ゼルダの伝説 スカイウォードソード
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/11/23 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | アクションアドベンチャー / 1人用 |
スクリーンショット (クリックで拡大) |
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【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
スコアボード
- 総合ポイント
- 74
- 難易度
- 2.23
- レビュー数
- 52
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 1pt |
85pt
GOOD!
『大まかに言うと』
ゼルダシリーズにいくらか共通する基本的な単語と大まかな定義は変わらずとも、新鮮なストーリーを楽しめたと思う。あと●箇所ダンジョン行けばいいとかって単純に思っているといろいろなハプニングが起こったりして、次が気になってやめ時が分からず最後まで一気にプレイしてしまった。よって熱中度は5点満点です。
『今回の注目点』
オリジナリティー5点の理由として、Wiiリモコンの動きと剣の振り方が連動していて、ただ剣を振り回していれば必ず勝つというようなことはなく、だいたいの敵が斬る方向や攻撃、盾を突きだすタイミングを考えながら戦わなければならないので、単調な作業になりにくく、最初の方でゴブリンが無限増殖する場所で無駄にそこで遊んで行ってしまうほど今回の戦闘は面白かった。
Wiiも捨てたもんじゃないな・・・っていうぐらいWiiの特性をうまく利用できていると思います。
ただ爆弾の投げ方やダイビング時など、最初のうちは難しくて慣れが多少必要。
『グラフィック』
特別綺麗ではないですが、今回のようなやんわり、ぼやっとした描き方の方が世界観とマッチしていて良かったと思う。
アイテム類(盾や弓など一部)を改造していくと、能力だけでなく見た目も変化するので実感がわく。
『使いまわし感の少なさ』
比較的、ですが。同じところに何度も行くのに対してそこで起こるイベントが変則的なので、変にテンションががくっと下がることはなかった。上記でも述べたように、いつもと同じようにお使いさせられるのかと思いきや様々なイベントが発生するのでその意味でのわくわく感があった。
BAD/REQUEST
『謎解き・探し物』
探し物の方向が分かるダウジングという機能。これ自体は別に良かったのだけれども,使う機会が多すぎた気がする。というのも何かしらのヒントをもとに探し出すタイプの方をもっと多くするべきだったと思う。
あと気になったのは,大昔に造られた神殿ダンジョンなどの次への進み方を記した謎解きで,石板に書かれた文章がえらく現代風で直接的な表現が多いこと。古風なものや難しい単語が並んでいるわけでなく,本当に答えをそのまま書いている感じで唖然とする。逆にその今風の文章と直接的すぎるヒントに疑問を持つくらい。
結果「そうか、そういうことか!」と感心したり思い出になったりする謎解きなどがあまりなかった。
『移動・乗り物』
大空を鳥に乗って移動する今回の移動手段だが,移動時間はさほど長くはないが、「風のタクト」の大航海の方が面白味があったように思う。
主人公は他の人々と違う特殊な鳥をパートナーとしているのだが、だからと言って移動速度が特別速かったりするわけでも,ストーリーに大きくかかわるわけでもなく、過去作品で登場した馬のエポナのほうがまだ存在感があった気がする。何かしら実感できる形(見た目以外)で特徴が欲しかったし、ストーリーとも深く関わってほしかった。
『移動補正』
崖っぷちに立った時の落下回避補正が強すぎる気がする。実質助けられた回数の方が多いだろうが、細い崖っぷちの道をゆっくりと歩いてゆくシビアさがほとんどなかったので少し残念だった。
『ラスボス』
ラスボスが少しあっけなかった気がする。攻撃力や防御性能など他の敵に比べれば確かに強いが、だからといってエフェクト以外にあまりラスボスって感じはなく、個人的に「その辺の魔物の強化版」で説明がつく程度だったのが非常に残念。まだ途中で葬ってきたダンジョンボスの方が個性があり、攻略に面白味があったように思う。
COMMENT
TVゲームでのゼルダの伝説は「時のオカリナ」「ムジュラの仮面」「風のタクト」のプレイ経験があります。
64の頃のゼルダの伝説は「誰か現代語に訳してくれ!」とか「漢字が読めん!」とかいってその古風な文章と難単語に苦しみながらクリアした記憶がありますが、今回は謎解きでほとんど止まらずにクリアしてしまった気がします。戦闘の単調性は解消されてますが、ダンジョン攻略がややぬるいと感じました。
その場で与えられるヒントが多すぎたように思えますが、今回は軽くプレイするだけにとどめるつもりの自分としてはちょうどよかったかと思います。
Wiiならではの操作性を有したゲームなので、Wiiを持っている人ならぜひお勧めしておきたい作品だと思いました。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
85pt
GOOD!
