Xenoblade(ゼノブレイド)
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2010/06/10 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG / 1人用 |
スクリーンショット (クリックで拡大) |
|
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スコアボード
- 総合ポイント
- 90
- 難易度
- 2.30
- レビュー数
- 114
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
86pt
GOOD!
<オリジナリティ>
・既存のMMORPGのゲームシステムを上手く融合した感じ。
・巨人の骸が舞台(=高低差のあるフィールド)、
未来視(=単なるシナリオ上の設定だけでなく、戦闘システムにも反映)といった具合に、
ゼノブレイド独自のエッセンスも加えられている。
<グラフィック>
・フィールドは、その場の空気感も伝わってくるし、まずまず頑張っている印象。
<音楽>
・個人的には、これまでのゲームで、どこかで聞き覚えのある印象を受け、
突出した感じまでは受けなかった。
ただし、十分に及第点は与えられるレベル。
<熱中度>
・序盤の20時間程度がやや馴染めなかったり、
中盤で若干ダレる感じもあったが、気づけばクリア時100時間オーバー。
義務感だけでクリアまで続けるゲームも少なくない中、
最後までモチベーションが落ちずにプレイすることが出来た。
・昨今のRPGでは広げた風呂敷を畳みきれずに、半ば強引に終焉を迎えるケースが多い。
しかし、ゼノブレイドでは、しっかりと計画性を持ってストーリーが展開され、
最後まで辿り着いている印象を受けた。
ストーリーの分かり易さも重要で、このあたりは任天堂の服部さんの影響だろう。
・使用キャラなどによってバリエーションに富んだ戦闘をプレイ出来た。
ストーリー進行により、使えるキャラ、アーツやスキルも増えていくが、
ストーリー後半まで新しい要素が増えていくため、ゲーム終盤まで
新しい刺激を受けながらプレイ出来た。
・キャラクターが戦闘中にもよく喋るというのもあり、
プレイするにつれてキャラクターに愛着が沸いてくる。
<満足度>
・モチベーションが落ちずに100時間以上プレイできたこと、
またクリアし終わった後に、気持ちよい満足感が得られる
ストーリーであったことが、高い満足感に繋がった。
<快適さ>
・乗り物などの移動手段は無いが、その代わりにマップから
一瞬でワープできるのは良い。
BAD/REQUEST
<グラフィック>
・キャラクターのグラフィックは正直厳しい。
特にイベントシーンでアップになったりすると、
服が顔にめり込んでいたりと、萎える場面があった。
・装備による着せ替えがあったが装備品のデザインは今ひとつ。
<クエスト関連>
・街のNPCの場所が分かりづらく、クエストの受注や報告が面倒。
やり込んでいくと、NPCの場所を段々覚えていくが
それでもネットや攻略本で調べないと無駄に時間を浪費する。
<メニュー、アイテム関連>
・フィールドからメニュー画面への切り替わりが重い。
・アイテム品のソートが使いづらく、必要な装備品やジェムを探すのが面倒。
・アイテムがどんどん増えていくため、すぐに所持数が一杯になる。
・装備品を変えるために、ジェムも取り外し→取り付けを行う必要があり、付け替えが面倒。
<ジェムクラフト>
・作業感だけで、面白味を感じない。
・1つの結晶に複数のジェム効果が付いているため、要らないジェムもどんどん増える。
そして、アイテム欄も圧迫。
<その他のゲームシステム>
・ユニーク図鑑が無いため、後から倒したユニークを確認出来ない。
・絆トークは、1週目の普通のプレイでは、ほとんど聞くことが出来ない。
COMMENT
ところどころ荒さも気になるが、全体的な完成度は高い。
また、ゲーム全体を通して、製作者の熱意を感じた。
限られた開発期間とコストの中であっても、
その条件下で、ギリギリまで作り切ったと思わせるだけの
内容の濃さを感じた。
ここ数年のRPGの中でも、秀作と呼べる作品である。
RPG好きな方は、スクリーンショットでは興味が沸かなくても
是非プレイしてみて欲しい。
プレイしてみると、間違いなく印象が変わるはずである。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt |
88pt
GOOD!
