Xenoblade(ゼノブレイド)
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2010/06/10 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG / 1人用 |
スクリーンショット (クリックで拡大) |
|
【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
スコアボード
- 総合ポイント
- 90
- 難易度
- 2.30
- レビュー数
- 114
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
100pt
GOOD!
【オリジナリティ】
まず、世界観が「2つの神の骸の上」というところです!
この設定のおかげか、フィールドはとても広くそして高低さがあって爽快感がハンパないです。
あとこのゲーム独自のキズナグラムというシステムも面白いです。簡単に説明すると、○○は△△のことが好き・・・とかを図式的に表していて、のちにこなしていくクエストや住人との会話でどんどん人と人とがつながっていくさまが分かり面白いと思いました。
【グラフィックス】
よくグラがいまひとつという意見を目にしますが、私的にはとても綺麗だと思いました。
特にどこまでも広がる巨神脚、燐光の地ザトールの幻想的な景色、メカの質感は必見です!
【音楽】
音楽そのものも良いですが、なにせその使い方が上手だと思いました。一部紹介
敵との対峙・・・熱いシーンで流れる曲です。ムービーと盛り上がりがシンクロしているのが良い。
名を冠する者たち・・・ユニークモンスター(後述)のときのBGMです。シチュ的に焦ります。
【熱中度】
このゲームはクエストがかなり多いんですが、それを置いていっても進めたくなるストーリー展開が良かったです。あまり多くは書けませんが、王道のなかに型破りな部分を含んでいる感じです。
キャラクターも理系草食系な主人公、世話好きなヒロイン、過去の英雄、そして街の人たちと個性的すぎる面子ですが、みんな親しみやすくて良かったです。
また、クエストの中でもサイハテ村のあるクエストと特定のキャラでないと受注できないクエストは特に面白かったです。
また、クエストのときに探索をしているとレベル14,5のときにレベル80近いユニークモンスター(中ボス的な敵)が普通にいて・・・
「雑魚狩りするぞー」→BGM変化→「あれ、音楽違うような・・・って、えー!!?」
という流れはパニックになります。でも楽しい。
【快適さ】
戦闘がシームレスで、プレイヤーはアーツというものを選んで攻撃したり、回復したり、補助にまわったり、オートアタックで戦ったりといろいろなことができます。また、状態異常などの説明は戦闘中その状態になったときに+ボタンを押すといつでも確認できます。キャラの運用方法の説明も親切。
【難易度】
最初は慣れない用語(バフ、デバフなど)が飛び交いますがそれが分かりさえすれば難易度は下がります。また、このゲームにはレベル差補正もありますが、それは装備やスキルを上手く活用すれば補正も減らせます。
BAD/REQUEST
クエストの時に探す物、人の場所が分かりにくい。
・これはスキップトラベルという機能(ポケモンで言うそらをとぶ)を使えば多少楽にはなりますが・・・。
できればユニークモンスター図鑑が欲しかった。
・完璧にコンプしたという達成感がでると思うから。
まあそんなに気になることではないと思いますし、この要素を補って他の要素がすごいので減点は無しにしました。
COMMENT
ニンテンドーチャンネルのプラチナランクは伊達ではないと思いました。
Wiiではマリオぐらいしかしたことのない私にも楽しめました。
「Wiiで良いゲームは無いかしら?」 そんな人にお薦めしたいゲームです!
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
92pt
GOOD!
