テイルズ オブ グレイセス
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/12/10 |
価格 | 7,329円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 守る強さを知るRPG / 1人用 クラコン 対応 |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 76
- 難易度
- 2.11
- レビュー数
- 62
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
88pt
GOOD!
・戦闘システム
「CC」という「行動力」分だけ技を出せて、それは0になってもすぐ回復するというシステムは今作では非搭載のTP(ドラクエにおけるMP)の心配をすることなく進めることができてとても快適です。TPの残量を気にしながら冒険しないと何か味気ないという方も、今回はパーティで共有するポイント「エナジー」の残量を気にしないといけないため大丈夫でしょう。
高速でかつ派手な戦闘はやみつきになります。それは歴代テイルズとも似ていますが、「キングダムハーツ」「ディシディアFF」にも近く、かつ面白さはそれらに匹敵するものと思うので、上記にはまった方にもおすすめです。空は飛べませんが。
一騎討ちイベントが頻繁にあります。歴代で最も一騎討ちに向いているシステムなので、これは嬉しい仕様。
・オリジナリティ
シリーズの良さを引き継ぎながらところどころに革新的な試みを採用したシステムは独創的でかつなじみやすく、キレがあります。「ラタトスク」でも同じことをやろうとしていましたが失敗していました。その失敗をこの作品で成功に結びつけたのではないかと思います。シリーズ独自の良さを残したことが大きいんではないでしょうか。
・グラフィックス
かなり綺麗で驚きます。PVなどからはあまり想像できないかもしれませんが、雰囲気がアビスと似ています。もともとテイルズはキャラクターのモデリング以外は何気に緻密で綺麗なグラフィックなので、今作におけるキャラクターのモデリングの向上でとても見栄えがよくなったんではないでしょうか。また、モーションキャプチャの採用も大きく、手足や表情の動きがとてもなめらか。コスチュームチェンジを搭載しながらこのグラフィック、この動きをしてくるのはテイルズとしては新鮮で驚きます。
メニュー画面の見やすさもいい点だと思います。字が大きくて見やすく、割と複雑なシステムでもはっきりとわかりやすく操作できます。何気に今までやったRPGの中でもトップクラスにメニューはわかりやすいです。
戦闘エフェクトも2D作品である前作の温かみを崩さず炎などが綺麗に動いてとても綺麗でした。
今までのテイルズよりも劇中アニメの量は増えました。
・音楽
特別「これだ!」という曲はないものの、全体的に雰囲気にあっていたのではないかと思います。
グラフィックスと同じで、「アビス」に近かったです。デスティニーではなくアビス寄りでした。
・熱中度
自分をテレビから引き剥がすのが大変です。ストーリーもなんだかんだで先が気になるし、なによりもっと強くなりたい、具体的にはもっと技を覚えてボスキャラにコンボをぶつけたくて仕方がなくなります。序盤からそれなりに強力な技(シンフォニアにおける秘技程度)をとっとと覚えてしまうので、最初から戦闘はそこそこ面白いです。その熱中度はちゃんと昇華されるのもポイント。ラスボス戦で大暴れしていてとても爽快です。
・満足感
ラスボス戦クリア時点までの戦闘面での盛り上がりだけでもう6000円の価値はあったと思います。
さらに大量のサブイベントや衣装コスチューム集め、数多くの裏ボス、裏ダン、豊富な2週目要素(デスティニーから進化して経験値倍増などもちゃんとついてます)などが待っていますので、ぶっちぎり過去最高級の戦闘システムでこれが楽しめるとなると5点をつけないわけにはいきません。
・快適さ
ロードは短い。マップ移動のときに若干のロードがありますが、それ以外は0秒といってもいいほどの素早さです。PVには出てこない戦闘突入時やメニュー開示時の速さはあっと驚くレベルです。あと、何気にシンボルエンカウントです。歩くスピードも強化するアイテムがあります。
メニュー周りの操作のしやすさはグラフィックス項にも書きましたが非常に良好です。
その他、細かな配慮が効いていてとてもやりやすいです。
BAD/REQUEST
・グラフィックス
アニメーションの出来。今までのテイルズもOP以外の劇中アニメはどうしても微妙感が漂っていましたが、今回はOPもちょっと残念な出来なのではないかと思います。
