大乱闘スマッシュブラザーズＸ
| 発売元 | 任天堂（オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2008/01/31 |
| 価格 | 6,800円（税込） |
| レーティング | A / 全年齢対象 (CERO について) |
| タギングトップ3 |    |
| タイトル概要 | アクション / 1〜4人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン、GCコン 対応 |
| スクリーンショット (クリックで拡大) |
|
| 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
スコアボード
- 総合ポイント
- 74
- 難易度
- 2.48
- レビュー数
- 185
ユーザーレビュー
ソート（デフォルト：ALL）
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt |
80pt
GOOD!
今回の作品は、グラフィックがとても最高でした。
キャラの服の細かいところやステージのちょっとしたところまで巧みに作り込まれていて、これまでにないぐらい良いと思います
あと、今回は音楽の数がものすごかったです。
それに普通は量が多いと一つ一つの質が落ちがちですが、音楽一つ一つとてもいい曲ばかりで感動しました。
自分の好きだった曲も多かったのでうれしかったです。
また今回、モードがおおく、とてもやりこめる作品になったと思います
イベント戦、亜空の使者、競技場、クリアゲッターなどなど…
ひとつひとつがやり込めるようになっっているのも凄いと思いました
隠し要素やコレクトするものもかなり多くとても感動しました
それと、亜空の使者ムービーはとても感動しました。
後半のムービーでは鳥肌が立ったのも少しあります
BAD/REQUEST
ロード時間が長いこと長いこと…
もう今はそのロード時間を気にすることはなくなりましたが最初は「長いなあ」とイライラしながら待っていました
あと、亜空の使者では、ムービーはかなりの物なのですが、ステージの方がすこしグダグダ感があります。
何か、ステージのパターンが同じってのもなんか…
COMMENT
僕はDXを持っていなくて６４からいきなりXをやったせいで余計に楽しく感じました
僕みたいにDXを持ってない人にはかなりオススメします。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
92pt
GOOD!
・斬新な格闘スタイル
普通の格闘ゲームと異なり、相手のダメージを溜めて場外へぶっ飛ばすというのは、今まで「スマブラ」シリーズをしたことがなかった私にとっては、非常に画期的でした。
ぶっ飛ばした後や復帰後に、観客が「ワーッ」と言ってくれるのも最高。
今までの格闘ゲームでは、とにかく相手にダメージを与えなければ勝てなかったのですが、今回はとにかく「落とせばよい」のですから、一発逆転もありえますよね。今までにない、斬新なゲームでした。
・PS3に引けを取らぬグラフィック
初めてオープニングを見たときはシビれました。
グラフィックでは、WiiはPS3に劣ると言われていますが、決してそんなこともないような気がします。
ステージの背景までしっかりと描かれていたのには感動。
特に「戦場」の背景の移り変わり（昼→夕→夜）は、戦いを忘れて見とれてしまうほどです。
・任天堂の傑作音楽集
他の方がおっしゃるように、今作の音楽は「すばらしい」の一言です。
任天堂を代表する、誰もが知っているような音楽がギッシリ詰まっています。
その数なんと200曲以上だとか。
さらにその曲たちにアレンジが加えられ、ステージの雰囲気にマッチしたかっこいい曲に！
サウンドテストだけでも、このゲームを買う価値がありますね。
・熱中＆満足
こんなに一つのゲームに熱中したのは、実に何年ぶりか・・・・。
購入後もう何ヶ月も経ちますが、まだ買ったばかりのころの感動が消えません。
家族や友人と一緒に盛り上がれる、最高のゲームです。
BAD/REQUEST
・アイテムが見づらい
凝視しないと判別できないくらいの、すごく小さなアイテムがあります。
取った後に、「あれ？これ○○○じゃないんだ」とがっかりすることも。
・Wi-Fi対戦
今作の目玉のWi-Fi対戦ですが、なかなか人が集まりませんね。
これでは「サンドバックくん」がかわいそうです。
・ロード時間
「スーパーマリオギャラクシー」でロード時間の短さに感動した私ですが、今作のロード時間はやや長かったですね。
Wii本体からガサゴソ音がするのも、ちょっと不気味でした。
・隠しキャラ
あれだけ宣伝していた「ソニック」「スネーク」を今更隠すのかという感じでした。
いっそのこと、「メタナイト」や「ピクミン＆オリマー」なんかを隠して欲しかったですね。
COMMENT
ヌンチャク使用です。
初めて「スマブラ」をプレイする私にとっても、実におもしろかったです。
任天堂のキャラクターが戦うのだから、「マリオvsピカチュウ」といったスター対決や、「リンクvsアイク」といった剣士対決も実現。
クッパがピーチ姫にやられる姿は、なかなかみられませんよね。
任天堂の歴史がこの一本に凝縮された感じです。
老若男女問わず、誰でも楽しめるゲームだなと思いました。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 4pt |
62pt
GOOD!
