Xenoblade(ゼノブレイド)
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/06/10 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG / 1人用 |
スクリーンショット (クリックで拡大) |
|
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スコアボード
- 総合ポイント
- 90
- 難易度
- 2.30
- レビュー数
- 114
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
90pt
GOOD!
・オリジナリティ
巨神と機神のみの世界。ただひたすら巨大な躯体をもった神の上に作られた都市や平原。
巨神の上からずっとはるか向こうを見ると、機神の巨大な眼がこちらを見つめてくる。そんな世界観。
ゲームシステムは多くのオンラインRPGから引っ張ってきた部分が多いのでここは割愛。
・グラフィックス
美しい遠景。はるか向こうにある隆起した地面をちゃんと映している。ほかにも巨人の足にあるコロニー9(主人公の住んでいる町)を巨人の股間にあるコロニー6から一望でき、非常に細部にわたってグラフィックスが描きこまれているとわかる。ただし、この部分には難点もあるので後記。
・音楽
どの曲も選曲が良く、熱く、あるいは悲しく、冒険心を刺激する。
また非常に曲数が多く、通常のフィールドだけでも昼の音楽・夜の音楽と二種類用意されてあり情緒感漂う。戦闘でも通常曲・不利曲・有利曲とあり、さらには後半戦曲、ネームドモンスター、ボスと、多くの曲が用意されている。その中でもストーリーの要所要所で聞くことになるだろう、この作品のひとつのテーマ曲といっても過言ではないACE+のあの曲は、きっと聴く人の耳に残ってくれる名曲だと思う。
・熱中度
ある種人を選ぶかもしれない。このゲームの大きな売りは実はマップの散策にあるといってもいいかもしれない。広大な大地を走り回り、新たなアイテム強敵ロケーションを発見する喜び。故にストーリーパート以外は常に能動的に操作しなければいけないし、そのためには自分である程度目標というか、計画的にプレイをしなければいけない。次はどこ行こうとかこうしようというように。これができなければダレるかも知れない、が見事に合致した場合非常にハマり、気がつくと少ない休日が消えるなんてこともある。いや、あってほしくはないが。
・快適さ
マップが広いため一度行った場所へ行くには不便かと思いきや、ランドマークと呼ばれるポイント(つまりそのマップ内の目立った場所)へ瞬間移動が可能。また細かい配慮のオプションカスタムなど好印象。ただ基本システムが優れているために返って目に付くポイントもあるが、それは後記。
・発見によって強くなる要素
広大な大地に点在するロケーションを発見することにより経験値が入る。秘境を発見してもやっぱり入る。わかりやすく言い換えると、人生経験値を手に入れて強くなろうというもの。
だから膨大な数のクエストをこなしても経験値は手に入るし、コレペディアという名のアイテムコレクションノートにアイテムを埋めていくと経験値は・・・入らないがその代わり冒険に役立つアイテムが手に入る。まるで四次元ポケットのよう。不思議。
・戦闘
おそらく初見の人はFF12を思い出したのではないだろうか?最近だと白騎士かも知れない。FF11に近いという声も聞こえるが、動画を見ただけで実際プレイしたことはないので私では比べようもない。つまりは近年徐々に増えてきたシームレスバトル。
このゼノブレイドの戦闘の素晴しい部分は、非常に忙しいところ。前記した2作の戦闘はターンがたまるまで基本何もできない。ターンがたまるまでは状況を見定めることを主眼としターンがたまってからそこで攻守の取捨選択を行うというターンバトルの発展系。対しこのゼノブレイドは通常攻撃こそ一定時間ごとに行うというターン性のバトルだが、そこにアーツ、つまり必殺技が絡むことによって、先の作品とは大きく異なってくる。