自分としてはアニメーションの出来は二の次なので点数はあまり下げませんでしたが、人によっては気になるのではないでしょうか。
ぶっちゃけ戦闘を見ている方が綺麗です。
その戦闘なのですが、序盤はまあまあですが、中盤ですでにド派手で、終盤ボス戦になるともう敵も味方も大技をコンマ一秒レベルで連発するドンチャン騒ぎになるので、雷やら水やら炎やら悪の波動っぽいのやら大量の斬撃やらがものすごい勢いで降り注いで目に悪いです。ぶっちゃけHD機で出ないのはこのせいかな・・・と疑ってしまうレベルです。
・音楽
やはりある一定のメロディを設けてそれの様々なアレンジを随所に挿入するゲームには印象としては太刀打ちできない。
「空の軌跡」に似ているところもあったのであんな感じにすればよかったものを・・・
・快適さ
バグがある。攻略サイトなどは一切見ないで進んでいったのですが、普通に進めても明らかなバグが2、3箇所・・・。
クリアしてから攻略サイトを見てみましたが、1周目には取り返しのつかないバグはない模様。2周目に突入したらチェックしに行きましょう。
メニューインターフェイスやロード、戦闘システムがとてもよかったのですが、上記の理由で快適さは4点としております。
・ストーリー
感想欄にまとめて書きました。
・飛行機
自分で操作できません。「FF10」仕様の自動操縦です。
ファンタジーRPGの利点というのがファンタジー世界を自由に走り回れるところであるはずなので、本来ならばストーリーを削ってでも入れて欲しいところです。自分としては大きなショックですが、「FF10」が好きだという方は問題ないんではないでしょうか。
COMMENT
かなり読みにくい文章になってしまい申し訳ありません。
・ストーリー
Dチームとして見れば良好、3D作品として見ればいまいち。
根幹自体はちゃんと作ってあっていいし、世界観の独特さもよく、なにより序盤から終盤への話の盛り上がり、大ごとになっていく感じはいいと思うのですが、とにかく敵キャラ。
テイルズのストーリーは戦闘シーンの盛り上がりを引き立てるためにある(と自分は思っている)ので、それには魅力的な敵が必要不可欠なのに、最後まで絡んでくる中ボス「六神将」キャラがいません。
人間自体とは何度も戦うので、それはいいことだと思います。もちろん獣もたくさん出てきます。
キャラ立ちも「アビス」までとはいきませんが「シンフォニア」あたりの感じでわりとしっかりしていて、チャットはシリーズ伝統の面白さはあるし、なにより戦闘終了時!異様に凝っています。ギャグテイストに関しては非常に良好です。
・難易度
これはもういつも通り。1周目はノーマルだと割とやさしめです。ハードでピリ辛。
・総評
リモヌン使用のアプコンでPCディスプレイでプレイ。
発売前から一応チェックしていましたが、ここまで面白いとは思いませんでした。
素晴らしいゲームだと思います。PVでは分からない良さがたくさんあったのが理由でしょうか。
自分は今までファンタジア、シンフォニア、デスティニー、アビス、テンペスト、ラタトスクの各テイルズをやってきて、その中では「アビス」が一番好きで3周もしてしまいましたが、「アビス」と「デスティニー」のいいところが融合した作品が出ないかなーとか思ってて、今作がまさにそれでした。それも戦闘以外の要素でも。そういう意味ではドリームゲームと言えます。
細かいところにもとてもこだわっていて、製作者の愛が感じられるゲームです。
「敵キャラ」のくだりと「飛行機」が大きめの欠点と感じましたが、それ以外はこれ以上望みにくいくらいの素晴らしい出来と感じました。次回作はこれを超える出来が要求されるわけですが、特に戦闘システムに関しては果てしなく難しいと思います。かなりおすすめです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 4pt |
87pt
GOOD!
テイルズシリーズはほとんどやっています。
Wiiで初のマザーシップということで期待していた作品です。
オリジナリティ
今作から取り入れたアラウンドステップやグルーヴィーチャットやカメラを後ろに置くなどなどは
とても新鮮で面白いです。新しい要素を取り入れていくのは良いことだと思います。
グラフィックス
Wiiとしてはとても綺麗なほうです。
キャラクターも表情が豊かで心情が読み取りやすいです。
サウンド
個人的には今回は良いBGMが多かったです。
特に「決闘!奮い立たせて」「焦燥の剣」「抜刀!研ぎ澄ませ」がお気に入りです。
歴代曲のアレンジも良いです。
熱中度
今回は本当にハマります!!