投稿されているレビューを見れば、既に言いたいことは出尽くしているような感もあるが、クリア記念に思ったことを記したい。
○オリジナリティ4点
未来視というシステムが出てくるが、少し先の未来を見て、それに対する処置によってその未来を回避するというもので、これが素晴らしかった。具体的には、その未来視が「戦闘」「ストーリー」「クエスト」と全てに影響している所を特に評価したい。
バトルシステムで特徴的なものがあっても、それがストーリー全体に影響したり、サブにまで使えるゲームは稀のように思う。だからこそ、全体のバランスを壊すことなく全てに干渉しうるこのシステムが光る。
○グラフィックス4点
Wiiだから荒い、とかよく言われるが、PS2→Wiiとハードを乗り換えた身としてはかなり綺麗に思う。確かに、人物の顔グラフィックは荒いところも目立つが、それを凌駕して圧倒敵にフィールドが美しい。特にエルト海の流星の夜、ザトールや雪山の夜の美しさは、見とれるほどだった。
ただ、グラフィックに関しては人物が美しくなければ嫌だというタイプの人も居るだろう。そういう方の参考にはならない配点であることは明記しておく。
*ちなみに、D端子を使用している。
○音楽 5点
音楽そのものも良質のものが揃っているが、特にイベントシーンと合わせた使い方が飛び抜けて上手いように思う。イベントシーンは音楽にも合わせて描かれていると聞いたが、曲の盛り上がりに合わせてイベントが盛り上がるので非常に印象深く、熱い。戦闘曲はもちろんのこと、コロニー9、マクナ原生林、サイハテ村などのBGMもその土地の風を感じさせる。昼と夜とで音楽が変わるところも素敵だ。
サウンドトラックを聞いて曲が変わるたびに、その曲の使われていたシーンを思い出せる良曲揃いである。
○熱中度 5点
これに関してはゲームに何を求めるかによってかなり点数が変わってくるところだと思う。
探索が好きで、マップを埋めることが楽しくて、フィールド上に落ちているアイテムを拾わずにはいられない人間にとっては、これ以上ないほど熱中できた。寄り道が楽しいゲームであるとはよく言われているが、まさにその寄り道こそが熱中のポイントだ。
特に現レベルでは到底かないっこない高レベルモンスターの目をかいくぐり、横を通りぬけ、クエストアイテムを拾うときなどは本当にドキドキする。逆に、時間が無いので短時間で集中して一気に最後まで駆け抜けたい人には向かないかもしれない。
○満足度 5点
町の人に話しかけることが好きなのでキズナグラムがどんどんつながり、全員がつながった時の感動はひとしおだった。また、ストーリーを追いかけ、仲間が増えるごとにパーティーを変え、操作キャラを変え、アーツやスキル、ジェムを吟味して格上の敵に挑む戦いは白熱した。クエストをこなし、時折出てくる選択肢に本気で迷い、その選択肢の結果変わった人々の関係を楽しんだ。秘境を見つけた時の驚き、そしてそこからの景色の美しさ。ジェムクラフトでシリンダーを調整し、メガヒートを狙うとあっという間に時間が過ぎた。
つまり、楽しくてやめ時が分らない。
○快適さ 4点
不満なところはBADの項目に入れるが概ね満足している。
多少の不満は、実のところ操作に慣れてしまうと気にならなくなってしまうので、多分ゲームを始めた直後ならばここは3点だったかもしれない。
一番素晴らしいと思うのは、TIPSがとてもわかり易く丁寧に作られているというところだ。これを読めばたいていの不明なところは解消され、そしてより世界を楽しむコツを得られると思う。
BAD/REQUEST
さて、上の項目で絶賛したが、もちろん不満な点もある。
○ソート
武器や防具、クエスト、それからエーテル結晶はソートできるのだが、そのソート状態を維持してくれないため、いちいちソートし直さなくてはいけない。これはこのゲームで一番不満に思うところだ。特にジェムクラフトをしていると、続けてジェムを作るのにいちいちランク1の結晶画面に戻ってしまうのが一番ストレスに思った。
○住民の位置情報
クエストを受けたり話しかけることによってキズナグラムが成長するので、暇があれば町で名前付きの住民を探して話しかけたりしたのだが、その位置情報が大雑把すぎてなかなか目当ての人物を探し当てることができない。しかも大半の住人は三時間ごとにセリフが変わることが多く、移動もするのでなかなか大変だった。
キズナグラムで活動時間と近くのランドマークを表示するのは良いアイディアだと思うのだが、難を言うならマップ上に具体的にここ、という表記も欲しかった。最終的にはほとんどの住人の位置を覚えてしまった……。
○装備のバリエーション
デザイン的に残念なものも多く、装備するとき見た目重視だと同じアイテムばかりになってしまった。特に重装備は……。メリアとリキはどれを着せてもだいたい良いのだが、男性陣の重装備はもう少し何とかならなかったのだろうかという気がする。
色が任意で変えられるとか、もっと種類が多ければよかったなと思う。
以上だが、いずれもこのゲームの魅力を踏まえれば些細な不満ではある。
改善されたらいいな、という程度のニュアンスだと思っていただければ幸いだ。
COMMENT
コントローラーはクラコンproを利用。それで不満なところは特にない。
近年、これほど夢中になれるゲームは本当に無かった。先に進むことがもったいなく感じて、ひとつのフィールドを丁寧に見て周り、何度も街に戻ってクエストをこなして、恐る恐るストーリーを進めては、また広大な次のフィールドがあることに安堵する……そんな風に、このゲームを楽しんで、クリアしてエンディングを見たときには長い旅行が終わったように寂しく思ったものだ。
公式サイトの動画などを見て、少しでも興味が湧いたならプレイすることをおすすめする。正直、自分は発売直後に買わなかったことを後悔した。それくらいの魅力が溢れている。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
93pt
GOOD!
