別れたこともよかったです。従来は4つ位しか術技を使えなかったのが、これで色んな技が出せるようになり、戦闘が派手になりました。
さまざまな術技を出したり、ステップで攻撃をよけることでクリティカルを増やし、CCの下限を増やすのも戦闘をマンネリ化させない良いシステムだと思います。
戦闘以外の事では、デュアライズにはまりました。種類が多く、色々な物を作ったり、武器を強化するのがとても楽しかったです。
・グラフィックス
ハードがWiiであることを考えればまあ良いほうではないかと思います。戦闘時のグラフィックは秘奥義など良かったと思います。
・音楽
OPの音楽はストーリとマッチしてて良い感じでした。EDも中々感動しました。
・熱中度
とにかく戦闘にはまります。これだけやり応えのあるシステムは初めてです。特にステップで敵の攻撃をぎりぎりで避けようとしだすと、雑魚敵との戦闘でも中々楽しめます。ボスとの戦いともなると、どれだけステップでよけれるかが勝負の要ともなるので、緊張感と爽快感が半端ないです。気に入ったボス戦なんかはセーブを残しといて何回もやりなおしてます。
また、サブイベントや隠しダンジョンが充実していることも有り難いです。特に隠しダンジョンは階層が選べたり無理のない設定で、過去シリーズのキャラが出たり中々攻略が難しく面白かったです。
・満足感
とても満足できました。今まで何作かテイルズシリーズをやってきましたが、間違いなくNo1の出来だと思います。テイルズでは大体一人くらいすきに馴れないキャラがいるんですが、今回は全員キャラが立ってて好きになれました。
また今回のチャット形式で、デフォルメしたキャラを所々に入れてくのがかわいくて良かったです。
戦闘システムにおいてはこれ以上の物を果たして作れるのか不安になるくらいの出来でした。
・快適さ
ロードも短く快適でした。亀車があるので移動もだいぶ楽になり、シャトルを手に入れてからは色んなところにすぐ行けるので楽でした。
バグについてはアップデート版だったので心配なかったです。
BAD/REQUEST
・ストーリー
ストーリー自体は王道を突き進んで普通なのですが、このゲームのキャッチフレーズである「守りたい」を連呼されるのはあまり頂けません。正直白けてしまいました。
・快適さ
デュアライズは楽しいんですが、いかんせん数が多すぎます。探すのが面倒なんで、もう少し小分けにまとめてほしかった...てかもうちょっと少なくていいです。
多いと言えば称号も多いです。まあ称号が多いのはいいのですが、これは取れないだろ!っていう称号もあるのはどうかと...
また、覚えることがかなり多いので戦闘に馴れるまで時間がかかります。馴れるまで辛抱するのは中々大変でした。
あと教官が紙過ぎて序盤全く使えないのは、何か恨みでもあるんですかね。
COMMENT
とにかく面白かったです。戦闘はもちろんのこと、サブイベントも良いものが多く、特にソフィがぬいぐるみをあげていくイベントは泣けました。それで第三秘奥義習得したり強力な武器を手に入れたりするのがもう...
快適性については素材の種類が多すぎてむしろ評価が下がってしまい、もう少し少なかったら普通に4にしてました。
テイルズだけでなくRPGというくくりにしてもかなりの良作です。ストーリーにそんな重きを置かない人であれば、買って損はないゲームだと思います。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
88pt
GOOD!