面白い戦闘で有名なD2チームが作るだけあってすごいです。
まず適当に操作してもコンボがつながるので初心者の人でも爽快なバトルができます。
熟練者でも連係にいろんなパターンがあるのでそれを編み出すのを楽しむことができるでしょう。
そして今作初搭載のアラウンドステップは敵の攻撃を横に軸をずらす様に回避できます。
この動作がまさに華麗でアラウンドステップ→コンボをするだけでものすごい気持ちがいいです。
しかも今作はCC(チェインキャパ)・・・数字が続く限り行動ができて、なくなるとすぐに回復する。
なので何も気にせず攻撃できます。
おまけにやりこみ要素が今作はたくさんあります。戦闘だけでなく、収集やイベントも
たくさんあるので本当に飽きません。
満足感
戦闘が楽しすぎて時間を忘れます(笑)
パーティメンバーもみんな家族みたいな感じでチャットやイベントを見ているとなごみます。
ストーリーも賛否両論あるみたいですが個人的には良いストーリーでした。
クリアまでの時間が短めですが、やりこみがたくさんあるのでいいんじゃないかと思います。
快適さ
戦闘入りのロードがありません。全体的に快適です。
難易度
難易度の変更があるので、初心者でも平気です。
しかしながらボスはやはり強いのが多いので苦労すると思います。
個人的にはちょうど良いと思います。
BAD/REQUEST
まずテイルズシリーズで重要なOPが今作はかなり手抜きな気がします。
作画も雑でテンポも悪い。起動しても見ようと思いません。
あとバグが多く報告されています。ストーリー進行に影響のあるものもあります。
製作に三年もかけているのだからバグが多いと困ります。
他には今作にはストーリーに幼年期があるのですが。そのストーリーがちょっとダレます。
三時間ぐらいで幼年期は終わるのですが、戦闘アクションでまだ使えない行動があって、
軽い連打ゲーになってる感じがします。二週目からは飛ばせるとかにしてほしかったです。
COMMENT
クラコンPRO使用です。
戦闘はシリーズ最高クラスに思えるほどなのに細かいところで損をしていると思います。
しかしなんだかんだいって、それらを気にさせないほど戦闘が楽しいので
自分は買って本当によかったと思っています。
キャラクターも魅力的で、自分はパーティ全員大好きになりました。
爽快な戦闘をしたい人はオススメです。ぜひプレイしてみてください。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt |
86pt
GOOD!
[オリジナリティ]:5点
シリーズ作品としての過去のシステムを踏襲しつつ、新しい操作感、爽快感のある戦闘システムは必見!
全体的にスピーディ。スタイルシフト、ガード、ステップと戦術的。
イベント、要素。
正直「Wiiだから要素薄いんじゃね?」と思ってました。容量的問題とか。
そんなことはなかった。ボリューム十分。
称号
技習得などにも関わるため、称号探しについ躍起になってしまう。120種以上というのは圧巻。
エレスポット
マジックポットとかフードサックとかオート料理とか全部かき混ぜたような便利機能。
便利すぎ。使えば使うほど性能がアップしてさらに便利に。
デュアライズ
いわゆる合成。武器強化、宝石融合、換金アイテム生成など。かなり奥深いです。
今までの合成システムの集大成って感じです。
グラフィックス:4点
画質はFF13とかには全く敵いませんが、表情やモーション、演出は良質。秘奥義演出も絶品。
アスベルの秘奥義かっこいいです。ソフィのツインテールは製作者がんばりすぎ。
音楽:3点
平凡で強烈に印象に残りませんでしたが、雰囲気はしっかり出てます。
OPテーマはすごい気に入りました。
熱中度・満足感・爽快感
この三点に関しては今年1番でした!