【オリジナリティ】
RPGでは当たり前の街・フィールドにある【見えない壁】。このゲームではそれが無い。
見えない壁が無いから、ここから落ちたら死んじゃうな、という場所でも本当に飛び降りて死ねる。これくらいの段差、ジャンプしてor飛び降りて移動してよ!という場所はその通り移動できる(ジャンプできます。マリオほどではないけど)。
作り込まれたマップはやたら広く、高低差もあり、絶景ポイントや隠れ家的な場所も多数あり、フィールド移動・探索がこれほど楽しかったゲームはない。これだけで
【音楽】
BGM単品としてのレベルも非常に高いが、それがゲームにぴったり合ってる(合わせてる)。
【熱中度】
初回クリアまで80時間くらいかかったが、あれ、もう80時間も遊んでたっけ?という感じだった。
ストーリーを進めたり、フィールド探索したり、クエストをこなしてたりしたら知らない間にそれくらいになってたという感じ。
【満足感】
ほぼ文句なし。ファミコン時代から今まで遊んだ中でもベスト3に入るRPG。
欠点もあるが、プレイ中は殆ど気にならなかった。
【難易度】
レベル差補正が大きいので、レベルさえ上げれば大抵勝てるという意味では難易度はそれほど高くない。
BAD/REQUEST
【グラフィック】
キャラの顔グラフィックがちょっとのっぺりしてたり、あごが出てたり。表情はいいんだけど。
フィールドのグラフィックも遠くから見ると綺麗だが、近くで見るとポリゴン粗い。
フィールドの方はWiiの性能&ゲームの方向性から遠くから見た見え方を優先したのだろう。
【操作性】
メニュー画面の操作性がちょっと悪い。レスポンスもやや遅い。
COMMENT
RPG好きならぜひプレイを。
Wiiリモコン+ヌンチャクか、クラシックコントローラーでプレイ可能。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
93pt
GOOD!
最初にオリジナリティについてです。
このゲームは一般的なRPGと言うよりは、MMORPGの用な感覚の戦闘になります。
しかし、ここで出てくるのがこのゲーム独自のシステムである『未来視』です。
これにより、「自分がキャラクターの生命を握っている」「敗北の未来を自力で壊してみせる」等と言った、熱い心、モチベーションに繋がってきます。
それにより、ありがちなMMOの様なルーチンワーク的な戦闘ではなく、常に状況を見定める、緊張感溢れる戦闘となっております。
グラフィックは3点となりますが、これはマシンパワーや、SD作品だと言う事で仕方ない結果です。
ですが、もしHD機と比較さえしなければ、4点でも良かったと思えるレベルでした。
何よりも、このレベルのグラフィックでありながら、膨大な量の自由に動き回れるマップを作ったことが驚きです。
音楽は文句のつけようがありませんでした。
様々な作品でご活躍している音楽チームや作曲家の皆さんの楽曲は、それぞれ得意分野がわかれていますが、それでも場面場面で一番適した音楽を担当しており、まさに適材適所といった所です。
そして何より、ストーリー上の演出とのマッチが素晴らしく、より一層プレイにも力が入る事請け合いです。
熱中度ですが、これはいかにこの広大なフィールド、世界を愛する事が出来るかで分かれてくると思います。
メインストーリーだけを追えば、割と早くクリアする事は出来るでしょう。
しかし、このゲームはオンラインゲーム並の広大なフィールドと、膨大なクエストが存在します。
さらに世界各所に居る、レアモンスターと言うべき強敵や、中にはラスボスをも凌駕する魔物が、世界のどこかに隠れているのです。
それらを見つけたり、まだ見ぬ隠されたマップを探す事にハマってしまえば、恐らくメインストーリーを進める時間の倍以上はのめり込めるでしょう。