衝撃のデビューを遂げたぶっ飛ばしアクションゲーム、「大乱闘！スマッシュブラザーズ」シリーズも遂に３作目として「X」が発売されました。前作よりも「壮大、かつお気楽に」溶け込める作品になっています。
以下、今作の長所をまとめてみました。
・過去最多の参戦キャラクターに圧倒されて下さい！！変身キャラ等も含めて総勢３９人にもなります！うち今作ではゲストキャラクターが２人参戦しており、
「任天堂VSコナミVSセガ」という夢の対戦カードが実現してしまいました！！
・音楽方面も抜かりなく、全２５６曲を収録！あの名曲からとってもマイナーな曲のリミックスまで気合タップリの曲ばかりです。「なぬ？」と言ってしまう様な所からも音楽を収録しており、更に自分の好きなように選曲確立をいじる事ができる「オレ曲セレクト」を各ステージ毎に数曲用意！やりすぎです…。
・アドベンチャーモードとして「亜空の使者」というオリジナルストーリーを用意してあります。多数あるゲームモードの一つとは思えない大容量となっています！
・助っ人はポケモンだけじゃない！スマブラファイターとして戦えないけど、「アシストフィギュア」が手助けしてくれます。プレイヤーチョイスと同様、マニアックな所から数体参戦しています。
・wi-fiコネクションで「世界中の誰とでも」スマブラが出来る！！今作が発売された一番の意義はここに集約されているといっても過言ではありません。
前作同様、極め尽くせない程のやりこみ要素と原作愛に満ちた世界があなたを待っています。
BAD/REQUEST
良い所とは逆に、今作の短所のまとめです。感触的に。
スマブラをやってみて「面白い！！」と感じてハマった方々には窮屈な感じです。
・キャラクターの人選について
ポケモントレーナー・キャプテンオリマー・デデデ大王辺りはかなり個性的でアクが強い為、隠しキャラとして隠れていた方がもっと衝撃も強かったかもしれません。隠れキャラの大半は前作、前々作の「元」隠れキャラだった人ばかりなのであまり驚けません…。
・スマブラの操作方法でアクションゲームは「疲れる…」
前作程のボリュームでも十分お腹いっぱいのアドベンチャーモードが更に壮大になって帰ってきた為、もう根気も果ててくたびれてしまいます。そのくせ敵キャラの配置はより手軽に動けるアクションゲームみたいに大群で迫ってくる上にしょっちゅう嫌らしいタイミングで襲ってくる為、最終面である「大迷宮」のように１ステージだけで嫌になる事も…。
２週目も続けなければ仲間キャラが全員見つからない為、もうやる気がそげます。
・他まとめサイト等でも持ち上がっている隠れ小ネタである「こける」要素。
アイテム争奪戦におけるソニック・ザ・ヘッジホッグの絶対的優位性等を崩すべく取り入れた様ですが、かえってゲームテンポを鈍らせた感じがぬぐい切れません。イザというときに転んでカウンターパンチを喰らった日にはもう目も当てられません。
６４歩に１歩位の確立で足がもつれるので対戦動画においても転倒事故を恐れるあまり、早歩きで移動するものばかりです。
・キャラ全体のパワーダウン
今作は各プレイヤーキャラの技ごとの攻撃力が１ランク位下に落ちています。空中攻撃は１０ダメージ以上なら良い方といった感じです。殆どのスマッシュ攻撃においては前作の空中攻撃並に落ちています。
・凶悪になったアイテム達
プレイヤーキャラの腕っ節が落ちた代わりに、喰らうと精神的にも大ダメージを受けるアイテムが多数収録されました。
各キャラの最大奥義（これまた強烈すぎて…）を１度だけ解禁させる「スマッシュボール」を筆頭に、燃やすとキケン！な「爆弾箱」、スマッシュボールに替わる必殺アイテム、伝説のエアライド「ドラグーン」のパーツ、直撃すると６５ダメージ分も焼かれ続ける「ハンディスマートボム」等、とらねばひどい目にあうのは間違いない物ばかりな為にアイテム争奪戦に否応なしに参加する事を余儀なくされる危険物ばかりです。そのくせアイテムを確保していくのはやはり上級者の方々というのは本末転倒ではないでしょうか…