どうせ戦闘ゲー…と思っていたらイベント消化や称号探しで半日つぶれたりしましたwそれでも疲れなんて一切なく、まさに熱中。
レベル上げだけでも満足できる戦闘システムの出来は圧巻。そしてそれを潰さないセーブ・ロード時間の短さ。
気がついたら100時間突破してた。大満足です。
あとキャラクターは良かったです。
最初そっけないのがだんだん良くなっていく。テイルズだなぁって感じ。
BAD/REQUEST
快適さ:3点
セーブロードは快適ですが、それ以上にゲーム全体がスピーディなのでロード時間が少し気になる。
(といっても長くても5秒くらいですが…)
後はバグ。2周目のバグがちょっと痛い。
でも進行に影響するのはそれだけなので、騒がれてるほど気にならないですよ。
OPムービー
過去作が何度でもみたくなるレベルだったので、それと比較するとやっぱり残念。
難易度
人によりけりでしょうけど、俺には中盤以降ぬるくなったのでハード以上にしようと思いました。
なのにハード以上は2〜3周目解禁で涙目。
シナリオ
強く期待しちゃいけないのはテイルズ恒例か。
ちょいちょい違和感とかご都合主義感じる。でもそこまで酷く悪いわけでもない…と思う。
あとチャットやサブイベントの会話が、尻切れトンボだったりオチが微妙だったり、っていうのも目立ちました。
COMMENT
まだ1周目です。プレイ時間は100時間。
久々にRPGやったなって感じ。
戦闘・システム・キャラクターの出来は本当によかったと思う。
ゲーム全体として、予想以上の面白さでした。
移植の可能性が騒がれてますが、完全版待ちせずに発売日に買ってよかったと思える出来だった。
個人的には今年のベスト作品です。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 2pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 3pt |
86pt
GOOD!
ファンダム・DS以外全てプレイ済み
・「戦闘システム」
チェインキャパ+3DということでDのようなゴリ押し戦闘も無くなりステップなどの導入で非常にスピーディーで爽快感のある戦闘となっていました
アーツ技・バースト技に分かれ戦況に応じて切り替えれるのが良かったです
例えばヒューバートなんかは近距離メインのアーツ技に中・遠距離も攻撃できるバースト技と非常に分かりやすかったです
3Dテイルズといえばフリーランを思っていましたが今回全く使いませんでした
ステップの新しい可能性を次回作にも期待できる出来でここからどう発展させてくれるのかも気になります
秘奥義が多いのも良かったです
・「新システム」
従来のシリーズでいう「合成」に当たりますが武具・防具・宝石に至ってはとても素晴らしいと感じました
武器同士を組み合わせることで新たな能力をつけ自分好みにしていける
D2にあったスロットに自由度を合わせた様な感じです
不思議なダンジョンシリーズのように+1、+2〜・・・と重ねて強化できるのも面白かったです
術技やスキルが称号で習得するシステムになりサブイベントも積極的にこなそうと思えるのも良かったです
宿屋での依頼システムも少し難ありでしたがラタトスクよりは進歩が見られます
以上の二点が今までのテイルズに見られなかった、新たな試みとも見られる点でオリジナリティに5点をつけました
・「ストーリー」
今まで正直テイルズのストーリーにはなんの感想も残らないことの方が多かったです
今回は非常にシンプルで感動とは違いますが幼少期・青年期と分けることで主人公や仲間たちの成長を見ることができて非常に良かったと思います
これも新たな試みですね
今までと違って中盤までは主人公の成長、後半は一つの問題に対し、一丸になって解決に向かうという感じでほとんどお使いもなかったですね
・「キャラクター」
今回は主要キャラ以外のサブキャラクターが少し少なめだと感じましたがその分味があると思いました
デール公やフーリエさんは出番が少ないのにとても良いキャラだったと思います
主要キャラも今回は時間が経つにつれ表情や態度が変わって愛着の持てるキャラクターでした