・オリジナリティ:未来が見える主人公、独特かつ無理の無い世界設定、街中の人々をも巻き込むキズナシステム。今まで数多くのRPGをやってきましたがこれは秀逸。素晴らしいです。
・ストーリー:最初に目指してたボス敵は実はもっと悪いヤツの手先で・・みたいなありがちなのでは無く。無理の無い伏線、そして予想を裏切り、主人公達の価値観を次々と破壊していく展開。主人公や周りのキャラも役割が決まっていてイベントシーンでも無理なく感情移入出きます。30過ぎの子育てに疲れたおっさんでも無理なく・・えぇ。
・バトルシステム:フィールド上に敵が散在していてシームレスに戦闘がスタートする様はMMOを彷彿とさせます。このフィールドでオンラインてのもアリだな・・とか個人的に思いました。ターゲットも分かりやすいし、アビリティも爽快なのが多くてストレス無しで戦闘できます。
・サブクエスト:メインストーリー以外にもホントに多くのクエストが存在します。メインのストーリーが気になるんだけどサブのクエストもやりたいし・・あぁどっち先にやろう?という贅沢なジレンマに陥ります。
BAD/REQUEST
・メニュー・ソートが不便:他の方も挙げていますが、ソートが使いづらいです。ジェムクラフトしようとすると狙う効果をもった結晶があちこちに散らばっていて結構大変。
・ボスが弱い:俗にいうユニークモンスターの大半を倒せる様になってくると、もうラスボスが弱くなってしまいます。ストーリー上のボス敵よりもそこらへんに散らばっているユニークモンスターとの戦闘の方がアツい仕様なのはまぁ、レベル上げという作業をしなくて良いというこのゲームの良い点の裏返しとも言えますが。
COMMENT
総じて完成度高し!グラフィックはまぁ気になる所もあるのかも知れませんが、それを差し引いてもこのゲームの価値は揺るがないんじゃ無いでしょうか。あとは個人的には2周目への引継ぎはレベルは1でいいからせめてキズナグラムとジェムくらいにしたほうが良かったかなぁ・・なんて思いますが。(やろうとしたら主人公達が強すぎて消化試合になってしまってやめたので・・)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt |
100pt
GOOD!
・オリジナリティとグラフィック
二柱の神の骸の上に広がる世界という設定は、幾多の媒体があれどこれまで無かった斬新な世界観である。
思えばこの設定を考えついた時点で、このゲームが成功するのは約束されたのかもしれない。
ゼノブレイドで一番印象的なのはフィールド探索だと考えている。
このゲームは、まず二柱の内の一つである巨神をひたすら上まで登っていくのである。とにかくその巨神のフィールドがひたすら見ていて楽しい。美しい。
二柱の人の形をした神は直立した状態で骸になったのだが、その体を上に登っていくとしたら、とにかく地形は起伏に富んだものになるのは想像に難くない。巨神界フィールドはとにかく地形がダイナミックで、でこぼこしていて、そしてハンパなく広いのである。
一歩街から足を踏み出せばそこは人の住処ではなく、強力なモンスター達が闊歩する危険な世界なのだということを、鮭やフラミンゴが痛感させてくれる最初のフィールド、コロニー9。
洞窟を抜けるとそこは広大な草原と滝のコントラストが美しく、つい見とれていたら後ろから縄張りバルバロッサが追っかけてくる巨神脚。
昼はファンタジー要素は薄い湿原だが、危険なモンスターがうろついているのがわかっていても思わず夜に移動したくなる程美しい姿になる燐光の地ザトール。
他にも色々美しく面白いところはあるが、これ以上レビューするのは無粋である。
とにかくこのゲームの世界観はオリジナリティに溢れているだけでなく、美しさをともなっていることがわかっていただければ幸いである。
この世界を描いたグラフィックに文句をつけるなんて私には出来ない。
意味もなくフィールドをうろつきたくなる魅力があるゲームである。
超広大なフィールドのため、スキップトラベルというワープ機能が付いている。
これが無ければ結構ストレスが溜まっていたであろう。快適さ確保の功労者である。
稀にスキップした先に物凄い強い敵がいるという出落ちも味わえて一石二鳥。
・バトル!