アーツの発動は任意で行い、一度の発動後ため時間が必要になる。発動が可能ならばまるで連続技のように順次出し続けることも可能。つまり、攻撃のタイミングをまるでアクションゲーム様に自らの好きなタイミングで行えるということ。
またパーティゲージと呼ばれる特殊な条件によってたまるゲージを消費し、仲間と連携しあうことによって、シームレスバトルバトルにありがちな技の演出不足を補うことができる。これはFO3のV.A.T.S.のような演出用の技だけではなく、副次的な効果もあるが割愛)。まるでサガシリーズのような連続技も可能。このパーティゲージは他にも戦闘不能者を助けるためにも使用する。つまり攻撃だけのためには使えないということ。常に攻守を気にかけなければいけない。
・膨大なクエスト量
やりこみ好きなプレイヤーはハマれるはず。たまたま歩いていた住民の頭上に!マークが。このマークを持つキャラクターはクエスト保有キャラであり、話すとクエストを受注できる。町の住民と交流し、絆を深めていくことによって、さらにどんどんクエストの量は多くなる。たいていは物を集めろモンスターを倒せといったものなのだが、中には連続したストーリー仕立てのものや、後記する主人公の特殊な能力『ヴィジョン』によって話が出来上がってきたりもする。
とはいえ、この点は洋物のRPGのサブクエストに比べると、ややパワー不足と思えてしまう
・主人公の特殊な能力
正確には主人公の持つ剣の力だが、この剣には未来を見て取れる力があり、その未来視を頼りに物語りは進む。そしてそれは戦闘にも活かされ、敵の強烈な攻撃を先見して防ぐ。そんな戦略が必要になる。またその能力の幅は未来視だけではなく、防壁をまとったり、高速で回避、オーラを飛ばしたりと多種多様。ジェダイも真っ青。
・飛び降り
いい点かどうかは迷うが、結構飛び降りスポットが多い。長いつり橋下は激流。そんなところから真下へジャンプ。恐らく地上からは100ほど離れている。水の中へと落ちれば(なぜか)大丈夫だが、着地ポイントを誤れば即死は免れない。危険なのはわかってはいるがやめられない、とまらない。いやむしろ落ちたい。気がつくと新たなエリアに着くごとに飛び降りスポットを探している。そんなゲーム。
・装備の見た目への反映
そのままの意味。色違いも多いが、なかなかうれしい。うちのシュルクは序盤は裸族、フィオルンはどこへ行っても水着、ラインはどこかの裸部族固定。イベントシーンも反映している上、モノローグでもやっぱり反映。水着の女の子が上半身裸の男の子に賞味期限切れの弁当を持ってくるなんてシーンを思い出します。
BAD/REQUEST
・グラフィックス
遠景は綺麗ではある。とはいえ、たとえば岩肌に最接近してしまうと、微妙にチープさというか、汚さが出てくる。
そしてここが多分多くの人が感じるだろう、このゲームの一番の難点だと思うが、人物のモデリングが正直あまりよろしくない。通常のプレイ画面ではそこまで目立たないが、イベントとプレイアブルのシーンのモデリングが同じものを使っているので、FF12のイベントのように綺麗な人物に見えない(装備反映の弊害なのだろうか?)。具体的にはキャラクターの顔の起伏や目元のジャキジャキ感。全長の割にはでかくて角張った指。ベアラーやダークサイドクロニクルズのように綺麗なモデリングもWiiなら可能なはずなので、おそらくはモデリング担当した人のセンスだとおもう。
・微妙にシステム周りに練りが足りない。
たとえばアイテム欄のソートを次回に保存してくれないので、アイテムメニューを開くごとにソートを繰り返したり、所持アイテム数も微妙に少ないので中盤あたりからどのアイテムを捨てるか結構悩まされる。
・味方キャラのAI
AIの性能がそこまで良いとは言えない様な気がする。悪いというほどでもないが。個人的にはFF12のガンビットや、TOIの優先順によって使用AIを消去してゆくような行動パターンを制御する仕組みがほしかった。
・レベリングの絶対優位性
個人的にはこれが一番のマイナスポイント。レベルが5,6ほど変わることによって例えばこちらのレベルが高ければ相手の攻撃は当たらないし、逆にこちらが低ければ相手に攻撃が当たらない。素早さで命中回避は変化するものの、レベル補正の前ではよほど大きな素早さを手に入れないとあまり意味は無い。そんな気がする。命中回避は別のステータス及びテンションによって変化、チャージアクションによってテンション「を自前で操作+副次効果見たいな要素のほうが良かったんじゃないかな(TORに近い感覚で)。個人的にはなるべく低いレベルで格上を倒すゲーム『も』可能なシステムにしてほしいといったところ。