・戦闘システム
「CC」という「行動力」分だけ技を出せて、それは0になってもすぐ回復するというシステムは今作では非搭載のTP(ドラクエにおけるMP)の心配をすることなく進めることができてとても快適です。TPの残量を気にしながら冒険しないと何か味気ないという方も、今回はパーティで共有するポイント「エナジー」の残量を気にしないといけないため大丈夫でしょう。
高速でかつ派手な戦闘はやみつきになります。それは歴代テイルズとも似ていますが、「キングダムハーツ」「ディシディアFF」にも近く、かつ面白さはそれらに匹敵するものと思うので、上記にはまった方にもおすすめです。空は飛べませんが。
一騎討ちイベントが頻繁にあります。歴代で最も一騎討ちに向いているシステムなので、これは嬉しい仕様。
・オリジナリティ
シリーズの良さを引き継ぎながらところどころに革新的な試みを採用したシステムは独創的でかつなじみやすく、キレがあります。「ラタトスク」でも同じことをやろうとしていましたが失敗していました。その失敗をこの作品で成功に結びつけたのではないかと思います。シリーズ独自の良さを残したことが大きいんではないでしょうか。
・グラフィックス
かなり綺麗で驚きます。PVなどからはあまり想像できないかもしれませんが、雰囲気がアビスと似ています。もともとテイルズはキャラクターのモデリング以外は何気に緻密で綺麗なグラフィックなので、今作におけるキャラクターのモデリングの向上でとても見栄えがよくなったんではないでしょうか。また、モーションキャプチャの採用も大きく、手足や表情の動きがとてもなめらか。コスチュームチェンジを搭載しながらこのグラフィック、この動きをしてくるのはテイルズとしては新鮮で驚きます。
メニュー画面の見やすさもいい点だと思います。字が大きくて見やすく、割と複雑なシステムでもはっきりとわかりやすく操作できます。何気に今までやったRPGの中でもトップクラスにメニューはわかりやすいです。
戦闘エフェクトも2D作品である前作の温かみを崩さず炎などが綺麗に動いてとても綺麗でした。
今までのテイルズよりも劇中アニメの量は増えました。
・音楽
特別「これだ!」という曲はないものの、全体的に雰囲気にあっていたのではないかと思います。
グラフィックスと同じで、「アビス」に近かったです。デスティニーではなくアビス寄りでした。
・熱中度
自分をテレビから引き剥がすのが大変です。ストーリーもなんだかんだで先が気になるし、なによりもっと強くなりたい、具体的にはもっと技を覚えてボスキャラにコンボをぶつけたくて仕方がなくなります。序盤からそれなりに強力な技(シンフォニアにおける秘技程度)をとっとと覚えてしまうので、最初から戦闘はそこそこ面白いです。その熱中度はちゃんと昇華されるのもポイント。ラスボス戦で大暴れしていてとても爽快です。
・満足感
ラスボス戦クリア時点までの戦闘面での盛り上がりだけでもう6000円の価値はあったと思います。
さらに大量のサブイベントや衣装コスチューム集め、数多くの裏ボス、裏ダン、豊富な2週目要素(デスティニーから進化して経験値倍増などもちゃんとついてます)などが待っていますので、ぶっちぎり過去最高級の戦闘システムでこれが楽しめるとなると5点をつけないわけにはいきません。
・快適さ
ロードは短い。マップ移動のときに若干のロードがありますが、それ以外は0秒といってもいいほどの素早さです。PVには出てこない戦闘突入時やメニュー開示時の速さはあっと驚くレベルです。あと、何気にシンボルエンカウントです。歩くスピードも強化するアイテムがあります。
メニュー周りの操作のしやすさはグラフィックス項にも書きましたが非常に良好です。
その他、細かな配慮が効いていてとてもやりやすいです。
BAD/REQUEST
・グラフィックス
アニメーションの出来。今までのテイルズもOP以外の劇中アニメはどうしても微妙感が漂っていましたが、今回はOPもちょっと残念な出来なのではないかと思います。
自分としてはアニメーションの出来は二の次なので点数はあまり下げませんでしたが、人によっては気になるのではないでしょうか。
ぶっちゃけ戦闘を見ている方が綺麗です。
その戦闘なのですが、序盤はまあまあですが、中盤ですでにド派手で、終盤ボス戦になるともう敵も味方も大技をコンマ一秒レベルで連発するドンチャン騒ぎになるので、雷やら水やら炎やら悪の波動っぽいのやら大量の斬撃やらがものすごい勢いで降り注いで目に悪いです。ぶっちゃけHD機で出ないのはこのせいかな・・・と疑ってしまうレベルです。