・着地キャンセルの無効化・etc…
これにより今までの立ち回り方が全く通用しなくなりました。ミニジャンプからの強襲が恐ろしかったフォックス等は大幅に弱体化した上、うかつに跳び蹴りを狙えません。他にも初心者の為の設定として攻撃を受ける瞬間スマッシュ入力でガードするとかかる「ジャストガード」、自分のそばに飛んできたものならとにかくAボタンを押せばぶんどることが出来る様になった「パンチングキャッチ」の緩和、密着すればとにかく崖にぶらさがれる、といった感じにかなり条件がぬるくなっています。
全体的に、全くの初心者にも楽しんでもらおうとするあまり、方向性を間違えてすっかり上級者の立場を忘れてしまっている感じがします。誰でも切磋琢磨できる魅力だってスマブラの魅力のはずなのに…。
後はアドベンチャーモードに重きを置きすぎて、他のゲームモードがおざなりになっている点もちょっと気になります。
COMMENT
短所ばかり多く目立つ形になってしまいましたが、これも「大乱闘スマッシュブラザーズ」という奇跡の作品を真剣に評価したいがゆえです。勘に触る様でしたらサラリと水にでも流してくれれば結構です。
任天堂スタッフの何気ない一言から突然開発するはめになったゲームにしては上出来です。
６４版は「ふんわり爽快に」、DXは「より早く、よりリアルに」、そしてXでは「壮大、かつお気楽に」。結果的に三作共に違う毛色の世界観を作る事に成功しているのですから。
ちなみにコントローラーは４種類に対応していますが、実際は「ゲームキューブ版」コントローラーで遊ぶのが「鉄則」です。ヌンチャクコンやクラシックコントローラーだと何ともやりづらい事。（滝汗）
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 3pt | 4pt | 1pt | 1pt | 1pt | 3pt |
33pt
GOOD!
音楽が素晴らしい。
「MOTHER」のアレンジだけで満足してしまったくらい。
あとCMで話題になった「ピクミン」の曲がフルで聴けたのも良かった。
BAD/REQUEST
ムービー：音声一切無し。
亜空の使者：ただ異常に長いだけの単純作業。
コインシューター：面白みが無い。
Wi-Fi：全く繋がらない。
と悪い点ばかり。
そしてメインの対戦だが、どのキャラも挙動や技にクセが在り過ぎて快適さが全く無い。
「場外へ吹っ飛ばせば勝ち」というガチャプレーしながら大勢でワイワイ楽しむゲームかと思いきや、対戦格闘並みのテクニックも要求される。
あんな小さいキャラが乱戦状態になっている中で、対戦格闘のようなガードだのキャンセルだの特殊移動だのコンボだのを要求されても無理。
「吹っ飛ばす」という大味なシステムと対戦格闘のようなテクニックは完全に相反するシステムのはず。
様々なメディアの前情報で大作、話題作、人気作と散々もてはやされていたので購入したが、何が面白いのか全く理解出来なかった。
COMMENT
まず自分はスマブラ初体験である。
発売当初はネット上を含むあらゆるショップで売り切れ、定価より高価で販売、他のソフトとの抱き合せ販売ばかりで、まともに購入することが不可能で大人気ぶりが凄かったため、期待して何とか購入したら内容にガッカリ。
「多人数で同時にプレイして場外に吹っ飛ばせば勝ち」というメインシステムも、大して斬新さを感じない。
何故ここまで話題になっているのか、何故ここまで人気があるのか、何が楽しいのかが全く理解出来ない。
超大作、大作、並、クソゲーで分類するなら、良く言えば並、悪く言えば並とクソゲーの間くらいのゲームだと思う。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt | 3pt |
78pt
GOOD!