COMMENT
リモコン及びクラコンプロ両使用
・総評
結論から言ってしまえば恐らくここ十年ほどではほぼ確実にトップクラスの出来。世間である程度名のあり得点の高かったRPG群はそれなりにハード問わずにやってきたつもり。その中でも抜群の完成度を誇る作品。JRPGにガッカリしたならばきっと昔のゲームの面白さを思い出してくれるはず。
洋物のオープンワールドのフィールドに日本のRPGのストーリーを乗っけたといった印象。
個人的にはゼノシリーズで一番面白い、満足した作品。
ただメインストーリーだけでも意外と長い作品であり、全てのやりこみ要素をやりつくそうと考えると100時間は簡単に越える。休日を確実に殺しにかかっている作品であり、時間の無い人は相当長時間かかる恐れがある。私もそろそろ物語りは終盤、プレイ時間はもうじき70時間ほど。久しぶりに徹夜して二週目と攻略本のために多くのサブクエストを犠牲にしてきた。
非常に熱いストーリー展開と活きている世界を持った作品であり、きっとこれをプレイしたユーザーの記憶に残る作品だと思う。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
90pt
GOOD!
全てにおいて作り込みがすごかったです。
かつての和製RPGでは例がない程の広大なフィールド。
「フィールド」の一部に町があったのはびっくりしました。しかもこれまた広い。
他に特筆すべきところがあるとすれば、やはり戦闘システムでしょうか。
最近シームレスのRPGはよく見ますが、ここまできびきび動けるゲームは記憶にないです。
アクションゲームをプレイしてるような感覚もあり、最後まで全く飽きずに楽しめました。
1つづつ見ればどこかで見たようなシステムも多いですが、これだけ詰め込んでバランスとるのはさすがです。それに加え戦闘時の未来視やキズナグラムという独特なシステムもあったので、オリジナリティは4にしました。
グラフィックはすごく綺麗ということはないのですが、壮大な感じがよく描かれています。これだけのオープンフィールドで、このレベルなら及第点はあるのではないでしょうか。
音楽は全てレベルが高いです。特に巨人脚(序盤の広大なマップ)のBGM、わくわく感を最高まで引き上げてくれる程完璧にマッチしていました。
5点を付けたかったのですが、イベント中ぶつ切りになるような箇所も目立ったので減点をば・・・そのまま流し続けてもよかったのに、なんとかならなかったんだろうか。
熱中度は発売から2週間で100時間以上プレイしてる事で察して下さい(笑)
BAD/REQUEST
装備がフィールドやイベントシーンで反映されるのはよいのですが、膨大な装備品の割には使い回しのグラフィックばかりなのが残念でした。
加えて「ださい」としか表現出来ないようものが大半を占めてます。
広く複雑な構造の町、無駄に広すぎる町がそれぞれあるのですが、そういったところで町の人にクエストを請けに行くのが本当に苦痛でした。
住民は時間帯によっていたりいなかったりするので、最低でも3〜4度は回る必要があります。
特定の人のクエストをクリアしたら、他の人のクエストが発生したりもする仕様が多いので、さらに周回数はどんどん増えていきます。
クエストが多かったり(400以上)内容が「お使い」だったりするのはいいんですが、前段階でこれはきつい。
快適さは最高クラスなのですが、これがあるので−1しました。
※しっかりやらなくてもいい人なら特に問題はないかと。
COMMENT
58インチフルHDプラズマでプレイ
ゼノブレイドとラストストーリーのためだけにWiiを購入しました。
結果はこれだけでも大満足です。
PS3での画面の精細さにな慣れていたので、当初はぼやけた感じが気になりましたが、プレイ数時間であっという間に気にならなくなりました。
純粋にRPG好きな方には是非おすすめしたいです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
90pt
GOOD!