また人型のボスはほとんど秘奥義を持っていてわざと見るために喰らったりしてました
戦闘後のリザルド画面も良く動きますね、特にパスカル
・「サブイベント」
短い物から長い物まで非常に多い
期間限定の物も従来通りありますがヴェスペリアの様に後で大事に至る物が一つも無くて良かったです
デュアライズ・サブイベント・周回要素と相変わらずのやりこみ要素でした
隠しダンジョンがシリーズ中でも良い意味でネタに溢れていたりして面白かったです
BAD/REQUEST
・「グラフィック」
正直に言うと、ヴェスペリアをやった後だからということもあると思います
ただそれを差し引いてもキャラクターのモデリングが酷い
別にリアル路線なんて求めてもいないし狙ってもいないでしょうから良いのですが今作は余りにも目を引く出来でした
アニメーションも数が多いのは良いが所々おかしいなと感じる部分がある
特にリチャードがかなり幼く見える
それでもヴェスペリアのアニメよりはマシになったという所ですね、もうちょっとがんばって欲しかった・・・
・「戦闘システム」
上ではベタ褒めですがその分荒い部分が目立つ
まず「スキルの着脱が不可能」なこと
フリーランの仕様がチェインキャパを消費し続ける、また1ダメージなどが無い為非常に攻撃力を抑えるのが大変なことが嫌になる
能力値や術技に作用する効果は仕方ないにしても、取得したら取得しっぱなしなのは少し不満でした
また、術技が若干少なく感じます
アーツ技は仕方ないにしても、バースト技はもっと増やしてよかったんじゃないか・・・
・「システム」
エレスゲージ、これは改善の必要があると感じました
いわゆるシンフォニアのユニゾンゲージのような物が敵味方二つあります
いっぱいまで貯まるとCC関係無く攻撃できる・・・また序盤の内は秘奥義の条件になっていますがこれはヴェスペリアのOvlシステムで完成していたと思っていました
発動のタイミングが選べない上に短かったり詠唱時間が短くなることも無いので何もせずに終わることも度々あります
デュアライズももうちょっと煮詰めて欲しいなと思いました
性質に至っても説明から丸投げですし、スロットがもう少し多ければ良かったかな・・・
・「ストーリー」
まぁ毎回ですがご都合主義
幼少期最後の出来事が主人公に変化をもたらしたのに、青年期序盤であっさり元通り
フォドラに行く時は「ええっ・・・」となりました
中盤以降はお得意の専門用語乱発でとんでも展開も最早恒例ですが慣れないものは慣れません
今までの世界観をぶち壊される思いさえあります
あとエンディングの説明も深くしてほしかった
・「バグや今までの仕様の変更」
これはない
一週目は何も見ずに一通りやるプレイヤー、多いと思います
「二週目からが本番!」というのもテイルズじゃよくありますよね
ほとんどのプレイヤーがひっかかる上にコンプリートにまで影響する辺りなんとも言えないです
更にグレードシステムの変更
色々な要素が二週目への評価に含まれますが、特に大きいのが「解決したサブイベントの数」
「はぁ!?サブイベントは二週目にやるもんだろうがあああ!!」ってなる人、多いんじゃないでしょうか
つまる所、二週目を存分に楽しむ為には一週目の楽しみを殺ぐ必要があります
COMMENT
おもしろかったです
新たな試みはほとんど成功と言っても良いんじゃないでしょうか
シリーズ内でも珍しく主要キャラに拒否反応が出なかったので非常に可愛く見えて仕方ありません
流石に進行に問題のある悪い所は治して欲しいですが、調べた所望み薄・・・なんですかね^^;
対比に同シリーズ内の作品を引用していますが劣っている所は見られませんし「正統進化」と言えます
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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4pt | 4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 5pt | 2pt |
86pt
GOOD!