多くの人が言及しているが、このゲームにはレベル補正がある。
レベル差が6もあると攻撃がさっぱり当たらなくなってしまう。こうなるともうどうしようもない、と思いきや。
このゲームの半端ない自由度によってレベル差をあっさり覆すこともできる。
ゼノブレイドには転倒というステータス異常がある。この状態にならないとダメージが通らない敵がいるので積極的に狙っていくのだが、ある隠し効果がある。
それは、転倒状態だと攻撃が必ず当たるというものである。レベル補正なんて関係ない。
上手くやればレベルが60も離れた敵であっても撃破することができる。しかし転倒状態にも時間制限があるので、敵が起きたら逆に一撃で全滅とかはよくあることである。
他にも敵が高所から落ちると即死するというシステムを使って、敵を眠らせてからノックバックのある技で突き落として一撃死させたりと結構できることは多かったりする。
ゲームシステムを理解して楽しいバトルを!
主人公たちは豪快に動いてくれる上に、効果音も派手で戦っているという実感が湧いてくるのでガチャガチャ動かしていても楽しいのが嬉しい。
戦闘終了後、自動で体力回復するので回復の手間が省けてこれまた快適である。
・とっても高い自由度
このゲームには崖の近くに「見えない壁」が存在しない。なので崖の外に行こうとすればどうなるか。
落ちる。これを利用すればショートカットもできる。
ちょっと高いところから落ちるとダメージを受ける。このへんはゼルダにもあった。
凄い高いところから落ちればどうなるか?
死ぬ。
これプレイヤーキャラだけに搭載されているシステムだったら敵有利すぎて卑怯だよね。悔しいから敵を落としてみよう。
あ、ちゃんと死ぬんだ。
ちょっと寄り道をしてみよう。街の人に話しかけてみたら頼みごとをされた。これを集めてきて、あいつに復讐するのに使うから。
ってあなたの彼女はその憎いあんちくしょうのグルらしいですよ、どうすんですかあなた。
ってえー!それを俺達が決めるんですか!!
ってあなたあいつの親戚だったんですか!!そんじゃ困ったことになるじゃないですか!!
街の人にも人間関係やそれぞれのストーリーがあるため思わず気になって進めてしまう。
ノポン族の村でのサブクエストは必ず進めるのをおすすめする。というか進めないと後悔する。
圧倒的に強い相手に挑むのにも誰にも止められない。
寄り道大いに結構。フィールドの隅に行ったらいいものが落ちているかもしれない。
たまにすごい強い相手がいて後悔するが。
とにかくできることが多いゲームなのである。
・ストーリーと音楽
ネタバレは控えるが、王道である。
だが陳腐さは感じられないのは、主人公であるシュルクが変なやつではなく、ひたすら正しい選択を模索しそれを実践できる好漢だからであろう。
二柱の一対である機神界に踏み入った時に起こるイベントはスキップしてはいけない。仲間たちのみならずプレイヤーの考えも大きく一転させてくれる。
主人公の持つ未来視という能力がストーリーの喜劇や悲劇を描くだけでなく、戦闘やクエストにも絡んでくることがストーリーに説得力を生んでいるのだろう。
ストーリーがとにかくいいので熱中してやめどころが見つからない。徹夜に注意。
イベントを盛り上げる重要な要素として音楽があるが、とにかく状況にぴったりマッチしていてひたすらゲーム内に引きこんでくれる。
戦闘曲、フィールド曲、イベント曲、このゲームの曲にハズレはない。ACE+の名を刻み込め!
とあるイベントでは究極のミスマッチで爆笑させてくれるんだも。お笑いもわかっているんだも。
BAD/REQUEST
・細かい問題点
このゲームは大きなところでは問題はない。バグもあるにはあるが、普通にやっていて出るものではないため存在に気づくことはまずないだろう。
ただし持ち物を整理してメニューを閉じる。また確認しようとしてメニューを開けると整理する前の状態に戻っているのはいただけない。
クエスト消化のためにNPCに話しかける必要があるが、NPCも生きている人間のためちょくちょく移動する。話しかけるのが大変で困る。
NPCの居場所を完全に把握するなど一般人には無茶である。
クエストに2択があったり1週目では倒すのが困難な敵がいたりするので、2周目も準備されているが、レベルを引き継ぐために今作の魅力である戦闘が一気にぬるくなる。
素材の所持数に限りがある。
いや、限りがあるのはいいが、その限界があまりにも厳しい。もっと持てるようにしてほしい。
主人公とヒロインのポリゴンがどうしても気になる。これだけでグラフィックは-1になる。
でも5なのはそれを補って余りあるほどフィールドのグラフィックが美しいからである。
こんな感じで細かい不満がないわけではないのである。ただし重箱の隅を楊枝で穿る感覚ではある。
COMMENT
難易度やボリュームについては文句は一切ない。これ以上詰め込むのはバランス崩壊を招き兼ねない。
隠しダンジョンで1つ広大なフィールドが欲しいと思ったこともあるが、それを用意するならストーリーに絡ませて欲しい、もったいないし。
ただし水上移動の高速化や、空を飛べたらいいと思う場面が無いわけではなかったりする。
空を飛べたら美しい世界を楽しめるのに……!!