※64版を遊んだ者の感想です。GCのDXはやってません。念のため。
■オリジナリティ
相手を場外に吹き飛ばせば勝ち、という他のゲームにはなかなか無いシステム。操作が複雑でないことも相まって、初心者や格ゲーの不得意な人でもとっつきやすく、それでいて玄人でもその単純さの中の「奥深さ」を極めていくことが出来る。
……4点にしておいたのは、シリーズ物で三作目となる作品だから。ゲームシステムはほぼ忠実に受け継がれてます。
■グラフィックス
ポリゴンのカクカク間が全く気にならない緻密なグラフィック。任天堂といえばカービィやヨッシーなど「丸み」のあるキャラクターが特徴ですが、「これは本当にポリゴンなのか？」と疑いたくなるほど滑らかでした。キャラクターがフィギュアであるという設定からか若干質感は「ツルツル」してそうな感じでしたが、それも味があっていいかなと思います。
キャラクターだけに注目しましたが、ステージや背景などもしっかり書き込まれています。キャラクターと遜色ないくらいに。
そして何よりも、世界観やデザイン、頭身などが全く違うキャラクターたちが違和感なく溶け込んでいることを最も評価したい。
■音楽
アホかってくらいに力を入れているサウンド面。こんなにゲーム作曲家が参加した作品はこれまでにないかと。
選曲のセンスもさることながら、アレンジもまた素晴らしい。編曲者それぞれの個性が現れていながら原曲のイメージが損なわれていない。桜庭さん編曲の「カービィのグルメレース」には頭が破裂しそうなくらいの感動を覚えた。┗(＾o＾)┓三パーン！
曲数も相当で、取捨選択さえ許されるほどなのだから、これに5点をつけないのは愚かのキワミかと思います。
■熱中度
所謂ボリューム。
一人用、多人数用共に豊富な遊び方が出来る。特に一人用については、64の初代スマブラには勝ち抜きの1Pモード、味気ないトレーニングモード、キャラの特性を掴むターゲットを壊せ、台を乗り継いでいけ、くらいしかなかったので、この辺の要素が大幅に増えたのは嬉しい。「亜空の使者」なんかは新鮮。……でもときどきでいいから思い出してあげてください。もとはただの対戦格闘ゲームだったってこと……。
それから、「ステージを作れる」という要素が非常に嬉しかった。64のステージはXにはなかったので、好きだったステージの地形を真似して作ってみたり、それを少しアレンジして雰囲気を変えてみたり……遊び方の幅を広げられる。某動画投稿サイトなどには、絶対に誰も撃墜されない密閉ステージなどしょうもないものも沢山あるが、上手く作ればさらに戦略が拡がると思うので、今後スマブラシリーズを出すのであれば是非また搭載してほしい。
BAD/REQUEST
■満足感
「ターゲットを壊せ」が不満。元々このステージは、キャラの特性を掴み、それを生かして目標を攻撃する、という流れを覚えるためのものであり、使い慣れないキャラクターに慣れるための道しるべのような役割もあったのだろうが、今策ではステージがキャラごとではなく難易度ごとに分かれてしまい、この役割は完全に失われてしまった。
■快適さ
まず「亜空の使者」……の2Pモード。1Pでプレイするのがほとんどだろうと思うが、たまに2Pでやってみるとその目も当てられない操作性にウンザリする。視点が常に1Pに固定されているので、2Pがついていけずに画面外に追いやられ、少し敵に触れただけで死亡……ってな事態が多発。1P専用でよかったのでは？
それからキャラのバランスと動作。それぞれのキャラに通常技、必殺技、投げ技などがあるのだが、通常技、投げ技と性能がかぶっている必殺技が多い（特に新キャラ）。間合いや攻撃範囲を考慮しながらそれぞれ使い分けて戦うのがこのゲームの面白いところだが、技の性能に違いがないがために多様性に乏しい攻撃パターンしか出来ず、使っていてつまらないキャラクターがいる。また、行動が読まれやすい。