・物語
ゼルダの伝説の最初の物語として、この先のお話につながる内容となっていました。ゼルダの伝説シリーズを遊んできた人には納得のラストになっていると思いました。ボリュームもあって、クリア後にはかなりの満足感を得ることができます。
・戦闘アクションの大幅な向上
従来のゼルダの伝説では、敵をメッタ切りにすることで突破が可能でした。しかし、今作では初期の雑魚敵であっても攻撃の入る方向を考えて行動しなければなりません。戦術を考えながらの敵との戦闘はいままでにない緊張感があります。また、Wiiリモコンプラスの機能によって自分が実際に闘っているという感覚になります。
戦闘以外でもWiiリモコンプラスの機能を生かした内容が盛りだくさんになっておりいままでにはないゲーム体験ができます。
・雰囲気を盛り上げる音楽
今回のBGMはいままでのゼルダの伝説のような主張する旋律ではなく、森の怪しさ、火山の雄大さ、砂漠の物悲しさといったような、場の雰囲気を表現するように作られているように感じました。また、音楽がメインの楽器演奏シーンでは印象深い音楽が用意されていて良かったです。
・登場人物の設定
どの登場人物にも細かく設定がなされていて、存在感のない人物がいなかったと感じます。また、会話の中で主人公の返答が選択性になる場面が多く用意されていて、その選択によって異なる返答が返ってくるので2週目の楽しみも増えます。その選択肢もひねくれたものや、ネタ要素を含んだものが多いのでなかなかおもしろいです。
BAD/REQUEST
・準備
Wii本体の設定とテレビの設定を適したものにしておかないと、ムービー中に画面がずれたり、常に横伸ばしに表示されてしまったりと快適に遊ぶことができません。適した設定をナビゲートするシステムがあってもよかったように感じました。
・空
今作で用意されていた広大な空に、風のタクトの大海原のようなやぐらや各小島のサブダンジョンといったようなワクワクする要素を期待していましたが、今回はちっぽけな浮島がいくつか用意されているだけで空を飛びまわるおもしろさはあまりありませんでした。各フィールドを移動するのに時間がかかるのもあまりいただけません。
・なにかを探すイベント
〜を探せ というイベントが多いように感じます。ダウンジング機能を最大限に生かすためにこのようなイベントが多数組まれているのでしょうがそのうち飽きてきます。
・少々おせっかいなお助け要素
進む方向をいちいちお供が言ってきたり、アイテムの説明が起動するたびに出たりとうっとおしい点がいくつかあります。自分で考えたり覚えたりすることも楽しみのうちの一つだと思います。
・リモコンでの操作が厳しい動作
泳ぎに関してはヌンチャクのスティック移動で良かったように感じます。リモコンでの操作は難しく息切れしてしまうこともありました。
COMMENT
今回のゼルダの伝説ではWiiリモコンプラスの機能が十分に使われています。自分の動きをかなり忠実に画面の向こうの主人公が再現してくれるので、実際に自分がその世界で冒険しているような錯覚に陥ります。このようなゲームは今まで体験したことがなかったのでかなり熱中することができました。
各フィールドは細部まで緻密に作られていて、内容もしっかりしています。ただ、各人も言うように各フィールドを空にいちいち飛び上がって移動するのではなく地上で行き来できるようになっていればさらに良かったのかもしれません。
ひさしぶりに時間を忘れて遊ぶことのできるゲームでした。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
84pt
GOOD!