クラコン、ヌンチャクともに使ったが操作に問題はない。
視点変更しながらアーツ選択したければクラコン、楽な姿勢でプレイしたければヌンチャクで。
ニンテンドーチャンネルで確認したらプレイ時間が2ヶ月で400時間突破していた。ハマりすぎである。
超ボリュームたっぷりのゲームのため、こんなにプレイしていてもまだ新しく知ることがある。
とにかく飽きさせないゲームである。Wiiを持っているのならば必ずやるべきゲームだろう。
新たにこのゲームをやる人にアドバイス。
このゲームは、全てのロケーションと秘境とランドマークを巡れば、マップはすべて埋まるようになっている。
所々虫食いでも要所要所巡っていれば全部埋まるので心配することはない。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
90pt
GOOD!
・ストーリー
引き込まれます。とにかく引き込まれます。
何よりありがたいのが難しい造語などがなく、わかりやすいシナリオ。二転三転あり「ええ!?うそっ!?」と思うような熱いストーリーが待っています。否が応でも先を知りたくなるほど熱中してしまう内容です。
・キャラクター
愛せるキャラクターが多数登場します。
敵キャラでもしっかりキャラが立っていて、死んでしまうのが惜しいぐらい良い人物もいました。もちろん主人公パーティーの7人も個性的です。ラインとダンバンはかっこよすぎます。
個人的には単なる街の住人ですらしっかりキャラ設定されているのは驚いた。
・フィールド
移動するだけでここまでわくわくしてしまうゲームは初めてでした。
広大で美しいフィールド。思わずどのフィールドでも高い場所から眺めたくなるほどです。そして「眼前に見える場所はほぼ行ける」のには驚かされました。さすがに行けないだろうと思った場所でも進めるのには思わず言葉を失ってしまった。
配置されている敵モンスターにも意味があるのは嬉しかった。本当にこのフィールドで生活しているんだなと思うほど。特に部族を持っているモンスターはしっかり役付けされていたりします(リーダーや弓兵といった感じ)。
・音楽
非常に場面にあっているものが多いです。
特にフィールド「巨神脚」の音楽は聞き入ってしまいました。
・バトル
ストレスのたまらない爽快感のあるバトルでした。
しかしただ爽快感があるわけではなく油断すると雑魚でさえ苦戦する緊張感もあり、なによりも楽しい。戦うことがこんなに楽しいRPGも初めて。無駄に多くの雑魚敵と戦ってしまった。
他多数ありますが、そこは省かせていただきます。
BAD/REQUEST
正直どれも惜しい部分ばかり。
・アイテム整理
これは他の方も言っていますが、とにかくアイテム整理がしんどい。このゲーム自体かなりアイテムの量が多いので整理機能はしっかりして欲しかった。探しているアイテムが見つからないこともしばしば。
・レベル補正
5以上の差があると攻撃が当たらなくなるのはちょっと。こちらが歯が立たないのは良いとしても、敵からの攻撃が一切当たらなくなるのは緊張感がなくなってしまい少し冷めてしまった。これがボス敵となると「上げすぎてしまった・・」と後悔するほど。ボスがボスじゃなくなります。
・文字
小さいです。説明文を読むのが少しつらかったです。最近のゲーム全般に言えることですが、字をもっと大きくして欲しい・・・。
COMMENT
リモコン+ヌンチャクでプレイ
まさかここまでハマるとは思いませんでした。カンストしたので細かいプレイ時間はわかりませんが、おそらく140時間〜150時間ぐらいはやったと思います。1周プレイでここまで掛かるとも予想していませんでした。大満足の一言に尽きます。
普段自分はRPGをしないのですが、まさかここまで飽きずに長く遊べるとは・・。しかしこれでもやっていない要素が沢山あるので、2周目をこれからまた遊ぼうと思います。
最後に、RPG・アクションRPG好きは必ずやりましょう。また、普段RPGをしないという方にもぜひやって欲しい作品です。むしろそういう方にこそ触れて欲しい。そしてこんなに面白いゲームがあるということを知って欲しいです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt |
83pt
GOOD!
