パンドラの塔 君のもとへ帰るまで
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/05/26 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | C / 15才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | アクションRPG / 1人用 |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 80
- 難易度
- 2.26
- レビュー数
- 23
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt |
88pt
GOOD!
鎖を使ったアクションはなかなか面白く、爽快感もあります。
キャラクターデザインが魅力的。グラフィックも良く、音楽も印象的。
単なる時間制限ではなく、もたもたしているとヒロインが徐々に獣化してしまうという設定。
そのため、時間制限にイラつくのではなく、無理をして遅くなってしまった事を反省するといった感情になりました。ヒロインの獣化のグロさは、いさぎよいほど強烈で、「獣化させてはいけない!」という緊迫感を持ってプレイできました。
また、時間を気にしながら戦いつつも、ある程度早く戻る事ができるような仕掛けやアイテムもあり、多少無理をしても、ギリギリ間に合うといううまい作りになっていています。
ヒロインが健気に喋る反面、主人公が寡黙なので、主人公へ自然に感情移入できました。
主人公役の声優さんは、セリフが少なくてちょっと物足りなかったのでは?
BAD/REQUEST
最初にこの世界のバックボーンやキャラクターなどについての説明がほとんど無く、唐突にストーリーが走り出してしまうのでとまどいます。
徐々に状況がわかる事で、ストーリーにはまって行くという要素はあるにしても、主要なキャラクターの関係性くらいは説明してくれてもよかったのでは。
プレイそのものの難易度はさほど高くなく、後半のボスキャラもある程度がんばれば初心者レベルでも倒せるが、ボスキャラのウィークポイントやステージの進み方についてのヒントが、もう少しほしかったです。特に、後半にある隠しワープポイントは、かなり分かりづらかった。
人によっては、「困った時の攻略サイト」という事になるかと・・・
COMMENT
46インチプラズマTV Wiiリモコン・ヌンチャク
基本的にすごく良くできたゲームで、グロが苦手でない方は絶対に買いだと思います。
いいゲームだけに、もう少しボリュームがあれば・・・というか、もう少し楽しみたかったという気持ちにさせてくれる作品でした。続編を期待します。
2周目でないと開けられない部屋があったり、ヒロインとの親密度によってエンディングが違ったりするのも面白いですね。
あと、内容とは関係ないのですが、主人公の顔が、目が切れ長でほりの浅い東洋人顔なのも、個人的には好きです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
【音楽】
このゲームを手に取った最大の理由。クラシック音楽をアレンジしたりメインテーマに据えるのは洋画では常套手段ですが,ビデオゲームで正面から扱ったのは本作で初めて目にしました(無知ですみません)。しかも大好きなF・リストの「愛の夢第3番」が違和感なくアレンジされたオーケストラ調のラスボス曲。鳥肌ものです。音楽の種類はは比較的少なく,印象に残ったのはオープニング(こちらはもしやヴェルディのレクイエムの一節のアレンジでしょうか?)と各ボス曲,ダンジョン曲のみですが,どれも雰囲気に最高に合っていました。
【オリジナリティ】
固定カメラがどうかなぁー,という印象は拭えませんでしたが,次世代機が次々と高難度で独創的なアクション性を競い合う中,往年のSFC黄金期に育ったオジサンにもやさしいアクション・謎解きでした。さして斬新というわけでは無いですが,鎖一本で出来るギミックは逆に安心感がありました。
世界観や作品そのもののテーマは非常に良いと思います。特に0号誕生からSエンドへのつながりは,私的にはシンプルでじんとくる話でした。
一方,掘り下げが浅く不満な点やチグハグな点(パンドラの箱とヴァルハラを同じゲームで同時言及するかなぁ?という感じなど)もありましたが。
BAD/REQUEST
【作業感】
13本の塔は正直多すぎる,と思う。ボリュームが膨大というわけでなくむしろ昨今のRPGに比べるとやや抑え目くらいなのですが,序盤の5本の塔をコピーした塔が後半次々と登場し,かつギミックも同じ。正直作業感というか水増し感が拭えませんでした。