・戦闘の熱中度
まずこのゲームで最も良い所といえば迷わず戦闘と答えます。
格闘ゲームの軸移動のような「アラウンドステップ」を採用したことで、敵の攻撃を紙一重で避けて即座に反撃といったスピード感ある戦闘が楽しめました。
そして通常攻撃といった概念を廃止し、Aボタン・Bボタンでそれぞれ違う戦闘スタイルに切り替えられる「スタイルシフト」も革新的で、キャラクターごとの戦闘スタイルの個性をよく出せてると思います。
エフェクトが派手で、戦闘に切り替わる時のロードが皆無といったところも戦闘に対する熱中度を増長させています。
・エレスポットシステム
エナジーを消費することで戦闘時にHP回復効果など様々な効果をもたらす料理の自動発動、フィールドを歩いている時に確率で任意のアイテムを生成できるエレスポットシステムが非常に快適でした。
従来シリーズにあった料理や素材集めに対する煩わしさが解消できてると思います。このシステムは今後のシリーズにも対応させて欲しいところ。
・グラフィック
モデリングもキャラクターの動きもラタトスクの騎士から進化しました。表情の変化も大きくイベント時により感情移入しやすくなったと思います。Wiiの中では上位に入る出来でしょう。
以上の点からオリジナリティ・熱中度・グラフィック・快適さに高得点をつけました。
BAD/REQUEST
・デュアライズシステム
武器や宝石の強化・生成、素材同士を掛け合わせて新しい素材やアイテムを作りだすといった点はやりこみ要素があっていいんですが、生成するアイテムの現在の所持数が表示されないといった不親切さも目立ちました。システム自体の発想はいいんですが、インターフェースに難ありといったところですね。
・フィールド
従来シリーズのフィールドは、町やダンジョンとは画面が切り替わって上空から見下ろす視点でしたが、今作では町やダンジョンと同じようにキャラクターに対比させた等身大のフィールドになっています。
プレイ前は世界がより広がると期待しましたが、実際は歩ける場所が思ったより少なく世界が狭くなったような印象の方が強かったです。
あとは他の方が言ってるようにバグの多さ。普通にプレイするなら問題ないんですが、称号コンプなどのやりこみプレイをする場合はうまくバグを回避しないとコンプできないといった支障が出ます。やりこみ要素が充実しているゲームだけに、この点は非常に残念です。
COMMENT
ストーリーはテイルズシリーズの中では久々に王道でした。
少年時代から始まり、最後までよくまとまっていたので主人公の一貫した思い、仲間との絆がよく描かれていたと思います。パーティもファミリーのような雰囲気でとても温かみのあるストーリーでした。その反面、敵キャラの掘り下げなどは少し物足りない部分も見られましたが。
全体的に丁寧に作ってあって良作でした。テイルズが好きな人にはもちろん、RPGが好きな人にもオススメです。
使用コントローラー:クラコンPRO
プレイ環境:32型液晶・D端子
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt |
86pt
GOOD!
【オリジナリティ】
デスティニー(リメイク)にあったCC(チェインキャパ)とアビスのフリーランにサイドステップを加えた3Dの戦闘。カッコイイ華麗な行動をするとCCが増えるシステムで、相手の攻撃を華麗に避けてCCを増やし、多くのダメージを与えるのが醍醐味。
他のゲームと違い、相手に弱点が多い。そこを集中的に狙えば強敵でもなんとか倒せるのでゲームバランスが非常にいいと思う。
各キャラにはA技とB技がある。
アスベルは帯刀術(打撃)と抜刀術(斬撃)、ソフィは格闘技と再生術(気功術と遠距離攻撃)、シェリアは投剣術と神聖術(強力な回復や雷撃)など2種類の攻撃方法があり、操作するのが楽しい。
【ストーリー】
少年時代からスタート。ちょっと長い。
少年時代から青年時代前半までのストーリーはかなりいい。
【グラフィックス】
キャラの表情が豊かで、演出も非常に凝ったものである。
今までアニメーションで感動したことはなかったが、シャトルのところは非常によかったと思う。
【音楽】
いい曲もあるが、あまり耳に残らない。普通。
【熱中度】【満足感】
どのキャラも育成すればそこそこ戦える。
キャラ育成の要が称号、デュアライズ(新しいアイテム作成や素材の抽出)、エレスポット(エナジーを使い、戦闘での料理や消費アイテムを増加させる)だ。
称号でキャラステータスや技を強化し、デュアライズで武具強化と宝石作り、エレスポットでステータスアップアイテムを増やす事ができる。そのため防御力が低いマリクや攻撃力の低いシェリアも地道に強化していけば他のキャラに負けない戦闘員になれる。
そこがこのゲームの面白いところである。
称号やサブイベント、ネタやパロディが多く、ヤリコミができる。
【快適さ】
ロードは普通、セーブは速い。
衣装変えてもロード時間は変わらない。
インターネット接続も普通の速さ。
【難易度】
下手すると全滅する。システムがわかってくると楽。
BAD/REQUEST
【バグ】
BGMバグ(戦闘終了後元に戻る)、ボイスバグ(戦闘終了後も続く)、2週目以降のバグなどいろいろある。プレイする際は「テイルズオブグレイセス まとめwiki」のバグ項目を参考にするのがオススメ。1週目は特に問題なし。
【ダウンロード】
特殊な称号を手に入れるのに他の商品を買ったり、wiiポイントで買ったりしなければならない。
【スタンプ集め】
お店で買い物をするとスタンプが貰える。スタンプを集めると店頭で売っていないアイテムが売られるようになるが、スタンプコンプリートに何十万というお金が必要。しかも、スタンプは共通ではなく、街によって違う。そのためスタンプのために無駄金を使わなければならない。
全クリするまで武器や防具を買う程度のお金はある。しかし、スタンプ集めの事を考えるとクリア前も後もお金が足りない。ゲーム内でも現実でもお金がかかるゲーム。
【ストーリー】
後半はテイルズらしいストーリー(ちょっと悪い意味で)
戦争ものでよかったのでは?