また、ジャンプが全体的にフワッとしているので、どうしても落下時を狙われやすい。大概「戦い」というものは（ゲームかどうかに限らず）高いところにいるキャラの方が有利であることがほとんどだが、このゲームでは、対空技（つまり情報へ攻撃する技）がシステム上豊富であり、落下に時間がかかるため、「上にいるより下にいるほうが強く」なってしまっている。イマイチ納得しきれない部分がある。
最後に「スマッシュボール」の存在……正気の沙汰とは……。
COMMENT
WiiリモコンってBボタンどうやって押せばいいの？ 中指で？
自分はWiiリモコンを仕方なく使ってますが、多分別のコントローラ買った方がいいと思います。リモコンヤバいです。電池切れとかもします（熱中して）。
何だか増えるところが増えた分、削られたところが惜しくて仕方がないです。もっと時間掛かっても良かったからもう少しこだわってほしかったかな。
とはいえグラフィックやサウンドに関してはこれ以上求めるものがないほど素晴らしいですし、システムも完成度が高く、長く遊べる要素もバッチリなので、買って損することはないソフトだと思います。
このゲームに向いてそうな人
・あまりアクション系は得意じゃないけどやっぱりアクションはやりたい人。
・スマブラをやったことがない人
・懐古厨
任天堂のソフトはいつもクオリティが高いですが、特にこの作品では「任天堂の本気」って奴を垣間見たような気がします。
■難易度について
敵のAIが結構強化されており、従来の「レベル9」よりも今作の「レベル9」の方が強くなっている気がしたので難易度には3をつけます。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
78pt
GOOD!
【グラフィックがキレイになった】
DXでも十分キレイなんですが、今回もまたキレイになりました。
ライラットクルーズなどの背景の書き込みは尋常じゃありません。
服の縫い目まで表現されていることに感動。
光源処理なども綺麗にされており、明るいところと暗いところではキャラの見え方がずいぶん違います。
Wiiの性能だとこのくらいが及第点でしょうね。
【ゲームスピードが全体的に緩やかになった】
DXで敷居が上がって困っていたのですが、少し落ち着いたので良かったです。
ここら辺は好きずきが激しく賛否両論なのですが、自分はこれでいいと思います。
キャラももっさりした動きになりましたが、
スマッシュホールドで本当に力を込めているような動きになり、リアルになったなぁと思わされました。
【空中での自由度が増した】
キャラクターの上昇下降が緩やかになり、滞空時間も伸びたので前作に比べ空中戦がよくできるようになりました。
空中緊急回避が何度も出来るようになり、立ち直りが早くなったのも自分としてはプラスポイントです。
【しゃがみ移動が増えた】
キャラによりけりで、出来ないキャラも多いのですが、しゃがみ移動ができるのは面白いです。
敵の飛び道具をかわしながら距離を縮められるのはなんともいえない快感があります。
【アピールが三種類になった】
地味なところではありますが自分としてはとても気に入っています。
毎回アピールをするときも、どれにしようかと迷っています。
しかしスネークのアピールが全てダンボールというのはいかがなものかと。
【自分でステージを作れる】
楽しいです。
15個つくらないと全てのパーツが解禁にならないのはキツいんですが、それを満たすと本当に楽しいです。
フレンドとのやり取りや、配信ステージというのも面白いです。
ただ、ワイファイ対戦で使えないのが…
【オンライン対戦ができるようになった】
一人でやっていると寂しくなるゲームの代名詞でもあったスマブラですが、
今回はオンライン対戦ができるようになったことで、いくらかマシになっています。
離れた友人と一緒にもできるというのはいいですね。
【音楽が豪華】
すごく豪華です。
大好きだったあの曲が大体入っていて良かったです。
原作をやっていてよかったと思った瞬間でしたね。
ステージで流れる曲の確率を変える「オレ曲セレクト」も良い感じです。
BAD/REQUEST
【オンラインの接続が切れやすい・つながりにくい】
エラーになることが非常に多いです。