【ボスのパターン】
ボス(主)は倒し方そのものはそれほど見つけるのは難しくないのですが,うざいトラップ攻撃を二重三重に仕掛けてくるため,強いという印象より相手によっては理不尽な印象を強く受けます。体力が減少すると本気モードになるものの,攻撃パターンも変わりばえせず,うざいトラップが更にうざくなるだけという感じ。せっかく水のステージがあったのだから,魚タイプの主なども欲しかった。
【世界観・テーマ】
塔の探索と少女との愛の育成の2本立てゲームというコンセプトが明白なため,本来の世界観の掘り下げが甘く,塔でしばらく遊んだらセレスのご機嫌取りに帰る,というマンネリパターンに繋がってしまいがちでした。事前に聞いてはいたものの,セレスとの会話やイベントは完全にギャルゲーそのもので,塔の探索とのチグハグ感が大きかったと感じます。
COMMENT
リモコンヌンチャク,液晶20型にてプレイ。プレイ時間40時間強。
ゲームバランスは大変いいと感じました。一周目で自分は3回ほど獣化(最後の一回は体液ヌルヌルお掃除モード・・)させちゃいましたが,怒涛の会話&貢ぎ物攻撃で,最後の塔前に9段階目(ほとんどマックスでした)の親密度まで行けました。
リストの名曲が最高にマッチしたシナリオでした。ゼノブレイドや3Dゼルダ(SS除く)と比較するのはさすがに厳しいですが,それでもちょっとした時間に出来る,十分に満足できる国産アクションRPGという感じです。Wiiを持っていて時間があるなら是非プレイしてみてはいかがでしょうか。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
80pt
GOOD!
『塔での攻略』
塔を進むうえでの敵との戦闘の頻度、そしてある程度頭を使いながら攻略していけるというのはとてもバランスが取れていて楽しみながらプレイすることができました。
『主戦』
主との戦いでは主によってかなり特徴があり武器だけでのゴリ押し、とういか基本剣等は使えず単調な作業にならなくGOOD。このことについてはBADで少し触れます。
『武器の選択』※ネタバレかもしれません
基本使える武器は[両手剣][双剣][鎌]の3つですがそのどれもがしっかりとした短所と長所があり敵によってや移動速度の関係などから捨て武器になるような物がなくバランスがとれていました。
『鎖での戦闘』
ゲームでの重要なアイテムオレイカルコスの鎖を使った戦闘は今まで感じたことがないようなものだったです。敵と敵とを繋げてダメージを両方に与えるや敵を固定物と連結させ行動を止めるなどオリジナリティが素晴らしいと感じました。
『グラフィックス』
キャラクター達はパッケージとはエンデが少々違い違和感がありましたがそれもプレイしていれば気にならなくなります。セレスは本当に可愛かったですね。セレスに関してはこれ以上言うことはないですね。フィールドも攻略していくなかでキレイな出来なので飽きずに攻略できましたね。
『ストーリー』
この物語の展開はとてもうまいと思いましたね。進めていく上で謎が深まったり自分で考察してみたりと色々できましたね。グラフィックスで書いたとおり絵がキレイでセレスが可愛いのでなんとしてもセレスの獣化は防ごうという気持ちにもなりますしね。最後エンディングを見たときは全ての謎が解けてスッキリした気持ちになりました。
BAD/REQUEST
『主戦』
GOODで書きましたが基本鎖での戦闘となるので人によっては違和感を感じる方がいるかもしれません。それでもオレイカルコスの鎖はこのゲームで重要な役割を持っているので大体の方は納得できると思いますが。確かゲーム中でもこのことについては説明があるはずなのでBADに書くほどのことではありません
『鎖での移動』
これはみなさんがうまく書いているので大丈夫かと思いますがどうしてもフックにぶら下がっての方向転換はとても操作性が悪かったです。方向を変えにくいのはもちろん変えたとしてもカメラアングル等でホントにこっちで合ってるのか?という感じになってしまいます。
COMMENT
BADを二つほど書きましたがそれを除いてもとても良い作品でした。
セレスが可愛いおかげでどんどん塔を攻略することができましたね。だからといって当然キャラゲーなんかじゃありませんよ。
wiiでのRPGはこのゲームが最初で不安もありましたが進めていくと買ってよかったなと思える作品でした。
鎖での戦闘は今まで体感したことがないものだったのでそれも相まってとても楽しめました。
ヌンチャク使用
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 3pt |
91pt
GOOD!