オンラインゲームの要素の殆どを凝縮し尽したと思えるシステム。
未経験者にもわかりやすく、それでいてしつこくない説明が秀逸。
自由度の高さやクエストの多彩さも特筆に価するでしょう。
全てを極めるには1、2ヶ月ではとても足りません。
人によってはマイナスポイントかもしれませんが、長く楽しめるという点を評価したいです。
戦闘も難易度はやや高めですが、慣れてくれば快適。
事故死が多いからか、デスペナがないという点も親切仕様と受け取らせてもらいました。
ビジョンシステムは「オンラインゲームでこんなのがあったら!」というシステムでした。
オフラインならではかもしれませんが…。
音楽は特にACE+さんの担当曲がどれも秀逸。
戦闘曲は特に素晴らしく、これを聴くために戦闘を仕掛けたり、
戦闘時間を長引かせたりするほどでした。
BAD/REQUEST
レベル差補正がいくらなんでも…。
初心者救済なのかもしれませんが、苦戦していた敵をあっさり倒せるようになってしまい拍子抜けしてしまった部分が。
また、時間が足りない人には酷な面も。
COMMENT
クラシックコントローラを使用。
ゼノギアスは未プレイで、ゼノサーガシリーズは全てプレイ済みです。
過去シリーズに比べると王道的な面が目立ちますが、名作、傑作に近い良作。
モノリスの集大成と言っても過言ではないでしょう。
ゼノシリーズやソーマブリンガー、無限のフロンティアなどを楽しんできたユーザーにお勧めしたい一品。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
90pt
GOOD!
海外のゲームのような自由度と、日本製RPGの王道ストーリー、
ゼノシリーズのマニアックな世界観と、任天堂的な分かりやすさ、
そういった違うベクトルの要素がうまくバランスが取れていて、
人によっては実にイイトコどりな内容だと思います。
バラエティ豊かなフィールドを探索したりクエストをやりこみたい、という需要にはバッチリ答えられますし、
メインストーリーだけを楽しみたい!という人も、
キャラクターはいいヤツぞろいですし、
イベントシーンの演出や音楽も良く出来たアニメを見ているようで、満足できるはずです。
自分の場合は、ついつい先が気になってストーリーを進めようと頑張ったり、
かと思えば脇道にある、おもしろそうな場所まで探索しに行ったり、
たどり着いた場所に格上のモンスターがいて、あわてて逃げ帰ったり、
そんな感じで没頭してしまって、やめ時が見つからなくなってしまいました。
BAD/REQUEST
すでにオブリビオンやマスエフェクトと言った海外製RPGをやっていたので、
グラフィック全般に関してはそれらに劣るかなと思いました。
とは言え、スケールの大きい風景は見てて面白いですし、
キャラクターの表情も何気に機微に富んでいます。
結局はゲームを作る上で何を取捨選択するかという事なんだと思います。
ロードに関してはけっこう特殊で、
マップ移動なんかは一瞬ですが、メニューの一部で読み込みがあるので、気になるかもしれません。
街の住人が多く、それぞれに設定があるのはいいのですが、
クエストで捜すとなった際に非常に手間がかかるのはどうにかして欲しかったです。
COMMENT
80時間でクリアしました。リモコンとヌンチャクで遊びました。
最初は特に期待もせず新作だからと買ったのですが、
実際に遊んでみると、ここ数年で遊んだRPGでも1,2位を争うほど出来が良く、
これはやってよかったなあ、という充足感を感じています。
変に小手先で良く見せよう、とかそういう感じではなく、
ボリューム満点の娯楽を真摯に提供しようという気合いが感じられて、好印象でした。
一ユーザーとして、こういったゲームソフトが評価され、今後も製作されていく事を期待したいです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
90pt
GOOD!