【オリジナリティ】手に入るアイテムはすべてWiiリモコンをフルに使うものばかりなので、これを操作するだけでも楽しめます。また、ダンジョンにはアイテムを工夫して解く謎解きが多いので、プレイヤーを飽きさせません。
【グラフィック】まぁまぁです。ただ、単なるトゥーンシェイドというよりは、水彩画のような色使いがなされています。
【熱中度】システム周りにかなり気を配られているので、操作に関してイライラすることが少ないです。使うだけで楽しいアイテムが多いので、簡単な謎解きもワクワクします。また、Wiiリモコンを振った方向に剣を振る操作が重要になる戦闘も、直感的なので熱中します。
【満足度】ダンジョンは楽しいのですが、ストーリーが若干淡白です。ただ、ゼルダ史の原初の話に位置するので、個々のストーリーはなかなか魅力的です。
【快適さ】アイテムの選択や剣の振り方など、特に操作性に関して徹底的な見直しがなされています。Wiiモーションプラスに慣れればストレスなく操作できるはずです。
BAD/REQUEST
【音楽】特に耳に残るような曲はありませんでした。
【難易度】歴代ゼルダシリーズをやっていたので謎解きはあまり迷いませんでしたが、経験が少ない人にとっては若干理不尽な謎解きも少しあります。
【アイテム収集】お宝アイテムや昆虫をコンテニュー後に手に入れると、いちいちメニュー画面に飛んでかなりテンポが悪くなります。戦闘中にすらメニューに飛ぶことが多いので非常にいらいらしました。
【飛行による移動】風のタクトのような海上移動に比べればはるかに楽なのですが、それでも遠い場所に移動するのは面倒です。
COMMENT
Wiiリモコンプラス使用。ハードモードは未プレイです。
風のタクトのような世界観に、トワイライトプリンセスの操作体系を混ぜあわせ、そこから操作性に関する欠点を徹底的に排除したのが今作です。据え置き機の前2作がやや微妙な出来だったので今回も期待していなかったのですが、とにかく熱中して一気にクリアしてしまいました。Wiiリモコンプラスの操作でゼルダを楽しみたい人にはぜひともおすすめです。実に細かいところまで作られている準傑作だと思います。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt | 3pt |
82pt
GOOD!
ゼルダシリーズはスーファミ、時のオカリナ、ムジャラの仮面、大地の汽笛、トワイライトプリンセスをプレイしました。
いいところはまず音楽。ハープ演奏もよかったですが、女神の歌はとても心に
残っています。
あとゼルダが可愛い(笑)
感謝の気持ち集めも楽しく街にいる猫のレムリーに癒されよく遊んでいました。
謎解きも石板などあるためゼルダ初心者でもプレイしやすいかと思います。
ダンジョンも複雑ではなくマップもスッキリ。
セーブポイントや回復するイスが多いのもありがたい!
BAD/REQUEST
モーションプラスについて。
これがないとプレイ出来ない!騙されました(笑)ゼルダ買って翌日に買いに行きましたが、パッケージなどに大きく記載してほしいです。
他ですが、剣を振っても違う方に斬ったりしてイライラしたのはありました。
水中もやや操作しにくい。
ボスの扉でのモーションプラス操作には感動!
ストーリーについて。
紅い鳥が特別な鳥なのにストーリーに絡みがない。
あと、ラストのファイは良かったがもう一人の方は中盤から予想ついてしまって最後の感動があまりなかった(泣)
キャラクターについて。
ほとんど主人公、ゼルダ、ファイのみ。インパとバドの出番を増やしてほしかったです、あとゾーラ族などお馴染みがいなくて残念。
ボスについて。
ギラヒム戦も楽しかったけど、一回で飽きる。
印象に残ったボスがいない。
ラスボスは強かったけど、トワイライトみたいに色んな形態になって欲しかったとゆうか、もう終わり?て感じでした。
COMMENT
エンディングが想像ついてなかったら完璧だったと思います(笑)
私はゲーム歴20年以上ですがWii をお持ちなら絶対やるべき!