独自の世界観・表現
行動範囲は自宅と塔(ダンジョン)のみというシンプルな設計で、今流行りのクエストなどはありません。塔にいく目的はヒロインを助けるためであり、その間は時間制限が常に付きまいます。そして塔から帰還する度にヒロインがピンチに陥っている状況に出くわし、間一髪のところで主人公が助ける。基本は、この繰り返しですが、表情豊かで会話のバリエーションも非常に多く、リアルです。
鎖を使った独自のアクション
基本的には武器でズバスバできますが、戦闘を有利に運んだり、謎解きなどのあらゆる部分で鎖を使います。使用頻度でいうと半々くらいでしょうか。このバランスのおかげでごり押しが通用することもなく、楽しめました。個人的には鎖のズーム時に周りがスローになるあたりの配慮が素晴らしいと思いました。
音楽・快適さ
音楽は全体的に派手でなく、スッと溶け込んでくるようなものが多いです。世界観に合っていて入り込むことができました。あと驚いたのがダンジョンでのロードがほぼないこと。昇降台に乗って上の階にいく際もそのままゲートが開き、敵と対峙することになります。画面が暗転する場面があるとすれば扉を開く一瞬のみ。
BAD/REQUEST
武器の種類
最初は大剣だけで、プレイしていくにつれて他の武器も手に入れることができますが、特に強くもないし、その頃には大剣が育っているため切り替えしにくい。個人的にはボタンやスティック一つで気軽に切り替えができるほうが楽しかったかも。
主との戦闘
ほとんど鎖しか使わないので、武器の出番をもう少し増やして欲しかった。ダメージを与えるのはないにしても動きが鈍くなるとか、攻撃パターンを減らすことができるとか。
COMMENT
作品全体として、ほとんど完成されているといった印象です。
しかもそれが王道ストーリーや見たことあるシステム作りではなく、独自路線なのが非常に素晴らしいと思います。個人的に、鎖による攻撃や謎解きのバリエーション、ロードのなさ、あたりは頭一つ抜けてるような凄さでした。難易度も緊張感を煽る割に、難しすぎることもないです。
怖さ、グロさが極端に苦手な人を除けば万人にオススメできる作品です。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
80pt
GOOD!
クリアしたので、レビュー投稿させていただきます。(A.Sエンディングプレイ済、他エンディングは動画)
*ストーリー
愛するセレスを救う為、十三の塔を行き来する主人公エンデ。よくあるRPGのように行く先々で仲間が増えたり、町でいろんな人に出会ったり...といったものはありません。最初は寂しいなと思う部分がありましたが、プレイしていくにつれて、それがこの作品の雰囲気というか、作風が滲み出ていて良いなと思えるようになりました。やはりグロいところは否めませんが、本当に不思議なぐらい「セレスを救いたい」と感情移入でき、プレイする意欲へと繋がりました。エンディングに関してはS〜Dまでの4パターン用意されています。どれも全く違っていろいろな愛の形が描かれており、こちらも満足でした。個人的に、最高ランクエンドでは伏線が上手に回収されていてすっきりしました。一切の謎は残っていない...と思います(気が付いてないだけかも)。
*フィールド
それぞれ各塔、地形も違うし仕掛けも沢山施されていますが、それほど難しいものではなかったです。一部これは考え付かないよ〜と思った部分もありましたが。でも、だからといって簡単すぎず、私には丁度良い難易度でした。鎖を使い仕掛けを解除したり動かしたりと、これまでのRPGで経験したことがなく、とても新鮮で楽しかったです。毎回毎回、鎖の部屋を見付ける度に興奮してしまいました(笑)。
*アクション
武器による通常攻撃と、鎖によるもの。私は某RPGのような、自分のターンと相手のターンがあるものが苦手なのですが、こちらは相手の行動を待つことなく自分の好きなタイミングで連続攻撃などもでき、気持ちよかったです。武器によってはコンボを繋いだり、強化攻撃を組み合わせたりできます。鎖攻撃は引きちぎり、振り回し、射撃など種類が多く、戦っていて凄く楽しかったです。通常攻撃より鎖を使いたくなるほどでした。敵も強いものが中にはいますが、レベルを上げたり武器錬成、鎖攻撃力をアップさせれば勝てなくないです。ボスに関しても同様。総合的に大満足なシステムでした。
*BGM
クリア後も印象に残るほど、良い音楽が多かったです。特にボスを倒して主肉を回収した時の曲が、個人的にお気に入りです。セレスの歌声が普段の声とまるっきり違うのにはちょっと、びっくりしましたが...(笑)作品の雰囲気を一層醸し出している曲ばかりでした。
BAD/REQUEST
*鎖アクション仕様?