◎世界観・フィールド【熱中度2 グラフィックス4】
まず世界観から。2体の巨大な神の身体が冒険の舞台なのですが、まずこの設定が冒険心をくすぐります。実際にプレイすると、その身体ならではの高低さ、起伏に富んだ地形。そこに生きて暮らす人々やモンスターの躍動が画面から伝わってくるような背景グラフィック。秘境探索などの楽しみもあり、昼も夜も自分で好きなように変えられる利便さも良いです。
◎キャラクター・ストーリー
皆それぞれいい味をだしていて、どのキャラも愛着を持てます。敵キャラも然り。
そのためすぐに感情移入でき、自分もパーティーの一員になった錯覚に陥ります。
ストーリーは王道で誰しもが理解できるストーリー。ドンドン先を知りたくなり止め時が見つからない。
◎戦闘
とにかく飽きません。
フィールド画面からそのままシームレスで移行。
通常攻撃はオートでしてくれてプレイヤーは任意のタイミングでスキルを放っていきます。
技はMPなどはなく、一度使うと再び使うまで時間が必要。どのタイミングでどの位置から技を放つか・・・など結構頭を使います。戦闘中に掛け声をかけ合ったりすることで、テンションやパーティーゲージが上昇し優位に運ぶことが出来きますし、何よりよく喋るので戦闘が盛り上がりまくりです。
さらに主人公の能力で未来を視ることができ、敵が放ってくる危険な技を先読みすることでそれを阻止しできます。誰にどのように最悪の未来を変えてもらうか・・・プレイヤーの采配次第です。
◎音楽
手かげてるのは主に下村陽子さんです。過去に聖剣伝説LOMやキンクダムハーツシリーズを手掛けている方なのですが、秀逸です。この曲達もゼノブレイドの主役です。言葉では表現できませんし、きりがありません。公式サイトに行ってください!
◎独特なシステム
キズナというシステムがあり、仲間同士はもちろん町の人ともキズナで繋がっています。
これが深まれば、仲間だったらサイドストーリーが色々見れますし、町の住人だったら新しいクエストが発生したり、彼らのエピソードも見れます。
ただの町の住人で終わらせてないところはさすがです。
BAD/REQUEST
◎ソート機能
他の方々も仰っているようにソートしても一度アイテム画面から出ると入手順に戻ってしまうところが少し煩わしいです。
それとミニマップ。目印となるアイコン(ショップやクエスト依頼)の表示範囲が狭く、ミニマップで確認できる頃にはもう目的地がもう目と鼻の先・・・なんていうのは良くあります。
こういった点で快適さを減点しました。
◎戦闘エフェクトの地味さ
まぁこれは容量を考えると抑えざるを得ないと思います。減点なしで。
キャラクターのグラフィック
PS3やXboxに比べると酷いです。グラフィックス減点2です。
でもまぁやっているうちに慣れてくるレベル。というか、そんなの全然気にならないくらい面白いです。
COMMENT
久しぶりにこんなワクワクするRPGに出会いました。
間違いなく名作・傑作の部類に入ると思います。グラフィックやムービーを売りにして、中身がお粗末なRPGが多いこの時代に「とてつもなく中身のある作品」が遂に現れてくれました。
この日をどんだけまったことか・・・。ゼノブレイドがということではなく、こういうRPGを!
10年前のRPG全盛期に遊んでいた方はもちろん、何より今の世代にやって頂きたいです。
最後に。ゼノブレイドを作ったモノリスソフトさんと任天堂の方に感謝です。
子供心を思い出させてくれました。あの頃の興奮を感動を再び思いださせれくれました。
これからもこういう作品を、一切気取らず、何ものにも捉われず、作っていってください。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
90pt
GOOD!