満足感ですが、上記の熱中度を見ていただければ分かると思いますが、広大な世界を全て走破し、その冒険を終わらせた時は、本当に一つの世界を旅しおえたかの様な満足感を得られるでしょう。
快適さになりますが、これは文句無しの5点となります。
これまでの文で書かれている通り、広大なフィールドやモンスター達。
こう書かれると、「探すの面倒なんじゃないか」「移動が面倒くさそう」と思う方もいらっしゃるかと思います。
ですがこのゲームでは、世界の各所に点在するポイントを一度訪れれば、次からはマップ上からそこを選ぶだけで簡単に移動する事が可能です。
さらに、時間を自由に巻き戻したり進める事も出来るので、朝限定や夜限定、そういった相手と戦うために、わざわざ放置して時間経過を待つことなく、一瞬でその時間にする事が可能です。
まさに、快適そのものと言っていいでしょう。
最後の難易度となりますが、普通にプレイしていれば、そうそう苦戦する事はありません。
ですが、それは寄り道をたっぷりした場合の話になります。
「こんなの倒せるはずがない」まさに絶望を感じさせる敵もいるこのゲームは、プレイの仕方やどこまでプレイするかでその難易度がガラっとかわってしまうのです。
なので、今回は普通にメインストーリーを程よく寄り道した場合の難易度として、普通の何度と評価します。
BAD/REQUEST
悪い点と言いますか、これは個人的にあればもっとよかったと思う事になります。
まずは、広大なフィールドですし、何か乗り物があればもっと楽しめたと思います。
もう一つはUI(ユーザーインターフェイス)関連です。
装備やアイテムの並び替えや整頓が少々不便に感じました。
それと、アイテムの所持限界が少し少なすぎるように思います。
COMMENT
昨今のRPGで、ここまで楽しめて、その世界に思いをはせる事などありませんでした。
「まだやった事がない人が可愛そう」と思う気持ちがある反面、「まだプレイしていない人がいるなんて羨ましい」そんな思いも抱かせる作品です。
新鮮な気持ちで、このゲームをプレイする人間を心の底から羨ましくなってしまう。
こんな気持ちになったのは初めてでした。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
93pt
GOOD!
・ストーリーが自分好みだった。いろいろとヒネリもあり、悲しい場面・笑える場面・怒れる場面が沢山あった。
・いつでもひとっとびで今までいった場所に行けるのは素晴らしいシステムだった。これにより、膨大なクエストもやりたいと思えるし、「あれやろう・これやろう」といろいろとワクワク考える事ができた。ナイスです。
・沢山のアイテムの存在が自分は嬉しかった。金色の宝箱なんかほんと収集心をくすぐります。うわ〜何が出たんだろう、って^^
・キズナシステムもGOODでした。
・音楽も非常に世界に合っていました。
・声優陣が素晴らしかったです。皆さん本当に役にとけこんでいました。全員素晴らしかったのですが、とくにライン役は上手だったと思います。
BAD/REQUEST
・装備について。今の装備と、変更後の装備の数値が一目でどれだけ上がるか下がるかがわかるようにして欲しかった。
・これだけ沢山のクエストがあるのだから、クエストを全部消化する目標として、もう少しラスボスを強く設定しても良かったのではないかと思う。
・人物のグラフィックが多少雑というか、バランスが悪いところがあった。手とかなんだか大きすぎるというか…もうちょっと繊細に描けなかったのかな、と思う。
COMMENT
今、2週目をクリアしましたので、感想を書きます。