他の方のレビューにも書かれておりますが、確かにポインタが上手く合わなかったり、合っているはずなのに引っかからなかったり、少しモッサリした部分がありました。まあでも、イライラするほどのものではなかったです。気になる方は気になるのかも。
COMMENT
総合的に、かなり満足のいく作品でした。近頃、個人的に印象に残るRPGに出会えていませんでした。ですがもう、このゲームを買って良かった!誰かにオススメしたいぐらい。中古でそれほどの値段しましたが、プレイして納得です。セレスとエンデの愛の物語。この先も忘れないと思います。いつもなら終わったソフトは売ってしまいますが、このパンドラの塔は置いておくつもりです。何度もプレイし直したいゲームの仲間入りです。ぜひぜひ、検討されている方は騙されたつもりで購入してみては!
(グラコン使用、SONY BRAVIA)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
87pt
GOOD!
このゲームの面白さはアクションやヒロインとの生活ではなく、「少女を助け出す事」が面白いゲームだ。そう、助けたいという気持ちは面白さに繋がる。制作者側はそれが良くわかっている
ゲームデザインもシナリオもすべてどうしたらプレイヤーが少女を助けたいと思ってくれるかという方に向いている。もちろん、そこにはゲーム性、音楽、シナリオなどがすべて高い点でまとまっているから、プレイヤーも少女を助け出す事に集中できるしっかりとした地盤があるわけだが。
具体的には少女との生活が良い例だ。そこには好きになってほしいという狙いももちろんあるだろうが、一緒の生活をすると生きた人間としてみてしまう錯覚が起きる。そんな少女がグロテスクな姿に変わってしまうが、自分なら止められるかもしれないという立場にプレイヤーは立っているわけだ。これで行動しない奴はいないだろう
正直、このゲームのヒロインはあまりにも良い子ちゃん過ぎて他のゲームならボツになりそうなんだが、呪いで化け物になってる時も主人公を心配する健気さは破壊力満点だ。このゲームにはこの性格のヒロインしかいないだろう。これがツンデレ嬢なら興ざめもいいところだ
もっと面白いのが、タイトルからわかるとおり「希望」がテーマなのだが、希望は絶望が大きくなるほど強くなる。つまり少女の呪いによる正視できないほどのグロテスクな姿などが、ひどければひどいほど、プレイヤーは呪いを解くという「希望」を目指す思いが強くなり熱中度は更に上がる奇妙なからくりがある。
だからというか、個人的にこのゲームを楽しむなら嫌でも悲惨なシーンやエンディングを見たほうが良いと思う。ただ「任天堂という名で出して良いの?」というほど、これはやっちゃったレベルのグロテスク展開があるのでグロがだめなら避けるのも手ではある。だが楽しむならやっぱり最高のエンディングは最後にとっておいて悲惨なシーンを見て希望パワー(?)を溜めておく事をおすすめする。溜めれば溜めるほどこのゲームの価値は上がっていくのだから。
音楽の使い方もうまく特にリストの「愛の夢」の使い方やアレンジが非常にうまい。一部では段々とコーラスが増えていくといった演出を使うほど気合いが入っている。どこで使われているかはプレイしてのお楽しみ
シナリオの出来も非常に高い。うまくゲーム性とも絡んでおり、色々ひねりがきいている。これも最後までプレイして実際に確かめてもらいたい
ジャンルとしてはこのゲームはアクションRPGとかになるのだろうが、自分が感じたこのゲームは希望体感シミュレーションゲームといったところだ。実際にプレイして希望の強さというものがどれだけ強大なものになるのか貴重な体験ができるゲームだと思う
BAD/REQUEST
これは他の人と同じで、固定カメラの配置が悪く敵を見失ったり、振り子の用に移動する時の方向転換がうまくできなかったり、ヌンチャクだと反応が鈍いが、クラシックコントローラーだとポインターが合わせにくいといった一長一短があったりくらい。どれも、ちょっと我慢すれば気にならない程度
COMMENT
海外ゲームに押されがちな日本ゲーム業界。グラフィック、アクション、演出どれも高いレベルが多い海外ゲームで、今、日本で勝負できるのはなんなのか。その答えの一つがギャルゲーだ。ギャルゲーというと誤解を招きそうなので、言い方を変えるといかに魅力的なヒロインを作り上がるかということ。日本のゲーム業界ではずーーーーっとその事に取り組んでいる。それは今やゲーム以外のメディアにも広がり日本の強大な力になっている。海外のゲームがガチムチ男のスーパーアクションでくるなら、こっちはヒロインで魅せてやるという一つの答えがこのゲームのような気がする。
まぁそれはさておきも色々ユニークで挑戦的な試みが色々なされて、それに成功した心に残る名作が日本で生まれた事に感謝したい。ガンバリオンさん、がんばってます
心に残るゲームがしたい人は是非これをおすすめする
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
75pt
GOOD!