<音楽>
印象に残る曲が多かった。どれも「ゼノブレイド」の世界観に合っていて
戦闘曲、フィールド曲、イベント時に流れるBGMどれも秀逸。
「敵との対峙」「名を冠する者たち」「機の律動」「Beyond the sky」「ガウル平原」
「ザトール/夜」「機神界フィールド」などが特に印象深い
<フィールド、グラフィック>
人物グラが少し気になるがフィールドに関しては良くできていると思う
ガウル平原、夜のザトール、エルト海、雪山、機神界など、その広大なフィールドを練り歩いているだけで楽しい。走り回っていると序盤からいきなりレベル90の強敵に遭遇する事もある
また朝・昼・夜を簡単に切り替える事も可能であり、同じ場所でも時間帯によってまた違った景色を楽しめる。BGMが時間帯によって変わるのも嬉しい
<快適さ>
どこでもセーブ&ロード可能、指定した場所へ瞬時にワープできる点は評価したい。
レベル上げや、クエストのために各地に移動する時に便利である
<満足度>
ボリュームがかなり豊富 ストーリークリアだけでも長い
その他クエスト、キズナトーク、コロニー6復興、コレペディア…すべてをコンプするには100時間じゃ足りない
BAD/REQUEST
・グラフィック
フィールドのグラは特に気にならないが(というかむしろ奇麗だと思う)
プレイ中のイベントムービーなどで人物のモデリングがどうしても気になってしまう
・装備品
装備がイベントムービーに反映されるのは良いが、正直デザインが微妙なものばかり
つける装備によってはシリアスなイベンドがシュールになってしまう事もある
その他メニューの読み込みの遅さ、移動の遅さ、レベル差補正、プレイ時間カンスト
カメラワークの悪さなど全体的に満足度はかなり高いが細かい所が気になった
COMMENT
クエストを少しやりつつ各地を周り、ストーリークリアまで90時間ほど
ゼノシリーズをプレイするのは今作が初めて。
評価が良いので手を出してみたがプレイ後の満足度は想像以上のものだった。
良くも悪くも昔のRPGのような懐かしさを感じた。こんなゲームをプレイするのは何年ぶりか
RPGが好きでこのゲームが気になっているという方がいれば、是非手にとって実際プレイしてほしい。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
90pt
GOOD!
シナリオ、音楽、キャラ、世界観、システム、ゲーム性などすべての要素が高レベルでまとまったRPGです。
特にフィールドの作り込みが素晴らしく、マップ上を探険してるだけでも楽しい。
こんなにも「冒険してる感」を得られるRPGは久々です。
以下5点付けた箇所。
【音楽】
耳にのこるBGMが多いです。個人的にはOP曲と2個目の戦闘曲が好き。
【熱中度】
世界観が素晴らしいので、冒険につい時間を忘れて熱中してしまいました。
シナリオも王道ながら所々“ゼノ”成分を含んでおり、先が気になる展開に引き込まれます。
【満足感】
ゲーム本編だけでなく、マップ探索などの副要素も面白く、気が付いたらプレイ時間100時間超えてました。大満足です。
BAD/REQUEST
チュートリアルを文章だけでなく実際の動きで説明して欲しかった。
自分がバカなだけかもしれませんが、最初魔法使いキャラの操作方法がよくわかりませんでした。
また、アイテムのソート機能が不親切。武器防具の装備画面が非常に見づらい。
でも正直、他の要素が良すぎて悪い点はあまり気になりません。
COMMENT
20型液晶TV、ヌンチャク使用。
シリーズはゼノギアスのみプレイ。
評判が良いのでプレイしてみました。結果その評判に劣らず十二分に満足できました。
ゼノギアスは個性派RPGといった感じでしたが、ゼノブレイドは誰にでもオススメできるRPG。
ゲーム好きならぜひプレイしてほしい作品。
GOODにも書きましたが、冒険・探険が楽しく本当におもしろかったです。
続編でたら絶対買います。
発売スケジュール
サイト情報
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GOOD!