ストーリー:面白い。今までのゼノシリーズとは無関係(殆ど)なのでゼノシリーズを全く知らない人も出来ます。その上長いので、満足できる仕上がりとなっています。
最近のRPGは迷走しているのもありますが、これはその逆でした。
音楽:何だただの神か。
・・・冗談はともかく、神すぎて非の打ち所がありません。サントラも思わず買ってしまいました。
熱中度:スマブラXは500時間ぐらいやりましたが、これがそれを越すかもしれません。そのぐらい熱中しました。クエストが大量にあるので、「ストーリー進めたくない」「レベル大丈夫なのか?」とか言う人も対応しているという、これも非の打ち所がありません。
満足度:かなりの容量の上に全てが素晴らしいです。アクション好きでRPGはやらなかった俺をハマらせた・・・そのぐらい面白かったので満足しました。ボリュームも満点。
グラフィック:キャラは微妙なのですが、フィールド(ステージ)のグラフィックがあまりにも綺麗で目を見張りました。「マジでこれWiiなの?」と思いました。
いろんなステージがあるのにもかかわらずこのグラフィックはおかしいとしか言いようが無いですね・・・。
街(コロニー):同じ人にも状態によって種類が異なる他、たくさんの人々、それと同じぐらいのクエスト・・・。すごいです。
戦闘:はっきり言って、惚れました。
あまりにも面白すぎてそこらへんの雑魚をどんどん無駄に倒していってしまったこともありました。
雑魚でも熱いバトル(もちろんLvが異常に離れていたら話にならないほど倒すの速いですが)、ボスはさらに熱いバトル。感動しました。
BAD/REQUEST
あまりにもクエストが多すぎて時々めんどくさくなってしまう時があります。
その分解決時の爽快感は神ですが、アイテムを集めたりするのはちょっと・・・。
(そのせいでストーリーが終わっていません)
アイテム、ジェムなどがあまりにも種類が多すぎてどのキャラにどのジェム/アイテムがいいのか分からなくなる時があります。それに自分が持てるアイテムの数が少し少ない気もします。
COMMENT
リモコン+ヌンチャク。
アクションRPG好きならまずハズレだと思うことはないでしょう。
アクション好きも、「RPGはちょっと・・・。」と思っている人でも、楽しめるとは思います。
RPGの良さを保存し、悪さを変えて良くし、さらにそれに+を加えたような感じです。
少し中盤から難しくなりますが、クエストと同時進行だとまず苦労することはないでしょう。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
91pt
GOOD!
わたし、もう普通のRPGじゃ満足できない身体になっちゃったの・・・
■オリジナリティ
シナリオの根底に関わる未来視を、上手に、本当に上手く戦闘に盛り込んでいる。
数瞬後に起こる全滅への序曲、敵さんからの壊滅的な一撃を予告され、
うっわマジでどうしようどうやって回避しようと考えさせられ、
これでいけるんじゃね?って試すと見事にバリーンと効果音が響き、私未来を変えることができました!