付け加え、トワイライトプリンセスの方が面白いかも(^o^;)
まぁ、ゼルダシリーズにハズレはないです!
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
81pt
GOOD!
今作の醍醐味である、リモコン+を使った操作ですが、
これが思ったよりも快適で、尚且つ楽しいです。
わざわざ画面にリモコンを向けなくても
敵や物を狙えるというのはかなり良かったです。
また、戦闘がすごく楽しいです。
ちゃんとリモコンを振った方向に斬ってくれますし、
敵も賢くなって、リンクが狙ってきそうな位置を
防御してきたりするので、雑魚とでも駆け引きが楽しめます。
そのほかも多くの操作でリモコン操作を要求され、
一部の人には煩わしいと感じるかもしれませんが、
自分は逆にあったほうが面白いと感じるほど、
ゼルダの世界に没入できました。
いや、本当にリンクになりきった気分です。
ストーリーも良いと思います。
今までの作品と違って、
ゼルダがすごく身近な存在になっていますが、
逆にそこがプレイヤーの意欲を刺激してると思います。
個人的にこういうストーリーが好きというのもあるかもしれませんが(笑)
BAD/REQUEST
逆に言えば、ゲームにあまり没入できない人には
おそらく向かないゲームだと思います。
操作はプレイヤーの動きがそのまま反映されますが、
それだけプレイヤーに要求されるものも多くなるわけですし。
システム面でも、盾やアイテム強化など、
今までとは結構異なる部分もあり、
過去作品に深い親しみがある人には若干戸惑いがあるかもしれません。
自分も3DゼルダはDS以外全てやりましたが、
はじめはやはりアイテム選択などに結構戸惑いました。
大空をロフトバードに乗って移動できますが、
大空が広すぎて「移動している」感があまり実感が湧かないというか。
もう少しロフトバードの速度を上げてくれれば
爽快感が上がったんじゃないかなーなんて思いました。
そういう仕掛けもありますが。
COMMENT
自分はとんでもなく楽しめました。
本当にゼルダの中で一番楽しいかもしれません。
特に戦闘の進化が凄まじく感じました。
リモコンを使った操作は決して間違いでは無いと思います。
いろいろなことが今までと違う「ゼルダの伝説」。
この変化をどう受け止められるかどうかで、
このゲームを楽しめるかが決まるのではないかと思います。
ですが、是非最初のボスまでは
諦めずにプレイしてほしいですね。
個人的にはすごく面白いボスだったので。
もしかしたらここで一気に評価が変わるかもしれませんし。
是非一度は手にとって遊んでもらいたいです。
Wiiのソフトの中で最もお勧めするソフトです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt |
80pt
GOOD!