一言で言うと最高傑作のRPGでした。この歳になると、評価の良いRPGをかじってみては、なんだか冷めた目で見ている自分・面倒くさいなと思う自分などが出てきてしまい、どっぷりとゲームの世界にはまって夢中でプレイするという事がなくなってきたのが現実でした。どうせ、このゲームも評価が高くてもそれほどでもないだろうな、などと思いながらプレイし始めました。が、結論的に面白すぎて2週目までやってしまうほどの素晴らしさでした。今までで、自分はRPGを2週やった経験は本当に数えるほどしかありません。それほどに、「あの場面を見てみたかった」「これをやっておきたかった」「もう一度あのシーンを見てみたいな」という思いが湧き上がる、素晴らしいシステム・シナリオでした。
自分は、オンラインゲームが大好きなのですが、最初の印象としてはEQ2に世界観が似ていると思いました。オンラインゲームの面白いところを拾い上げて上手にオフラインゲームに活かしていると思います。例えば、景色の見せ方・クエスト・コレクション・ユニークモンスターの存在などはオンラインゲームの良いとこ取りで、上手にゼノブレイドの世界観を作っていると思います。
ストーリーは自分としては、単純明快で特に難しくもなく、すっきりとした終わり方で良かったです。こういう面倒くさくないストーリーが好きです。(某超大作のRPGのように、わざと難解でわかりにくくしているような独りよがりな感じがなくてゼノブレイドは好印象でした。)
この年になって、これほどの傑作をプレイできるとは思っていませんでした。いや、1番今までの中でよかったといっても過言ではないくらい素晴らしかったです。沢山の人に是非プレイしてほしいです!
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
69pt
GOOD!
フィールドの美しさ
エリアによって、まったく世界観の異なるステージが次々出てくるのがおもしろい。
天気や時間によっても、またガラリと景観やBGMが変わるので飽きが来ない。
BGM
戦闘曲やフィールドの曲もどれもいい。
イベント時もBGMのおかげでかなり熱くなった。
仲間のバランス
誰かが突出して強い弱いとかなく、みんなそれぞれ向いた使いどころがあるのがよかった。
使うキャラによってちょっと違ったゲーム性が味わえるのも楽しい。
BAD/REQUEST
クエスト
広い街・多い人・時間によって移動する人いなくなる人等によりクエストそのものより、街中でクエストの依頼者を見つけるほうが時間がかかる謎のシステム。
クエストをやりすぎると、戦闘・金銭バランスが崩壊するし・ゲームのテンポも悪くなる。
このゲームで一番ダメな要素だった。
装備のデザイン
このゲームは装備によってグラフィックが変わるけど
同じ装備なのに、着る人によってグラフィックがまるで別物になってしまうのは残念。
あと、重装備系などデザインがアレすぎて装備したくなくなるレベルのが‥
ソート機能
ソートした結果を記憶してくれないので、毎回毎回メニューを開くたびに同じソートを繰り返し掛けなければいけない。
デフォの入手順とか間違って拾ったアイテム捨てる時くらいしか使わないから!
COMMENT
フィールドが綺麗なのとストーリーが面白かったので途中でだれたりするようなことがなかった。
が、ストーリー進行によって解決できなくなるクエストがあって、どうせやるなら全部やっとくかと思って始めたのが運の尽き。そこからはちょっとした拷問のようだった。
これからプレイしようと思う人は、クエストはほどほどでメインストーリーを進めた方がいいとお勧めしたい。
キズナグラムとかあげても何も面白いことはないし。
交換できるアイテムが多少良くなったりはするけど、クエストをしないなら交換自体ほぼ必要ないし。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
89pt
GOOD!