・音楽
やはりある一定のメロディを設けてそれの様々なアレンジを随所に挿入するゲームには印象としては太刀打ちできない。
「空の軌跡」に似ているところもあったのであんな感じにすればよかったものを・・・
・快適さ
バグがある。攻略サイトなどは一切見ないで進んでいったのですが、普通に進めても明らかなバグが2、3箇所・・・。
クリアしてから攻略サイトを見てみましたが、1周目には取り返しのつかないバグはない模様。2周目に突入したらチェックしに行きましょう。
メニューインターフェイスやロード、戦闘システムがとてもよかったのですが、上記の理由で快適さは4点としております。
・ストーリー
感想欄にまとめて書きました。
・飛行機
自分で操作できません。「FF10」仕様の自動操縦です。
ファンタジーRPGの利点というのがファンタジー世界を自由に走り回れるところであるはずなので、本来ならばストーリーを削ってでも入れて欲しいところです。自分としては大きなショックですが、「FF10」が好きだという方は問題ないんではないでしょうか。
COMMENT
かなり読みにくい文章になってしまい申し訳ありません。
・ストーリー
Dチームとして見れば良好、3D作品として見ればいまいち。
根幹自体はちゃんと作ってあっていいし、世界観の独特さもよく、なにより序盤から終盤への話の盛り上がり、大ごとになっていく感じはいいと思うのですが、とにかく敵キャラ。
テイルズのストーリーは戦闘シーンの盛り上がりを引き立てるためにある(と自分は思っている)ので、それには魅力的な敵が必要不可欠なのに、最後まで絡んでくる中ボス「六神将」キャラがいません。
人間自体とは何度も戦うので、それはいいことだと思います。もちろん獣もたくさん出てきます。
キャラ立ちも「アビス」までとはいきませんが「シンフォニア」あたりの感じでわりとしっかりしていて、チャットはシリーズ伝統の面白さはあるし、なにより戦闘終了時!異様に凝っています。ギャグテイストに関しては非常に良好です。
・難易度
これはもういつも通り。1周目はノーマルだと割とやさしめです。ハードでピリ辛。
・総評
リモヌン使用のアプコンでPCディスプレイでプレイ。
発売前から一応チェックしていましたが、ここまで面白いとは思いませんでした。
素晴らしいゲームだと思います。PVでは分からない良さがたくさんあったのが理由でしょうか。
自分は今までファンタジア、シンフォニア、デスティニー、アビス、テンペスト、ラタトスクの各テイルズをやってきて、その中では「アビス」が一番好きで3周もしてしまいましたが、「アビス」と「デスティニー」のいいところが融合した作品が出ないかなーとか思ってて、今作がまさにそれでした。それも戦闘以外の要素でも。そういう意味ではドリームゲームと言えます。
細かいところにもとてもこだわっていて、製作者の愛が感じられるゲームです。
「敵キャラ」のくだりと「飛行機」が大きめの欠点と感じましたが、それ以外はこれ以上望みにくいくらいの素晴らしい出来と感じました。次回作はこれを超える出来が要求されるわけですが、特に戦闘システムに関しては果てしなく難しいと思います。かなりおすすめです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
90pt
GOOD!
テイルズといえば戦闘システムと私は思っていますが、
このグレイセスは他作品と比べてズバ抜いて戦闘が楽しいです。
リメイクデスティニーのCCにアビスのフリーラン、
互いに良い部分を吸収した感じで進化が見られます。
※フリーランは若干やりずらい
ストーリーは少しありきたりですが長すぎないのがポイントです。
また幼年期から始まるので他作品のキャラクターより愛着が持てます。
そして嫌いなキャラクターがいない。
(むしろ全員好きだ!!!)←俺の心の声
グラフィックも可愛いし、気になりません。
BAD/REQUEST
先ほど述べたようにフリーランが少しやりにくいことと、
多人数でプレイすると画面が回転したり、キャラクターが小さくなりすぎて
見にくいこと。
また秘奥義のゲージがキャラクターごとにないのが……
あとはヴェスペリアから始まったダウンロードショップによる気力ダウン。
そしてバグの多さ。
まあどれも少し気になる程度。少し、少しだけ!