●操作性能
弓・パチンコはすぐに狙いを定めて撃てるので、やっぱりリモコン操作だと楽しいです。
病み付きになって弓の最大所持数ばかり拡大しました。
剣操作もトワイライトプリンセスよりは格段に快適になっていると思います。
リモコンとリンクの剣の動きが連動しているので、リモコンを振った方向に斬撃が繰り出せるようになりました。
盾の使いやすさも向上しているので、戦闘には欠かせないものになっています。
主軸となる操作がし易いと戦闘も楽しくなってきます。
●道具
今作の道具は使い道のバリエーションも非常に富んでいて面白いものが多かったです。
ビードルはダンジョンの先の偵察にとても便利でした。
道具の改造システムも良いと思います。
欲を言えば改造によって威力や耐久力の向上だけではなく、操作性能の向上や新機能の追加が全体的に欲しかったです。
●難易度
謎解き、ボスの強さ共に程よく難しかったです。
攻略方法がサッパリ分からず何度か詰まった部分も結構あります。
拠点に戻ればヒントが見れるので、攻略本必須というわけでもない絶妙な難易度だと思います。
●ストーリー
未来と過去を行き来するゲームには傑作ばかりです。
王道ストーリーですが、全体的にとても良かったです。
最初のあの場所の微妙に隙間の空いた扉がやたらと気になったのですが、
中の様子が判明した時は少しハッとしました。
BAD/REQUEST
●戦い方
Wiiリモコンを振る角度で八方向の斬撃パターンが可能になったのが今回のウリですが、
ボス戦が毎回毎回相手の剣の構え方でこっちの振り方を変えていくというワンパターンなものばかりになってつまらない。
構えを変更する時に、Wiiリモコンが誤反応してしまいボスの反撃を食らうミスの頻度もとても多かった。
戦ってるという感じがあまりしなかった。
●移動
鳥での移動が物凄く面倒。
乗馬のような疾走感もないし、失敗だったんじゃないかと思う。
せめて大きな島にはワープポイントのようなものを設置すべきだったんじゃないかな。
風のタクトの船の移動を思い出しました。
●ナビ役
見れば分かるわという事までいちいち出てきて報告するので、案内役のファイがウザったくてしょうがない。
体力が減ってくる度に「回復を」と呼びかけてくるのでイライラする。
いちいち呼び出して、仕掛けに対して聞いてもいないヒントを与えてくるのも止めて欲しいです。
●リモコン操作
「これリモコン必要?」というアナログパットで十分そうな操作までリモコンを使わせようとするのがいただけない。
水中は特にそう思いました。
ムリにリモコン操作をプッシュしないでも、弓矢や剣の性能で十分役に立っているので現状で良いと思います。
●使い回し
ボスもステージも使い回しが多い気がした。
一度クリアしたステージを出現する雑魚キャラや通り道を少し変えてもう一回やらされたり、
○○集め○○探しに趣旨を変えて再びやらされたり等。
ボスも同じ敵二体と3回は戦いました。
RPGは新しいダンジョンに行くときのワクワク感が好きなのですが、
後半になってくるにつれて、「またこれか…」とテンションも下がる事が何度かありました。
COMMENT
今回も全体的にハズレの無いとても面白い作品でした。
この作品の新しいダンジョンに入った時や謎を解いている時のワクワク感は計り知れません。
剣や弓矢の操作もとても楽しいです。
アクション性は本当によく出来ていますね。
ただ、使い回し部分が目立ちました。
製作時間が足りなかったのかなとすら思ってしまいました。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
79pt
GOOD!
まさしく、『これぞゲーム』と言える総合的な完成度。グラフィックなどは海外のメジャー作品に劣ってしまうが、ゲームとしての完成度は決して引けを取らない。老舗でありながら新鮮で最先端の楽しさを追求し続けるその姿勢。ボリュームたっぷりな探索・戦闘・冒険を紡ぎだす創り手のエポックセンスは、まさに研ぎすまされた職人芸の結晶。既にたくさんの方が投稿されているので、自分はなるべく重複しない点を書いてみます。