【コンセプト】
洋ゲー的な箱庭系世界と和ゲー的なプレイ目標(メインストーリー)が上手く融合されていた。
構想自体は誰でも思いつけても、それを形にするには膨大な手間が掛かる。
大手メーカーさえ避けて通りがちな手間に敢えて挑み、生き生きとした世界を構築しきったスタッフさんたちに感謝したい。
名無し、名有りともNPCの台詞が驚くほどマメに変化し、プレイヤーが世界に干渉しているという手応えを感じられるゲームを久しぶりに楽しんだ。
【フィールドマップ】
驚くほど変化に富んでいて楽しい。広すぎて操作だるくなるのに、結局マップ中隅々まで走り回ってしまった。景色の良いポイントを見つけ、時間を変化させながらカメラをグルグルしまくった人も多いはず。
【ワープシステム&リトライ】
誇るべき広いフィールドが欠点にならないように、細心の注意が払われている。
こまめに用意されたランドマーク(ワープ出来る場所)をエリアを越えて自由に行き来できる(シナリオ制限中は除く)。全滅のペナルティもほぼゼロ。直近に通過したランドマークに戻されるだけ。基本何処でもセーブできるので、もちろん全滅直前のセーブデータをロードしてもいい。
【シームレスバトル】
見えてる敵にそのまま突撃。すごく自然だ。読み込みがないのも嬉しい。
あまりに流れが自然すぎて、もっとARPG寄りでも良かったんじゃないかと思ったくらい。
自分はアクション下手なので、その場合クリアできなかっただろうけどw
セットするアーツ(技)によって、リキャスト(再使用)までオートアタックで過ごす時間が退屈に感じる人はいるかもしれない。自分は威力よりリキャスト時間短めの、手数で攻めるアーツが好みだった。各技のリキャスト時間を細かく計算して、無駄ないアーツリストを作って悦に入るプレイも楽しいかもしれない。
【キャラクターの性格】
その場その場で適当にかっこいいこと言ってればOK、なキャラがいないのが○。
それぞれがそれぞれの考えを持って発言をしているのが良く分かる。
主人公は主人公らしく少し善人過ぎるきらいはあるが、他主要キャラからツッコミが入るなど、
主人公の行動全てが無条件に絶賛されるわけではないのが良かった。
操作キャラが選択できるので、好きなキャラを操作し、かつ感情移入する、なんて楽しみ方も出来る。
主要キャラみんなが、それぞれ仲間のことを思いやっているのに特に好感が持てる。意見を違えても、相手を理解しようという思いやりに満ちている。
【ストーリー】
奇抜さはないが、とても丁寧に書かれている。
ストーリーのためにキャラの性格がころころと変わったりする不安定さがない。安心してムービーを見ていられる。
ただ、この作品の総監督の他作をプレイ済みの人にとっては、他作の焼き直しを感じるストーリーかもしれない。
【ムービー】
基本的にムービー多用されたゲームはあまり好みではないのだが、このゲームはムービーだけで世界観を語ろうとはしていないので、そんなに気にならなかった。広い世界を好きに探索し、ムービーを見るタイミング(ストーリーを進めるか否か)を自分で決められるのが良かったのかも。
映画的(アニメ的?)な手法って言うのか、見せ方は大変凝っていた。どう描けば格好よく見えるか、とても良く研究されている。
現在装備が反映されるのも○。死ぬほどダサい格好になることもあるけどw
【やりこみ要素】
クエスト、アイテムコレクション、ユニークモンスターと圧倒的な物量に脱帽する。
膨大すぎてコンプリートマニア殺しかもしれないと危惧するほど。一回のプレイではコンプできない要素もあるし、ボチボチ楽しもうとする方が良いかもしれない。
自分は下手にコンプ目指してしまって、プレイ時間が凄い事になってしまった。
BAD/REQUEST
【モデリング】
グラフィックの緻密さはゲーム機の特性上望んでいないが、主人公とヒロインの顔のモデリングは初見時少し気になった。性格が好ましいので途中から気にならなくはなるが、未プレイの人にとってはキャラクターの外見はゲームを手に取るか否かの大事なファクター。少し勿体ない気がした。他の主要キャラの顔の方が安定していたように思えるのは何故なんだろう??