あ、それとシリーズファンにはグレードショップの仕様がうざかった。
COMMENT
普通に行けばプレイ時間はだいたい30時間少しかと。
2回目からはもっと早くクリアできます。
※完全に遊びきるにはそうとう時間かかります
楽しくやれました。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
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ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
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幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
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バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
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マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
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幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
・戦闘
とにかく戦闘が最高に面白い!個人的にアクションRPGの中でも最高クラスです。
今までの3Dテイルズはフリーランのせいで鬼ごっこゲーでしたが、今回追加されたアラウンドステップが良いバランサーになっています。これを上手く駆使して敵の攻撃を避けるのが楽しいです。
CCシステムもリメDのようにCCが目まぐるしく変動しないので戦いやすかったです。
通常攻撃を無くしてA、B技に分けたのも良かったと思います。通常攻撃なんてあっても使わないでしょうし。
それとどのキャラも使いやすく、戦い方にも個性が出てて良かったです。
詠唱時間がゲージで表示されているのも分かりやすかったです。
秘奥義もスピーディーでとてもカッコよかった。
・ストーリー、キャラクター
王道。悪く言えば平凡。でも最初から一貫してテーマがはっきりしていてずれていないのは感心しました。
そして何よりも、それを引き立てる魅力的なキャラクターが素晴らしい。
ヴェスペリアもほんわか家族パーティーという感じでしたが、それ以上に家族という感じでした。見てて温まります。どのキャラも好きになれました。
スキットも所々ぶっ壊れてる場面があって笑わせてもらいましたw歴代で一番面白かったかも。
特にソフィはメインヒロインにしては幼く(ロリという訳ではない)、純粋無垢でいじらしくてとても可愛いです。ツボりました。ソフィかわいいよソフィ。
・グラフィック
CGが荒いという意見が多いようですが、自分はテイルズにしてはキレイだなと思いました。
今作はモーションキャプチャー使っているようなのですが、表情豊かにちょこちょこ動くテイルズキャラに軽く感動してしまいましたw
・フィールド
ワールドマップを無くし等身大のフィールドを採用することで、世界が広く感じられ冒険してるんだな〜という感じがして良かったです。
・サブイベント
発生場所にマークがあるのが分かりやすかった。キャラを深く掘り下げるようなイベントもあって良かった。逆に本編に入れろよというのもありましたが・・・
BAD/REQUEST
・戦闘
B技が少し足りないかなと思いました。ヒューバートやソフィは特に少ないので戦略の幅が狭まってしまいます。
エレスライズも任意発動にして欲しかった。
あと自分はハードでやっていたのですが、中盤あたりから少し物足りなくなってしまったので最初からEVILも選ばせて欲しかったです。
・ストーリー
少し物足りない感がありました。終盤にもうちょっと展開があっても良かったと思います。飛空挺手に入れてそろそろ終盤か?と思ったらすでにラスダン手前というのはどうも・・・
それと少しキャラの掘り下げが甘いような気も。スキットでもソフィをもう少し喋らせて欲しかった。そういう性格だからまあ仕方ないですが・・・
・フィールド
世界が広く感じられると書きましたが、そもそも世界が狭すぎる。ワールドマップ見て世界の狭さにビックリしました。これでは飛空挺で世界探索という楽しみがなくなってしまいます。
・バグ
2週目のバグが酷い。これのせいで2週目やる気が起きません。他にも料理するとダメージを食らうバグも痛かった。
それと闘技場のやりこみ要素が少ないのも不満点です。リメDぐらいはあって欲しかった。
COMMENT
とにかく戦闘が最高。これのおかげで全然飽きません。戦闘重視の方に激しくオススメ。
キャラもかなり良かった。掛け合いが面白いのでずんずん先に進みます。
ヴェスペリアも中々の良作でしたが、今作も負けず劣らず。全体的に高レベルでまとまっています。
次回作からもこのクオリティを保って頂きたい。