無料だから文句は言えないのですが、もう少しなんとかならなかったのか。
チャットルームみたいなのも欲しかったですね。
フレンド登録したとしても、相当密接なやりとりをしていない限り気軽に対戦というのは難しいと思います。
【ロード時間が長い】
起動直後やシンプル、名作トライアルのときが特に顕著だと思います。
DXではロード時間がすごく短いので、もう少しがんばれるのではないかと思いました。
【ボーナススコアが無くなった】
シンプルが好きだったのですが、今回は全体的に手抜きでボーナスステージもありません。
また、ボーナススコアも最低限のものしかありませんでした。
ワンパターン戦法-1500みたいなやつです。なぜ無くなったのか。
【キャラがこける】
今回はキャラクターがこける機能が追加されましたが、正直あんなもの要りません。
運も実力のうちということなんでしょうかねぇ。
バナナの皮などのアイテムは好きなんですが、何も普段からこけるようにしなくてもいいのではと思います。
【隠し要素の面白みに欠ける】
隠しキャラやステージはすぐに揃っちゃうので、隠し要素のために奮闘することは無くなりました。
サウンドテストなんかは最初から出てますし。
クリアゲッターを見ている感じ、条件が大変難しいものもあって攻略のほうはもう諦めました。
普通に遊んでいようと思います。
いくら難しくてもクリアしてもフィギュアですからね…。
【イベント戦、シンプルなどが手抜き】
亜空の使者に力を入れすぎたせいか、手抜き臭がすごいです。
イベント戦で表示されるキャラもポリゴンでなく、絵になっていてむなしい。
ボーナスステージなんてものもなかったし、メタルピットなんか弱すぎ。
そのくせロードが長く、軍団が出るまで数秒かかる。
イベント戦もひねりがなく、倒すだけのものが多くて残念でした。
フィギュア上の戦いなど、ユニークなものが欲しかったです。
【アイテム重きの戦闘になりやすい】
64やDXにくらべ、呆れるほどにアイテムが強いです。
射撃アイテムの移動撃ちなんかもうすごいのなんの。
アイテムを出すと基本はアイテムの取り合いですね。
スマッシュボールなんかもってのほかです。
小さなアイテムが増えたので効果を見るまでわかりにくいような気がします。
スクリューアタック、なんであんなに小さくなったのか。
【最後の切り札の性能差がすごい】
強制的に実行するキャラもいれば、最初の一発を当てなければならないキャラもいて、
とてもではありませんがバランスが取れているようには思えません。
もう少しなんとかならなかったんでしょうか。
【モデル替えキャラが多い】
フォックスのモデル替えキャラは二人もいるし、リンクのモデル替えキャラは相変わらず。
あのキャラもあのキャラでどうして剣を使わないんでしょうか。
フォックスのモデル替えキャラに至っては必殺技がみんなランドマスター。泣けます。
【OPムービーが残念な出来】
64やDXでは何度も見ていたオープニングムービーも、
音楽はメインテーマで内容のほとんどが亜空の使者で使われていたムービーの使い回しで何度も見る気が起きませんでした。
地味に楽しみにしていただけにこれも残念です。
【操作設定の自由度が低い】
4種の操作体系に対応したことはいいんですが、如何せん自由度に欠けますね。
クラコンは十字キーで操作したかったです。
LRトリガーボタンのアナログ入力に対応していなかったのも残念。
COMMENT
期待しすぎちゃったかなぁというのが正直な感想。
次回作は作らないとディレクターの人は言っていましたが、たぶんウソでしょう。
64をつくったあとも、DXが出た後も同じことを言っていたので。
Wiiの次世代機すらわからないのですが、次回作に期待したいですね。
コントローラは基本的にGCコントローラを使用しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 2pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt |
62pt
GOOD!