初レビューです。
発売日に購入しましたが、ようやくクリアしましたので(ベストエンディング確認済み)、
書き込みをさせてもらいました。
<オリジナリティ>4点
鎖アクションが心地よいです。若干の難はありますが…(BADにて報告)。
捕まえた後、思いっきり締め上げるも良し、手持ち武器でコンボを叩き込むも良し。
小さい敵は、振り回したり、壁に叩き付けたりとさらにバリエーションあり。
戦闘・アイテム回収・謎解きと同じ操作で様々な利用方法があり楽しいです。
舞台は塔と居住区の往復のみで、登場人物もごくわずかながら、
ストーリーの謎解きが小出しにされているので、世界観に深みを感じる事ができました。
ヒロイン・セレスの「獣の呪い」による姿かたちの変化も、
グロテスクさに加え、何とも言えない「その姿はあんまりだ…」という憐憫の情が湧き、
個人的には今まであまり見たことがない展開でしたのでオリジナリティとしてプラスしました。
<グラフィック>3点
緻密な背景の書き込みによる世界観の表現は素晴らしいと思います。
また、セレスの表情やしぐさもゲームに引き込まれる重要な要因と思います。
しかし、HD機が主流となりつつある現実の前では、やはり見劣りは否めません。
比べること自体が間違っているのでしょうが、このゲームをHDクオリティで遊べたらと…。
<音楽>4点
散々、皆さんが書かれていますが、やはり素晴らしいです。
セレスの歌は一度聞いただけで口ずさみたくなりました。
個人的には、ゼノブレイド「ガウル平原」以来の、聴いた瞬間に耳に残る曲となりました。
全体としてハズレのない良い曲ぞろいですが、
ラスボス戦でのセレスの歌(アレンジ)の使われ方がとても印象深く、盛り上がります。
原曲であるF・リスト「愛の夢」が良いということなのかもしれませんが、アレンジもかっこよく
「マクロス」シリーズのような、歌で戦闘のテンションが上がる感じを味わいました。
久々にサントラが欲しいと思いました。
<熱中度>4点
あまり自由な時間がないサラリーマンなので、
クリアまでモチベーションを維持するのがかなり大変なのですが、
何とかクリアまでがんばることができました。
4点をつけた理由は、据え置き機でここ最近クリアしたゲームがなかったのに
最後までやり遂げられたという達成感もあり、この点数としました。
<快適さ>3点
セーブ・ロードも速くストレスはほとんど感じませんでした。
メニュー周りも使いやすく、快適ではあったのですが、
肝心のキャラ操作周りが個人的にはしっくりこなかったために3点としました。
BAD/REQUEST
「GOOD!」でも触れましたが、やはりキャラ操作が少し気になりました。
もっさりとまでは言いませんが、
鎖の引きちぎり、回避動作がワンテンポ遅れるような印象を持ちました。
慣れれば、敵の行動を先読みしてボタン入力することもできますが、
やはりとっさの時の回避行動がこちらがイメージするよりも遅れるために
ほんの少しですがストレスに感じることがありました。
また、多くの方が書かれていますが、
鎖を引っ掛けての空中ブランコみたいなアクションは最後までうまくいきませんでした。
とにかく方向転換がやりにくく、思い通りに行ったことはほぼありませんでした。
しかし、武器でのコンボをタイミング良く繋げていくアクションは爽快で、
上記を総合してマイナスになるということはありませんでした。
また、セレスのキャラクター設定も不愉快になることはありませんでした。
あと、気になる点といえば、
カメラ固定であるが故に、倒しづらい敵がいたことくらいでしょうか。
COMMENT
ヌンチャク使用、42インチ液晶TV・D端子接続にてプレイ。
<満足度>4点
久しぶりに満足いくゲームが遊べたと思えました。
面白いと思うゲームは多いですが、前述のとおりクリアしたゲームは久しぶりです。
ヒロインをできる限り獣化させないようがんばりました。
せっかくの贈り物(貢ぎ物?)が破損するのを防ぐ意味でも…。
少しずつ変わっていくヒロインの様子に不安を感じながら、先を進めました。
絆を深めていく過程もそれほど不自然ではなく、
どの程度親密度が上がっているかも分かるので遊びやすかったです。
ストーリー展開は「なぜ?」が少しずつ分かっていき、中だるみはなかったです。
目的はいたってシンプルで「大切な人を助けたい」という潔い設定も個人的にはアリでした。