【ダンジョン】
人によるが、今作のダンジョンのデキは自分には時のオカリナ以降一番良かった。序盤から複雑すぎてダルかった『トワイライトプリンセス』や『風のタクト』とは違い、贅肉をそぎ落としたスマートな造形になっている。それでいて、やり応えを損ねることがない。ただ好みは別れると思う。なんというか正統派ゼルダな造りというよりも、『マリオ+ゼルダ』な変化球タイプだと思う。人によっては物足りないかも知れない。
【斬撃アクション】
オリジナリティ5の理由その1。これはもう、男の子の心をがっちりキャッチしてしまうホレボレとするデキ。Wiiリモコンの使い方の巧さにかけては現時点で最終到達点の域だろう。上下左右+斜面の計8方向から敵の隙を自在に攻められる。女性のゼルダファンがこれを楽しめるかは疑問だが、剣士系、特に阿修羅タイプの多刀流の敵と戦う時はゾクゾクする。慣れて来ると剣豪の如き捌きが出来るし、それを巧く取り入れたボス戦も、個人的にはシリーズ最高。もしオレにそんな友達や息子がいたら、プレイ後直ぐにチャンバラごっこを強要したいほど、病み付きになる。見事だ。
【リファインされたシリーズの伝統】
オリジナリティ5の理由その2。弓矢、爆弾、スタルチュラ、ビーモス・・・。シリーズの伝統要素が、ほぼ全て丁寧に新鮮に、それでいて伝統を壊すことなくリファインされている。これまでのゼルダのデザインは、乱暴に言ってしまえば『時のオカリナ』のマイナーチェンジに留まっていたが、ここに来て生まれ変わった様に見違えた。このゲーム屋としての飽くなき向上心はハッキリ言って恐れ入った。何故って他のゲームで言えば、昇龍拳やはぐれメタルの基本仕様をすっかり変えてしまうようなものだから。歳を重ねた老舗の職人ほど、培った『常套セオリー』は手放したくないものだ。が、敢えてそれを越えるところに、真の職人魂を見た。
BAD/REQUEST
【グラフィック】
人によって評価が割れると思う。自分は未だSDブラウン管なので、あくまでSD視点から見ると、ゼルダシリーズで初めて汚いと思ってしまった。トワイライトプリンセスや風のタクトと比べるとライティングや小道具(凪の表現とか光る胞子など)の装飾が少ないので、ちょっと貧相に見える。70年代のアニメのような温もりは感じられるし、トワイライトプリンセスのように美麗すぎて手がかりを見逃すことはないが、やはり見劣りする。特にファイやゼルダの口の動きが、一部ロボットのようなお粗末すぎるシーンがあり、そこだけは残念だった。ただ終盤からエンディングにかけては、物凄く綺麗に感じた。
【一部過剰すぎる謎解き】
確かに『ゼルダと言えば謎解き』だが、今回は作り手がその枷に縛られてしまっている気はした。兎に角序盤から家を出たら謎解き、町を出たら謎解き、新しいエリアに入ったら謎解き・・・。確かに一部窮屈だと思ったのは確か。一つ一つは良く出来ているので数日に分けて少しずつプレイする分にはとても面白いのだけど、一気に速解きするタイプの人には負荷が重い。私的には、新フィールドに入ってからダンジョンに到達するまでが毎回少しキツかった。ダンジョンの中の方が解放感を感じたほど。もはや使い古されたお使いや収集作業が時折入るのも、ハッキリ言ってダルかった。
【ゼルダシリーズとしての、『コレジャナイ』感】
すぐ溜まるルピー、素直で良い人過ぎるNPC、素材を集めて武具を改造・・・。気にしなければ良いのだけど、ゼルダってそういうゲームだったか?とは思った。盾の耐久力もそうだが、悪い意味で任天堂らしくなく、汎用なゲーム会社のような威厳のない発想が時折目立つ。椅子に座って回復よりも絶対に妖精の泉の方がいいし、ベッドで寝て昼夜を操作とか、どこのギャルゲーっスか?