音楽
オリジナル曲は余りありませんが、懐かしい音楽が編曲されて聞けるのはいいと思いました。
対戦
アイテムを駆使して様々な仕掛けのあるステージで戦い、相手を場外へと吹っ飛ばす。名前の通り大乱闘という感じがしっかり出てる。
今作はコンピュータがなかなか強く、普段友達と一緒にプレイしない人&インターネットに繋いでいない人でも楽しめると思います。
Wi-Fi対戦
今作で一番良かった所はこれ。いろんな人と戦えるということは、様々な戦法を持つ敵と戦える！
システム面
対戦時間2分でも楽しめるゲームなので気軽にできる。
4種類のコントローラが使え、キー設定もできる。また、バトル前のルール設定も豊富でいろんな楽しみ方ができる。
BAD/REQUEST
ステージ
背景はすごく描き込まれててキレイだと思いますが、はっきり言ってそれは発売前にPVを見た感想。実際プレイしてみると非常に見難い。
転ぶ仕様
これは謎。転ぶ条件は分かりませんが、なぜ、このような要素を入れてしまったのか理解に苦しむ。
アイテム
一部のアイテムが小さくて見難い、攻撃しようとしたら誤ってアイテムを取ったり、いつの間にかアイテムを取ってたりする。
コレクション要素
フィギュアやシール、名作トライアルなど人によってはいらないと思う人もいるかも。これらを減らしてロード時間が改善するのであれば、ロード時間改善を優先して欲しかった。
COMMENT
プレイするのは64以来ですが、様々な要素が増えてしまってコレクションゲームと化してしまった感じがする。進化が違う方向に行ってしまったかな・・・。
しかし、バトルはしっかり大乱闘していますのでド派手な対戦が好きな方にオススメです。
欲を言えばシンプルの二人用バージョンが欲しかった。（イベント戦と違って何回も遊べるので）
コントローラはGCコントローラがオススメです。
発売スケジュール
サイト情報
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GOOD!
・【対戦】
スマブラの醍醐味と言えば対戦、大乱闘ですが
今作はその面白さが更に倍増し、ワイワイ楽しめます。
従来のスマブラのシステムに加え、新たなアイテムの追加、
新たなキャラクターの追加により、非常にボリュームが盛り込まれています。
アイテムを駆使してライバルを吹っ飛ばし、勝利を掴んでください。
・【一人用モードの充実し、二人プレイも可能】
スマブラX一番の目玉となった『亜空の使者』。
任天堂の代表的なキャラクターはもちろんのこと、あまり知られていない
コアなキャラクター達まで、数々のキャラクター達が一つの物語の中で
色々な動きを見せます。キャラクター達は一切言葉を発す事は無いのですが、
そんな中で彼らが一体どんな事を考え、何をしようとしてるのかを、
プレイしている方自身が想像出来る、というのも楽しみの一つです。
また、亜空の使者を始めとする様々な一人用モードは、
今作で二人プレイも可能となりました。友人や、兄弟、親子等で
楽しく遊ぶ事も出来るようになっています。
・【グラフィックの良さ】
64、DXの時と比べて、段違いにグラフィックが進化しました。
風になびく髪や、アイテムを投げる手の動き等、細かいところまで
相当リアルに作り込まれており、かなりのものだと思います。
またステージの背景等も非常に綺麗で、攻城戦やライラットクルーズ、
オルディン大橋といったステージは背景を眺めているだけでも感動します。
・【音楽陣の豪華さ】
今回のスマブラは、なんといっても音楽の良さ。
メニュー画面から対戦中、ミニゲーム中といった様々な場所で流れる音楽。
200曲以上もの数が存在し、そしてどれも非常に心打たれる仕上がりです。
こればかりは本当に非の付け所がありません。
おそらく、曲の為だけに購入しても損は無いかと思います。