最後だけでもあのキャラを操作できるようにしてほしかった。
あと、ソフィとパスカルが個性的過ぎてシェリアが空気に・・・・・・
COMMENT
PS,PS2,GCのテイルズはプレイ済み。久々にテイルズシリーズを購入。
Wiiだから、バグがあるから、他機種で出るかもしれないからという理由でプレイしないのはもったいないと思うほどよくできた作品。
本編はそんなに長くないが、サブイベントやクリア後行けるダンジョンがあるため60時間以上遊べる。ネタ・パロディ(テイルズ、他作品・他メーカー、ドラマ・アニメ・CM、時事など)が多いのでそれを探すの面白いかも。
コントローラはヌンチャク使用。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
86pt
GOOD!
・戦闘
とにかく戦闘が最高に面白い!個人的にアクションRPGの中でも最高クラスです。
今までの3Dテイルズはフリーランのせいで鬼ごっこゲーでしたが、今回追加されたアラウンドステップが良いバランサーになっています。これを上手く駆使して敵の攻撃を避けるのが楽しいです。
CCシステムもリメDのようにCCが目まぐるしく変動しないので戦いやすかったです。
通常攻撃を無くしてA、B技に分けたのも良かったと思います。通常攻撃なんてあっても使わないでしょうし。
それとどのキャラも使いやすく、戦い方にも個性が出てて良かったです。
詠唱時間がゲージで表示されているのも分かりやすかったです。
秘奥義もスピーディーでとてもカッコよかった。
・ストーリー、キャラクター
王道。悪く言えば平凡。でも最初から一貫してテーマがはっきりしていてずれていないのは感心しました。
そして何よりも、それを引き立てる魅力的なキャラクターが素晴らしい。
ヴェスペリアもほんわか家族パーティーという感じでしたが、それ以上に家族という感じでした。見てて温まります。どのキャラも好きになれました。
スキットも所々ぶっ壊れてる場面があって笑わせてもらいましたw歴代で一番面白かったかも。
特にソフィはメインヒロインにしては幼く(ロリという訳ではない)、純粋無垢でいじらしくてとても可愛いです。ツボりました。ソフィかわいいよソフィ。
・グラフィック
CGが荒いという意見が多いようですが、自分はテイルズにしてはキレイだなと思いました。
今作はモーションキャプチャー使っているようなのですが、表情豊かにちょこちょこ動くテイルズキャラに軽く感動してしまいましたw
・フィールド
ワールドマップを無くし等身大のフィールドを採用することで、世界が広く感じられ冒険してるんだな〜という感じがして良かったです。
・サブイベント
発生場所にマークがあるのが分かりやすかった。キャラを深く掘り下げるようなイベントもあって良かった。逆に本編に入れろよというのもありましたが・・・
BAD/REQUEST
・戦闘
B技が少し足りないかなと思いました。ヒューバートやソフィは特に少ないので戦略の幅が狭まってしまいます。
エレスライズも任意発動にして欲しかった。
あと自分はハードでやっていたのですが、中盤あたりから少し物足りなくなってしまったので最初からEVILも選ばせて欲しかったです。
・ストーリー
少し物足りない感がありました。終盤にもうちょっと展開があっても良かったと思います。飛空挺手に入れてそろそろ終盤か?と思ったらすでにラスダン手前というのはどうも・・・
それと少しキャラの掘り下げが甘いような気も。スキットでもソフィをもう少し喋らせて欲しかった。そういう性格だからまあ仕方ないですが・・・
・フィールド
世界が広く感じられると書きましたが、そもそも世界が狭すぎる。ワールドマップ見て世界の狭さにビックリしました。これでは飛空挺で世界探索という楽しみがなくなってしまいます。
・バグ
2週目のバグが酷い。これのせいで2週目やる気が起きません。他にも料理するとダメージを食らうバグも痛かった。
それと闘技場のやりこみ要素が少ないのも不満点です。リメDぐらいはあって欲しかった。
COMMENT
とにかく戦闘が最高。これのおかげで全然飽きません。戦闘重視の方に激しくオススメ。
キャラもかなり良かった。掛け合いが面白いのでずんずん先に進みます。
ヴェスペリアも中々の良作でしたが、今作も負けず劣らず。全体的に高レベルでまとまっています。