エンディングも差異を楽しむようなものではないので、すべてを見たいと思えます。
(ネタバレになりますのでこのくらいで)
ゼノブレイド含め、Wii後期を代表するゲームだと感じています。
アクションゲームが苦手でなければ手にとって欲しい逸品です。
画が綺麗なゲームは溢れていますが、魅力や輝きは負けてません。
PS3のゲームじゃなくて、こっち買って良かったと思いました。
ご参考になれば幸いです。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
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ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
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幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
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バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
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ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
★ゲームバランス
簡単すぎず、難しすぎずでゲームとしてのバランスがいい。
ボスは強くともチェックポイントから何度でもやり直せる、親切設計。
★ボス戦
どのボスも仕掛けが色々あって面白かった。
鎖で引っ張ってダメージを与えて、最後に釣り上げるって言う一連の行為自体が面白い。
良いアイディアだなと思った。
★鬼畜な設定
清楚な女の子に魔物の肉を食わせなけりゃ化け物になっちゃうという設定が面白かった。
時間で化け物化が進むのも面白い。
あえて肉を食わせずに化け物になっていく様子を見るのも一興。
BAD/REQUEST
★ストーリーがわかりにくい。
設定は面白いんだが、それがストーリーに生かされることは無かった。
世界情勢がざっくりと説明されるだけで、具体的な事はよくわからない。
肝心のエンデとセレスの身の上と間柄すらはきりわからない。
どうやら好き合ってるみたいだと思われるだけで、
どんな風に出会って、どんな風にこうなってるのか、大雑把にしか説明されない。
もっとじっくりストーリーを見せても良かったのでは。
★雰囲気がうすら寒い
鬼畜な設定故に雰囲気が寒くなるのは仕方ないかも知れないが、
ここまでホラーだとは思わなかった。
これを万人に勧められるかと言ったら・・・完全に無理だと思う。
魔物化が進んでしまった時間帯に、家に帰るときのあの悲壮感といったら・・・。
わかってても気が重くなる。
序盤はそんな雰囲気も楽しめるが、終盤は本当に気が重くなってゲーム自体やりたく無くなることもしばしば。
とにかく全体的に暗く重く、寒い。
★ボリュームが少ない
まずBGMが少ない。
塔の基本BGMが一つしかないのでチープな感じは否めない。
塔の構造も、階層が少なく、むしろ城か砦っぽい。
そして完全クリアまで30時間ほどで行けてしまうボリューム。
全体的にあっさり目の作品だったと思う。
COMMENT
クラコン使用。
最初はレベル上げやったり、装備品や回復薬作成のための素材集めやったりして狩りゲーっぽいプレーで楽しんでました。
しかし、中盤あたりからはそういう作業は全く必要ないと悟り、
だいたい5番目の塔以後は、アスレチックゲームと化しました。
そこら辺から若干モチが下がっちゃったかな。
最初の頃は時間限定素材なんかもこまめに取りに行ってたけど、中盤以降は全くやりませんでした。というかレアな素材余りまくってるし・・・。
狩りゲー要素は取って付けたようなもので、基本はゼルダみたいなパズルアクションゲームだったと思う。
で
1週目ラストはBランクでクリア。
2週目スタートして一度も塔に行く事無くセリアの信頼をマックスして、即ラスボス撃破でSランククリア達成。
小粒だった印象ですが、全体的にはそつ無くまとまった作品だと思う。
ただやっぱり、雰囲気がアレなんで、人を選ぶ作品かと思う。
ホラーが苦手な人は手を出すべきではない。