・【難しい操作が無く、自由度が増した】
これまでのスマブラに存在した、絶、着地キャンセルと始めとした
難しく高度なテクニックがほとんど無くなり、今までのスマブラを知らない
小さなお子さんをお持ちのお母さん、お父さん等、初心者の方々にも
簡単且つ非常に自由に楽しめる出来になっています。
・【Wi-Fi対戦により、全国の見知らぬ人との対戦も可能になった】
私自身、Wi-Fi目当てでこのゲームを買ったようなものです。
今までのスマブラは、どうしても一人だと楽しさが半減してしまいました。
しかし、このスマブラXにはWi-Fi機能が搭載されており、
これによって、スマブラをやりたがる友人、家族が居ない方でも、
日本中の人達と遊ぶ事が出来るようになりました。
BAD/REQUEST
・【Wi-Fiが繋がりにくい】
私にとって、Wi-Fi対戦がいまいち快適に出来ないというのは
非常に残念な事でした。まず、プレイ中の遅延(ボタンラグ)があり、
それによってあまり細かい動きが出来ません。
また、エラーの発生率が酷いほどに多いです。酷い時は
数時間接続を試みても全く繋がらない時もあります。
ポート開放をすれば快適になる、といった話を聞いた事がありますが、
そもそもこのゲームは小学生、中学生といった子供達も多く
プレイする為、そのようなゲームで複雑な設定を要すというのは、
全年齢対象ゲームとしてはどうかなぁ…、と思いました。
・【ステージ作りの自由度が低い】
今作では自分でステージを作る事が出来るようになったのですが、
自由度があまり高くなく、これまでのスマブラ(64、DX)に登場した
ステージを作成しようとしても、部品や背景が少ない為に
どうしても見た目も中身も劣ってしまいます。
出来れば、溶岩や川(海？)等といったものも欲しかったです。
・【謎の転倒仕様】
個人的にこの要素が一番不必要だと思っています。
対戦中にステージ上を走っていると、不意に転倒する時があり、
これによって吹っ飛ばされてしまったりすると、非常にやるせなくなります。
何の為に入れたのかは知りませんが、
アイテムのバナナの皮によって転倒するのはいいとしても、
何も無い場所で唐突に転ぶというのはいただけません。
・【クリアゲッターについて】
一部ゴールデンハンマーによっても壊せないものがあります。
その上、破壊不可能なものはほとんどが難易度の高いミッションです。
元々ゴールデンハンマーはどうしてもクリアできないミッションがある時に、
最終手段として強制的に破壊する為に使用する物です。
そういうアイテムであるにも関わらず、一部壊せないものがあるというのは
初心者の方にとっては特に、残念な部分だと思います。
・【隠しキャラクターを出す楽しみが半減した】
一人用モード、亜空の使者をクリアする事で、
大半の隠しキャラクターを出現させる事が出来てしまいます。
64、DXでは非常に出現条件の難しい隠しキャラクターも存在した為、
そういった隠しキャラクターを出す楽しみが半減してしまったのは、
少し残念です。
COMMENT
良い部分と悪い部分が共に多く、
これまでのスマブラに比べて好き嫌いが分かれる出来になっています。
私自身は気にしていませんが、絶、着地キャンセルといった
高度なテクニックの消滅により、その部分に不満を持つ方も
少なからず居るかと思います。
また個人的にWi-Fiのエラーの多さが非常に残念で、
それを目当てで購入し、不満を持った方も多いと思います。
ですが、やはりWiiを持っているのなら買って損は無いんじゃないかな。
多人数でワイワイ楽しむには最適なゲームだと思います。
大した事は書いておりませんが、このレビューがこれから購入する方の
参考に少しでもなればいいなと思っております。
ちなみに私の使用コントローラーはGCコントローラーです。