次回作からもこのクオリティを保って頂きたい。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
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ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
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バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
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ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
・オリジナリティー
何といってもアラウンドステップが出来るようになったことが大きいです。これで戦闘中の移動にかなり幅が出ました。
また、術技がA技B技と別れたこともよかったです。従来は4つ位しか術技を使えなかったのが、これで色んな技が出せるようになり、戦闘が派手になりました。
さまざまな術技を出したり、ステップで攻撃をよけることでクリティカルを増やし、CCの下限を増やすのも戦闘をマンネリ化させない良いシステムだと思います。
戦闘以外の事では、デュアライズにはまりました。種類が多く、色々な物を作ったり、武器を強化するのがとても楽しかったです。
・グラフィックス
ハードがWiiであることを考えればまあ良いほうではないかと思います。戦闘時のグラフィックは秘奥義など良かったと思います。
・音楽
OPの音楽はストーリとマッチしてて良い感じでした。EDも中々感動しました。
・熱中度
とにかく戦闘にはまります。これだけやり応えのあるシステムは初めてです。特にステップで敵の攻撃をぎりぎりで避けようとしだすと、雑魚敵との戦闘でも中々楽しめます。ボスとの戦いともなると、どれだけステップでよけれるかが勝負の要ともなるので、緊張感と爽快感が半端ないです。気に入ったボス戦なんかはセーブを残しといて何回もやりなおしてます。
また、サブイベントや隠しダンジョンが充実していることも有り難いです。特に隠しダンジョンは階層が選べたり無理のない設定で、過去シリーズのキャラが出たり中々攻略が難しく面白かったです。
・満足感
とても満足できました。今まで何作かテイルズシリーズをやってきましたが、間違いなくNo1の出来だと思います。テイルズでは大体一人くらいすきに馴れないキャラがいるんですが、今回は全員キャラが立ってて好きになれました。
また今回のチャット形式で、デフォルメしたキャラを所々に入れてくのがかわいくて良かったです。
戦闘システムにおいてはこれ以上の物を果たして作れるのか不安になるくらいの出来でした。
・快適さ
ロードも短く快適でした。亀車があるので移動もだいぶ楽になり、シャトルを手に入れてからは色んなところにすぐ行けるので楽でした。
バグについてはアップデート版だったので心配なかったです。
BAD/REQUEST
・ストーリー
ストーリー自体は王道を突き進んで普通なのですが、このゲームのキャッチフレーズである「守りたい」を連呼されるのはあまり頂けません。正直白けてしまいました。
・快適さ
デュアライズは楽しいんですが、いかんせん数が多すぎます。探すのが面倒なんで、もう少し小分けにまとめてほしかった...てかもうちょっと少なくていいです。
多いと言えば称号も多いです。まあ称号が多いのはいいのですが、これは取れないだろ!っていう称号もあるのはどうかと...
また、覚えることがかなり多いので戦闘に馴れるまで時間がかかります。馴れるまで辛抱するのは中々大変でした。
あと教官が紙過ぎて序盤全く使えないのは、何か恨みでもあるんですかね。
COMMENT
とにかく面白かったです。戦闘はもちろんのこと、サブイベントも良いものが多く、特にソフィがぬいぐるみをあげていくイベントは泣けました。それで第三秘奥義習得したり強力な武器を手に入れたりするのがもう...
快適性については素材の種類が多すぎてむしろ評価が下がってしまい、もう少し少なかったら普通に4にしてました。
テイルズだけでなくRPGというくくりにしてもかなりの良作です。ストーリーにそんな重きを置かない人であれば、買って損はないゲームだと思います。