これがハマリにハマってしょうがない。
単なるシナリオ設定に留まらず、それを戦闘システムに盛りこんでしまうセンスに脱帽です。
後々必要になるアイテムが事前にわかるのも○。集めなおす手間を最小限に留める配慮も感心させられます。
■音楽
街の雑踏、鬱蒼としたジャングル、広々とした草原に見事にマッチ。
特に強敵と対峙した時の戦闘BGMがヤバイ。その瞬間に、うわきたやっべーと思ってしまう。
ネタバレになるので詳細は避けますが、とあるイベントの三連コンボはかなり来ます。
■熱中度
ランドマーク、ロケーション発見などもあり、広い広いフィールドを走るだけでも楽しい。
特に、序盤から遥か格上の敵が闊歩しているのも冒険しているぞ!感がより増します。
FF12でもありましたが、今作はそれがより顕著になっています。
ちょうどいいレベル帯のユニークとヒィヒィ言いながら戦ってるところにティラノさんに踏み潰されたりすることもままあり。
■快適さ
広大なフィールドって裏を返したら移動がめんどくない?と思われがちですが、
エリア内はもちろん、エリア間ですら瞬時に移動できるシステムが備わっています。
しかも同じエリア内であればほぼロードなしとあってストレスも溜まらなかったです。
若干メニューがもたついてるかな?と思ったりするけれど許容範囲内。
ただ、ジェムクラフトでパーティ外の仲間を選ぶとロードが入るのはマイナスかな。
■満足感
キズナグラム、膨大なクエスト、ジェムクラフトなどやり込み要素がものすごい。
しかも短調になることもなく、最後の最後まで飽きることなくやり終えることができました。
もう本当に消化不良することなくお腹いっぱいです。
余談ですが、クエストを終了させてしばらく経つと話す内容が変わることにただただ驚くばかりでした。
BAD/REQUEST
粗を探すことになってしまいますが。。
まずはソート機能。
"防御力"で並び替えてもロクにうまく並んでくれません。
これには少し参りました。デフォルトで入手順になっちゃうのもマイナス。
次に持てるアイテム数。
アイテムなどは倍、結晶といった個別なものは10倍は持ちたいところ。
泣く泣くレア結晶を捨てることがありちょっと凹む。
それから若干説明不足な点がちょこちょこ目立つかも。
エリア間移動やエレメント発射、同じ色のアーツで連携・・などなど。
チュートリアルにも書いてないことがあったりするので、
説明書はもうちょっと分厚くてもよかったのかも。
そして最後に、これを発売してしまったことによって
・昨今のRPGを全て置き去りにしてしまったこと。
・今後のRPG全てに多大な試練を課せてしまったこと。
・人によってはクリアすることによって心にぽっかり穴ができちゃうこと。
ほとんどのユーザーは、本当にもうタダのRPGじゃ満足できなくなってしまっていると思います。
これ以外はほとんど要望になってしまうので割愛・・
でもやっぱユニークモンスター資料みたいなものがほしいよー
コレクション図鑑があればもっともっと熱中できたと思うよー
追加ダンジョンもあればもっともっともっt
COMMENT
マジパねぇ。
こんなこといいな、できたらいいな・・・
というユーザーの要望をすべて詰め込んでみました的な作品。
だが決して中途半端に終わることなく、上質のファクターをひとつひとつ
丁寧に編みこんでいき、極上の逸品に仕上げた、そんな作品だと思います。
冗談抜きで、これまでのRPGで1位2位を争う出来に仕上がっている。
正当に進化した王道RPG、それゆえシナリオは使い古された感が若干あるかもしれない。
でもその程度じゃ色褪せない輝きを持った素晴らしい作品です。
ゼノブレイドに携わったすべての人に最大限のありがとうと、ちょびっと改善させた続編を希望します。
この輝き、失わないで。
だからティラノさんこっち来ないで!
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 2pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
89pt
GOOD!
○フィールド
グラフィックは粗いがマップの作り込みがすごく、ギミックが豊富。景色が壮観で相当広い。
また、「見えてて行けそうなところはだいたい行ける」という感じなので、
まさかここまで…という場所にもいけてしまうのはすごい。GTA並み。
ドデカイモンスターや強敵またはその時点では絶対倒せないようなモンスターが
あちこちに配置されているのでフィールドに活気と緊迫感が漂っている。
○音楽
かなりいい。ほとんどの曲が耳に残っていて、場面や風景によく合っていたと思う。
○ストーリー
テーマが重いわりに、あまり辛気くさくも複雑さもなく単純。
ぶっ飛んでるようであまりぶっ飛んでない。キャラ単位の掘り下げは淡泊で物語の内容は浅いものの、