☆なんといってもその広大なフィールド。どこまでも歩いていけるそのだだっ広さは素晴らしい。また単純にだだっ広いだけではなく、高低差が非常に激しい。飛び降り自殺の名所がいくつもある。クリア後も「こんなルートがあったのか!」と新たな発見がある事だろう。フィールドを歩いているだけで楽しくなって来るのは初めての経験だ。
「歩いていたら夜になり、いきなり幻想的な風景が目の前に現れた」
「広い場所を散策していたら見上げるくらいにデカイモンスターと出くわし、一発で葬られた」
「なんとなく崖から飛び降りたら下は湖であり、予想だにしない近道が出来た」
・・・等々、別に作られたイベントシーンでも無いのにこんなドラマチックな冒険が待っている。
☆BGM。ACE+という方々が手掛けたBGMはいずれも名曲ばかり。「名を冠する者達」「ガウル平原」「機の律動」の三つのBGMは特におすすめである。サントラが欲しくなる事請け合い。
☆バトル。MMORPGの戦闘をよりスピーディにしたようなものと言えば理解しやすいだろうか。キャラクターが七人いるのだがそれぞれに強みがあり、お荷物キャラクターが存在しない。それぞれ独自の立ち回りがあり、人によって誰が使いやすいかなどが分かれる事だろう。
1人、回復専門のキャラがいるのだが彼女が所謂「初心者救済キャラ」であり、彼女を入れれば基本どんな状況でも対応出来るのが敷居を低く出来ていていい感じ。彼女を入れなくても回復手段を持つキャラは多く、頼らなくても全然クリア出来る。
装備品に「ジェム」と言われる装飾品を取り付ける事が出来、キャラクターを強くしていく事が出来るのだがこれが非常に個性的である。
「魔法攻撃で異常な火力を叩きだすキャラ」
「相手が攻撃するとそのダメージを自動で返すキャラ」
「通常攻撃速度が速すぎて常に武器をブンブンするキャラ」
「素っ裸だけどなんか相手の攻撃に当たらないキャラ」
・・・以下、キャラクターの強化例である。アイデア次第で色んなキャラが作れてしまうのだ。
☆ストーリー。ゼノシリーズらしい鬱展開はあるものの、基本的に「アツい」展開を多く含めた分かりやすいストーリーである。イベントシーンの見せ方が非常に上手く、次が気になってずんずん進めていきたくなる魅力がある。主人公達七人それぞれに見せ場があり、空気キャラも居ない。某大作RPGのような「製作者のおしつけ」みたいな専門用語の連発、唐突なかっこいい(笑)セリフなどの事も無く、すんなり物語に入っていけるだろう。
☆やり込み要素。ある意味ここが一番評価される点かもしれない。民衆からの頼まれごと、滅びた町の復興、ユニークモンスター狩り、図鑑コレクト・・・ありとあらゆる要素が詰め込んである。「クリアまでにプレイ時間がカンストしてしまった」とは、このゲームでは日常茶飯事。穏やかじゃないゲームですね。
BAD/REQUEST
☆メニュー画面の扱い辛さ。アイテムの所持数に限りがあり、しかもシステム上物凄く頻繁にアイテムが手に入ってしまう。そのため定期的にアイテム整理をしなければならず、少々めんどくさい。
武器、防具の性能もイマイチ分かり辛い上に先ほど上げた「ジェム」の取り外しもかなり面倒。そのカスタマイズ要素の豊富さと、メニュー画面の使いやすさが全く比例していないといった印象。
☆クエスト。町の人の頼みごとを解決していく、といった要素なのだがこれが少々作業感がある。所謂「お使い」要素が強い。これは人によって好みが分かれる所ではあるが、筆者は少々面倒だと思った。これをやらなければ強いモンスターや強い武器などが手に入らない、といった事態に陥るのでメインストーリーにがっつくのではなく、これを並行して進めていく事を強く推奨する。まあ、これを進めずにやってもクリアに支障が出るわけでは無く、充分に強い武器、防具が手に入るので良いのだが。
COMMENT
総プレイ時間はおそらく100時間超え(ゲーム内でのカウントが99:99で止まる為正確な時間は判断出来ず)、クラシックコントローラー、D端子ケーブル使用。
wiiのRPG、いや、PS3などの他ハードを含めても次世代機ではこのRPGが一番完成度が高いのではないだろうか?とにかく「RPG」の面白さをギュっと詰め込んだ大作中の大作である。
このゲームを人に進めると大概「今更wiiはちょっと」「PS3でなら買う」などといった意見が来るのだが、その判断は大いに間違っている。ハードを買ってでもやる価値のあるゲームだと筆者は思う。とにかく、何も考えずにまずは手にとって遊んで欲しい。面白さは折り紙つきである。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
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ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
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- レビュー更新情報(17/03/05)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