【アイテム関連】
武器・防具・ジェム・結晶はシステム上、ひとつひとつユニーク扱いなのは理解できるので所持数制限は仕方ないのだが、素材は全種類所持できるようにしても良かったと思う。
アイテムソートを毎回実行するのは面倒だった。武器・防具・ジェム・結晶は、チェックマークがつけられる仕様だったら良かった。「既に入手済みで取っておきたいもの」と「最近手に入れたもの」がごっちゃになってしまい、売却時に毎回判断しなおさなければならず、結構手間だった。
【ロード時間】
普段は気にならないが、ジェム作成(作成しなおし)や金色の宝箱(中身がロードごとに変わる)など、セーブ&ロードを繰り返す時にストレスは感じた。そんなセコいプレイをするなと言われれば、まあごもっとも。
【NPCの居場所】
町が広いのと時間によって移動しているので探すのに苦労した。移動は生活感に繋がっているので利点でもあるのだが、現在受注中のクエスト依頼主だけは何らかの方法で簡単に探す術があっても良かったように思う。完了報告のためだけに探し回るのは、クエストの達成感を殺ぐ。
・依頼主名
・依頼主最寄ロケーション名+方角(一番長く留まっている大体の場所)
・依頼主最寄ランドマーク名
・依頼主活動時間
ひとつひとつのクエストにせめてこれくらいの情報は欲しかった。
COMMENT
40型安物アクオス(一応HDフル) OR 27型安古ブラビア D端子接続 リモコン+ヌンチャクでプレイ。多少の色にじみはあるが、27型でも文字が見難いという事はなかった。
リモヌンはすぐ慣れた。クラコンは未所持なので比較は出来ないが、説明書を見る限り、アーツ選択はリモヌンの方に利点があるよう。カメラ操作はクラコンがいいのかな?
戦闘する機会の方が圧倒的に多いので、自分はこのままリモヌンでいいみたいだ。
wiiで遊ぶ初ソフトだったので、コントローラにはとても不安があったのだが、このソフトでは杞憂だった。wiiスポーツとかでは……ヘタレはヘタレでそれもまた楽しいw
【総評】
高級でも珍味でもないけど、質と量とサービスに優れた食堂で、色々盛られた日替わり定食を食べた。おいしかった!とてもお腹いっぱいで満足。でも腹が膨れすぎて、昼からまともに仕事できるだろうか……。
このゲームを例えるならこんな感じ。贅沢に堪能しすぎて、これから他ゲー楽しめるのかな…とちょっと不安になる。
設定マニアwと失笑されても、ひとつの世界をとことん作りこんだ製作者たちを手放しで評価したい。
救うべき相手の顔も人格も生活も見えてこないまま、主人公一行だけで世界の危機に立ち向かう物語はもう厭きた。
少々ネタバレになるけれど、NPCたちが連合したとき、「ああ、こいつらも自分の世界のために戦うんだな」と感動した。あんまり見ない展開だったから。そうだよな、NPCだって個性を与えられれば、世界の危機のために何かしたいと思うはず。
システム周りなどに細かいところで気になる部分はあるけれど、それを補って余りある製作者たちの「くらえ!」という全力の情熱と意気込みをあちこちに感じ、プレイヤーとして本当に嬉しく受け止めさせてもらった。どの分野であっても、渾身の仕事っていうのは見てて清々しいね!