できる限りプレイヤーを混乱させないように納得できるようにという丁寧な気遣いが感じられる。
○キャラ
扱いに偏りがなく、それぞれ丁寧に扱ってる印象を受けた。皆光っている。
特にムムカが悪役らしい悪役として最期まで君臨してたのはよかった。
中盤までは彼が一人で盛り上げたようなもの。
○戦闘システム
FF12の戦闘システムを少し砕いてカードゲームっぽくしたような感じ。
頭を使って攻略する達成感とごり押しの爽快感が両立している。
未来視は賛否あるかもしれないが本当に新しい試みで斬新。
戦略の幅も広がっている。
○その他のシステム
広さが仇にならないような配慮がある。
ワープ機能があり、各所にある「ランドマーク」というポイントにマップから直接行けるので
気軽に探索できる。また、死んでも近くのランドマークで即復活するので、
得体の知れない強敵にあえて突っ込んでいくのも億劫にならないのは良い。
イベント、ムービー中以外はどこでもセーブできるのも良い。
BAD/REQUEST
○メニュー画面
若干扱いにくい。メニューを開くときのロードも長い。
どうせ戦闘中は開けないし、慣れてくるとさほど気にならないがあまり親切ではない。
○ロックオン
悪いというほどではないけど稀にロックオンしづらい敵がいて、
目の前にいる敵を無視して遠方の敵を優先してロックオンしたりすることがあって、
少し混乱したことがある。
○キャラクターのグラフィック
フィールドのグラフィックはまあまあ良いがキャラクターのグラフィックが微妙。
PS2でも微妙なレベル。
○レベル差
敵が自分より10以上もレベルが高いとほぼ手の打ちようがなくなる(攻撃があたらないので話にならない)。
結局自分のレベルと同等以下の敵しか倒せないっていうのは残念。
(それでも強敵に突っ込んで瞬殺されるのは面白いけど)
COMMENT
戦闘システムとフィールドの構造や敵の配置が秀逸だと思う。
FF12に結構似ているが感覚的にはとても新しいものに感じた。
箱庭ゲームとしてもよく作り込まれていると思う。
ストーリーやキャラクターはこのシリーズにしてはあまりしつこい癖や漠然とした小賢しさはなく、
良くも悪くもスーファミのRPGにありがちな感じの、単純でわかりやすいもの。
これでもかというくらいの直球的な大どんでん返しの連続で、いい意味で馬鹿らしかった(ノリが少しスパロボっぽい)。
この手のRPGのジンクスといえる、変にややこしい設定やクドい展開、
詰め込みすぎて回収しきれず、曖昧に濁し投げっぱなし…などは少なく、比較的すっきりまとまっているように思えた。
見せ方というか仕込み方がうまいし、よくできたエンタメだと思う。
広いフィールドと音楽、ストーリーパート、戦闘パートすべてが見事に融合しており、
冒険することが自然と楽しい仕組みになっている。
見た目はなんとなくパッとしないし作りも所々粗いけど、作り方に妙なあざとさはなく素直に面白いと思えるゲームだった。
発売スケジュール
サイト情報
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GOOD!
<ストーリー>
久しぶりにRPGでハラハラさせられました。
確かに王道なRPGの展開ではありますが、プレイしていくうちにどんどん世界観に入っていけました。
<戦闘>
購入前は通常攻撃がオートと聞いて「自分、戦闘でできること少ないんじゃん。」と思っていたのですが、アーツ選択などがなかなか忙しく、良い意味で期待を裏切られ楽しめました。
<音楽>
他のレビューでも言われていますが良いです。
世界観とマッチしていると思います。
<マップ移動>
一度行ったことのあるマップへ選択ひとつで移動できるのはうれしい配慮でした。
特に、ゲーム後半からのクエストや、アイテム収集には重宝し、ほとんどストレスを感じさせないシステムだったと思います。
<キャラクター>
それぞれのキャラに個性があり良かったのですが、個人的には主人公のシュルクが一番よかったと思います。
今風の「熱血で正義感が強くて・・・」といった感じではなく、科学者のはしくれで戦い慣れしているわけでもないといった感じが好きになれました。
BAD/REQUEST
<クエスト>
正直多すぎてダレます。
お使いとか、同じトコを行ったり来たりとか・・・。
<グラフィック>
装備変えるとキャラのグラフィックが変わるのは良いのですが、基本的にダサい。
特に、頭装備は逆に装備させたくないほど。
COMMENT
実際プレイしてみて本当に良作RPGだと思います。
100時間以上ものめりこんだゲームは久しぶりでしたし、まったく飽きずにクリアできました。
購入を迷っている方は是非購入して損はないかと思います。
自分もココのレヴュー見て購入した一人です。
とにかく個人的には何年ぶりにRPGにこんなに熱中しただろうという印象に残るゲームでした。