【とあるボスキャラ】
複数回戦うことになるあの化物だけはセンスが悪いとしか言いようがない。特にあの脚の衝撃波がウザすぎる。あんなのはイライラするだけで、なぜ一番ストレスの溜まるボスキャラと何回も戦わなくてはならないのか。敢えて言おう、ゼルダ史上最悪のカスボスであると。
【序盤のプレゼンテーション】
自分は『時のオカリナ』も『トワイライト』も『スカイウォード』も、総合的には甲乙付け難いと思っているが、確かに『時のオカリナ』は、ある一点において他を圧倒している。それは序盤、つまりゲームに慣れるまでの魅きこみ方が秀逸だったと言う点だ。
『時のオカリナ』はまず、コキリの森を抜けてデクの木様に辿り着くまで、新しいゼルダ世界の魅力を、一つ一つ丁寧に教えてくれていた。そして最初のダンジョンであるデクの木様の中のデザインも、これまた神掛かっていた。自分は初プレイ時、3Dを巧みに使った仕掛けや、視点変更を用いた探索などで、ここで一気に魅きこまれた。何が『時のオカリナ』を世界的な『ゲーム史上最高傑作』たらしめているかは様々な説があるが、自分はこの序盤のプレゼンテーションの巧さを最大の要因に挙げる。
それと比べると、『トワイライト』も『スカイウォード』も、ハッキリ言って圧倒的に下手。細かく言うのは省くが、のんびりした村でつまらないお使いをくり返すのはダルい。くり返すけどそれ以降の展開は3作とも甲乙付け難いだけに、次回作(何年後だろう?)は、ここをもう少し頑張って欲しい。
【シナリオ】
とても良いです。ただ『パンドラの塔』でも思ったが、『じっくり腰を据えて試行錯誤する』タイプのゲームに『先が気になる』タイプのシナリオは相性が悪いと思う。先が気になって仕方が無い時にホネのあるボスなどが来ると、折角のやりごたえがストレスに変換されてしまうから。
【サリアやイリアみたいな女の子がいない】
やっぱこの会社解ってねえよ。
COMMENT
序盤はシリーズの先行きが不安になるような頼りない感じはしたが、エンディングまで辿りつけば、やはりこれはゼルダ、総合的な完成度はやはり次元が違いすぎる。欠点も目立つので減点法だと75点くらいだが、加点法だと軽く150点は行く、そんなゲーム。ただ今回は手放しで誰にでもオススメ出来るものではなく、面白さを感じるには2、3,気をつけた方が良い点があるのも確か。
まず第1に、これは速解きには完全に向かない。ボリュームや謎解きの負荷が大きすぎるので、短時間で集中してクリアしようとすると確実にグロッキーになる。だから忙しくて『アンチャーテッド』のようなサクサク進む大作ゲームしか出来ない人には、絶対にオススメできない。最低でも2週間、1日に2時間程度のペースでやるのが丁度良いと思う。
第2に、今回はアクションの比重が大きく、満喫するにはそれなりにテクニカルなリモコン捌きが要求される。これは『トワイライトプリンセス』のアクションが簡単すぎた反動だと思うが、ボスなど例え倒し方が解っても、テクニックが追いつかない場合やはり倒せない。回復アイテムの使用もリアルタイムなので、個人的には『時のオカリナ』よりも難易度は高く、その意味で挫折する人も多いだろう。最初のダンジョンクリアまでで今作のシステムが肌に合わないと感じたら、残念ながらこのゲームは苦痛になってしまうと思う。
第3に、初代から追って来た身からすると、やはりシリーズとしてのアイデンティティも少しずつ変わってきている感じはする。FFやDQほど酷く劣化はしていないものの、まず『幼馴染み』なんてゼルダで見るとは思わなかったし(一応サリアとイリアもそうだが、今作と違って控えめだった)、一部『アンチャーテッド』や『ゴッドオブウォー』から影響を受けたような箇所も見られる(あちらもそうなのでお互い様なのだけど)。また造形がどこぞの拳を極めし者を彷彿とさせるようなキャラもいた。・・・ニュアンスの説明が難しいが、これまでゼルダはトランプや屋外での遊びなどと同じ次元で語れる希少なTVゲームだったのに対して、段々悪く言えばオタク臭くなっている、と言うか・・・。杞憂なら良いのだけど。
以上、極力ネタバレを回避して書いてみました。お役に立てれば幸いです。
<プレイ環境> 20インチ型SDTV
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
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ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
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マリオカート8 (1件)
GOOD!
※シリーズほぼ全作品クリア済。
〇敵との戦闘が楽しい!