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幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
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幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
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マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
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幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
◎熱中度
これまでSFC,GBA,PS1・2・3,DC,SS・・等それなりに色々なRPGをプ
レイしてきたつもりですが,ここまで夢中になれたRPGはほかにありません。自分の人生
で遊んだゲームベスト3に入り,RPGでは恐らく一番の名作であると思います。
それは偏に「冒険しているワクワク感」と「この世界に浸りたい」というノスタルジックな
感覚ではないかと思います。広大なフィールドと変化に富むマップ(巨人脚とエルト海,マ
クナ原生林がツボでした),宝探しの喜びに雰囲気溢れる街の風景,個性豊かに各所で待ち
構えるユニークモンスター,最高にシナリオにマッチした音楽。
序盤で出会う70以上レベルが上のユニークモンスターの横をゆっくり通り過ぎる緊迫感,
意を決してユニークモンスターに挑む時の高揚感。
時間をかけてゆっくりプレイするつもりでしたが,「どこでもセーブ」があるためにかえっ
てやめどきが分からず延々とやり続けてしまいます。
とにかく色々な要素が開発スタッフの努力で見事に融合した奇跡としか言えない,素晴らし
いゲームでした。
◎音楽
音楽はまず冒頭のフィールド曲で聞き惚れ,下村陽子さん,光田康則さんが関わっていると
聞いて納得。本作で知ったACEの楽曲も見事でした。バトル曲ではユニークモンスター
専用曲,ノーマルボス曲,宿敵とのイベントシーンで流れる曲,更には最終ボス戦の2曲。
ほかにはコロニー6のテーマやサイハテ村の音楽など,とにかくミスマッチにならない,そ
れでいて空気に成り下がらず映像に見事に華を添える,素敵な音楽ばかりでした。
ゲームでサントラが欲しいと思ったのは久しぶりです。
◎オリジナリティ
ストーリーは王道ですが,神の骸の上が舞台という設定にまず脱帽。さらに足で歩いたフィ
ールドがそれぞれ体の一部だったんだと気づいた時の感激。唯一無二のRPGと感じさせて
くれた点でした。
◎満足感
200時間近くかかりましたが,大満足お腹いっぱいの一言です。RPGの定石を踏まえて,R
PG好きがやりたいことをギュッと詰め込んでくれた,ユーザーのことを考えた作品作り,
さすがだと感じました。
気がつけばジェムクラフトや武器のカスタマイズ,街の復興など,サブイベントややりこみ
要素が楽しみになってしまっていました。
◎グラフィック
よくWIIなので荒いといわれますが,自分はPS3のグラフィックと比べても特に遜色な
いように感じました。実際は全く違う解像度なのでしょうが,内容がグラフィックを補って
余りあったためでしょう。全く気にならずに美しい風景を堪能できました。
BAD/REQUEST
ほかの人と同じく,不満ではなく改善点,というくらいでしたが,それでも気になった点はあ
りました。
・キャラクター
キャラクターの一部の行動に納得がいかない点があった。特に主人公は言動がいちいち熱血
過ぎて所々逆に冷めてしまったし,「えー,そこでなんでそう来るの?」という言動が随所
にありました。終盤で姿を消した某大物ボスも,考えていることと行動にギャップがありす
ぎ,納得しづらかった面はあります。
・クエストの多さ
これはマイナス面とばかりはいえないかもしれませんが,膨大なクエスト量で,しかも依頼
者をもう一度見つけるのが少々骨。自分は世界にのめりこんでいたため苦になりませんでし
たが,似たような内容,お使い要素の強いものが多く,人によっては苦行になり得るかも知
れません。
・ボリューム
これもマイナス面とはいえなかいかもしれません。結果的に最高に楽しめた作品でしたが,
社会人でもありゲームに取れる時間も限られている中,これだけのボリュームは最初はかな
りしり込みしました。
それなりに時間の取れる人で無いと投げ出したくなる可能性があるかもしれません。
COMMENT
・クラコンPRO,TV20型で総プレイ時間不明(恐らく折り返し地点でカンストしたので200
時間くらい)。
・失礼ながら,ゼルダが出るまでの「つなぎ」に買いました。結果,大げさですが自分の人生の記
憶に鮮明に刻まれる,素晴らしいゲームに出会うことが出来ました。
マイナス面が全く無いゲームとは言いませんが,開発スタッフ・勧めてくれた方全てに御礼を言
いたいような,過去最高のRPGだったと心から思います。