想像だにしない面白さでした。上手く攻撃できるだろうか…と、買う前は不安でしたが。
自由に剣を振り分けられる楽しさは、実際にやってみないと分からないでしょう。隙ができたところに一気に攻撃を叩き込むのは爽快です。
また、盾アタックも秀逸だと思いました。リザルフォス相手にカウンターさせ、それをカウンターし返すのが楽し過ぎます。
〇無限に広がるアクション
熱中度・満足感で5点を付けた理由です。
自由気ままに動いていると、自然と「ネタ」が見つかります。森や砂漠にある草を持ち運び、二つ以上くっつけると傾いたり、敵がたくさん出現するところでは同士討ちが発生したり…(しかも、何故か倒した数も増えていく)
取るに足らないことでも、「発見」することには喜びを伴うものです。
〇演出が良い
王道でかつ飽きさせないストーリー。3・6番目のダンジョンをクリアした後のイベントや、クライマックスはかなり盛り上がります。
音楽も全体的に安定感が感じられます。中でもファイのテーマが素晴らしかったです。
また、泉でファイが踊っているシーンの曲もおススメです。
〇ビートルの楽しさ
リンクが行けないようなところでも、ある程度好きに飛ばせます。作り込まれたフィールドを観察するのにはもってこいだと感じました。
風のタクトに出てきた「ヒョイの実」と似ていなくもないですが。
その他…
〇アイテムの取り換えに関しては、慣れると便利だった。
〇初代からあったコンパスを廃止したのは思い切った判断だと思った。
〇ゼルダがしっかりヒロインしている。大地の汽笛とはまた違った可愛さ。
〇バドは名脇役だと思う。イケメンでないどころかブサイクなあたりが、任天堂のメッセージに感じられなくもない(?)
〇キュイ族のマチャーが可愛過ぎ!
BAD/REQUEST
あまり取り上げられていないことを中心に。
〇ダンジョンが易しい
ゼルダシリーズに慣れてしまっているからかも知れませんが、それでも今作のダンジョンはぬる過ぎるのでは?と思ってしまいました。
旧作では、中盤以降は一ダンジョンにつき3〜5時間はかかりましたが、今作は長くても2時間ちょっと。ダンジョンマップが手に入るたびに「狭くない?」と感じていました。
〇初期ライフ6の意味は?
初期ライフが6でも、序盤から敵の攻撃が大体ハート1個分なのでは実質普段と変わりません。
初期ライフを3にして、その分ハートのカケラを増やして欲しかったです。
〇ミニゲームが異常に難しい
時オカのやぶさめやムジュラの射的とは違い、慣れでカバーできる気がしないです…
たいへん繊細な操作を要求されるうえにハートのカケラを手に入れるために要求されるレベルが相当高く、相当ストレスが溜まりました。
〇常連モンスターの少なさ
今作一番気になった点です。
テクタイトがいない!バブルもいない!タートナックもいない!ウィズローブもいない!
特に、せっかく自由に剣を触れるようになったのだからタートナックは出して欲しかったです。
テクタイトに至っては、大地の汽笛でダイテクタという亜種が出てきたこともあり、活躍を期待していたのですが…湖ならそろそろ出る!とか思ってたのにorz
また、敵の使い回しも目立っていました。
ヤミなんとかとかいらないから…
他にも…
〇突きが出しづらい。突きでないと攻撃できない局面も多く…
〇トワプリ同様、弓兵がいやらしい。今作はハート1個分のダメージだし…
〇大空に浮かぶ島が少ない。どうしても風のタクトと比べてしまう。
〇できることなら即死トラップは出して欲しくなかった。トラップに限らず、最近のゼルダは即死が増えている気がする。
COMMENT
十分に楽しめました。25周年記念にふさわしい出来だと思います。
ただ、アクションがなかなか歯ごたえある一方で、謎解きが比較的易しいので、アクションを楽しめないと物足りなくなる可能性大です。
また、随所にこれまでのシリーズを思い出させるものがあるのでシリーズファンにもおススメです。年が明けても2011年限定出荷版が案外残っているのでぜひ!